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Fターム[3K065AC03]の内容

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Fターム[3K065AC03]に分類される特許

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【課題】従来と同等のランニングコストでもって、より確実にスラグからの鉛の溶出を抑制することができる焼却灰の溶融方法を提供すること。
【解決手段】鉛を含有する廃棄物を焼却することで発生する焼却灰の溶融方法である。焼却灰の塩基度Xと、焼却灰を溶融後に水冷して得られるスラグ中の鉛濃度Yとが、式(1)を満たすように、焼却灰の塩基度および鉛濃度を調整し、調整後の焼却灰を溶融した後、水冷する。 Y≦66.5X−5(式(1))、ここで、Xは、焼却灰の塩基度、Yは、スラグ中の鉛濃度(mg/kg)である。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の温度差による歪みを吸収し、耐火材の割れを防止する。
【解決手段】垂直状高温通路Hの軸線を中心とする円周上に、同軸線と平行にのびた複数の低温通路形成用金属製伝熱管13が隣り合う者同士間に間隔をおいて一列に配列されている。同伝熱管13列を挟んでその両側に垂直筒状耐火材製内壁21および垂直筒状断熱材製外壁22が互いに間隔をおいてそれぞれ設けられている。内壁21および外壁22間における各伝熱管13の周囲に粒子状熱媒体24が充填されている。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の温度差による歪みを小さくして、耐火材の割れを防止する。
【解決手段】高温通路形成用筒状壁体11に、壁体11軸方向にのびた複数の低温通路形成用金属製伝熱管13が埋設されている。各伝熱管13をその軸線周りに回転させる駆動手段は、各伝熱管13に固定されている従動外歯小歯車51と、全ての伝熱管13の小歯車51に噛み合わされている駆動内歯大歯車52とよりなる。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造を要したり重量の増大を招いたりすることなく、煉瓦材よりなる炉本体を安定して支持することができるとともに、炉底煉瓦部を効果的に冷却してスラグ漏れの発生や煉瓦材の損耗を防ぐことが可能な冷却支持体を備えた焼却灰溶融炉を提供する。
【解決手段】煉瓦材Bより成る炉本体1の炉底煉瓦部1Bが中間層4を介して冷却支持体3により支持されており、冷却支持体3は、冷媒が流通する並列に配置された複数の円筒状の冷却配管6が伝熱板7に接合されて連結された構造とされている。 (もっと読む)


【課題】プラスチックを巧く活用することにより、燃焼式加熱装置の加熱能力を特に増強することなく焼却灰を溶融処理することができ、焼却灰に含まれる重金属成分の溶融スラグへの移行も効果的に防止できるようにする。
【解決手段】廃棄物Aの焼却炉1から排出された焼却灰の溶融処理方法であって、焼却灰Dをプラスチック粒子の表面に付着させて、燃焼式溶融炉5において溶融する。 (もっと読む)


【課題】
フッ素、ホウ素、六価クロムおよび鉛を含む燃焼灰等について、土壌汚染対策法による環告第18号試験法で規定された規制物質のフッ素、ホウ素、六価クロムおよび鉛の溶出量を同時にしかも簡便に低減する方法を提供する。
【解決手段】
カルシウム、アルミニウムおよびケイ素が酸化物換算で20〜35質量%、22〜28質量%、30〜45質量%となるように混合した原燃料を燃焼炉に導入し、燃焼炉での燃焼温度を700〜1300℃に制御することでカルシウム、アルミニウムおよびケイ素を反応させる燃焼灰からの規制物質の溶出抑制方法である。さらに、前記規制物質が、フッ素、ホウ素、六価クロムおよび鉛である燃焼灰からの規制物質の溶出抑制方法である。 (もっと読む)


【課題】出滓口近傍でスラグが固化して出滓口を閉塞することなく、さらにスラグのセルフコート層が出来ない又は出来難い箇所であり、高温の排ガスに直接曝露される範囲に位置する耐火材からなる炉壁内部の水冷管の短期間での腐食、損傷を防止することができる溶融炉を提供する。
【解決手段】炉内に導入された灰を、可燃性ガスの旋回流により加熱溶融し、炉底に設けた出滓口より排出する灰溶融炉であって、該灰溶融炉の炉壁に水管若しくはジャケットよりなる金属製水流路を内設して、炉内壁側に溶融スラグ層を形成する灰溶融炉において、前記出滓口下方に火炎バーナを配し、出滓口及びその周囲の炉底の下面側の耐火壁を加熱するとともに、前記金属製水流路を、炉底の出滓口周囲まで延在して、炉底よりの吸熱を図り、炉底表面へのスラグ層の形成を促し、更に、前記水流路の炉底の下面側に面する部位に、肉盛溶接若しくは溶射によって形成される耐熱保護層を設ける。 (もっと読む)


【課題】 耐火物の交換を短時間で容易におこなうことができ、この交換に伴う炉の操業停止時間が短くて済み、交換炉体部分は小型で取扱いやすく部材費も低コストで済む廃棄物溶融炉を提供する。
【解決手段】 炉体3へ供給した廃棄物を加熱手段(酸素バーナ4)により溶融する廃棄物溶融炉1において、炉体3を、前記加熱手段をそなえた上部炉体5と、溶融物貯留部6をそなえた下部炉体10とに分割し、下部炉体10を、溶融物貯留部6を有する内側炉体11と、この内側炉体11を間隙12をおいて包囲する外側炉体13と、間隙12に充填したバックアップ材14とで構成するとともに、内側炉体11を吊上げるための吊上げ具を、間隙12部に設けた。 (もっと読む)


【課題】スラッギング、NOxの発生を抑制することのできる廃棄物系微粉炭化物燃焼装置及びその方法を提供する。
【解決手段】廃棄物系微粉炭化物を燃焼させる燃焼領域を有する火炉と、前記火炉内に廃棄物系材料の微粉炭化物を噴出して燃焼させるバーナを有し、前記バーナを前記火炉入口部に設けた廃棄物系材料の微粉炭化物燃焼装置において、前記火炉内の燃焼ガス流れ方向に沿って、前記バーナ下流側に前記火炉に空気を吹き込んで空気の旋回流を形成する第1の旋回流形成手段を設けるとともに、前記第1の旋回流形成手段下流側に前記火炉に低酸素ガスを吹き込んで低酸素ガスの旋回流または対向流を形成するガス供給手段を設け、前記ガス供給手段によって旋回流を形成する場合は、前記第1の旋回流形成手段によって形成される空気の旋回流面積を、前記ガス供給手段によって形成される低酸素ガスの旋回流面積よりも大とする。 (もっと読む)


【課題】 燃焼装置に構造上の大幅な改変を加えたり、処理用薬剤を使用したりすることなしに、クロムを含有する有機物を燃料とする流動層式燃焼装置からの排出される飛灰の有害な6価クロムを、流動層炉本体の還元燃焼ゾーンから引き抜いた還元ガスを反応剤とする反応器内で還元処理することにより無害な3価クロムに転化させ、安価でしかも効率よく飛灰の無害化を図れるようにする。
【課題解決の手段】 流動層炉本体と、流動層炉本体からの燃焼排ガスの熱を回収する廃熱ボイラと、廃熱ボイラからの燃焼排ガスを清浄化する浄化処理装置とを備えたクロムを含有する有機物を燃料とする流動層式燃焼装置において、前記燃焼排ガスの浄化処理装置で捕集された飛灰を還元雰囲気の反応器内で加熱することにより、飛灰中の6価クロムを3価クロムに還元する。 (もっと読む)


【課題】クロムを含有させることなく、廃棄物に由来する溶融スラグと接する耐火物の耐食性を向上させること。
【解決手段】本発明の炉内壁用耐火物は、廃棄物を燃焼させて生じる灰分を溶融スラグ化する炉の炉内壁用耐火物であって、ジルコニア質、ジルコン質、ムライト質、スピネル質のうち少なくとも一種を母材とし、チタン酸カリウムを1〜4重量%含んで構成される。これにより炉内壁42を流下する溶融スラグ57は、耐火物から溶出するカリウム化合物の作用により粘度が大きくなり、物質移動が抑制される。このため、炉内壁42は、溶融スラグ57による耐火物の侵食を抑制することができ、高い耐食性を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成設備の操業に与える影響が小さく、セメント焼成能力を維持しつつセメント焼成設備にて効率的に処理し、しかも多量の高含水率廃棄物を処理することができる高含水率廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の高含水率廃棄物の処理方法は、サスペンションプレヒータ8と、仮焼炉7と、セメントキルン4と、クリンカクーラ5とを備えたセメント焼成設備を用い、酸素製造供給装置31から発生した酸素を、セメントキルン4の燃料燃焼空気、仮焼炉7の燃料燃焼空気のうちいずれかまたは双方に混入させて燃料燃焼を行うとともに、高含水率廃棄物をサスペンションプレヒータ8、仮焼炉7及びセメントキルン4のうちいずれか一個所以上に直接投入し、その後焼却処理を行う。 (もっと読む)


【課題】バイオマスをガス化する際に発生する焼却灰の炭素分を埋立可能な量とすることができ、バイオマスの焼却熱を有効利用することが可能なバイオマスのガス化方法及びバイオマスのガス化装置を提供する。
【解決手段】バイオマスをガス化炉1に投入して、空気比1以下の還元雰囲気下でバイオマスを熱分解させて熱分解ガスを生成し、この熱分解ガスを、ガス化炉1の後段に設けられた改質炉2に供給して改質ガスに改質し、この改質ガスを、改質炉2の後段に設けられた集塵機3に導いて、前記改質ガスから灰分を除去し、ガス化炉1に隣接する焼却炉6に、前記灰分を投入して、灰分に含まれる炭素分を燃焼させ、焼却炉6の後段に設けられた熱交換器8に空気を供給して、焼却炉6で発生する熱と熱交換させて予熱させた空気を、ガス化炉1の燃焼用空気として、ガス化炉1に供給する。 (もっと読む)


【課題】酸素富化空気や高温の空気で産業廃棄物を溶融処理するにおいて、その燃焼速度の制御を簡単にできる産業廃棄物溶融固化装置を提供する。
【解決手段】 溶融炉10と、溶融炉10に酸素富化空気を供給する酸素発生装置30と、溶融炉10内に臨むように設けられたバーナ28とを備え、アスベスト、残農薬、焼却灰等の産業廃棄物wを上記溶融炉10に投入し、その産業廃棄物中の可燃物とバーナ28からの燃料を酸素富化空気を用いて高温で燃焼させて産業廃棄物を溶融処理する。溶融炉10に形成した投入口15に、投入ゲート16を介して水冷ジャケット22を設け、その水冷ジャケット22に、産業廃棄物wを投入する投入ドア23を設けると共に水冷ジャケット22に、投入された産業廃棄物wを上記投入口15に押し出して燃焼速度を制御するプッシャー25を設けて投入速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】ごみと焼却灰と副資材を混合器で円滑に混合し棚つり現象を防止するとともに、焼却灰の投入時に廃棄物溶融炉の炉況を悪化させない廃棄物等投入装置およびそれを用いた廃棄物投入方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 ごみと焼却灰と副資材を混合器で予め混合して廃棄物溶融炉に投入する廃棄物投入装置であって、ごみを貯留するごみホッパからごみを切り出して混合器の側面から投入するごみ投入コンベアと、焼却灰を貯留する焼却灰ホッパから焼却灰を切り出して混合器の上部から投入する焼却灰フィーダとを有することを特徴とする廃棄物投入装置およびそれを用いた廃棄物投入方法。 (もっと読む)


【課題】ボイラから発生する未燃カーボンを含有する燃焼灰の処理と、廃棄物として処理されている使用済みチップ型電子部品梱包材の有効利用を課題とするものである。
【解決手段】未燃カーボンを含有するボイラ燃焼灰に使用済みチップ型電子部品梱包材を混合し、再度燃焼させるボイラ燃焼灰の処理方法であり、該使用済みチップ型電子部品梱包材には紙製のチップ型電子部品梱包材を30質量%以上含有し、該使用済みチップ型電子部品梱包材は1mm〜10mmの長さに破砕されて、ボイラ燃焼灰と混合し、燃焼する。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融炉を用いて可燃廃棄物のガス化溶融と低発熱量廃棄物の溶融処理とを同時に処理する方法を提供する。
【解決手段】コークス充填層を用いない竪型のガス化溶融炉を用いて、可燃廃棄物及び焼却灰、汚泥及、汚染土壌等の低発熱量廃棄物を焼却灰を同時処理する方法において、低発熱量廃棄物と高反応性を有する炭素含有物質とを混合し、得られた混合物を可燃廃棄物と混合してガス化溶融炉内に供給し、該ガス化溶融炉下部において酸素含有ガスにより可燃廃棄物をガス化溶融すると共に焼却灰を溶融して、得られたスラグを連続出滓することを特徴とする可燃廃棄物及び低発熱量廃棄物の同時処理方法。 (もっと読む)


【課題】羽口を閉塞したり、炉内状況を悪化させたりすることなく、廃棄物溶融炉から発生するダスト羽口から吹込み溶融処理できるようにした廃棄物溶融炉とその操業方法を提供する。
【解決手段】炉下部に高温燃焼帯が形成されて該高温燃焼帯の上方に廃棄物層が形成され、投入された廃棄物を熱分解すると共に残渣を溶融する廃棄物溶融炉であって、前記高温燃焼帯に酸素含有ガスを吹き込む羽口13と、前記廃棄物溶融炉から排出されて回収されたダストの供給を受けて該ダストを篩分ける篩装置35と、篩下の細粒ダストを前記羽口から吹込むための装置37、39、41、43と、篩上の粗粒ダストを炉頂から投入する装置45とを備えた。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉から発生するダストをコークス使用量を増加させることなく、羽口から吹き込み溶融処理できるようにし、重金属溶出防止処理が必要なダスト量を低減し、埋立処分量を削減できる廃棄物溶融炉とその操業方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炉下部に高温燃焼帯が形成されて該高温燃焼帯の上方に廃棄物層が形成され、投入された廃棄物を熱分解すると共に残渣を溶融する廃棄物溶融炉1であって、前記高温燃焼帯に酸素含有ガスを吹き込む羽口13と、廃棄物溶融炉1から排出されて回収されたダストと炭素材とを羽口13から吹込むダスト・炭素材吹込み手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】炉底の絶対温度を正確に検出することが困難な場合であっても精度良く炉底異常を検知することができる溶融炉の炉底監視方法及び装置を提供する。
【解決手段】内部に耐火材18、19が配設され、その外側をケーシング17により覆われた炉底部を有する電気式溶融炉10における炉底耐火材の異常を検知する溶融炉の炉底監視装置において、ケーシング17の時系列的な温度変化を計測する温度計30と、計測温度に基づいて炉底の異常を検知する制御装置40とを備え、該制御装置40では、溶融炉における耐火材侵食量とケーシング温度変化量の相関関係からケーシング温度の最大許容変化量を予め設定しておき、温度計40の計測温度からケーシング17の温度変化量を算出し、該温度変化量が前記最大許容変化量を超える場合に炉底耐火材の異常と判定する。 (もっと読む)


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