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Fターム[3K065AB03]の内容

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Fターム[3K065AB03]に分類される特許

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【課題】遠心分離機能を向上させて熱分解ガスに同伴されるチャー粒子の量を低減すると共に、圧力損失を低減する廃棄物熱分解装置に用いる分離装置を提供する。
【解決手段】分離装置30は、熱分解ガスが通過する円筒状のケーシング31と、ケーシング内に位置し、ケーシング内面に沿って巻回するらせん状羽根を有し、該らせん状羽根の中心軸に熱分解ガスが通過できる中心流路35aを形成したリボンスクリュー35とを備えている。そして、分離装置30は、ケーシング31内周面に開口し、熱分解ガスを流入させる入口管32および出口管33を備えており、入口管の中心軸とケーシングの中心軸CLとを距離s1ずらして配置する。出口管33の中心軸とケーシングの中心軸とを距離s2ずらして配置すると好ましい。 (もっと読む)


【課題】灰溶融炉での溶融排ガスを減温処理して高温除塵手段で除塵し、そのまま焼却炉の二次燃焼空気に使用することで、溶融排ガスを合理的に処理できる灰溶融炉の排ガス処理方法とその装置を提供する。
【解決手段】灰溶融炉10で発生する溶融排ガスを、空気および/または水噴射で冷却し、高温集塵器17によって除塵して、焼却炉30の二次燃焼室32へ二次燃焼空気として供給し、処理する。こうすることで、ダスト中の重金属類を確実に除去することができ、排ガス処理設備をコンパクト化できる。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥等の有機性廃棄物の消化処理により生成する生成物、特に消化処理した後の残渣をエネルギーとして有効利用することができる廃棄物処理方法を提供すること。
【解決手段】廃棄物をガス化溶融するガス化溶融炉1とガス化溶融炉1で生成した可燃性ガスを燃焼させる燃焼炉3と燃焼炉3の燃焼排ガスの熱回収を行うボイラ4とを備えた廃棄物ガス化溶融設備と、下水汚泥、食品廃棄物、厨芥等の有機性廃棄物を消化処理する消化槽16を備えた消化設備とを用いた廃棄物処理方法である。消化設備の消化槽16で有機性廃棄物を消化処理した後の残渣を、汚泥乾燥器19にてボイラ4で生成した蒸気やボイラ4で熱回収された後の燃焼排ガスを用いて乾燥させ、ガス化溶融炉1に投入する。 (もっと読む)


【課題】廃アスベストを安全かつ安価に溶融処理できる方法を提供する。
【解決手段】梱包された状態の廃アスベストAと、廃紙、廃木材、廃プラスチックからなる群から選択される少なくとも1種の廃棄物Bとをガス化炉1に収納する工程と、ガス化炉1内で廃棄物Bを乾留して生じた可燃性ガスを燃焼炉2に導入して燃焼させる工程と、ガス化炉1内で廃アスベストAの梱包を燃焼させて廃アスベストAを露出せしめ、廃アスベストAと廃棄物Bの焼却灰とを混合させる工程と、ガス化炉1内で、該焼却灰と混合された廃アスベストAを加熱して溶融する工程とを備える。廃アスベストAは、耐水性材料で二重に梱包されている。廃アスベストAと、廃棄物Bとは、廃アスベスト:廃棄物=1:9〜6:4の重量比の範囲で、ガス化炉1に収納する。 (もっと読む)


【課題】廃アスベストを安全かつ安価に溶融処理することができる方法を提供する。
【解決手段】梱包された状態の廃アスベストと、廃棄物Aの焼却灰とを密閉可能な混合手段32に供給する工程と、密閉された該混合手段32内で該廃アスベストの梱包を裂開して該アスベストを露出せしめ、該廃アスベストと該焼却灰とを混合する工程と、混合された該廃アスベストと該焼却灰とをロータリーキルン6に収納する工程と、ガス化炉1内で廃棄物の一部を燃焼させつつ該燃焼熱により該廃棄物の残部を乾留して可燃性ガスを生ぜしめ、該可燃性ガスを燃焼炉2に導入して燃焼させて、該燃焼炉2の燃焼排気の少なくとも一部を該ロータリーキルン6に導入し、該廃アスベストと該焼却灰との混合物を加熱して該廃アスベストを溶融する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を燃焼溶融しスラグ化する廃棄物燃焼溶融炉に関して、溶融スラグに対する耐食性を向上した耐火材及び廃棄物燃焼溶融炉を提供する。
【解決手段】廃棄物燃焼溶融炉の溶融スラグが接する耐火物を、95mass%〜99mass%の、酸化アルミニウム、又は、亜鉛スピネルから構成される耐火性主材と、5mass%〜1mass%の結合材とを含む耐火材であって、外掛けで0.5mass%〜25mass%の添加材として、アルミン酸カリウムを含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を燃焼溶融しスラグ化する廃棄物燃焼溶融炉において、炉内壁を構成する耐火材の溶融スラグに対する耐食性を向上した耐火材用マトリックス材、耐火材、及び、廃棄物燃焼溶融炉を提供する。
【解決手段】定比性または不定比性スピネル単相から構成される酸化物材料であって、4価酸化物を固溶成分として、0.1mass%以上1mass%未満含有するものを耐火材用マトリックス材に適応する。ここで、マグネシアスピネル単相とは、X線解析で同定される結晶相としてスピネル結晶のみを含み、マグネシアーアルミナ2元系表示におけるMgO成分含有量が7mass%以上39mass%以下の範囲にあるものをいう。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却溶融システムにおいて、溶融炉排ガスの熱回収率の向上、設置スペースの削減、設備費等の低減を図ると共に、ごみ焼却炉の2次燃焼性能を高めて焼却炉排ガスの低NOx化及びCo抑制を図る。
【解決手段】 2次燃焼室を備えたごみ焼却炉と、ごみ焼却炉からのごみ焼却残渣及び飛灰を溶融する灰溶融炉を備えたごみ焼却溶融装置を用いたごみ焼却溶融方法において、前記飛灰溶融炉からの溶融炉排ガス内へ水及び空気を噴射して溶融炉排ガスを所定の温度及び酸素濃度の混合ガスに調整し、当該所定の温度及び酸素濃度に調整した混合ガスを2次燃焼用空気としてごみ焼却炉の2次燃焼室内へ供給する。 (もっと読む)


【課題】装置構成が煩雑化することなく安定した灰溶融炉の運転を可能とし、また、運転員の省力化による低ランニングコスト化をすることができる灰溶融炉の自動制御方法とその装置を提供する。
【解決手段】細粒灰を貯留する細粒灰貯留槽と、飛灰を供給する手段を備えた飛灰貯留槽と、夫々の貯留槽底側に設けた供給手段を介して細粒灰と飛灰が所定配合比で投入される灰投入槽と、該投入槽より前記細粒灰と飛灰とからなる混合灰を灰溶融炉に供給する供給手段とを用意し、前記灰溶融炉への混合灰の供給量と配合比に応じて灰溶融炉への投入電力を制御する灰溶融炉の自動制御方法において、前記細粒灰貯留槽と飛灰貯留槽それぞれの貯留重量を実質的に検知し、該夫々の貯留重量が一定になるように、前記細粒灰貯留槽と飛灰貯留槽それぞれの灰投入槽への細粒灰切り出し量Wbと飛灰切り出し量Wfを制御する。 (もっと読む)


【課題】排水処理装置を使用しないため排水処理装置の大型化の必要がなく、水砕水を再利用しないために再利用水の塩濃度が上昇することもなく、また、燃焼エネルギーを下げることなく、水砕水を処理する方法を提供する。
【解決手段】スラグ冷却水である水砕水を沈殿槽を介して粒度分離し、焼却炉の減温塔または溶融減温塔に噴霧し蒸発させて処理する。また、粒子径が0.01mm以上の粒子を沈殿槽で粒度分離して取り除くことで、減温塔へ噴霧するノズルの閉塞を防止する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物をシャフト炉型の廃棄物溶融炉で直接溶融処理する廃棄物溶融処理方法において、安定操業を実現し、化石燃料起因のCO発生量を抑制しかつバイオマス炭化物の使用量増加を招かないバイオマス炭化物を用いた廃棄物溶融炉の操業方法を提供する。
【解決手段】本発明の廃棄物溶融炉の操業方法は、シャフト炉式廃棄物溶融炉に廃棄物とバイオマス炭化物を装入し、廃棄物を乾燥、熱分解、燃焼、溶融処理する廃棄物溶融処理炉において、炉底部に設けられている送風口から吹込む酸素富化空気の酸素濃度を30〜40容積%とする。また、送風口から吹込む酸素富化空気の吐出流速は30〜80m/s、送風口から吹込む酸素富化空気の温度が10〜100℃とする。バイオマス炭化物は中空筒状の炭化物を使用する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、一旦設置した場所を変えることなく、炉内への空気や酸素等流体の吹き込み位置を変更することができるような羽口構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 シャフト炉式ガス化溶融炉の側壁に形成され断面が上下方向に長い長穴状の貫通穴部と、該貫通穴部に密封的に挿入され着脱可能に装着される燃焼用流体供給管ユニットとを有したシャフト炉式ガス化溶融炉の羽口構造であって、前記燃焼用流体供給管ユニットは、断面が長穴状の外管と、外管内を貫通する内管と、外管に対し内管を所定の位置関係になるように固定する連結具と、外管と内管の隙間に充填された耐火物とを備え、内管に燃焼用流体供給配管が接続され、内管から燃焼用流体が炉内に供給される羽口構造。
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【課題】燃料として安価で汎用性の高い木屑を用い、かつ燃料の燃焼熱の使用効率を高め、廃棄物の減容・減量化と焼却過程における焼却灰及び排ガスの安定化及び無害化を実現する。
【解決手段】焼却用燃料として木屑を用い、炉心部の木屑燃焼部16で木屑を燃焼させる。また木屑燃焼部16に堆積させた木屑の上部に混合廃棄物を投入して燃焼させると、これらの燃焼ガスは1000〜1100℃に上昇する。このときの高温の燃焼ガスを酸素と混合しながら木屑燃焼部16の受皿28周囲に戻すことにより、高温ガスが自燃して1200℃〜1300℃に上昇する。このときに助燃バーナー31,32を用いて助燃することにより、常時1400〜1500℃の温度で燃え殻(灰)を溶融させてスラグ化することができる。これにより灰の溶融スラグ化による安定化と、灰及び排ガスの無害化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を処理対象とした溶融炉の着火性を改善し、低カロリーの熱分解ガスであっても速やかに着火し、且つ炉内温度を高温に維持して円滑な溶融処理を可能とした廃棄物ガス化溶融装置の溶融炉、並びにこの制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】 ガス化により発生した熱分解ガス34が、炉壁に設けられた熱分解ガスバーナ61から炉内に導入されるようにし、前記熱分解ガスバーナ61に、火炎を常時噴出する種火バーナ62が設けられ、該種火バーナ62が、熱分解ガスバーナの炉内開口に向けて火炎を噴出するように配置されるとともに、該種火バーナの噴出方向と前記熱分解ガスバーナの軸線との為す角度が90°以下となるように配置され、また前記溶融炉の炉壁に設けられた補助燃料バーナ63が、炉内の熱分解ガス旋回流により形成される仮想円65の接線方向に向けて補助燃料を噴出するように配置される。 (もっと読む)


【課題】 灰を溶融する溶融部とスラグ冷却部の間に、スラグ溜めを有するスラグ保持部を備えた燃焼溶融炉において、スラグ溜めの溶融スラグをバーナの火炎によって効果的に加熱できるようにする。
【解決手段】 スラグ溜めの溶融スラグ面と平衡或いはほぼ平行に火炎を噴射するバーナを複数個備え、火炎同士が衝突するように設置する。望ましくは、更に前記火炎に向かって上方から火炎を吹き付ける別のバーナを備える。溶融スラグ面に沿って火炎が噴射されるので、火炎の熱が溶融スラグに有効に伝わる。また、衝突により火炎が減衰されるので、火炎インピンジによるスラグ保持部の炉壁損傷を抑制できる。更に、溶融スラグ面と平行に噴射された火炎に対し上方からも火炎を吹き付けることで、火炎の浮力による上昇を抑えて、溶融スラグの加熱効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ごみ供給装置でのごみ供給量およびごみ供給用ホッパ内でのごみ高さがそれぞれ所定の値となるように、自動的に制御し得るごみ供給量制御方法を提供する。
【解決手段】ごみ供給装置7のごみ供給用通路21aにおけるごみ充填率を、当該通路に設けられた揺動板33の傾斜角度θを入力値とするファジィルールを用いて求める充填率推論ステップと、ごみ供給装置7におけるごみ供給用ホッパ24内のごみ高さhを時系列で表した高さ曲線のフラクタル次元を演算するフラクタル次元演算ステップと、この演算ステップで求められたフラクタル次元およびごみ高さの所定値に対する偏差を入力値とするファジィルールを用いて押出容量の補正値を求める容量推論ステップと、上記充填率推論ステップで求められたごみ充填率および容量推論ステップで求められた補正容量を所定の演算式に代入してスライド部材13の休止時間を求める休止時間演算ステップとを具備したもの。 (もっと読む)


【課題】 熱分解ガスに同伴されるチャー粒子量を低減させることができる熱分解装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物1を熱分解して熱分解ガス2と熱分解残さ3とを生成するロータリーキルン10を備える熱分解装置は、ロータリーキルンで生成された熱分解残さを出口ホッパー20に排出すると共に、熱分解ガスに同伴される熱分解残さ粒子を回収する分離装置30を備え、分離装置は熱分解ガスを通過させる筒状本体31と、筒状本体にキルンで生成した熱分解ガスを流入させる入口管35と、入口管の下流側の筒状本体に開口し回収された熱分解残さ粒子4を出口ホッパー20へ排出する戻し管37とを備える。ロータリーキルンのレトルト11の出口開口部における熱分解ガスの最大流速が毎秒0.1m以下になるようにキルンに連続する出口ホッパーの流路断面を設定する。 (もっと読む)


【課題】 排ガス冷却装置に流入する排ガスの流量が急増した場合であっても、排ガス冷却装置から排出される排ガスの温度を目標排ガス温度に維持することができ、しかも排ガス流量計が損傷する虞のない排ガス冷却制御方法を提供する。
【解決手段】 流入口30aに流入した排ガスを冷却水で冷却して排出口30bから排出する排ガス冷却装置3における排出口30bの排ガス温度θ2を測定し、測定した排出口30bの排ガス温度θ2と目標排ガス温度Rθとの偏差RFに基づいて、排出口30bから排出される排ガス温度θ2と目標排ガスRθとを略一致させるように冷却水の噴射水量Fをフィードバック制御する排ガス冷却制御方法において、流入口30aの排ガス温度θ1と排出口30bから排出される排ガス流量Qとを測定し、測定した流入口の排ガス温度θ1と排ガス流量Qとに基づいて、噴射水量Fをフィードフォワード制御する。 (もっと読む)


【課題】 ガス化溶融システムにおいて、燃焼空気を予熱する第1空気予熱器の伝熱面積と他の空気を予熱する第2空気予熱器の伝熱面積とを小さくするとともに、設置面積を小さくして建設費を抑制する。また、システムから排出されるダイオキシン類の総排出量を低減する。さらに、空気予熱器の伝熱面に灰が付着して排ガスの流路を閉塞させることを防止する。
【解決手段】 高温燃焼装置14のガス排出部32aよりも下流側に、排ガスGの流れ方向の上流側から順に、ガス排出部32aを流れる排ガスGと燃焼空気A2とを熱交換させることにより燃焼空気A2を予熱する第1空気予熱器34と、排ガスGと他の空気(押込空気A1)とを熱交換させることによりこの他の空気を予熱する少なくとも1つの第2空気予熱器(押込空気予熱器35)とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 粉塵爆発を未然に防止できる、可燃性粉塵を含有せる被処理物の熱処理装置及び熱処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 可燃性粉塵を含有せる被処理物を加熱処理炉1の投入部2に接続された供給装置5から該加熱処理炉1へ供給して熱処理する装置において、供給装置5は該供給装置内の雰囲気中の相対湿度を70%以上に保つように、該供給装置内へ水蒸気又は排ガスを吹き込む湿度調整装置11と、上記雰囲気中の酸素濃度を10%以下とするように、水蒸気又は排ガスを吹き込む酸素濃度調整装置17との少なくとも一方を備えている。 (もっと読む)


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