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Fターム[3J066AA23]の内容

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【課題】これまでよりも短い全長でいっそう効率的に衝撃エネルギを吸収することができることから、例えば、いわゆるショートノーズのデザインが採用された自動車の車体を構成するクラッシュボックスやフロントサイドメンバ等にも適用することができる衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】軸方向の一方の端部からこの軸方向と略平行な方向へ向けて衝撃荷重を負荷されて座屈することにより衝撃エネルギを吸収するための筒体を備える衝撃吸収部材である。軸方向の少なくとも一部におけるこの筒体の横断面形状が、複数の頂点を有する閉断面であり、この閉断面の外側にフランジを具備しないとともに、複数の頂点のうちの一部を直線で連結して得られる最大の輪郭からなる基本断面が凸多角形であり、この凸多角形のうちの少なくとも一つの辺の全域がこの凸多角形の内部を通過する非直線に形成される。 (もっと読む)


【課題】短い変形ストロークと優れたエネルギー吸収効率を両立させ得る衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】長手方向と短手方向とを有し、曲げ変形を行うことにより衝撃を吸収する中空の衝撃吸収部材1であって、前記衝撃を直接受けることにより圧縮応力が発生する圧縮部位10と、この圧縮部位10に対向し引張応力が発生する引張部位12と、これら圧縮部位10と引張部位12との両端側を連結する一対の側方部位14と、を有し、少なくとも前記側方部位14には、所定の曲率半径を有する複数の山部162と谷部164とからなる蛇腹状の変形促進手段16が設けられ、前記変形促進手段16は、繊維強化プラスチック材で形成され、且つ、前記谷部164の頂部が前記長手方向における前記変形促進手段16の両端を結ぶ線よりも内側になる位置に配置される衝撃吸収部材1。 (もっと読む)


【課題】斜め荷重を負荷されても、軸方向での屈曲を招くことなく、軸方向へ安定して蛇腹状に座屈することによって所定の衝撃吸収量を確保する。
【解決手段】筒体からなる外部部材10と、閉断面である横断面形状を有し、外部部材10の内部に配置されて曲げ剛性を高めるための内部部材20とを備え、軸方向の一方の端部から軸方向又は軸方向と交差する方向へ向けて衝撃荷重を負荷されて座屈することにより衝撃エネルギを吸収するための衝撃吸収部材1である。外部部材10の軸方向の少なくとも一部の横断面形状は、複数の頂点を有する閉断面であり、閉断面の外側にフランジを具備しないとともに、複数の頂点のうちの一部を直線で連結して得られる最大の輪郭からなる基本断面の少なくとも一の辺の一部の領域でかつ辺の端点を除く位置に輪郭の内側へ凹んだ溝部を備える。 (もっと読む)


【課題】斜め荷重入力時においても、軸方向での屈曲を招くことなく、衝撃荷重を負荷されると、軸方向へ安定して蛇腹状に座屈することによって所定の衝撃吸収量を確保することで安定して座屈することにより所定の衝撃吸収能を確保することができる衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】筒体10は、外部へ向けたフランジを具備せず、軸方向の少なくとも一部における横断面形状が複数の頂点A〜Pを有する閉断面であるとともに、これら複数の頂点A〜Pのうちの一部を直線で連結して得られる最大の輪郭ABCDIJKLからなる基本断面の辺DI、LAの一部であってかつこの辺の端点D、I、L、Aを除く領域が、筒体10の内部へ向けて凹んだ溝部14を形成するように、屈曲して形成される。 (もっと読む)


【課題】曲げ変形を行うことにより衝撃を吸収する衝撃吸収部材において、従来よりも高いエネルギー吸収効率を有する衝撃吸収部材200を提供する。
【解決手段】 本発明によれば、圧縮部位210及び両側方部位220に最大荷重が異なる2以上の部材を長手方向に交互に配置し、この2以上の部材は、それぞれシート状部材を積層して形成されたものであり、2以上の部材のうち一の部材は、圧縮部位210から両側方部位220にかけてその先端部が少なくとも中立軸330より引張部位230側に配置されている衝撃吸収部材200を提供する。これにより従来よりも高いエネルギー吸収効率を有する衝撃吸収部材200を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】曲げ変形を行うことにより衝撃を吸収する衝撃吸収部材において、従来よりも高いエネルギー吸収効率を有する衝撃吸収構造体を提供する。
【解決手段】曲げ変形を行うことにより衝撃を吸収する衝撃吸収部材300において、例えば、各部位に配置される積層体の、それぞれの層のシート状強化繊維材150、151の端部同士が略当接する継ぎ目160を、上下に隣接する層の継ぎ目の位置とずらすことにより、各部位において、異なる材料特性を付与し、各部位の破壊順序をコントロールすることができ、従来よりも高いエネルギー吸収効率を有する衝撃吸収構造体を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】より効率的にエネルギーを吸収する。
【解決手段】中空筒状のエネルギー吸収体10は、その上端面全周に略V字状の溝12が形成される。溝12は、凸円弧部16と当該凸円弧部16に接続された直線部18からなる辺がそれぞれ対向して形成されている。凸円弧部16は、1/8円の凸円弧からなり、溝12の下端で対向する凸円弧部16と接触して溝12の谷部20を形成する。凸円弧部16の上端には直線部18が接続されている。対向する二つの直線部18は、それぞれ、溝12の中心部に向かって45度に傾斜している。そして、それぞれが、円筒形状の内側面22または外側面24まで延びて、内側面22または外側面24との間に略三角形状のトリガ部14を形成する。この構成により、溝12の下端の開口角度θbを小さくしつつも、トリガ部14の先端角度θ2を大きくできる。 (もっと読む)


【課題】曲げ変形を行うことにより衝撃を吸収する衝撃吸収部材において、従来よりも高いエネルギー吸収効率を有する衝撃吸収構造体を提供する。
【解決手段】本発明によれば、曲げ変形を行うことにより衝撃を吸収する衝撃吸収部材において、各部位における繊維強化材の積層構成を工夫することで異なる材料特性を付与し、各部位の破壊順序をコントロールすることにより、従来よりも高いエネルギー吸収効率を有する衝撃吸収構造体を提供することができる。 (もっと読む)


【目的】ハニカム構造等のリブで格子状に構成された衝撃吸収部材において、入力する衝撃力の大きさに応じて発生荷重を多段階に変化させる。
【構成】成形型によって縦リブ2及び横リブ3を縦横に交差させて格子状に形成された格子部4と、その一面を覆う基板5とを一体に形成した衝撃吸収部材1において、縦リブ2の壁面高さを高低に変化させ、これに対応して 横リブ3には切り欠き7を設けて高低を部分的に変化させる。これにより交差部6も高低が生じ、衝撃の大きさによって、座屈変形に関与するリブ及び交差部6の数を変化させる。これにより、低衝撃では衝撃吸収のGを小さくし、高衝撃ではGを大きくする。 (もっと読む)


バンパーフェイシア(2)と車体との間に介在させてバンパーフェイシアが受ける衝撃を吸収させる自動車の衝撃吸収体(1)であって、前記車体側に配置された金属あるいはプラスチックからなるバンパービーム(3)と、前記バンパーフェイシア側に配置されたプラスチックからなる中空体(4)とを備えており、前記中空体は、間隔をおいて相対する前記バンパーフェイシア側の第一壁(8)およびバンパービーム側の第二壁(9)ならびに両壁の周縁部を繋ぐ周囲壁(10)から構成され、前記第一壁と前記第二壁には、対向して内包に凹み互いに融着された溶着面(7)を有する複数の凹状リブ(5)を設けた。
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本発明は互いに対して移動可能に配置された二つの要素(2、3)を含む自動車室内用のエネルギー吸収装置(1)に関し、少なくとも一つのアクチュエータが前記要素間に位置し、少なくとも一つの取付け装置が該アクチュエータを固定するために該要素(2、3)に配置されている。本発明の目的は生産が容易で小さい設置スペースしか必要としないエネルギー吸収装置(1)を提供することである。前記目的は該取付け装置を、該要素(2、3)内へ導入されて少なくとも部分的に該アクチュエータを取り囲む、窪み(4)として具体化することにより達成される。
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【課題】 打撃音や打ち傷を少なくするだけでなく、摺動抵抗や磨耗を防止して操作性を向上させる。
【解決手段】 自動変速機用シフトレバー装置は、シフトレバー10がゲートに接触し得る位置に対応して、シフトレバー10とゲートとの間にベアリング(例えば環状ベアリング16)と弾性体(例えば熱可塑性ポリエステルエラストマー18やゴム)とを介在させる構成とする。弾性体はクッションとなるので、シフトレバー10がゲートに直接当たることは無くなり、打撃音や打ち傷を少なくすることができる。また、シフトレバー10を移動操作する際には、ベアリングを構成する転動体の回転によって弾性体が回転するので、摩擦抵抗を少なく抑える。よってシフトレバー10をスムーズに動かせるので、シフトレバー10やゲートの摺動抵抗や磨耗を防止して操作性を向上させることができる。 (もっと読む)


車両用バンパーシステムは、管状ビームと、管状ビーム内に圧入されたエネルギー吸収体とを備える。エネルギー吸収体は、前壁部分と、後壁部分と、水平方向に連続して前壁部分および後壁部分の間全体に延在する平面的な複数の補剛壁部分と、これら平面的な補剛壁部分の間に延在する安定化壁部分とを有する。平面的な補剛壁部分に整合する対のスタブ状突起部が、後壁部分上に形成されており、これらのスタブ状突起部は前壁部分および後壁部分と合わさって、エネルギー吸収体を管状ビームのキャビティ内に強制的に押し込んだとき、突起部が変形して応力を受け、および/または削り取られ、それにより、突起部が管状ビーム内に摩擦嵌合する構造を形成する。
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【課題】 大きなエネルギーを吸収するとともに狭い場所に配設できる衝撃エネルギー吸収材を提供すること。
【解決手段】 自動車のバンパビーム15の前面15aには、衝撃エネルギー吸収材1がクリップ19により固定されている。吸収材1は、フィルム状の帯材とアルミニウムの帯材を重ね合わせて螺旋状に巻回した筒状部材である。吸収材1は荷重Fを受けたときに、吸収材1が塑性変形して、大きな衝撃エネルギーを吸収し、歩行者の安全を図る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構造荷重を伝達するためのもので、環状のインナー支持部材及び環状のアウター支持部材並びに該支持部材の間に設けられており、円周方向に間隔を空けて配置され且つ半径方向に放射状に向いている複数のストラット(21)を有しているスタティックガスタービン部分品に関する。複数の該ストラット(21)のそれぞれは、該インナー支持部材及びアウター支持部材の双方にしっかりと固定され且つ該支持部材と一緒になり一体的な構造のカーカスを形成している荷重を支えるコア部材(24)、該コア部(24)を取り囲んでいる衝撃抵抗性のシェル部材(25)、及び、該コア部(24)と該シェル部(25)の間に設けられているエネルギー吸収材料(26)を含んでいるものである。 (もっと読む)


【課題】ワークに当接した際にピストンロッド等の変位部材に付与される衝撃を好適に吸収して耐久性を保持することが可能なアクチュエータ制御システムを提供することにある。
【解決手段】電動アクチュエータ11とドライバとコントローラとを含むアクチュエータ制御システムであって、電動アクチュエータ11には、ピストンロッド24に付与される衝撃を吸収する緩衝機構が設けられ、前記緩衝機構は、ピストン22に付与された衝撃を吸収するピストンダンパ56a、56bと、ピストン側に臨むハウジング12の端部に設けられた第1エンドダンパ36aと、前記ハウジング12から所定距離離間するロッドカバー16側に設けられた第2エンドダンパ36bとを備える。 (もっと読む)


【課題】エネルギー吸収性能を低下性させることなく、難成形形状などの変形部を表面に設けた、車体用アルミニウム合金製エネルギー吸収部材を提供することを目的とする。
【解決手段】アルミニウム合金製中空材3 からなり、他の車体部材に接合された上で、大荷重付加時に中空材の断面方向または軸方向に圧壊変形して、荷重エネルギーを吸収するエネルギー吸収部材1aであって、中空材3 表面に、前記大荷重付加時に圧壊の起点となるか、または圧壊強度を補強する変形部4a、4bが設けられており、この変形部が電磁成形により形成されていることである。 (もっと読む)


【課題】 衝撃吸収体の厚みに制約がある場合であっても所要の衝撃吸収性能を確保できるとともに、特に衝撃が加わった直後の衝撃吸収性能に優れ、高い衝撃吸収性能を維持することができる車両用衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】 車両用衝撃吸収体1は、熱可塑性プラスチックをブロー成形することにより成形される中空状である。車両用衝撃吸収体1の第一壁4と対向する第二壁5に、互いに先端部が溶着一体化された溶着面8を有する一対の凹状リブ6,7を複数形成する。第一壁4および第二壁5のから中空部3側へ突出し且つ凹状リブ6,7を繋ぐように溝状リブ9,10を形成する。 (もっと読む)


【課題】 車両のパネル構造において、車両が前方から衝突した場合、乗員の腰部がシートの座部に沿って前方に移動する状態を抑える構造を、簡素に構成する。
【解決手段】 ブレーキペダル9の上方部分をダッシュパネル6側に固定されたペダル支持部材8に前後に揺動自在に支持し、車両が前方から衝突するとペダル支持部材8が後方に移動するように案内することにより、ブレーキペダル9の踏み部9aの後方への移動を抑えるブレーキペダル後退防止機構18を備える。ペダル支持部材8の後方でシートの座部の前方に位置するパネル5に、分離可能な受け止め部15を備え、ペダル支持部材8と受け止め部15とを接続して、車両が前方から衝突してペダル支持部材8が後方に移動すると、ペダル支持部材8と一緒に受け止め部15が後方に移動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 衝撃吸収部材の安定した軸圧壊モードを妨げることなく、確実に受圧部材と衝撃吸収部材とを結合できる衝撃吸収部材の結合構造を提供する。
【解決手段】 筒状の衝撃吸収部材13と該衝撃吸収部材の一端側に配置される受圧部材12とを結合する結合構造10。結合構造10には、受圧部材12を貫通しかつ衝撃吸収部材13の軸線方向に沿って該衝撃吸収部材の他端側へ向けて伸びる雄ねじ部材15を有する締結具17と、該締結具の締め付けにより、衝撃吸収部材13の内周面13bまたは外周面13cに摩擦係合することによって受圧部材12と衝撃吸収部材13とを結合する接合具18とが設けられている。 (もっと読む)


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