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Fターム[3J069AA55]の内容

流体減衰装置 (14,126) | シリンダ装置の種類 (4,084) | 液体又は類似の媒体を用いる緩衝器 (3,182) | シリンダピストン形 (2,210) | シリンダ両端を通るピストン棒を持つもの (126)

Fターム[3J069AA55]に分類される特許

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【課題】伸縮時のピストン速度が低速である場合にあっても減衰力発生応答性を向上することができ、車両における乗り心地をも向上することができる車両用液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】車両用緩衝器Dにおいて、シリンダ1外に設けられた副筒3と、副筒3内の一端側に設けられた一端側隔壁4と、この一端側隔壁4に設けた吸込チェック弁6と、副筒3内の他端側に設けられた他端側隔壁7と、一端側隔壁4と他端側隔壁7とで副筒3内に区画した液室Lと、伸側室R1から圧側室R2へ向かう液体の流れに抵抗を与える伸側減衰バルブ5と、他端側隔壁7に設けられて圧側室R2から液室Lへ向かう液体の流れに抵抗を与える圧側減衰バルブ8と、副筒3内に収容されて液室Lを加圧する加圧手段10と、副筒3内の一端側隔壁4の反液室側を伸側室R1へ連通する吸込通路12と、副筒3内の他端側隔壁7の反液室側を圧側室R2へ連通する排出通路14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ひずみエネルギーを蓄えて衝撃を緩和する上に振動を減衰することができる制振装置を提供すること。
【解決手段】制振装置1は、ばね材2と、ばね材2の径方向であってZ方向において互いに対向する二つの部分2a及び2bの夫々に一対の連結部材5及び6を介して螺合連結されている一対のねじ軸3及び4と、ばね材2に弾性変形を生じる一対のねじ軸3及び4の対向両端7及び8の接近及び離反の振動エネルギを吸収するべく、ばね材2を橋絡するようにねじ軸3及び4の対向両端7及び8に連結されて配された振動エネルギ吸収手段9とを具備している。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の注入を効率的に、しかもより確実に行うことができるようにする。
【解決手段】ダンパ機構は、シリンダと、シリンダに対して相対的に軸方向へ往復移動可能なシャフトと、シャフトの外周部周りに隙間を形成するようにシリンダ内に配設された磁場発生装置と、前記隙間の軸方向の両外側端部を封鎖して磁場発生装置とシャフトとの間に中空の収容部を形成するように組み込まれたシール部材と、収容部に充填される磁気粘性流体と、を備える。磁場発生装置は、ボビンと、ボビンの外周部に巻装されたコイルと、ボビンの軸方向の両端部に配設されたヨークとを具備する。磁気粘性流体は、ダンパ機構の組立時に、外側のシール部材を組み込む前の状態にあって、磁場発生装置の外側に位置するヨークとシャフトとの間の隙間から収容部に注入する。シャフトが挿通されるボビンの第1シャフト挿通孔に、これとシャフトとの間の隙間が周方向で部分的に大きくなるように大隙間形成部を設けた。 (もっと読む)


【課題】油圧ダンパ内の作動油の量の変化を外部から容易に認識することができる他に、油圧ダンパが大きく、重く、高価になることや、周囲の他部材と干渉することや、外観が損なわれることを防止することができ、油圧ダンパの作動時における油量監視手段の破損や寿命の低下を防止することができ、かつ油圧ダンパの非作動時における油量監視手段の測定精度を向上させることができる油圧ダンパを提供する。
【解決手段】シリンダ52と、シリンダ52の外側に突出する一対のピストンロッド62,64を有するピストン60と、ピストン60の両側に形成された2つの油室66,68と、一対のピストンロッド62,64の一方の、シリンダ52の一端部より軸線方向外側に、かつシリンダ52の径方向内側に着脱可能に設けられ、2つの油室66,68のいずれかに連通する油量監視手段90とを備えた。 (もっと読む)


【課題】作業者が延長部材の貫通孔を覗き込まなくても制震用油圧ダンパ内の作動油の量の変化を外部から容易に認識することができる制震用油圧ダンパ及びその油量監視方法を提供する。
【解決手段】シリンダ42と、ピストン50と、シリンダ42内の油室56,58と、ピストン50のピストンロッド54に設けられ油室56,58に連通する油室76を有するアキュムレータ72と、シリンダ42内の作動油の圧力変動に応じて外側への突出量が増減する棒状部材82と、アキュムレータ72を被覆する延長部材84と、延長部材84に形成された貫通孔84bに挿通する油量監視棒部材86とを備え、油量監視棒部材86を貫通孔84bに挿通したときの、延長部材84の内部に挿し込まれた油量監視棒部材86の長さ寸法によりダンパ40全体の作動油の量を判断できるようにした。 (もっと読む)


【課題】油圧ダンパ内の作動油の量の変化を外部から容易に認識することができる他に、油圧ダンパが大きく、重く、高価になることや、油圧ダンパの部品が油圧ダンパ周囲の他部材と干渉することを防止することができると共に、油圧ダンパの非作動時における油量監視手段の測定精度を向上させることができる油圧ダンパを提供する。
【解決手段】シリンダ52内に収納されシリンダ52の外側に突出するピストンロッド62,64を有するピストン60と、シリンダ52内のピストン60の両側に形成された油室66,68と、ピストンロッド64に設けられ、アキュムレータピストン80とアキュムレータ油室76を有するアキュムレータ74と、油室66,68と連通するアキュムレータ油室76内の作動油の圧力を低減する絞り77aと、アキュムレータ油室76と連通して油圧ダンパ50全体の油量の変化を監視する油量監視手段90とを備えた。 (もっと読む)


【課題】その大型化を確実に防止することができる油圧ダンパを提供する。
【解決手段】軸線方向の両端部を閉止された筒状のシリンダ52と、シリンダ52内に収納されシリンダ52の軸線方向両端部からシリンダ52の外側に突出する一対のピストンロッド62,64を有するピストン60と、シリンダ52内のピストン60の両側に形成され内部に作動油が充填された2つの油室66,68と、シリンダ52の一端部に延長して設けられ、2つの油室66,68に連通するアキュムレータ油室86とアキュムレータピストン88を有するアキュムレータ80を内部に一体的に設けた延長部材78とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ピストンがシリンダー中を、中立位置から最大振幅までは大きな減衰力を受けてゆっくりと、最大振幅から中立位置までは減衰力を受けることなく速やかに移動させる。
【解決手段】オイルを封入したシリンダー2と、シリンダー内を第1のオイル室3、第2のオイル室4に仕切るピストン5と、ピストン5から突出するピストンロッド6、7と、ピストン5に配置され、第1のオイル室3と第2のオイル室4とを連通し、ピストン5の中立位置からの変位に伴いシリンダー内オイルが通過しピストンに減衰力を作用する調圧弁10、11と、ピストン5が中立位置まで戻るとき、オイルが第1のオイル室3と第2のオイル室4との間を移動するのを許容するシリンダー内壁に形成した切欠オイル流路17、非軸方向流路12、一方向流路14、15、及び逆止弁16、17とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でピストンのスライド規制を図れ、スプリングの外径を確保してシリンダの全長を短くできる自動車用開閉体の振動防止装置を提供する。
【解決手段】この振動防止装置10は、ピストン本体21及びピストンロッド23,27を有するピストン20と、第1筒部31、第2筒部32及び第1フランジ部35を有する第1ボディ30Aと、第3筒部39及び第2フランジ部45を有する第2ボディ30Bとからなるシリンダ30と、コイルスプリング55とを備え、コイルスプリング55は、シリンダ30の外周に配置され、一端が第1フランジ部35及び第2フランジ部45の接合部に支持されている。 (もっと読む)


【課題】ピストン本体の傾きを防止してスムーズにスライドさせると共に、開閉体等に対する取付作業性を向上させる、自動車用開閉体の振動防止装置を提供する。
【解決手段】この振動防止装置10は、フランジ状のピストン本体21、その両端から突出したピストンロッド23,27を有するピストン20と、ピストン本体21をスライド可能に収容するシリンダ本体30a、ピストンロッド23,27をスライド可能に支持する筒部32,39を有するシリンダ30と、一方の筒部39に取付けられ、シリンダ30を開閉体に固着させる止め具60と、一方のピストンロッド23を他方の筒部32から突出させ、その先端部を自動車の開口部周縁に当接するように付勢するコイルスプリング55とを備える。 (もっと読む)


【課題】センサや電子制御装置等の電子部品を使用することがなく、したがって、故障のおそれが少ない機械的な構成で地震時の建物の振動や走行時の乗り物の車体の振動を低減する。
【解決手段】油圧を発生させる油圧源Aと、油圧源Aから供給された油圧を、第1慣性体M1の一方向と他方向の振動に対応して油路p2と第2油路p2とに切り換えて出力する切り換え装置10と、第1慣性体M1に連結されたベース部Bと、ベース部Bに対して一方向と他方向とに移動可能な第2慣性体M2とを有するアクチュエータ20とを備え、アクチュエータ20は、油路p2から供給される油圧により、第2慣性体M2を一方向に付勢して第1慣性体M1に他方向の反作用を作用させ、油路p3から供給される油圧により、第2慣性体M2を他方向に付勢して第1慣性体M1に一方向の反作用を作用させる。 (もっと読む)


【課題】 取付長を短くして車両への装備に際しての取付性を向上させる。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ体1と、このシリンダ体1内に入出可能に挿入されるロッド体2と、このロッド体2の中間部に設けられると共にシリンダ体1内に摺動可能に収装されてこのシリンダ体1内に一方圧力室R1および他方圧力室R2を画成するピストン体3とを備えて両ロッド型に設定されると共に車両の車体側と車輪側との間に配設される緩衝器において、ロッド体の一端を挿通させるシリンダ体のヘッド端部に車両の車体側あるいは車輪側のいずれか一方に連結される一方取付部と、ロッド体2の他端部を挿通させるシリンダ体1のボトム端部Bに車両の車体側あるいは車輪側のいずれか他方に連結される他方取付部B2とが設けられ、この他方取付部B2がボトム端部Bを貫通するロッド体2よりシリンダ体1の径方向に偏芯されてなる。 (もっと読む)


【課題】 伸び切りバネ構造を構成するバネ部材を簡単に交換できるようにする。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ体1と、このシリンダ体1におけるヘッド端部Hおよびボトム端部Bを貫通してこのシリンダ体1内に入出可能に挿入されるロッド体2と、このロッド体2の中間部に設けられると共にシリンダ体1内に摺動可能に収装されてこのシリンダ体1内に一方圧力室R1および他方圧力室R2を画成するピストン体3とを備えて両ロッド型に設定されると共に車両の車体側と車輪側との間に配設される緩衝器において、シリンダ体1におけるヘッド端部Hを貫通して外部に突出するロッド体2における一端部あるいはシリンダ体1におけるボトム端部Bを貫通して外部に突出するロッド体2における他端部がシリンダ体1に対する外部への突出長さを規制する伸び切りバネ構造5を有してなる。 (もっと読む)


【課題】最大搭載量を超える荷物が搬送台車に搭載されることを防止する。
【解決手段】荷台3を介して荷物を載置可能な車体フレーム1と、車体フレーム1を支持する駆動輪11,自在輪12と、駆動輪11,自在輪12を車体フレーム1に懸架する懸架装置20とを備え、懸架装置20に設けられる変位依存ダンパ40は、磁界の作用によって粘性が変化する磁気粘性流体が封入されるシリンダ41と、駆動輪11,自在輪12に対する車体フレーム1の上下動がピストンロッド44を介して伝達されシリンダ41内を摺動するピストン43と、シリンダ41内に磁界を作用させる電磁石45と、ピストン43の位置に応じて変化するシリンダ41内の磁界を検出する磁気センサ47とを備え、磁気センサ47は、荷台3に最大搭載量を超える荷物が搭載されたときのピストン43の位置における磁界の状態を検出した場合に信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】ピストンのストローク量に対して減衰係数を連続的に変化させる。
【解決手段】非磁性体によって円筒形に形成され、磁界の作用によって粘性が変化する磁気粘性流体が封入されるシリンダ10と、非磁性体によって形成され、シリンダ10の内周との間に磁気粘性流体が通過可能な間隔をもってシリンダ10内に摺動自在に配置されるピストン21と、ピストン21が連結されるピストンロッド22と、シリンダ10に取り付けられてシリンダ10内に磁界を作用させる磁石30とを備える磁気粘性流体緩衝器100であって、シリンダ10は、その外周に当該シリンダ10の他の部分と比較して薄肉に形成される平面部15を有し、磁石30は、平面部15に対応した形状に形成されて平面部15に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】シリンダに磁石が取り付けられる磁気粘性流体緩衝器において、ピストンのストローク量に対して減衰係数を連続的に変化させる。
【解決手段】非磁性体によって円筒形に形成され磁界の作用によって粘性が変化する磁気粘性流体が封入されるシリンダ10と、非磁性体によって形成されシリンダ10の内周との間に磁気粘性流体が通過可能な間隔をもってシリンダ10内に摺動自在に配置されるピストン21と、ピストン21が連結されるピストンロッド22と、シリンダ10内に磁界を作用させる磁石30とを備え、シリンダ10は、その外周面に形成されに形成され軸方向に向かってテーパ状に肉厚が変化するテーパ平面部15と、内周面に形成されるテーパ内周部216との少なくともいずれか一方を有し、磁石30は、テーパ平面部15,テーパ内周部216が形成される位置に対応してシリンダ10の外周に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】狙い通りの減衰力を発揮させることができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、ピストンロッド2に設けた上記小径部の外周に嵌合される環状のピストン3と、当該ピストン3に積層されてピストンロッド2の外周に嵌合される環状のストッパ5と、シリンダの端部に設けられてピストンロッド2を軸支するロッドガイド6と、ストッパ5に積層されてピストン3側への移動が規制されるとともにピストンロッド2の外周に装着されて最伸長時にロッドガイド6に衝合する環状のリバウンドクッション7とを備えた緩衝器Dにおいて、ピストンロッド2に対してストッパ5を回り止めしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組立および分解が簡単でその作業時間を短縮することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に移動自在に挿入されるロッド2と、ロッド2の中間部に設けられるとともにシリンダ1内に摺動自在に挿入されて二つの圧力室R1,R2を隔成するピストン3と、シリンダ3を覆ってシリンダ3との間にエア抜き通路6を形成する外筒4と、シリンダ4の下端側から突出するロッド2の下端2aと外筒4との間に配置され外筒4との間にリザーバRを形成する内筒5と、内筒5の外周および外筒4の内周に摺接するとともに上記リザーバR内を気室Gと液室Lとに区画する環状のフリーピストン7とを備えた緩衝器Dにおいて、外筒4内に収容される構成部材を外筒4に螺着されるナット部材17のみによって外筒4に固定した。 (もっと読む)


【課題】それを建築構造物へ取り付ける時の作業を容易にすることができる制震用油圧ダンパを提供する。
【解決手段】その一端部が上方に配置された建築構造物41に、その他端部が下方に配置された建築構造物42にそれぞれ接続される制震用油圧ダンパ40であって、前記上方に配置された建築構造物41と前記一端部とを接続する接続部材50の下部に、この接続部材50の回転を防止する回転防止手段54fを設けた。
【効果】制震用油圧ダンパ40を建築構造物へ取り付ける時の作業を容易にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおいて、伸側行程でも圧側行程でも、ストローク反転時の応答遅れを回避し、減衰力発生フィーリングの安定を図ること。
【解決手段】 フロントフォーク10であって、ピストン装置46がピストンロッド40の軸方向に沿う2位置のそれぞれに設けられる第1と第2の2個のピストン61、62からなり、第1ピストン61は第1ロッドガイド35との間に第1主油室51を区画し、第2ピストン62は第2ロッドガイド36との間に第2主油室52を区画してなり、シリンダ31の内部に第1と第2のピストン61、62により挟まれる中間室53を設け、中間室53は常時、リザーバRに連通されてなるもの。 (もっと読む)


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