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Fターム[3J066AA02]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 発明対象 (1,632) | 緩衝器を利用する機構 (484) | バンパ (120)

Fターム[3J066AA02]に分類される特許

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【課題】軽量で高いエネルギー吸収が可能で、安定破壊が可能なクラッシュ部材に好適な三次元ブレイディング及び繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】三次元ブレイディング11は軸方向に延びる芯糸12で形成された4層以上の芯糸層13と、芯糸層13を貫通するように組織される貫通糸14a,14bからなり、円筒状に形成されている。貫通糸14aは隣り合う芯糸層13を貫通して折り返すように組織され、最外層と最内層の間に設けられた芯糸層13のうちの選択された芯糸層13間の剥離する強度が他の芯糸層13間の剥離する強度よりも弱い。三次元ブレイディング11は、好ましくは樹脂を含浸硬化させてクラッシュ部材を構成する繊維強化複合材料として使用される。 (もっと読む)


【課題】エネルギ吸収特性が高く、構造材料として使用する場合には高変形速度では弾性係数および強度が低く破断ひずみが大きく、通常の使用状態である低変形速度では高い強弾性係数および強度の樹脂材料を提供すること。
【解決手段】特徴的なガラス転移を有する樹脂材料を使用する。ガラス転移が急激に起こらず緩慢に生じる材料、あるいは2つもしくは3つ以上の複数のガラス転移を有する材料を使用する。高速変形により材料内部の局所的な高ひずみが発生し、それにより熱弾性効果により熱発生させて内部摩擦を生じさせ,さらに大きな熱発生させることで高温側のガラス転移を誘起させて、材料全体を軟化させ、高いエネルギ吸収性能を得る。したがって局所ひずみの発生しない状態、すなわち通常の変形状態である低ひずみ速度状態では樹脂材料には軟化現象は生じず、高弾性係数および高強度を維持することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】中空セラミックスボールが比較的小さい荷重で圧壊することによって、衝突による衝撃エネルギーを吸収する中空セラミックスボール接合体、およびその中空セラミックスボール接合体を使用することによって、衝突による衝撃が増大する前にそのエネルギーを吸収して、人体を保護することが可能なエネルギー吸収体を提供する。
【解決手段】中空セラミックスボールを接合した中空セラミックスボール接合体であって、中空セラミックスボールを接着剤で接合し、接着剤の割合が5〜50質量%である中空セラミックスボール接合体を使用する。 (もっと読む)


【課題】6角形又は8角形の外周壁と前記外周壁に接続される内壁からなるアルミニウム合金押出形材製のエネルギー吸収部材の改良。従来より軽量で、多くのエネルギー量を吸収できるようにする。
【解決手段】押出方向に垂直な断面において、外辺1〜6により構成される6角形の外周壁と、外周壁の各対辺の中央部に接続しかつ互いに1箇所でクロスする3個の内辺13〜15を有する。このエネルギー吸収部材を軸方向に圧縮変形させると、外周壁の各頂点を挟んで隣接する2辺のうち内壁との接続箇所に挟まれた部分(隣接する結節点に挟まれた屈曲辺22〜27)が、それぞれ各頂点を座屈変形の「腹」として外周壁の閉断面の内側又は外側の同一方向に座屈変形する。 (もっと読む)


【課題】衝突直後のエネルギー吸収部材が圧縮荷重を受けて弾性変形をしているうちにエネルギー吸収部材の圧壊を開始・促進することで、衝突の際のピーク荷重を小さくして、乗客や搭乗員に及ぶ衝撃力(加速度)を低減することができる衝突緩和装置を提供する。
【解決手段】軌条車両は、衝突時に圧壊することにより衝突エネルギーを吸収するエネルギー吸収体120を有する衝突緩和装置100を備えている。エネルギー吸収体120は、その長手方向に直交する断面積が先端部に向かって減少する先端部L1と、先端部L1から基端部に向けて徐々に一定の断面積を有する本体部L2とを有する。衝突時にはエネルギー吸収体120は、先端部L1が弾性変形域内において変形をする中で、小さい加重で圧壊を開始・促進するので、ピーク荷重(加速度)を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】実際の衝突に際して問題となる斜め上方からの衝撃荷重入力に対応して高度な衝撃エネルギー吸収作用を発揮する、改良された構造の車両用衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】受荷重部材36における取付面に対して離隔位置せしめられる板状リブ12,14が、衝突体の打ち当たりによる衝撃荷重の入力方向で互いに離隔して複数設けられていると共に、それら複数の板状リブ12,14の幅方向両端縁部をそれぞれ連結して衝突体の打ち当たりによる衝撃荷重を複数の板状リブ12,14に対してそれぞれ幅方向の引張方向荷重として伝達せしめる荷重伝達部16が設けられており、更に複数の板状リブ12,14が何れも取付面に対して同一方向に傾斜せしめられている。 (もっと読む)


【課題】衝撃エネルギーを十分に吸収し、障害物や自車両の損傷を軽減する。
【解決手段】通常運行時は鉄道車両10先頭部に衝撃吸収部材11が鉛直方向に収納されている。鉄道車両10前方に障害物が現われた時に、エアシリンダー12を収縮させると、スライドリンク22が後方へ移動し、回転リンク21が回転すると共に衝撃吸収部材11が前方へ突出して、衝突時の衝撃エネルギーを吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】7000系アルミニウム合金押出形材からなる衝撃吸収部材が衝突時に潰れ変形する際に、大きい曲げ変形を受けるウエブに割れが発生するのを防止するとともに、衝撃吸収部材のさらなる軽量化を図る。
【解決手段】前記アルミニウム合金押出形材は、2種の異なる7000系アルミニウム合金が押出時に互いに溶着した複合押出形材である。前後のフランジ11,12がMg:0.9%以上1.5%以下を含有する高Mgの7000系アルミニウム合金からなり、上下のウエブ13,14がMg:0.5%以上0.9%未満を含有する低Mgの7000系アルミニウム合金からなり、フランジ11,12がウエブ13,14より高強度で、全体が過時効処理されている。 (もっと読む)


本発明は、車両衝突時のエネルギ吸収のための変形エレメントに関する。本発明によれば、当該の変形エレメントは、少なくとも1つの開口(114)を有し、エネルギ吸収のために変形可能な容器(101)と、該容器内に配置され、該容器の変形時に前記少なくとも1つの開口から流出する媒体(112)と、調整信号に基づいて前記少なくとも1つの開口からの前記媒体の流出を制御する変調装置(320)とを有する。
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【課題】車両の斜め方向から衝撃荷重が加えられる場合でも、車両への搭載スペースをできるだけ小さく維持しつつ横倒れが抑制されるようにして、優れた衝撃吸収性能が安定して得られるようにする。
【解決手段】一対の幅狭側壁66の外側(上下)にフランジ68が設けられ、そのフランジ68は中央部分で幅狭側壁66に接続され、両側部分(翼状フランジ70aおよび70b)が幅狭側壁66と平行に互いに反対方向へ延び出すように設けられているため、車両の斜め方向から衝撃荷重が加えられる場合でも、フランジ68の存在で横倒れが抑制されて優れた衝撃吸収性能が安定して得られる。その場合に、フランジ68は幅狭側壁66と平行に形成されているため、外側へ放射状に突き出すように設ける場合に比較して、車両の斜め方向から作用する衝撃荷重による横倒れを適切に抑制しつつコンパクトに構成することが可能で、車両への搭載性が向上する。 (もっと読む)


【課題】展開前は平面的で狭小部にも設置することができ、簡単な動作で平面から立体に展開して、衝突エネルギーを有効に吸収することができる展開構造体を提供する。衝突位置に配置された展開構造体を展開させて衝突エネルギーを吸収し、衝撃を吸収することができる衝撃吸収装置を提供する。
【解決手段】展開構造体10は、固定配置された上部プレート12及び回転可能に保持された下部プレート14からなる展開部材、回転プレート16、モータ20を備えている。展開部材は、互いの梁が編み合わされ、三次元造形により弾塑性体で一体形成されている。モータ20の駆動により回転プレート16と共に下部プレート14が回転する。この回転により展開部材が平面から立体に展開して、複数の梁が交差する立体交差構造11を形成する。衝突等により立体交差構造11に表面側から衝撃が加わると、複数の梁の各々が弾塑性変形して衝突エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】取り付けスペースの制約を満足した上で、曲げ強度およびエネルギー吸収特性が高い、衝突特性に優れたアルミニウム合金製自動車用エネルギ吸収部材を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金押出中空形材からなる自動車用エネルギ吸収部材1の中空形状3が、外側および内側のフランジ4、5、ウエブ6、7、中リブ8、9とからなる目型断面形状などで形成され、長手方向中央部1aには、ウエブ6、7側からのプレス加工30により、中空形状3の一部を変形させた変断面部2が設けられており、この変断面部2では、その横断面幅が小さくなっているとともに、その横断面における外側フランジ4の一部4b、4cが中央部4aよりも自動車車体の外側に向けて張り出している。 (もっと読む)


【課題】衝撃エネルギーを良好に吸収しながらも、レイアウトの制約が少ない上に成形の自由度が高く、且つ製造コストが低いエネルギー吸収部材及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】長繊維11a,12aを交差積層して複数層(長繊維基材)11,12に形成した繊維強化複合材からなるエネルギー吸収部材1は、エネルギー入力方向Xに対して直交する断面において、複数の変曲点Pを有する波形形状に形成されるとともに、隣り合う変曲点P,Pにおける法線H,Hの角度差θが90度以上であり、交差積層した隣り合う層11,12の長繊維配向角度差が70度以上90度以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】衝突エネルギ吸収部材の機能を質量効率に優れた複数円管の潰れで実現するに当たり、円管根元部での倒れを防止して、各円管に安定して軸方向の圧縮変形を生じさせることができる衝突エネルギ吸収部材の提供を目的とする。
【解決手段】複数個の円管9が車両正面視で互いに隣接して所定方向に長く配列され、円管9基端部とその取付け面部との接合部近傍に、円管9先端部への衝突荷重入力時に所定方向に交差する方向に円管9の基端部が曲がるのを抑止する曲げ抑止手段20を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】物体との衝突において、物体の最大加速度または最大減速加速度が大幅に低減されうる衝突エネルギー吸収材料を提供する。
【解決手段】内部に閉空間が形成された複数のセルを接触させて配列した骨格構造と、前記複数のセルのうちの少なくとも一部に内包されるダイラタント流体と、前記骨格構造中に形成された、衝突時にダイラタント流体を前記閉空間の外に移動する機構と、を有する衝突エネルギー吸収材料である。 (もっと読む)


【課題】衝突直後のエネルギー吸収部材が圧縮荷重を受けて弾性変形をしているうちにエネルギー吸収部材の圧壊を開始・促進することにより、衝突の際のピーク荷重を下げて、乗客や搭乗員に及ぶ衝撃力(加速度)を低減する衝突緩和装置を提供する。
【解決手段】軌条車両は、台枠6の端部に、衝突時に圧壊することにより衝突エネルギーを吸収するエネルギー吸収体100を有する衝突緩和装置を備えている。衝突直後のエネルギー吸収体100が圧縮荷重を受けて弾性変形をしているうちに、エネルギー吸収体100の圧壊を開始・促進するトリガ機構として、エネルギー吸収体100の先端部102に設けられる突起103と、トリガ部材としての筒体110が設けられている。トリガ機構の作用がきっかけになり、エネルギー吸収体100は弾性変形の間に圧壊を開始し、弾性変形が更に進んで衝突の際のピーク荷重が大きくなるのを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】
溶融張力に優れ且つ温耐衝撃性、引張強度、曲げ強度等の機械的強度に優れ、耐熱性、耐薬品性にも優れ、低温から高温までの幅広い環境で使用できる成形品を与える異形押出成形用ポリカーボネート樹脂組成物、及び該樹脂組成物から成形した緩衝材を提供する。
【解決手段】
粘度平均分子量26000以上の芳香族ポリカーボネート樹脂(A)100重量部に対し、結晶性ポリエステル樹脂(B)20〜100重量部、熱可塑性エラストマ(C)0.5〜40重量部、並びにモノオレフィン系化合物及びジオレフィン系化合物よりなる群から選ばれたモノマーの重合体で且つポリカーボネートと反応する官能基を含有する重合体(D)0.5〜20重量部を含有させたことを特徴とする異形押出成形用ポリカーボネート樹脂組成物、及び該組成物からなる緩衝材。 (もっと読む)


【課題】十分な衝突エネルギー吸収特性を示し、しかも異形断面の取り付けスペースにも対応可能な新規な衝突エネルギー吸収用鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の衝突エネルギー吸収用鋼管は、外側鋼管1の内部に複数本の内側鋼管2が挿入された複合管構造を備えたもので、外側鋼管1が引抜き加工によって内側鋼管2の外周面に圧着されている。そして外側鋼管1の内周長のうち、内側鋼管2との非接触長の和が、内周長の20%以下である。内側鋼管2は断面円形の鋼管であっても、断面非円形の異形鋼管であってもよい。自動車のバンパーやドアインパクトビームに適する。 (もっと読む)


【課題】 衝突物と車両との衝突の際に、簡易な構造で、衝突物への衝撃を緩和することが可能な衝撃吸収構造およびこれを用いた車両を提供する。
【解決手段】 複数の衝撃吸収部材5は、保持部材3内に収容される。衝撃吸収部材5が収容された保持部材3内には、移動可能空間7が形成される。移動可能空間7は、衝撃吸収部材5が移動可能な空間であり、衝撃吸収部材5同士の間に形成される。移動可能空間7は、例えば衝撃吸収部材5と略同一の大きさの空隙である。移動可能空間7は、保持部材3内に分散して複数存在する。本発明における移動空間7は、衝撃吸収部材5が移動可能な程度の大きさ(すなわち衝撃吸収部材5と略同程度の体積の空間)であり、衝撃吸収部材5同士が接触していても形成される空隙とは異なる。 (もっと読む)


【課題】車両のエアバッグが必要とされない低速衝突時にエアバッグの展開を抑制し、エアバッグが必要な高速衝突時には十分なエネルギ吸収量を確保することができる、自動車バンパ内の管状のエネルギ吸収体を提供する。
【解決手段】
管状の壁面部を有するとともに、該壁面部がエネルギ吸収体の一方の端面から他方の端面に到達するまでの間で折り返し部(X)、(Y)を軸方向にこの順序で有するエネルギ吸収体であって、前記壁面部に関し、前記一方の端面と前記折り返し部(X)との間を領域I、前記折り返し部(X)と前記折り返し部(Y)との間を領域II、前記折り返し部(Y)と前記他方の端面との間を領域IIIとするとき、前記領域Iの壁面部の傾きαと前記領域IIIの壁面部の傾きβとが異なることを特徴とする管状のエネルギ吸収体。 (もっと読む)


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