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Fターム[3J066AA02]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 発明対象 (1,632) | 緩衝器を利用する機構 (484) | バンパ (120)

Fターム[3J066AA02]に分類される特許

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【課題】潰れ残り領域を縮小できる衝撃吸収装置を備えた輸送機を提供する。
【解決手段】輸送機に備わる衝撃吸収装置10Aを構成する吸収材14,17は、断面の形が灰皿状の結合部材23,26により後方の吸収材17,20に結合されている。最後方に位置する吸収材20は溶接でベース29に結合されている。吸収材14,17,20に作用した荷重によって、吸収材14,17,20の崩壊領域15,18,21は潰れ、長さが短くなる。吸収材14,17の潰れ残り領域16,19は後方の吸収材17,20の潰れ残り領域19,22と重なる。このため、潰れ残り領域16,19,22は結合部材23,26の凹部内に収まるので、衝撃吸収装置全体の潰れ残り領域の長手方向の寸法を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】国際公開第WO2005−010398号により開示されたクラッシュボックスが本来有する衝撃吸収能を十分に発揮して、自動車等の車両の衝突時に発生する衝撃エネルギーを十分に吸収する。
【解決手段】外壁に、内部へ向けて凸となるとともに軸方向へ向けて延設される溝部12a〜12dを有する筒状体12により構成され、軸方向へ向けて負荷される衝撃荷重により繰り返し座屈して蛇腹状に塑性変形することによって衝撃エネルギーを吸収するクラッシュボックス11を、サイドメンバー15の一方の端部へ配置するための構造である。横断面において、溝部12a〜12dがサイドメンバー15の外壁が存在する位置を含む位置に存在する。 (もっと読む)


【課題】従来の筒状の衝撃エネルギー吸収体に比べ、衝撃エネルギー吸収性・生産性に優れ、なお且つ軽量な、少なくとも2層構造の管状部を有した衝撃エネルギー吸収体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】互いに連通している少なくとも2重の中空部を有する金型を用い、繊維強化樹脂組成物を、一方の中空部に設けられたゲートから注入して該一方の中空部内に充填するとともに、他方の中空部と連通している部分を通過させて該他方の中空部に充填することにより、一方の管状部(A)においては、強化繊維が軸方向に配向し、他方の管状部(B)においては、強化繊維が周方向に配向した衝撃エネルギー吸収体を得る。 (もっと読む)


【課題】衝撃荷重が作用したときの圧縮応力が予め定められた値以下で、予め定められた動的圧縮ひずみの間を推移することで、より高い衝撃吸収エネルギが確保できる衝撃吸収部材でありながら、多様な形状の衝撃吸収部材に適用可能とする。
【解決手段】 熱可塑性樹脂を発泡させて所定密度の発泡熱可塑性樹脂を得た後、この発泡熱可塑性樹脂を金型に充填、加熱して形成される衝撃吸収部材1〜6において、基部11と、この基部11の少なくとも一面側に形成され、衝撃荷重の作用方向と同方向に突出する複数列のリブ12とを有し、これらのリブ形成領域には、基部11を介して隣接列のリブ12と連結される連結型リブ12aの形成領域と、基部11に形成されるスリット孔13を介して隣接列のリブ12と分離される独立型リブ12bの形成領域とが含まれる。 (もっと読む)


本発明は、車両のバンパ構造体のためのエネルギ吸収装置(1)であって、変形するようになった中空長手方向部分(2)と、中空長手方向部分に隣接した巻き返し領域(3)と、巻き返し領域に連結された延長部分(4)とを有するエネルギ吸収装置に関する。この種のエネルギ吸収装置を事故の際に斜めに作用する力を高い効率でできるだけ簡単な仕方で吸収することができる程度まで改良するために、エネルギ吸収に先立つ初期段階にて中空長手方向部分(2)を延長部分(4)の軸方向に対して斜めに差し向けることが提案される。
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【課題】板状リブ部の引張変形や延性等の特性が十分に発揮されて、所期の衝撃吸収性能が安定して得られる、新規な構造の自動車用衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】一定の中空断面で延びる長手形状を有する合成樹脂材料の一体成形体からなり、衝撃荷重入力方向に対して直交方向に広がる板状リブ部20と、板状リブ部20の幅方向両側に連結されて衝撃荷重を板状リブ部20に対して幅方向の分力成分をもって伝達する衝撃荷重伝達部14,16とが形成された自動車用衝撃吸収部材10において、板状リブ部20が、幅方向の中央部分に位置して厚さ寸法が最も小さい薄肉部24を有していると共に、薄肉部24の幅方向両側において厚さ寸法が幅方向外方に向かって次第に大きくなる一対の徐変部26,26を有している。 (もっと読む)


方法が、円形管材20を準備するステップと、圧縮ボックス35及びくさび割ダイ25を準備するステップと、円形管材20を、一つのテーパ又は二様テーパの矩形筒21に再成形するステップであって、くさび割ダイ25を使用して管材20の材料を圧縮ボックス35の方へ外側へ押し込む一方で、圧縮ボックス35を使用して外側形状を制御することを含む、再成形するステップとを含む。この構成は、材料が薄肉化することを最小限に抑える。長手方向衝撃エネルギーを吸収することができるように設計される圧潰可能な筒状構造体21が製造される。この圧潰可能な構造体21は、引張強度が少なくとも40KSIである材料から作製される、一つのテーパ又は二様テーパの矩形筒21を含む。より限られた形態では、引張強度は少なくとも80KSIであるが、100KSI以上であってもよい。
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【課題】プラトー応力を低く保持したままでより多くの変形が進む、歩行者(脚部)の優れた保護特性が得られるアルミニウム合金発泡体を提供することである。
【解決手段】バンパビーム前面に設けられた歩行者保護部材などのエネルギ吸収部材として好適なアルミニウム合金発泡体であって、質量%で、Zn:0.5〜20.0%、Ca:0.1〜5.0%、Ti:0.1〜5.0%、Mg:0.1〜5.0%を各々含有し、更に、Ag:0.1〜5.0%、Zr:0.1〜5.0%の一種または二種を含有し、残部アルミニウムおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を発泡させてなるものとする。 (もっと読む)


【課題】比較的低剛性の物体に対する衝撃緩和と、乗員に対する衝撃緩和とを兼ねることができ、かつ、バンパービームに簡単に備えることができる衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】衝撃吸収体20は、衝撃が作用した際に、作用した衝撃を吸収するものである。この衝撃吸収体20は、衝撃の入力方向に対して略直交する方向に延在され、衝撃を吸収可能な芯材31と、芯材31に螺旋状に巻き付けられ、衝撃を吸収可能な外周材32とを備える。そして、外周材32は、芯材31に比して硬質な部材が用いられている。 (もっと読む)


粘弾性ポリウレタンフォームは、少なくとも1種の天然油由来ポリオールと平均で1つより多くのイソシアネート基を有する少なくとも1種の芳香族化合物との反応生成物である。粘弾性ポリウレタンフォームは、少なくとも約0.5L/秒の通気量を有し、前記フォームは、コポリマーポリオールが実質的に存在しない状態で作られ、(未だ)機械で網状化されておらず、および好ましくは、少なくとも1種の天然油由来ポリオールを使用して、さらに好ましくは使用されるポリオールの少なくとも約20重量パーセントの量で、使用して作製される。粘弾性フォームの製造方法は、(A)少なくとも1種のポリオールと少なくとも1種のポリイソシアネートと水と少なくとも1種の触媒とを含む反応混合物を作る段階(この場合、前記ポリオールは、少なくとも1種の天然油由来ポリオールを含む)と;(B)前記反応混合物を、発泡および硬化させるために十分な条件に付して、粘弾性ポリウレタンフォームを作る段階と、を含む。もう1つの実施形態において、製造方法は、(a)少なくとも1種の天然油由来ポリオールおよび水を含む、天然油由来ポリオール組成物を作る段階と;(b)少なくとも1種のゲル化触媒および少なくとも1種の発泡触媒と前記天然油由来ポリオール組成物を混合して、触媒ポリオール混合物を作る段階と;(c)pMDIの場合には少なくとも約65および多くとの約95、あるいはそのイソシアネートがTDIもしくはMDIまたはその組み合わせであるときには少なくとも約80および多くとも約105、のイソシアネート指数に相当する量でイソシアネートを供給する段階と;(c)前記イソシアネートと前記触媒ポリオール混合物を混合する段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金からなるダブルスキン形材を、面板に垂直に圧縮する場合に、上下の面板が互いに反対方向にずれるような変形を起こすのを防止するとともに、高いエネルギー吸収量が安定して得られるようにする
【解決手段】一対の互いに平行な平板状の面板12,13の間にその面板を接続する複数個の傾斜リブ14が一体的に形成され、隣接する傾斜リブ14が互いに逆方向に傾斜したアルミニウム合金押出材において、各傾斜リブ14が湾曲して一方の面板12の側に張り出している。あるいは隣接する各傾斜リブ14が互いに逆向きに張り出している。 (もっと読む)


【課題】 ほぼ一定の力レベルで衝撃中の衝撃エネルギを効率的に吸収する構造物を提供する。
【解決手段】 管状エネルギ吸収構造物は成形又は押出加工されたポリマーから形成されている。チューブ(10)は、丸みのある角部をもつ四角形の横断面を有している。チューブの壁(15a〜15d)は、好ましくは平坦部のない、連続的な不変の半径を有する、凸曲面及び凹曲面が交互に配置された波形表面(25,30)を備えた波形とされている。該波形壁は、一定の厚さを有している。波形部分は衝撃の間に累進的に変形し、それにより所定の殆ど一定の力レベルで殆ど完全な方形波力対撓みエネルギ吸収曲線をもたらす。チューブは構造物の衝撃特性を変更するためにポリマー発泡体が充填されてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来のドックシェルター下部は車体と防舷材の間に隙間が出来、外気と倉庫内空気の流出入があった。又従来多くの防舷材は、固定式の為車両の上下運動に追従できず、裂けたり落下したりしていた。
【解決手段】隙間を簡単に塞げるロール状のシートを取り付ける。又短スパンで使用出来る可動式防舷材取付金物を製作する。この2つを組み合わせて取り付ける。 (もっと読む)


【課題】ラダーフレームへの取付け作業性に優れ、確実な衝撃吸収性能を発揮できる衝撃エネルギー吸収装置を提供する。
【解決手段】金属製クラッシュボックス本体10と、横断面が方形状に形成された金属製の中空パイプとを具備するクラッシュボックス単体の複数個が積層状態に連結されており、前記クラッシュボックス本体10は、中央平板部11、平板状前側壁部13、平板状後側壁部15が互いに平行に配置され、前側壁部13の両端と中央平板部11間およびに前記中央平板部11と後側壁部15の両端間に、それぞれ外方に膨出する第1側壁部12および第2側壁部14が一体に連結され全体体形状が横断面が略8字形状の中空パイプ形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】衝突時に衝突エネルギー吸収装置の変形開始が一斉になるのを回避して、圧壊ピーク荷重を低減し、特に車両等の輸送機器に適用した場合に車体本体や乗客等への負担を軽減することができる衝突エネルギー吸収装置を備えた軌条車両を提供する。
【解決手段】衝突エネルギー吸収装置は、衝突時に圧壊することにより衝突エネルギーを吸収する複数のエネルギー吸収体11,12が走行車両の車体本体の長さ方向の所定領域において、車体本体の幅方向に隔置して取り付けられている。エネルギー吸収体11,12の衝突方向先端位置は、複数の位置にずらされている(ΔLだけ突出)。この衝突エネルギー吸収装置によれば、万一の衝突時には、エネルギー吸収体11等が時間差をおいて衝突し、エネルギー吸収体の圧壊時期をずらすので、エネルギー吸収体の圧壊初期ピーク荷重の発生に時間差が生じ、全体のピーク荷重を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両等の輸送機器について、大型の障害物と衝突時には衝突エネルギーを吸収しつつ運転手の空間を確保し、飛来物との衝突時には強固な構造により飛来物が運転台に侵入することを防御する。
【解決手段】運端台25の先端部に設けられている飛来物防御板50に窓40,40を開け、エネルギー吸収部材100,100を窓40,40に貫通させて運転台25内から飛来物防御板50の先まで延びる形態に配置されている。高吸収容量のエネルギー吸収部材100,100を、車体に設けられる運転台25のスペースを利用して効率良く配置することができる。また、飛来物防御板50を含むクラッシャブルゾーン11aの梁部材を強固に設置し、サバイバルゾーン10に連結させることができる。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突時の衝撃エネルギーを十分かつ効率的に吸収可能な衝撃吸収装置を得る。
【解決手段】螺旋状の段部3を有して径が軸方向へ漸次変化する筒体からなる車両の衝撃吸収装置1において、小径端部に底部10が一体形成されている。 (もっと読む)


本発明は車両用、特に自動車用衝撃吸収部材に関し、本部材は、熱可塑性高分子材料からなる本体と、本体内に設けられて、実質的に平行に伸長する多数の金属強化コードと製造工程前および製造工程中に金属強化コードを実質的に相互に平行に保持するためにコード間に配置される多数の位置決定部材からなる細長い強化構造からなる。位置決定部材は、製造工程で生じる力に関わらず、製造工程の前後および製造工程中にコードを正しい位置に確実に配置する役割を果たす。
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エネルギー吸収特性が向上しており、「より柔らかい」エネルギー吸収表面を装置内を前方に延ばしているのに対して、より高いエネルギー衝撃が認められたときにだけ有効になる入れ子構造の、より「固い」エネルギー吸収表面をそれよりも後方に伸ばしている1つまたは2つ以上の独自の形状寸法構成を有している自動車バンパー。2重エネルギー吸収は、多数の構成および/または方法、または数個の組み合わせを使用して実現することができる。1つまたは2つ以上の実施形態では、1つまたは2つ以上の構成要素に使用されている材料の壁の厚さが変化してもよい、剛性の異なる材料を使用してもよい、および/またはさまざまな深さと断面剛性の形状寸法をバンパー装置にわたって変化させてもよい。
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【課題】本発明は、仮に輸送機器が障害物と衝突した場合であっても衝突により生じるピーク荷重を大幅に低減し得る構造のエネルギ吸収材及びエネルギ吸収材を備えた輸送機器を提供することにある。
【解決手段】本発明のエネルギ吸収材は、エネルギ吸収材を形成する長手方向中央領域の壁面部材を、外側面板と外側面板の内側に設置されその内周側に空間部を形成する内側面板とこれらの外側面板と内側面板との間に配設されて両者を接続する複数のリブ部材によって構成し、エネルギ吸収材を形成する長手方向端部領域の壁面部材を、その内周側に前記空間部と共通の空間部を形成する外側面板によって構成し、このエネルギ吸収材を形成する長手方向端部領域の壁面部材に、内周側に形成した空間部を閉塞させる板部材を設置して構成した。 (もっと読む)


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