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Fターム[3K090PA01]の内容

高周波加熱[構造] (3,295) | 特殊応用 (157) | 電波放射口が物品に近接対向 (23)

Fターム[3K090PA01]に分類される特許

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【課題】固体還元炉の内部に対してマイクロ波を効率良く照射することが可能な、固体還元炉及び固体還元炉を提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体還元炉は、酸化鉄原料と還元材とを混合して成形した塊成化物を、バーナー及び炉壁からの輻射熱により加熱して還元鉄を製造する固体還元炉において、固体還元炉の炉天井から炉床に向けて突出形成され、炉内を複数のゾーンに区分する1又は複数の仕切り壁と、仕切り壁の内部に配設されており、塊成化物を加熱するためのマイクロ波が導波される複数の導波管とを設け、仕切り壁の炉床に対向する底面には、マイクロ波照射口として導波管の端部を配設する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を利用して乾燥炉内に装入された塊成化物の下層部位を選択的に加熱すること。
【解決手段】本発明に係るマイクロ波乾燥装置は、被乾燥物をコンベアにより搬送する際に当該被乾燥物に対して熱風を吹き付けることで被乾燥物に含まれる水分を低減させる熱風式の乾燥炉に対して設置され、被乾燥物を乾燥させるために用いられるマイクロ波を発振するマイクロ波発振機と、コンベアの直上に設けられ、マイクロ波を導波する導波管の上面に複数の開口部を有し、当該複数の開口部それぞれから被乾燥物に対してマイクロ波を照射する複数のスリットアンテナとを備え、複数のスリットアンテナの開口部が乾燥炉幅方向の全体を覆うように、複数のスリットアンテナが被乾燥物の搬送方向に配置される。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を利用して乾燥炉内に装入された被乾燥物の下層部位を選択的に加熱すること。
【解決手段】本発明に係るマイクロ波乾燥装置は、被乾燥物をコンベアにより搬送する際に熱風を吹き付ける熱風式の乾燥炉に対して設置され、マイクロ波を発振するマイクロ波発振機と、被乾燥物層の内部に対し、加熱範囲が被乾燥物層の最下層を含む深さまで挿入された複数の導波管と、コンベアの直上に設けられ、複数の開口部を有する複数のスリットアンテナとを備え、導波管それぞれの加熱範囲及びスリットアンテナの開口部が全体として乾燥炉の炉幅方向の全体を覆うように設けられる。 (もっと読む)


【課題】被処理体に対してマイクロ波を照射しながら、これとは別個独立して被処理体の温度制御を行うことができるマイクロ波照射装置を提供する。
【解決手段】被処理体Wに対してマイクロ波を照射して処理をするマイクロ波照射装置2において、真空排気が可能になされた処理容器4と、被処理体を支持する支持台6と、処理ガスを導入する処理ガス導入手段106と、マイクロ波を導入するマイクロ波導入手段72と、被処理体を加熱する加熱手段16と、被処理体を冷却ガスにより冷却するガス冷却手段104と、被処理体の温度を測定する放射温度計64と、放射温度計の測定値に基づいて加熱手段とガス冷却手段とを制御することにより被処理体の温度を調整する温度制御部70とを備える。これにより、被処理体に対してマイクロ波を照射しながら、これとは別個独立して被処理体の温度制御を行う。 (もっと読む)


【課題】飲食物を良好に適温に加熱することができる飲食物運搬用加熱カートを提供すること。
【解決手段】本発明では、飲食物を収容可能な複数段の棚(5)を形成するとともに、各棚(5)に飲食物を加熱するための加熱手段を設けた飲食物運搬用加熱カート(1)において、加熱手段としてマイクロ波照射装置(17,30,31)を用い、各棚(5)の内面をマイクロ波反射素材で形成することにした。また、本発明では、前記飲食物運搬用加熱カート(1)において、前記各棚(5)の中央部及び左右側部にマイクロ波照射装置(17,30,31)を配置することにした。さらに、本発明では、前記飲食物運搬用加熱カート(1)において、前記各マイクロ波照射装置(17,30,31)を順に駆動することにした。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率に優れ、加熱対象物に対して簡単な構造で効率よく加熱することができる。
【解決手段】誘電加熱装置1は、断面形状が楕円形をなす空胴部2を有する空胴体3と、空胴部2の内部にマイクロ波Mを供給するための発振器4と、一端が発振器4に接続されていて他端が空胴部2に連通して設けられた導波管5と、空胴部2の外周の一部に開口して形成された開口部6とを備え、空胴部2において、マイクロ波Mの電界の向きが空胴部2の断面に対して直交する方向の厚さ方向に一致するとともに、楕円短軸y付近にマイクロ波Mのエネルギーが集中する共振による電磁界集中領域Tを形成することで、発振器4から発振されるマイクロ波Mが導波管5を介して空胴体3内(空胴部2)に伝達され、空胴体3の開口部6から加熱対象物Kに向けてマイクロ波Mを放射する構成とした。 (もっと読む)


【課題】設備の大型化を避けて小型化を可能にしつつ、マイクロ波及びマイクロ波プラズマの利点を最大限に活かして焼成できるようにした、マイクロ波照射装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波を発生する固体マイクロ波源と、固体マイクロ波源で発生したマイクロ波を被照射体に照射するための照射部3とを備えたマイクロ波照射装置である。照射部3は、固体マイクロ波源で発生したマイクロ波が供給される、軸方向に延在して配置された中心導体22と、この中心導体22の周囲に設けられてこの中心導体22と同心円状に形成された円筒状の外側導体23と、を有してなるTEMモード共振器からなっている。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波発熱体を利用したプラスチックの熱分解回収において、構成モノマーを含む分解生成物の収率を高めること。
【解決手段】プラスチックを分解してその構成モノマーを含む分解生成物を製造する方法であって、反応容器において該プラスチックとマイクロ波発熱体とを相互に十分に接触させた混合物にマイクロ波を照射することにより該プラスチックが熱分解するに際し、反応容器内で該混合物を撹拌することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を用いて、植物系バイオマスから連続的に効率よく精油を抽出することができる、植物由来精油のマイクロ波抽出装置を提供する。
【解決手段】植物系バイオマスAから抽出溶剤Sにより精油を抽出するためのマイクロ波抽出装置10であって、マイクロ波照射装置1と、該装置1から照射されるマイクロ波を伝達するためのマイクロ波透過性耐熱材料で形成された棒状または管状の構造体3を備えた精油抽出槽2と、該精油抽出槽2から排出された精油を含む抽出溶剤Sを貯留する抽出物貯留槽4と、を有するマイクロ波抽出装置10。 (もっと読む)


【課題】 有機合成材料からなる糸状物を加熱しながら引っ張り力を加え、当該糸状物を延伸させる延伸装置において、設備規模の縮小化と高速延伸の可能な延伸装置を提供する。
【解決手段】 マイクロ波発振器21からマイクロ波電力を伝送させる導波管回路の一部をアプリケータ本体28として形成すると共に、前記アプリケータ本体28には、糸状物100を引っ張りながら加熱する加熱通路を形成し、さらに、前記導波管には、単一伝送モードのマイクロ波電力を伝送させて前記アプリケータ本体28の加熱通路にマイクロ波電界を集中させる構成としてある。 (もっと読む)


加工対象の供給原料にマイクロ波を照射する方法が開示される。実施例の1つは、バーミキュライトを膨張するためにバーミキュライト中の層間水を加熱することに関する。別の実施例は、ドリルカッティング、汚染土壌、ある種の動物副産物等の油で汚染された材料や廃棄物から油を除去するために、それら廃棄物中の水を加熱することに関する。ある実施例においては、マイクロ波トンネルアプリケータは供給材料の下方からマイクロ波を照射する。
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【課題】エネルギー効率に優れ、簡単な構造で効率よく加熱することができるうえ、装置の小型化が図れる。
【解決手段】誘電加熱装置1は、空胴部分の断面形状が略楕円形をなす空胴部2と、空胴部2に導波管5を介してマイクロ波Mを供給する発振器4と、空胴部2の短軸y付近の周の一部を開いて、その両端部2a、2bをオーバーラップさせることにより形成された開口部6とを備えており、開口部6は加熱対象物Kをくわえ込む構成をなし、空胴部2内におけるマイクロ波Mの電界の向きが空胴部2の断面に対して直交する方向の厚さ方向に一致させてなり、開口部6でくわえ込んだ加熱対象物Kに対して空胴部2からマイクロ波Mのエネルギーを与えて加熱する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】
単純構造で組立が容易な医療用途のマイクロ波照射装置及び形成方法を提供する。
【解決手段】
細長シャフト(14)を含んだプローブを有するマイクロ波照射装置であって、シャフトは筒状外周壁(18)、シャフト(14)先端に配置された放射部(15)、筒状外周壁(18)の内部で放射部へ延びる伝送ライン(17)、およびシャフト(14)の縦方向で伝送ライン(17)と共に延びる細長の分流部材(19)を含んでおり、伝送ライン(17)の側壁と分流部材(19)の側壁は互いに接触しており、分離した2つの別々の位置にて筒状外周壁(18)の内面に接触していることで、シャフト(14)内に液流導路(20、21)のペアを提供している。使用時、冷却液は一方の導路(20)を下降し、他方の導路(21)を介して戻る。 (もっと読む)


【課題】加熱プロセスが効率良くかつ予測しやすい加熱装置を実現する。
【解決手段】マイクロ波エネルギをアプリケータに供給するよう適合されたマイクロ波結合手段を備えた誘電マイクロ波アプリケータを含むマイクロ波加熱装置を提供する。アプリケータは負荷チャンバ8を備え、この負荷チャンバ8は、アプリケータの中心軸に対して、アプリケータの上方端部から、下方端部からの予め定められた距離まで同軸に延在し、上述の負荷チャンバは、加熱すべき負荷を受けるよう適合される。誘電アプリケータは2つのセクション、すなわち、負荷チャンバを備えた上方セクション4、および結合手段と上方セクションとの間のインピーダンス整合のための下方セクション6を含む。好ましい実施例では、下方セクションは結合手段から上方セクションに対する交差点まで次第に増大する断面積を有する。 (もっと読む)


【課題】熟練した技能を持たない技術者であっても簡易かつ安全に溶接を行うことができる溶接装置および溶接方法を提供する。
【解決手段】互いに接触することなく対向して設置される一対の導電性繊維ブロック21、22と、一対の導電性繊維ブロック21、22に高周波を照射する高周波照射部11と、を備え、一対の導電性繊維ブロック21、22が高周波を照射された際に、発生する熱により一対の導電性繊維ブロック21、22の間に設置された被溶接物31、32を溶接する。このように被溶接物31、32を導電性繊維ブロック21、22に挟んで設置することで、熟練していない技術者でも簡易かつ安全に溶接を行うことができる。また、多品種少量生産の製品について制御装置を準備する必要はなく、低コストで多様な部材を溶接することができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波抽出の抽出率を向上させ、抽出時間を短縮するマイクロ波加速抽出装置を提供する。
【解決手段】抽出原料及び溶媒を収容する抽出槽10と、電源供給器20により駆動・制御され、抽出槽にマイクロ波を供給するマイクロ波源31とを備えるマイクロ波抽出装置において、マイクロ波を側方導波管32を通して抽出槽上部に供給する、または上方導波管34を通して金属攪拌棒36に導いたマイクロ波を抽出槽内に供給することにより、様々な原料に対応したマイクロ波の供給が可能となり、抽出速度及び抽出効率が改善されたマイクロ波抽出装置を提供できる。 (もっと読む)


本マイクロ波フューザ装置は複製装置用であり、重複エリア(14)が生じるようレシーバ材移送経路(A)に面し千鳥配置された複数個のマイクロ波加熱器(10a,10b)を備え、それらマイクロ波加熱器(10a,10b)に対しレシーバ材移送経路沿いに相対移動中のレシーバ材(R)に向け、それらマイクロ波加熱器からマイクロ波エネルギを印加することで、そのレシーバ材にトナー像を熔着させる。本マイクロ波フューザ装置は、千鳥配置されているマイクロ波加熱器(10a,10b)同士の重複エリア(14)に面するよう配置された1個又は複数個の補助マイクロ波加熱器(16a,16b)を備える。その補助マイクロ波加熱器(16a,16b)からレシーバ材に向けマイクロ波エネルギを印加することで、そのレシーバ材の温度を高温に維持する。
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【課題】重油等を使用する場合に比べて安定した価格で容器体を加熱することができると共に加熱コストを低減することができる。温度変化に迅速に対応して容器体を所望の温度に温めることができる。
【解決手段】電磁波発振手段17から出力されて電磁波導波手段13内を伝播するマイクロ波帯域電磁波を容器体1に含有された電磁波吸収体に吸収させることにより熱エネルギーに変換して容器体1を所望の温度に加熱する (もっと読む)


【課題】高周波出力手段として高周波発振半導体素子を使用するため、高周波出力手段を小型化して低コスト化することができる。設置スペースを少なくして表示手段に有効に取付けることができる。
【解決手段】高周波出力手段を、金属製シールドケース内にマイクロ波発振半導体素子及び複数の増幅半導体素子を内蔵すると共に高周波出力手段の出力端子に、磁性体に向かって高周波を出力するアンテナを接続する。 (もっと読む)


【課題】アイロン本体の発熱を利用するのではなく、他の手段により、皺伸ばしをする。
【解決手段】アイロン筐体2内のマイクロ波発振装置3から、マイクロ波を、アイロン底面8のマイクロ波の波長より短い細孔によって形成される漏洩口9より、エバネッセント波として漏洩させる。エバネッセント波は、予め水分を含ませた衣類などの被加熱物体10に照射されると、被加熱物体10に含まれる水分を発熱させる。このため、その発熱した被加熱物体10に圧力と伸延動作を加えると、従来のアイロンと同様に皺伸ばしが可能となる。また、エバネッセント波は消滅波であり、漏洩口9から離れると指数関数的に減少するので、使用者など外部への放射の危険は少ない。さらに、アイロン本体(筐体)は加熱されることが無いので、エネルギー効率が非常に良くなる。アイロン台11のシールド(金属網12)により、マイクロ波の漏洩防止効果を高める。 (もっと読む)


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