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Fターム[3K107FF16]の内容

エレクトロルミネッセンス光源 (181,921) | パラメータ (13,035) | 圧力、真空度 (227)

Fターム[3K107FF16]に分類される特許

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【課題】高い発光効率とともに、高電圧での駆動時でも発光効率の低下が抑制された有機電界発光素子の作製方法を提供する。また、前記作製方法により作製された有機電界発光素子、前記素子を有する表示装置及び照明装置を提供する。
【解決手段】陽極、発光層、発光層に隣接する有機層、陰極をこの順に含む有機電界発光素子の作製方法であって、
前記発光層上への前記有機層の蒸着による形成に際し、
前記有機層を構成する成分のうち、1×10−2Paにおける昇華開始温度が最も高い成分について、その昇華開始温度Tb(℃)が、前記発光層に最も多く含まれる成分のガラス転移温度をTem(℃)とした時に、0.60≧Tem/Tb≧0.30を満足し、
前記有機層を製膜する際の蒸着源と前記発光層の表面との距離をL(cm)とした時、2.0≦Tb/L≦80を満足する条件にて、前記有機層の蒸着を行うことを特徴とする有機電界発光素子の作製方法。 (もっと読む)


【課題】第一の基板12と第二の基板13の間に、両者間の隙間の周囲を囲む枠部材14が挟み込まれ、第一の基板12と第二の基板13がそれぞれ枠部材14に接合された気密容器10の製造方法において、気密容器10を多面取りする場合の接合時においても、基板を傷付けることなく、簡便な制御により効率良く加圧できるようにする。
【解決手段】第一の基板12と、第二の基板13と、枠部材14と、第一の基板12及び第二の基板13の少なくとも一方と枠部材14との間に設けられた接合材11とを備えたアッセンブリ構造体30を用意し、内部圧力を外部圧力より低くすることで上面部45を引き下げ可能な閉容器40内に収納し、密閉容器40の内部圧力を外部圧力より低くすることで上面部45を引き下げて、上面部に対向する第一の基板12又は第二の基板13を加圧した状態で、接合材11に接合を行う。 (もっと読む)


【課題】蒸発源の冷却時間を短縮する。
【解決手段】蒸着準備工程では、蒸着材料30を収納する坩堝13、坩堝13を加熱する加熱部14、および坩堝13内で気体化した蒸着材料30を被処理物に向かって放出するノズル12、を備える蒸発源10、および被処理物を真空チャンバ内に配置する。次に、坩堝13に収納された蒸着材料30を加熱部14により加熱して、気体化した蒸着材料ガスを発生させ、被処理物に蒸着膜を形成する。次に、蒸発源10の外側からノズル12を介して坩堝13内にガス26を供給し、かつ、加熱部14を停止させて坩堝13を冷却する。 (もっと読む)


【課題】ラミネート装置を使用して撥液材料層を安定して薄膜形成用基板に転写することができる有機EL装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】本適用例の有機EL装置の製造方法は、隔壁(凸部17)が形成された基板37をあらかじめ加熱する工程と、撥液材料が塗布されたフィルム32をローラー26によって基板37に押圧して撥液材料層34を隔壁(凸部17)の頭頂部に転写する転写工程と、機能層形成材料を含む液状体を隔壁によって区画された領域に塗布する塗布工程と、塗布された液状体を乾燥し機能層を形成する乾燥工程を備え、転写工程は基板37がローラー26と接触する時に所定の圧力よりも低い圧力で基板37とフィルム32とを接触させ、所定の時間経過後に所定の圧力より高い圧力で押圧するプロセスと、所定の圧力で押圧するプロセスとを有する。 (もっと読む)


【課題】引張り力に対する接合強度及び気密性を高める。
【解決手段】気密容器11は、互いに対向する第一及び第二の基板2,3と、第一の基板と第二の基板との間を、第一の基板と第二の基板の間に第一の密閉空間7aを規定するように周状に延びる第一のシール部4aと、第一の基板と第二の基板との間を、第一のシール部と間隔を空けて第一のシール部の外側を周状に延び、第一及び第二の基板並びに第一のシール部とともに第二の密閉空間6aを規定する第二のシール部5aと、を有し、第二の密閉空間6aの圧力P2が気密容器11の外側圧力P1よりも低い。 (もっと読む)


【課題】基板の温度が100℃以下の低温環境下において、基板上にシリコン窒化膜を適切に成膜し、当該シリコン窒化膜の膜特性を向上させる。
【解決手段】ガラス基板G上にアノード層20、発光層21、カソード層22、シリコン窒化膜23を順次成膜して、有機ELデバイスAを製造する。シリコン窒化膜23は、プラズマ成膜装置の処理容器内にシランガス、窒素ガス及び水素ガスを含む処理ガスを供給し、処理容器内の基板の温度を100℃以下に維持し、且つ処理容器内の圧力を20Pa〜60Paに維持した状態で、処理ガスを励起させてプラズマを生成し、当該プラズマによるプラズマ処理を行って成膜される。 (もっと読む)


【課題】下地膜を酸素や水分と反応させずに、下地膜の表面に光が透過できる金属酸化物膜を形成する光透過性金属酸化物膜の形成方法を提供する。
【解決手段】
気体分子を前記気体分子の凝縮温度以下の凝縮面に凝縮させて捕捉する第一の真空ポンプ121を用いて第一の真空雰囲気を形成し、第一の真空雰囲気中に配置された成膜対象物30の下地膜の表面に金属酸化物の粒子を付着させて第一の金属酸化物膜を形成し、気体分子を大気中に移動させる第二の真空ポンプ122を用いて第二の真空雰囲気を形成し、化学構造中に酸素を有する反応性ガスの第二の真空雰囲気中の分圧を第一の真空雰囲気中の分圧より大きくし、第二の真空雰囲気中に配置された成膜対象物の第一の金属酸化物膜の表面に金属又は金属酸化物の粒子を付着させて第二の金属酸化物膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】発光寿命の長い有機EL素子を製造しうる有機EL素子の製造方法、該製造方法で製造された有機EL素子、該有機EL素子を備える面状光源、照明装置及び表示装置を提供すること。
【解決手段】第1の電極と、第2の電極と、該第1の電極及び第2の電極間に設けられる有機層とを有し、該有機層が有機化合物を含む有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法であって、該有機層は、体積基準で10ppm以下の水分濃度を有する低湿度雰囲気下において、該有機層が上に形成される層の表面上に、塗布法により有機化合物を含む有機薄膜を形成する有機薄膜形成工程と、2.0×10−3kg/kg(乾燥空気)以上の重量基準の絶対湿度を有する高湿度雰囲気下において、該有機薄膜形成工程によって得られた有機薄膜を保管する有機薄膜保管工程とを、包含する方法によって形成される、有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
TFT基板の電流取出用端子と画素電極間の導通性を向上させることによって、優れた発光特性の発揮を期待できる有機発光装置を提供する。
【解決手段】基板10の片面に、平坦化膜11、被覆膜20、陽極2、ホール注入層4を形成する。平坦化膜11は被覆膜20で被覆する。ホール注入層4上にホール輸送層6A、発光層6B、陰極8を順次積層して有機発光装置1を構成する。被覆膜20及びホール注入層4は所定の成膜条件で成膜した膜厚2nm以上の酸化タングステン層とし、かつ、その電子状態において、価電子帯で最も低い結合エネルギーよりも1.8〜3.6eV低い結合エネルギーの範囲内に占有準位を存在させる。ソース電極17と陽極2とを被覆膜20を介して電気接続する。 (もっと読む)


【課題】特にホール注入層とホール輸送間におけるバンク材料残渣による発光効率の低下を防止することで、優れた発光特性の発揮を期待することのできる有機EL素子を提供する。
【解決手段】基板10の片面に、陽極2形成後、ホール注入層4形成前にバンク5を形成する。ホール注入層4上にホール輸送層6A、発光層6B、陰極8を順次積層して有機EL素子1を構成する。ホール注入層4は所定の成膜条件で成膜した膜厚2nm以上の酸化タングステン層とし、かつ、その電子状態において、価電子帯で最も低い結合エネルギーよりも1.8〜3.6eV低い結合エネルギーの範囲内に占有準位を存在させる。これにより、陽極2とホール注入層4の間、およびホール注入層4とホール輸送層6Aの間のホール注入障壁を低減する。 (もっと読む)


【課題】面積が50平方センチメートルより大きく、好ましくは200平方センチメートルより大きい剛性基板上にテクスチャーをインプリントする方法を提供する。
【解決手段】剛性基板上に硬化材料層をウエットコーティングする。その後、硬化材料層上でフレキシブルスタンプに圧力を加えてテクスチャーをインプリントする。フレキシブルスタンプは、テクスチャーに対応するテクスチャープロファイルを有するボトムゾーンを含む。ボトムゾーンは、0.5MPaと3000MPaの間のヤング率を有し、テクスチャーのインプリントの間に微視的欠陥に対する許容を可能にする。フレキシブルスタンプは、0.1GPaと10GPaの間のヤング率を有するトップゾーンも含む。トップゾーンは、巨視的欠陥に対する許容を可能にする。さらに、硬化材料層を硬化することを含む。最後に、フレキシブルスタンプを取り外す。 (もっと読む)


【課題】ホスト材料と混合蒸着可能なりん光発光性物質の提供。
【解決手段】下式1によって表される化合物。式中、R〜R10は、それぞれ独立して、H、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜30のアルキル基、置換基を有していてもよい炭素数1〜30のアルコキシ基又は置換基を有していてもよい炭素数1〜30のジアルキルアミン基を表し、nは、0〜4の整数を表し、R11は、置換基を有していてもよいベンジル基、置換基を有していてもよいジフェニルメチル基又は置換基を有していてもよいトリフェニルメチル基を表す。
(もっと読む)


【課題】表示品質を向上させることができる有機EL表示装置の製造方法、有機EL表示装置、及び電子機器を提供する。
【解決手段】素子基板31上の陽極24上における赤色発光領域66と緑色発光領域67の少なくとも発光層は塗布方式にて形成されており、青色発光領域68の少なくとも発光層は蒸着方式にて形成されている有機EL表示装置において、塗布方式にて赤色発光領域66と緑色発光領域67に機能液を塗布する工程において、青色発光領域においては当該機能液に用いられている溶媒Bのみを当該機能液と同一工程にて塗布する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】発光効率が低下しない表示装置を提供する。
【解決手段】発光部15が位置する凹部13が充填膜27で充填されてから無機膜28が形成されるので、無機膜28に亀裂が生じない。無機膜28はダイヤモンドライクカーボンやAlNのように、気密性と熱伝導性が高い材料で構成されているので、発光部15に水や酸素が進入し難いだけでなく、発光部15の熱は無機膜28に伝達され、発光部15が高温にならない。更に、第一パネル10、第二のパネル20の間の隙間は樹脂膜29で充填されているので、外部から大気が進入しない。発光部15は水や酸素や熱によってダメージを受けないので、表示装置1は寿命が長い。 (もっと読む)


【課題】気流を抑制することで基板面に形成される膜パターンの形状のばらつきを低減させ、各膜パターンにおける膜厚を均一にすること。
【解決手段】液体塗布装置100は、液体吐出ヘッド10を備えており、液体吐出ヘッド10を基板1に対して相対的に移動させて基板1の片面1aに液体を塗布する。この液体塗布装置100は、液体吐出ヘッド10の基板1の片面1aにおける液体2が塗布されている部位に配置されたプレート4を備えている。プレート4には、基板1の片面1aとプレート4の一方の面4aとで挟まれた空間Rに揮発した液体揮発成分を、プレート4の基板と対向しない面4b側に通過させる複数の細孔が設けられている。 (もっと読む)


【課題】低コストで簡便なインクジェット法による有機薄膜を形成する工程を有する発光装置の作製方法を提供する。
【解決手段】端部を絶縁体で覆われた電極に、発光体組成物の膜を形成する発光装置の作製方法であって、大気圧よりも低い圧力下で、発光体組成物を含む溶液を電極に向けて塗布する。このとき、発光体組成物を連続的に堆積させる、いわゆるインクジェット法を用いる。連続的に堆積される発光体組成物が電極に到達するまでに溶媒は揮発する。 (もっと読む)


【課題】印刷法を用いる際に印刷材料の溶媒が揮発することにより生じる問題を解決する
ことを目的とする。
【解決手段】本発明では、発光装置の画素部に印刷法を用いてEL層を形成するための処
理室(または、印刷室と呼ぶ)の圧力を大気圧(常圧)又は大気圧以上の加圧状態にし、
さらに印刷室内を不活性気体で充填したり、溶媒雰囲気とすることを特徴とする。これに
より、印刷材料の溶媒が揮発して変化するのを防ぐことができるため、成膜の困難性を解
決することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機ELパネルに用いた際に、電圧降下による輝度ムラを低減させ、強度が高く、有機EL層からの発熱を効率良く放散して有機EL層の劣化を防止することを可能とする有機ELパネル用封止基板、これを用いた有機ELパネル、および上述した有機ELパネルを大掛かりな設備等を用いずに、低コストで形成することが可能な有機ELパネルの製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】フレキシブル性を備え、少なくとも金属層を有するものであり、かつ上記金属層の一方の表面には導電性を有する突起構造がパターン状に形成されており、上記突起構造側に有機ELパネルの有機EL基板が配置されて用いられることを特徴とする有機ELパネル用封止基板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】有機エレクトロルミネッセンス素子の発光効率と発光寿命を改良する金属パターン形成用積層体とそれを用いた金属パターン形成方法及び該金属パターンを有する有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。
【解決手段】光熱変換層3と金属転写層4とを有する金属パターン形成用積層体1に真空下で赤外レーザー8を照射し、該赤外レーザーを照射した領域9の金属転写層を蒸発させて、非接触の被転写体5の上に金属パターンを形成することを特徴とする金属パターン10の形成方法。 (もっと読む)


【課題】有機発光素子の製造方法及び有機発光表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】有機発光層を具備する中間層の特性を容易に向上させるように、ベース部材を準備する段階、第1電極が形成された基板を準備する段階、基板をベース部材上に配する段階、基板を覆い、基板周辺の露出されたベース部材と接するように、ドナーフィルムを配する段階、ベース部材とドナーフィルムとを接合する段階、基板を挟んで接合されたベース部材及びドナーフィルムをレーザ熱転写用装置内に投入して転写工程を進め、第1電極上に有機発光層を含む中間層を形成する段階、及び中間層上に第2電極を形成する段階を含む、有機発光素子の製造方法及び有機発光表示装置の製造方法である。 (もっと読む)


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