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Fターム[3K107DD10]の内容

エレクトロルミネッセンス光源 (181,921) | 素子構造、材料、形状 (45,008) | 微小共振構造 (486)

Fターム[3K107DD10]に分類される特許

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【課題】製造容易な同調微小空洞共振器式カラー有機発光表示装置を提供すること。
【解決手段】共通の基板上に、各色画素セットが所定の異なる色で発光する2組以上の異なる色画素セットに分割された画素配列を有するカラー有機発光表示装置であって、該配列に含まれる各画素が、該基板の上に配置された金属底部電極層と、該金属底部電極層から間隔を置いて配置された金属上部電極層とを含み、反射性金属電極層の材料がAg、Au、Al又はこれらの合金を含み、半透明金属電極層の材料がAg、Au又はこれらの合金を含み、そして半透明金属電極層の厚さと、有機層と透明導電性位相層との合計厚と、発光層の配置とが、該表示装置の各画素が、同調微小空洞共振器式OLEDデバイスを形成し、その発光出力効率が当該微小空洞共振器を含まない同等なOLEDデバイスより高くなるように選定されている、ことを特徴とするカラー有機発光表示装置。 (もっと読む)


【課題】画素を同じ色相の二つの領域に分け、各領域にそれぞれ有機EL素子を設け、一方の有機EL素子の光出射側にレンズを設けた構成において、正面輝度の向上と発光の色純度の低下を防止できる表示装置を提供する。
【解決手段】互いに同じ色相である第1領域と第2領域とを有する画素を備え、第1領域と第2領域は、それぞれ有機EL素子を備え、有機EL素子は、第1電極と有機EL層と第2電極とを備え、第2領域に、有機EL素子の光出射側に配されたレンズを有し、第2領域の有機EL素子が特定の式を満たす。 (もっと読む)


【課題】有機電界発光素子における表示領域を保護する保護膜の薄膜化を図るとともに低屈折率化を図り、効率向上および寿命向上を図ること。
【解決手段】本発明は、発生した光を共振させる共振器構造の表示領域20と、表示領域20を覆う状態で形成される保護膜17と、保護膜17の上に形成される樹脂層18と、樹脂層18によって貼り付けられる封止層19とを備える表示装置であり、保護膜17が窒化シリコンの単層で構成され、波長450nmでの屈折率が1.65以上、1.75以下となっているものである。 (もっと読む)


【課題】非共通キャッピング層を有する有機デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】第一の方法は、第一の基板の上に複数の有機発光デバイス(OLED)を備え付ける工程を含む。そのOLEDのそれぞれは、光透過性のトップ電極(上面電極)を含む。その複数のOLEDはOLEDの第一の部分と、その第一の部分とは異なるOLEDの第二の部分を含む。第一の方法は、その複数のOLEDの少なくとも第一の部分の上に第一のキャッピング層を堆積させ、その第一のキャッピング層がその複数のOLEDの少なくとも第一の部分と光学的に結合されている。第二のキャッピング層が、その複数のOLEDの少なくともその第二の部分の上に堆積されており、その第二のキャッピング層がその複数のOLEDの第二の部分とは光学的に結合されているが、その複数のOLEDのその第一の部分とは光学的に結合されていない。 (もっと読む)


【課題】
低コストで製造でき、広い視野角において一定の色調を有する光を射出できるとともに、部分ごとの色調のばらつきが抑制され、高い輝度を有するトップエミッション型の有機エレクトロルミネッセンス素子およびその製法を提供する。
【解決手段】
絶縁性を有する基板1上に、反射層2、透明材料からなる第1電極4と、有機EL層5と、透明材料からなる第2電極6とがこの順に積層され、上記反射層2と第1電極4との間に、光路長調整層3が設けられ、この光路長調整層3の作用により、取り出される光のスペクトルにおける見かけ上のピーク幅を広くするようにして視野角依存性を低くし、高い輝度を確保とするとともに、部分ごとの色調のばらつきを抑えるようにした。 (もっと読む)


【課題】共振構造を有し、タンデム構造の白色発光素子を用いたトップエミッション方式の発光装置において、光取り出し効率の低下を防止する。
【解決手段】赤色発光素子U1と青色発光素子U2においては、電荷分離層20よりも対向電極30に近い位置に設けられた第2発光層23を用い、電荷分離層20よりも反射層11に近い位置に設けられた第1発光層16と反射層11との間に画素電極16を設ける。青色発光素子U3においては、電荷分離層20よりも反射層10に近い位置に設けられた第1発光部を用い、反射層10が画素電極を兼ねている。 (もっと読む)


【課題】色の有機EL素子と共振構造を組み合わせたトップエミッション方式の発光装置において、製造工程の簡易化を図りつつ、光取り出し効率を高める。
【解決手段】青色発光素子U3のコンタクトホールの段差部分に対応する透明電極層15を補強するために、当該段差部分に補強用導電膜500を形成する。また、この補強用導電膜500の形成工程と同一工程において赤色発光素子U1および緑色発光素子U2の反射膜兼画素電極12を形成する。 (もっと読む)


【課題】表示サイズの小型化、表示の高精細化を進めた場合に、ある特定の画素だけを発光させたいとき、当該特定の画素に隣り合う画素も発光してしまうのを抑える。
【解決手段】基板体101に、RGBの各々に対応して配列し、それぞれが陽極として機能する画素電極52R、52G、52Bと、基板体101を平面視したときに画素電極の間隙に設けられ、画素電極よりも低い電位に維持された配線54と、画素電極および配線の上側に形成されるとともに発光層72を含み、RGBにわたって共通の有機EL層70と、有機EL層70の上側に形成されるとともに、陰極として機能する共通電極118と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】共振構造を有し、タンデム構造の白色発光素子を用いたトップエミッション方式の発光装置において、各色用の発光ドーパントに適したピーク波長を得ることにより、光取り出し効率と色純度の低下を防止し、膜厚の厚いカラーフィルターを用いることなく色純度を高める。
【解決手段】赤色発光素子U1と青色発光素子U2において、反射層11および反射層12と対向電極30との間の光学的距離を同一に設定し、赤色発光素子U1の反射層11を、他の色の発光素子の反射層12とは異なる材質で形成する。 (もっと読む)


【課題】白色の有機EL素子と共振構造を組み合わせたトップエミッション方式の発光装置の製造方法において、製造工程を簡略することができ、かつ、低コストで光取り出し効率を高める。
【解決手段】基板10に回路素子薄膜11を形成し、例えば、ダマシン法により赤色発光素子U1の反射層兼画素電極12、緑色発光素子U2と青色発光素子U3の反射層兼画素電極13を同一工程により形成する。さらにOLED16層と対向電極30を形成する。画素電極12、13と対向電極30の間の光路長をD、画素電極12、13上での反射における位相シフトをφ、対向電極30での反射における位相シフトをφ、画素電極12、13と対向電極30の間に発生する定在波のピーク波長をλ、2以下の整数をmとしたとき、D={(2πm+φ+φ)/4π}λを満たすように光路長Dを設定する。画素電極12と画素電極13は異種の金属材料を用いて形成する。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗に起因する損失が低減された発光素子、または発光モジュール、または発光パネル、または発光装置を提供する。
【解決手段】金属を含む電極の表面と、発光性の有機化合物を含む層に着眼し、導電性の介在物が設けられた第1の金属を表面に備える一方の電極と他方の電極との間に、発光性の有機化合物を含む層を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】白色の有機EL素子と共振構造を組み合わせたトップエミッション方式の発光装置において、製造工程の簡易化を図りつつ、光取り出し効率を高める。
【解決手段】反射層兼画素電極12または透明電極層15から対向電極22までの光学的距離をD、反射層兼画素電極12または透明電極層15での反射における位相シフトをφ、対向電極22での反射における位相シフトをφ、定在波のピーク波長をλ、整数をmとすると、D={(2πm+φ+φ)/4π}λという式を満たすように構成する。赤色発光素子U1および緑色発光素子U2においては上記式でm=0の光学構造とし、青色発光素子U3においては上記式でm=1の光学構造とする。 (もっと読む)


【課題】有機発光素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板101、基板101上のWO(2.2≦x≦2.6、0.22≦y≦0.26)を含むアノード層113、アノード層113上の発光構造層120、発光構造層120上のカソード層131を含む有機発光素子である。 (もっと読む)


【課題】視野角特性に優れ、かつ高品位な有機EL表示装置を提供する。
【解決手段】基板上に、少なくとも第一発光ユニットと、第二発光ユニットと、が配置され、前記第一発光ユニットと、前記第二発光ユニットと、が、それぞれ前記基板上に配置された白色発光素子と、前記白色発光素子を被覆するように設けられた第一保護膜と、前記第一保護膜上に設けられたカラーフィルタと、前記カラーフィルタ上に設けられる第二保護膜を備え、前記第一発光ユニットに備えられているカラーフィルタの膜厚が、前記第二発光ユニットに備えられているカラーフィルタの膜厚よりも薄く、前記第二保護膜が、前記白色発光素子の配置位置に対応する位置にレンズ部材を有し、前記第一発光ユニットが、前記第一保護膜と前記第二保護膜との間に膜厚調整層を有し、前記白色発光素子と前記レンズ部材との距離が、前記第一発光ユニットと前記第二発光ユニットとにおいて同一である。 (もっと読む)


【課題】白色の有機EL素子と共振構造を組み合わせたトップエミッション方式の発光装置において、光取り出し効率と色純度を高めつつ、Siの製造ラインにて製造可能とする。
【解決手段】下辺の第1電極側の反射膜13上に透明膜14を形成し、この透明膜14上にTiN等の半透過電極15を形成する。半透過電極15上に正孔注入膜20を形成し、正孔注入膜20上にはOLED層21を形成する。OLED層21上には、光取り出し側電極としての対向電極22を形成する。 (もっと読む)


【課題】白色の有機EL素子と共振構造を組み合わせたトップエミッション方式の発光装置において、高い光取り出し効率を維持しつつ、画素部の凹凸を極力小さくし、かつ、上下導通部からの反射による混色を抑制する。
【解決手段】反射層12から対向電極22間の距離をD、反射層12での反射における位相シフトをφ、対向電極22での反射における位相シフトをφ、反射層12と対向電極22の間に発生する定在波のピーク波長をλ、2以下の整数をmとしたとき、D={(2πm+φ+φ)/4π}λを満たす光学構造を有する発光装置E1において、上下導通部330の画素電極15との界面から対向電極22までの長さは、前記式においてm=0の場合の赤色のピーク波長が得られる距離Dから、前記式においてm=1の場合の青色のピーク波長が得られる距離Dまでの値に設定する。 (もっと読む)


【課題】白色の有機EL素子と共振構造を組み合わせたトップエミッション方式の発光装置において、有機EL素子におけるアレイ構造を単純にしつつ、少なくとも一色の光取り出し効率を高め、高消費電力化を抑制する。
【解決手段】反射層兼画素電極12から対向電極30までの間の光路長をD、反射層兼画素電極12での反射における位相シフトをφ、対向電極30での反射における位相シフトをφ、反射層兼画素電極12と対向電極30の間に発生する定在波のピーク波長をλ、2以下の整数をmとしたとき、D={(2πm+φ+φ)/4π}λを満たし、赤色画素、緑色画素、および、青色画素の前記光反射層のうち、少なくとも一つの光反射層は、他の光反射層に用いられた金属材料とは異なる金属材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】画素を同じ色相の二つの領域に分け、各領域にそれぞれ有機EL素子を設け、一方の有機EL素子の光出射側にレンズを設けた構成において、二つの領域の色度ずれを低減した有機EL表示装置を提供する。
【解決手段】第1電極21と、発光層を含む有機EL層23と、第2電極24と、を備える有機EL素子が、互いに同じ色相である第1領域と第2領域とからなる画素の第1領域に設けられ、第2領域には第2電極24の光出射側にレンズを配して設けられ、画素が複数配置された有機EL表示装置であって、有機EL素子の発光層で発せられた光が、第1電極21と第2電極24の間で干渉によって強められ、少なくとも一部の画素において、第2領域の有機EL素子が第1領域の有機EL素子よりも光学膜厚が厚いことを特徴とする有機EL表示装置。 (もっと読む)


【課題】燐光発光に基づく発光装置を新たに提供する。また、燐光発光に基づく電子機器、及び照明装置を提供する。
【解決手段】4位にアリール基を有するピリミジンの3位の窒素がイリジウムに配位しており、ピリミジンの2位、5位および6位のいずれか一にアルキル基またはアリール基を有し、ピリミジンの4位のアリール基はイリジウムと結合することによりオルトメタル化した構造を有する燐光性有機金属イリジウム錯体を含む発光装置である。 (もっと読む)


【課題】マイクロキャビティ構造を備える発光素子において、複数の波長に対して増幅効果を得ることが可能であり、所望の発光色を備えさせることが可能な発光素子を提供する。
【解決手段】一対の電極と、前記一対の電極の間に挟まれたEL層とを有する発光素子において、一対の電極の一方は反射面を形成する反射電極であり、一対の電極の他方は半反射面を形成する電極であり、反射面と半反射面との光学的距離をL、発光素子が発する光の波長成分をλとすると、L=nλ/2(nは2以上の整数)を満たすλが2以上存在する発光素子。 (もっと読む)


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