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Fターム[3J103FA01]の内容

ロール及びその他の回転体 (32,702) | 目的又は効果 (3,291) | 熱、温度に関する機能改善 (194)

Fターム[3J103FA01]に分類される特許

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【課題】キュリー点が概ね定着温度に設定される磁性発熱層を備える定着装置において、脆性の高い材料を用いる整磁層あるいは整磁層と発熱層を一体にした層に、形成される画像に跡等の悪影響を及ぼす怖れがあるクラックが生じにくい構造を提案する。
【解決手段】定着ローラ3は、弾性体層3B〜離型層3Hが繰り返し変形するため、整磁層3Dにクラックが生じやすく、発生したクラックが発熱層3Fに到達すると、離型層3H表面における温度分布が発熱層3Fのクラックによって割れてしまった箇所で不連続的に変化し、そのような不連続的な表面温度が記録材Pの画像面にクラックの影響として転写されるので、整磁層3Dの内側にニッケルメッキによって保護層3Cを形成し、整磁層3Dに鋭利な断面形状の傷Zが残っていても、保護層3Cによって、傷Zの鋭さを鈍らせ、クラックが生じにくいようにする。 (もっと読む)


【課題】 ロールの使用昇温時に軸材の駆動力をスリーブに確実に伝えることができ、かつスリーブと軸材との熱膨張差に起因するセラミックスの張り割れを防止できる、またスリーブと軸材との間で同心度を確実に維持できるセラミックス製ロールを提供する。
【解決手段】 金属製軸材の外周にセラミックス製スリーブを嵌着させ、セラミックス製スリーブの側面から弾性部材による側圧を与えることにより金属製軸材とセラミックス製スリーブを固定する構造を有するセラミックス製ロールであって、該側圧をセラミックス製スリーブの両方の側面に配置した回転摺動可能な真球部材を介して伝達させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の定着装置の高速立ち上げを目的とした、低熱容量(低密度)かつ高熱伝導率の加熱部材、これを用いた加熱ローラ、定着装置、画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録材上に担持されるトナー像に加熱又は加熱及び加圧してこのトナー像を記録材上に定着させるための加熱部材13を、炭素繊維18を含むシリコーンゴム層14とフッ素樹脂層15から構成し、シリコーンゴム14中に空孔部16を設けてヒータからの熱が効率よくシリコーンゴ層を通過してフッ素樹脂層15に流れていくようにした。 (もっと読む)


【課題】樹脂製外皮の耐熱性を向上させることで、ローラの長寿命化と車両製造工程の簡略化を同時に実現できるスライドドア用支持ローラの製造方法を提供する。
【解決手段】車両のスライドドアに設けられた支軸に取り付けられた転がり軸受と、この転がり軸受の外輪外周側に一体に被覆される合成樹脂製外皮とを備え、車体に設けられたガイドレール上を転動しつつ当該スライドドアを支持するスライドドア用支持ローラを製造する方法において、上記合成樹脂製外皮を、融点200℃以上の合成樹脂材を用いて形成し、このスライドドア用支持ローラを上記スライドドアを介して車体に取り付けた状態で、車両塗装ラインの乾燥オーブンを通過させる。 (もっと読む)


【課題】各種サイズの記録媒体を用いても、非通紙部の過剰な昇温を抑制可能な定着装置を提供すること。また、当該定着装置を備えた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】発熱層を有する定着ベルト38を介して磁界発生装置42と対向して配置して、キューリー点を持つ感温磁性金属材料を含んで構成される発熱制御部材46を設ける。この発熱制御部材46を構成する感温磁性金属材料のキューリー点を境とする磁性・非磁性化を利用し、発熱層の発熱を制御する。 (もっと読む)


【課題】 ヒートローラの熱容量を低減することができ、これにより起動後のヒートローラの温度の立ち上がりを早めることができる定着装置を提供する。
【解決手段】 ヒートローラ2を誘導加熱するためのコイル21,22,23が、ヒートローラ2の外側に設けられている。これらコイル21,22,23のうち、ヒートローラの軸方向端部と対応するコイル22,23が、ヒートローラ2の軸方向と直行する方向に拡がっている。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導性、耐環境安定性に優れ、高耐久性を併せもつシリコーンゴム組成物を提供する。
【解決手段】 (A) 特定のオルガノポリシロキサン100重量部に、(B) 湿式法で造粒した水酸化亜鉛または炭酸亜鉛を600〜1800℃の温度で焼成することで得られる焼成酸化亜鉛、あるいはアメリカ法又はフランス法で調製した酸化亜鉛を800〜1800℃の温度で焼成した酸化亜鉛であって、予め表面処理剤による表面処理を施した酸化亜鉛50〜1000重量部及び(C) 触媒量の硬化剤を配合する。 (もっと読む)


【課題】湿度変化による変形の少ない円筒状部材を提供する。
【解決手段】ポリアミドイミド系樹脂と、導電性フィラーとを含有する円筒状部材において、ポリアミドイミド系樹脂におけるアミド基残存率を50%以下とすることにより、湿度変化による変形の少ない円筒状部材を提供する。さらには、溶剤可溶型ポリアミドイミド系樹脂と、アミド基と反応する反応基を分子内に1つ有する有機化合物と、有機極性溶媒と、を含有する樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、断熱スリーブの強度が低下することを抑制することが可能な定着装置および画像形成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】レーザプリンタに設けられる定着装置は、ハロゲンヒータHHにより加熱される加熱ローラ41と、加熱ローラ41の端部41bを回転可能に支持する第1軸受け60と、加熱ローラ41の端部41bと第1軸受け60との間に介装された第2断熱スリーブ65とを備えている。そして、第1断熱スリーブ64の第1軸受け60の内周面に沿う部位は、加熱ローラ41の軸方向において、第1軸受け60の両側に突出している。 (もっと読む)


【課題】均一な線圧分布の他、所望の線圧分布を得ることができるロール調整装置、さらには該ロール調整装置を有する薄膜形成装置、該薄膜形成装置を用いた薄膜製造方法を提供する
【解決手段】本発明のロール調整装置は、外セル1と、外セル1内に二重管構造で設けられた内セル2と、内セル2を被覆するゴム3と、内セル2を保持する軸6とを有し、外セル1が内セル2に対して偏心可能なように、外セル1の両端部にて、外セル1と軸6とを連結する連結手段5を有する成形ロール20を、隣接して配置された他の成形ロール21に対して相対的に移動させるロール調整装置であって、軸6を移動させる軸移動機構26aと、外セル1を移動させる外セル移動機構46とを有する。 (もっと読む)


【課題】キュリー点が概ね定着温度に設定される磁性発熱層を備える定着装置においても、発熱層の過熱防止、記録媒体の分離性の向上を図る。
【解決手段】外部コイルコ2を誘導加熱回路であるインバータにより高周波駆動することによって高周波磁界を発生させ、この磁界により、主に金属性の定着ローラ3に渦電流が流れるようにしてローラ温度を上昇させるが、定着ローラ3は、芯金3A、断熱弾性体層3B、整磁層3C、発熱層3D、表層3Eとからなり、整磁層3Cが発熱層3Dとは別体となっていて、キュリー点が例えば100〜300℃になるように形成された磁性体からなり、加圧ローラ4の押圧により変形し、ニップを形成する。この整磁層3Cの存在により、発熱層3D等の過熱が防止される。また、定着ローラ3側が凹形状となるニップを形成しやすいため、記録媒体Sの分離性が優れたものとし得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、均一な厚みで均一に延伸されたポリエステル系樹脂シートを得ることのできるロール及びそのロールを用いて、引張強度、引張弾性率、耐熱性等の優れた延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、引抜延伸により、容易且つ安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂シートを引抜延伸するためのロールであって、ロール端部からロール中心部に向かって直径が次第に細くなされており、ロール軸方向の断面において周壁形状が双曲線状であるロール。非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、「該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度−20℃」〜「該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度+20℃」の温度に加熱されている、一対の上記ロール間を通して一定速度で引抜延伸する延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】シリコーンゴム層から発生した揮発性有機化合物の放散を抑制することができるシート搬送用ローラを提供する。
【解決手段】剛性の高いステンレスや鉄材料からなるローラ軸芯30上にシリコーンゴム層31が設けられ、シリコーンゴム層31の外周面に樹脂チューブ32が設けられ、シリコーンゴム層31の両端と空隙34を存して対向するキャップ部材33がローラ軸芯30に設けられると共に、そのキャップ部材30の少なくとも外周が樹脂チューブ32に覆われて空隙34が封止されている。 (もっと読む)


【課題】ロールシェルの表面温度の分布を一層均一化するとともに、熱媒流体の出入り口間の温度差によるロールシェルへの影響を低減すること。
【解決手段】熱媒通流路を有し、前記熱媒通流路を流れる熱媒流体により表面に当接する処理物を加熱又は奪熱処理する中空円筒状の熱媒通流ローラにおいて、ロールシェル21を、外周を構成する管21aと両端部に凸部を形成した内周を構成する管21bとを重ねた二重管構成とし、その凸部よって形成される空間を気液二相の熱媒体を封入する密閉室24とし、その密閉室24内に位置し、内周を構成する管21bの外周に沿って熱媒通流管24を螺旋状に巻回して配置する。これにより、ロールシェル21の内部表面および外部表面温度とも均一にすることができ、熱媒流体の出入り口間の温度差によるロールシェル24の熱膨張を均一化し、ローラの機械精度のくるいが小さくなる。 (もっと読む)


【課題】軸芯部材の周囲にシリコン弾性層、外形表面層の順に層形成したロール体を外形表面層の弾性特性および熱特性を所定の分布状態に管理することを可能にする。
【解決手段】金属その他の軸芯部材と、上記軸芯部材の周囲に形成されたシリコンゴムの多孔性弾性層と、上記多孔性弾性層の外周面に皮膜状に形成された金属その他の外形表面層とを有するロール体を次のように構成する。まず上記ロール体は、円柱又は円筒形状に形成された軸芯部材と、シリコンゴム素材に発泡剤を混入して円筒形状に加硫成形した素地ロール体と、金属その他の耐熱性素材で円筒形状に形成された表面スリーブ体と、から構成する。このとき上記素地ロール体は表面に形成された成型時の表皮層を研磨若しくは剥離する表皮除去加工を施す。この表皮層を除去した凹凸表面を有する素地ロール体を上記表面スリーブ体に接着剤を用いることなく圧入することによって固着する。 (もっと読む)


【課題】暖機時間を短縮することができる弾性組成物、定着ローラ、定着ローラの製造方法、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】ローラの外周面に、当該外周面を囲むように設けられる弾性層を備えた定着ローラであって、前記弾性層は、複数の繊維状炭素系物質105を1つの繊維群103とする複数の繊維群103が弾性材料101中に分散して混合された弾性組成物を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 記録媒体に紙しわを発生させることなく、短時間でウォームアップできる加圧ローラを備えた定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 加圧ローラ21のスポンジゴム層23は、中央部が所定の発泡倍率のスポンジゴム層23−1であって、その隣から軸端部に向かって順次発泡倍率が軸端部に向かって小さくなる、即ち密度が軸端部に向かって大きくなる、異なる発泡倍率(密度)のスポンジゴム層23−2、23−3、23−4が配列されている。軸端部のスポンジゴム層23−4は、ソリッド状態のゴム層とする。スポンジゴム層の発泡倍率を連続的に変化させることで、記録媒体に紙しわを発生させず、短時間でウォームアップできる加圧ローラを提供できる。 (もっと読む)


【課題】ローラシェルの内部に配置する誘導発熱機構をジャーナルの内周面で軸受を介して支持しても誘導発熱機構の振動による軸受機能の喪失を防止することができるようにすること。
【解決手段】ローラシェルの両側に取り付けられた中空のジャーナル2内を挿通する誘導発熱機構を支持する支持ロッド8の周方向の外周面上下左右の位置にそれぞれ電磁石13a〜13d取り付け、上部電磁石13aの吸引作用により、誘導発熱機構と一体化した支持ロッド8の端部を中空のジャーナル2内周面から離して支持するとともに、複数の電磁石13a〜13dそれぞれの近傍位置に配置した位置センサ14a〜14dで支持ロッド8の変位を検出し、その検出に基づいて各電磁石13a〜13dの吸引作用力を個別に制御して支持ロッド8の変位を抑制する。 (もっと読む)


【目的】電磁誘導加熱を利用して金属製薄肉スリーブを発熱させる際に、出力ロスを抑えた状態で、発熱させることを実質的に可能とする定着用ローラを提供することである。
【構成】この発明に係わる定着用ローラ12は、合成樹脂製の芯体16と、この芯体16の外周を取り巻くように配設された少なくとも独立気泡型の多孔質体層22と、この多孔質体層22の外周を被覆すると共に、電磁誘導により発熱可能な薄肉金属製のスリーブ基材26a及びこのスリーブ基材26aの外周面を被覆するように配設された弾性層26bを備える金属製薄肉スリーブ26と、この金属製薄肉スリーブ26の外周に被覆された離型層28とを具備することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ローラシェルの内部に配置する誘導発熱機構をジャーナルの内周面で軸受を介して支持しても誘導発熱機構の振動を抑制することができるようにすること。
【解決手段】ローラシェルの両側に取り付けられた中空のジャーナル2内を挿通する誘導発熱機構を支持する支持ロッド8を、前記ジャーナル2の内周面で静圧気体軸受10又は磁気軸受けで空間を介して支持するとともに、その支持ロッド8のジャーナル2の内周面と対向する外周面に周方向に複数の電磁石13a〜13dとこれらの各電磁石の近傍位置にそれぞれ位置センサ14a〜14dを取付け、支持ロッド8の変位を複数の各位置センサ14a〜14dで検出し、その検出に基づいて各電磁石13a〜13dの磁力を個別に制御して支持ロッド8の変位を抑制する。 (もっと読む)


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