説明

Fターム[3K090PA00]の内容

高周波加熱[構造] (3,295) | 特殊応用 (157)

Fターム[3K090PA00]の下位に属するFターム

Fターム[3K090PA00]に分類される特許

61 - 78 / 78


【課題】 各種の化学反応、取り分けCO分解などの不均一系触媒反応を低エネルギーでかつ安定して実施できるマイクロ波加熱装置、及び、短時間に簡易かつ低エネルギーでCOを分解できる二酸化炭素分解方法を提供すること。
【解決手段】 不均一系触媒を加熱するマイクロ波加熱装置であって、マイクロ波を発生する発振管と該発振管へ供給する電圧を制御する電圧制御装置と前記不均一系触媒の表面近傍の温度を計測する温度計測手段とを備え、前記電圧制御装置は目標温度入力手段を備え、入力された目標値と前記温度計測手段による計測値を用いて発振管へ供給する電圧を制御することを特徴とするマイクロ波加熱装置。上記のマイクロ波加熱装置内に設置した触媒を充填した反応器内に、CO/H混合ガスを導入し、触媒層にマイクロ波を発振する発振管へ供給する電圧を操作し、触媒の表面温度を実質的に一定の温度に保持し、二酸化炭素を分解する。 (もっと読む)


【課題】 誘電率の大きく相違する種々のものが混在する医療廃棄物を急速に加熱して滅菌する。
【解決手段】界面活性剤を被加熱物に分散してマイクロ波加熱する。被加熱物に分散した界面活性剤が急速に発熱し、被加熱物を均一に加熱する。多くの界面活性剤は130〜140°Cの熱分解温度のため、この温度に達すると熱分解して過熱が防止される。耐熱性菌をも滅菌する医療廃棄物の加熱滅菌に好適である。密閉容器1は、ベース10と蓋状の容器本体11とからなる。容器本体11の上面にマグネトロン2を配置する。医療廃棄物(紙おむつ)Wに水を添加し、プラスチック袋6内に収容し、回収箱5内に配置する。中間部の紙おむつWに芽胞液を注入した。また、収容した紙おむつWの上部から界面活性剤を散布した。エアコンプレッサ3を5分間駆動して加圧した。加圧後直ちにマグネトロン2によりマイクロ波加熱を行い、数分のマイクロ波加熱により、滅菌できた。 (もっと読む)


【課題】焼成時のエネルギ損失が小さく、また、焼成時の含浸剤の炭化歩留まりの高い炭素材料焼成炉および炭素材料の焼成方法を提供する。
【解決手段】一次焼成した炭素材料Wにピッチを含浸し、炭素材料焼成炉10の処理容器12内に装入し、断熱箱32の内部に配置する。処理容器12の内部を酸素濃度が例えば1容量%の窒素ガスの流通状態とし、マイクロ波発信器26からマイクロ波を発生させ、導波管28を介して処理容器12内にマイクロ波を照射する。マイクロ波は、断熱箱32に形成されたスリット36を通過して炭素材料Wに照射される。炭素材料Wは、700℃の温度まで加熱され、焼成される。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波の継続使用を避け、マイクロ波の照射で得た熱を効率良く使用する廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】 搬入口20から廃棄物が搬入され、投入容器1に廃棄物が投入され、投入容器1内の廃棄物がマイクロ波照射手段12、14によりマイクロ波を照射されて加熱され温度が上昇し、かかる廃棄物の温度上昇を密閉室の内壁4が受け遠赤外線を発しており、温度がある程度上昇した場合には、マイクロ波の照射がなくとも廃棄物を加熱することができ、温度が下がった場合にだけマイクロ波を使用することで、マイクロ波の継続的な使用を止め、ランニングコストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、水等の導電性の液体も含め、広範囲の液体中において簡易にプラズマを発生することができる液中プラズマ発生装置および液中プラズマ発生方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記の課題を解決するために、本発明に係る液中プラズマ発生方法は、捕捉すべきマイクロ波の波長の1/2の長さである複数の線状の導体6を台座2に設けた液中プラズマ用アンテナセット4と液体3を容器2に入れ、前記容器2を電子レンジなどマイクロ波照射装置8を備えた外容器7に入れ、マイクロ波照射装置によってマイクロ波を液体3に照射して液中でプラズマを発生させるものである。 (もっと読む)


【課題】従来のマイクロ波または電磁波の照射装置では、マイクロ波または電磁波が被照射物に同位相かつ同偏波で集中せず、電力が有効に被照射物に到達していなかった。
【解決手段】楕円柱の一方の焦線に固定された線状アンテナから放射したマイクロ波または電磁波を、導体の楕円柱壁で反射させ、楕円柱の他方の焦線に位置する被照射物に同位相かつ同偏波で集中して照射する。被照射物はガラスまたは他の非導電性材料の管の内部に静止または通過できる機構となっている。この結果、マイクロ波または電磁波の照射の効果が向上し、電力の有効利用をはかることができる。 (もっと読む)


超高周波電磁波を使用するセラミックス材料の高密度化およびそのための容器に関する。焼結させる材料を容器中に配置し、マイクロ波を使用して焼結することにより、ある気孔率を有するセラミックス部品を製造する方法であって、前記マイクロ波は、1kWまでの電磁出力を有するマルチモードで、真空波長5cm〜20cmの範囲の電磁波によって、焼結させる材料に焼結エネルギーを導入し、前記容器は、該容器の構造のための第1の材料から構成されることに加えて、特に、非金属、常磁性、フェロ磁性または反強磁性の材料の混合物または混晶を含む第2の材料(32)から構成される。
(もっと読む)


【課題】高含水有機物に対して、水熱反応させることにより有機物を分解する処理方法において、高い熱効率で水熱反応容器を加熱し、かつ温度条件を速やかに変化させることができる水熱処理方法及びその装置の提供を目的とする。
【解決手段】高含水有機物の沸点以上、及びその温度に応じた飽和蒸気圧以上の条件に耐えることができる水熱反応容器と、マイクロ波を導入するためのマイクロ波発生装置、該マイクロ波を吸収して発熱する誘電体からなる加熱媒体を有し、該水媒体を沸点以上の温度に加熱することにより、該水媒体中の有機物を分解する。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ波放射をマイクロ波供給源(2)から流動層反応炉(1)へ供給する、反応炉(1)における粒状固形物の熱処理方法、および対応するプラントに関するものである。エネルギーの利用およびマイクロ波放射の導入を改善するため、第1のガスまたはガス混合物を好ましい中央ガス供給管(3)を通して下方から、反応炉の混合室(7)へ導入し、ガス供給管(3)の少なくとも一部を、流動用ガスを供給することにより流動化される固定環状流動層(8)によって包囲している。マイクロ波放射は、混合室(7)へ同ガス供給管(3)を通して供給される。
(もっと読む)


【課題】乾燥工程における中空糸膜の変形を抑制するとともに乾燥の均一性の向上および中空糸膜素材の劣化を低減し、高性能で、安全性が高く、かつ保存安定性やモジュール組み立て性に優れた中空糸膜束を提供する為の乾燥方法を達成することにあり、この乾燥方法を利用して、血液浄化用に適した中空糸膜束および保存安定性に優れ、かつ残血の少ない分離用モジュールを提供する。
【解決手段】マイクロ波照射により湿潤状態の中空糸膜束を乾燥する方法において、湿潤状態の中空糸膜束を1WHzでの誘電率と誘電正接の積が0.02以下である樹脂よりなる中空状の包装体で拘束し、1WHzでの誘電率と誘電正接の積が0.02以下である樹脂よりなるトレイに入れて中空糸膜束の長手方向が水平に対して45度以下の角度になるようにマイクロ波照射オーブン中に配置して乾燥する中空糸膜束の乾燥方法。また、乾燥上がりの中空糸膜束が特定された特性を有するポリビニルピロリドンを含むポリスルホン系樹脂よりなる中空糸膜束および分離用モジュールを提供することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】薄膜のマイクロ波加熱を行う際に、膜の割れや基板のプラズマ着火を未然に防止できるようにする。
【解決手段】基板2と透明導電性膜(半導体)3とからなる透明電極1の透明導電性膜3の表面に、酸化チタンの微粒子のペーストを塗布して乾燥させてなる酸化チタン粒子集合体薄膜4aを設ける。導電体13の上側に、透明電極1を、酸化チタン粒子集合体薄膜4a側が下に、基板2側が上になるような姿勢で載置して、押え板14で上方より押えて保持する。酸化チタン粒子集合体薄膜4aの表面に導電体13が接した状態でマイクロ波12を透明電極1側から照射し、酸化チタン粒子集合体薄膜4aを焼結させて多孔質の半導体粒子薄膜4を形成させる。形成される半導体粒子薄膜4の内部に、マイクロ波照射に伴って部分的な電位差が生じても、導電体13を介して通電させることで電位差を解消させ、これにより、沿面放電現象の発生を未然に防止させる。 (もっと読む)


【課題】 無機粉末を用いて、物性に優れる固化体を製造する手段を提供する。
【解決手段】 フライアッシュまたは耐火物の粉砕物からなる無機粉末と、前記無機粉末の質量に対して35〜100質量%の0.6〜3.5mol/リットルの濃度の水酸化アルカリ水溶液とを混合して、混合物を得る段階と、前記混合物を型枠に流し込む段階と、前記型枠に流し込まれた混合物にマイクロ波を照射し、前記混合物を乾燥する段階とを含むことを特徴とする、無機粉末を用いた固化体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】特定の樹脂材料で構成したマイクロ波加熱用容器等を提供する。
【解決手段】所定のマイクロ波透過性、耐圧性、耐熱性及び加工性を有するマイクロ波加熱用容器であって、容器本体の一部又は全部を、ポリアミド系、ポリイミド系、ポリエーテル系、ポリフェニレン系、ポリサルホン系、又はポリベンゾイミダゾール系の樹脂材料で構成したことを特徴とするマイクロ波加熱用容器、及びこの容器を反応容器として使用したマイクロ波加熱反応装置。
【効果】150℃までの耐熱性、40MPaまでの耐圧性を有し、超臨界流体を用いた反応の反応容器として好適に使用することが可能な新しいマイクロ波加熱用容器等を提供することができる。 (もっと読む)


本発明はプリント材10上に供給された少なくとも1つの印刷剤を加熱する加熱装置1に関する。この加熱装置は、放射マイクロ波をプリント材10に照射する少なくとも1つのマイクロ波アプリケータ5と、放射電磁波によって印刷剤を照射して溶着させる少なくとも1つの照射構造8とを備える。また本発明は、少なくとも1つの印刷剤を加熱する適切な方法に関する。全体として複雑でない構造の加熱装置1および方法が提供される。本発明により、装置を考慮した上で、マイクロ波アプリケータ5の放射マイクロ波で照射構造8やプリント材10、印刷剤を照射し、照射構造8を励起して放射電磁波を放出することでこの目的を達成する。
(もっと読む)


【課題】 高温において使用可能なマイクロ波発熱体を提供する。
【解決手段】 β型SiC固化体、またはCaO・6Al固化体からなるマイクロ波発熱体30、およびセラミック製の基材32と、前記基材32の少なくとも一表面に形成されてなるセラミック粉末を含む発熱層34とを有するマイクロ波発熱体30である。セラミック粉末としては、黒鉛、カーボンブラック、SiC、TiC、ZrC、WC、CaO、CaO・6Al、ZrB、TiB、MoBおよびCaFからなる群より選択される1種以上が用いられる。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波加熱時の有害物質脱着機構の解明に貢献する分析装置を提供する。
【解決手段】 CaO・6Al固化体からなる試料ホルダー10と、試料ホルダー10にマイクロ波を照射するマイクロ波照射装置20と、試料ホルダー10に配置された試料の温度を測定する温度測定機器30と、試料ホルダー10に配置された試料から発生したガスの成分を分析する分析装置50とを有する分析装置である。 (もっと読む)


本発明は、それによって化学調製を行うことができる新規手段に関する。反応は、特別なチップ上でマイクロ波エネルギーを用いて加速することができる。チップは、マイクロ波エネルギーを効率的に吸収し化学反応速度を増加させる材料を含む。本発明は、タンパク質化学反応およびコンビナトリアルケミストリーにおいて使用されるものを含めて、多数の小規模化学変換において重要である。
(もっと読む)


偶数多角形の共振器が記載されている。この共振器内ではハイモードのマイクロ波モードが形成され、均一な電磁界分布を伴う共振器容積の大きい容積部分が、加工品の均質な熱処理に使用される。
少なくとも1つの外周面セグメント突合せ辺に沿って、外部に入力結合構造体対が取り付けられており、この入力結合構造体対はその左側および右側で、マイクロ波を基本モードで導く少なくとも1つの長方形中空導波体から成る。長方形中空導波体および共振器の共通壁部は、この壁部に沿って取り付けられた入力結合構造体を有しており、この入力結合構造体は順次連続するスリット/入力結合輪郭から成る。
このようなマイクロ波共振器はモジュール様式で1つの処理路にまとめて構成され、これによって種々異なる熱処理(例えば加熱、温度維持およびコントロールされた冷却)が施される。
電磁界均一性を微調整するために、入力結合構造体対は、共振器内での所定のパワー放射を維持して、逆方向に振動して、個々のパワー放射において作動される。
熱処理可能な加工品は短時間で、僅かなエネルギーで従来のオートクレーブよりも経済的に処理される。
(もっと読む)


61 - 78 / 78