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Fターム[3L080BA02]の内容

ダクトの構成 (2,368) | 吹出口の構造 (404) | 静止した空気流制御部材を持つもの (131) | 多孔部材のもの (37)

Fターム[3L080BA02]に分類される特許

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【課題】原子力発電所の中央制御室の執務者へ快適な環境を提供すると同時に、居住空間の換気効率の低下がなく、経済性、多様性及び安全性等を考慮した、操作性の良い原子力発電所の中央制御室における換気空調設備を提供する。
【解決手段】原子力発電所の中央制御室における換気方式において、中央制御室のフリーアクセス床下空間を給気流路とするとともに、フリーアクセス床面に給気孔を有する調節自在な吹出口を設けることにより、給気ダクトあるいはダクト支持構造部材の物量を削減し建設コストや運転コストを低減する。また、室内の機器レイアウトに応じて自由に設置位置を変更できる吹出口を設け、中央制御室執務者の座席変更、室内機器のレイアウト変更や将来の機器の増設により吹出口の設置位置の変更が必要になつた場合でも、重点的に冷却を要する箇所の吹出口設置密度を高めて効率的に換気空調を可能とする。 (もっと読む)


【課題】
空調用システムに用いるダクトにおいて、ダクトからの吹出し流の流速の均一化と流動抵抗の低減を図る。
【解決手段】
空調用または換気用のシステムは、室内の上部に配置され間隔を置いて複数の孔が形成された空気吹出し用ダクト20と、この空気吹出し用ダクトに空気を送風する送風手段とを備える。空気吹出し用ダクトは、長手方向に間隔をおいて上記複数の孔25が形成された多孔管と、この多孔管の内部に配置され平板を折り曲げた後に捩った形状の三角螺旋板20と、前記多孔管の内部であって長手方向端部に配置された錐状の多孔吹出し管120とを備える。 (もっと読む)


【課題】吹出し部ごとに簡素な構造の風量調整装置を設けることにより、細かな温度制御により省エネルギーを図ることが可能で、かつ設備費を抑制できる空気調和設備を提供する。
【解決手段】天井内をサプライチャンバーとし、空調装置からの調和空気を天井に設けた複数の吹出し部20から天井下の対象空間に吹出すようにした空調設備において、吹出し部20が、対象空間Zに臨み調和空気を対象空間に吹出す吹出口を形成する放射板50と、その放射板50の背面を含む区画空間に臨んで、放射板50からの吹出し風量を調整する風量調整装置30Xが設けられ、風量調整装置30Xは、ボックス状本体と、その一部に形成された吐出口31A、31Bと、天井内に臨む部分に設けられた風量調整部材32と、前記風量調整部材32を移動させボックス内外の連通面積を可変とする駆動手段33とを有する。 (もっと読む)


【課題】ダクトの開口部から空調対象への距離が大きくなった場合でも、空調空気の到達性を維持して空調効果が充分得られるスポット式空調装置の吹出口を提供する。
【解決手段】吹出口装置において、送風用ダクト12bの流路面積と同等に設定されて、送風用ダクト12bと接続される筒状の接続部21と、接続部21の流路面積よりも空調空気の下流側に向けて流路面積が順次大きくなる拡管部22と、拡管部22の先端側で開口する開口部22aに設けられて、3次元の骨格網状の多孔体から形成され空調空気の流れを開口部22aの中心側から周囲側へ拡散させる拡散部23と、開口部22aの拡散部23よりも空調空気の下流側に隣接されて、拡散された空調空気の流れを開口部22aの軸線方向に整流する整流部24と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】室内に空気を供給するための構成要素を周辺の配線や配管に応じて自由に組み合わせることができ、生産性の向上を図ることができ、天井側から吊設することができる空気調和ユニットを提供する。
【解決手段】空気調和ユニット11は、第1の開口部を下側に有し、空気を取り入れる空気取入口310gを側壁310dに有する上部チャンバー310と、第2の開口部を下側に有し、空気取入口310gから取り入れた空気を第1の開口部から排出させる排出孔311eを上壁311aに有し、第1の開口部を排出孔311eだけを残して閉塞するように上部チャンバー310に分離可能に取り付けられた下部チャンバー311と、排出孔311eを介して上部チャンバー310から取り入れた空気を第2の開口部から室内側に排出する複数の通気孔(貫通孔)30aが形成された空気式パネル30とを備える。 (もっと読む)


【課題】 放射パネルの全面から空気をほぼ均等に流出させることが可能な空気式放射パネル装置を提供する。
【解決手段】 略直方体の箱型で内部がひとつの空間であり、ダクト100が接続されるダクト接続部22が背面側に設けられ、ダクト接続部22に対向する面である放射パネル23に、調和空気を外部に流出させる吹出し孔2aが、所定の開孔率になるように複数形成されたパネル本体2と、パネル本体2内に設けられ、パネル本体2内の調和空気の流れを制御して、調和空気を各吹出し孔2aから均等に流出させる多孔質体3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】横並びにして使用しても一様空気流を得ることができる空気吹き出し装置。
【解決手段】空気吹き出し装置1が整流機構33の下流側に通気性の板11を有する。通気性の板11は、整流機構33の両側を越えて幅方向へ延びている。通気性の板11には、幅方向と上下方向Yとに複数の通気孔70が分布している。通気性の板11の側縁15は、装置1の側面部位7につながっている。側面部位7は、その厚さが少なくとも通気性の板11の近傍において0.5〜2.5mmの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】室内空気の誘引流動に起因する空調効率の低下を抑制し、冷房運転中の結露を防止することができ、単一のユニットでありながらパーソナル空調と同様の空調効果を得ることができる空調用吹出器を提供する。
【解決手段】空調用吹出器10は、室内の天井面に配置される直方体箱状のチャンバ11と、外調機から送給される外気(第一空気)を室内の所定方向へ吹き出すためチャンバ11の正面部12に設けられた4つの外気吹出口14(第一吹出口)と、空調機から送給される空調空気(第二空気)を室内へ供給するため外気吹出口14と隣り合う位置に開設された4つの調気供給口16(第二吹出口)と、を備えている。各外気吹出口14には風向部材13が装着され、調気供給口16から吹き出す空調空気SAをチャンバ11の正面部12に滞留させる機能を有する多孔部材16pが調気供給口16に設けられている。 (もっと読む)


【課題】温度慣らしに必要な設置場所をなくし、FPD製造工場の省スペース化、設置費用の低減を行なえるシステムを提供する。
【解決手段】クリーンルーム2内に設置されフラットパネルディスプレイ製造装置3を内装するサーマルクリーンチャンバー1の、クリーンルーム2との間に設けたガラス基板4の出入口内に、ガラス基板4の搬送路5aを挟んで、その上下に所定温度のエアをガラス基板4に向け噴出するノズル7を設け、該各ノズルは先端にガラス基板4の進行方向を向いた噴出口7aとその逆方向を向いた噴出口7bとを設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、室内に物理的な障壁を設けることなく分煙化することのできる分煙システムを提供することを目的とする。
【解決手段】分煙化の対象となる室内の一方の壁面から全面的に一様気流を送気するとともに、該壁面に対向する他方の壁面の上下端にそれぞれスリット状の排気口を設けることによって、室内の各壁面上の主要部分において流れ方向に速度が増速する空気の流れ(縮小流路)を形成する。縮小流路を形成する気流は、剥離や逆流が起こりにくいため、喫煙席を風下に設定すれば、喫煙席側で発生した煙草の煙を禁煙席側に逆流させるような空気の流れはほとんど発生しない。したがって、本発明によれば、室内の開放感を維持したまま、煙草を吸う人と吸わない人とが共に快適に過ごせる環境を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】より広範囲に渡って熱媒体を供給することが可能な冷暖房システムを提供すること。
【解決手段】冷暖房システム1は、熱媒体Mの温度を調節する温度調節機器61と、温度調節機器61で温度が調節された熱媒体Mを区画面51の裏側51bへ目掛けて導く風導部11と、風導部11を流れた熱媒体Mを区画面51bに沿った流れに変換する変換部材16と、閉塞部材14とを備える。風導部11の端部と変換部材16との間には、風導部11の筒状の周方向に長い通過隙間Sが形成される。閉塞部材14は、風導部11の筒状の周方向に間隔をあけて複数設けられ、通過隙間Sを部分的に塞ぐ。変換部材16には、隣り合う閉塞部材14の間の通過隙間Sを通過後の熱媒体Mが通過する、先細りの流路Pが形成されている。区画面51は、冷房又は暖房の対象となる被冷暖房室Rの境界を形成している。 (もっと読む)


【課題】建物の居室等において空調機器からの気流の風量や風速等を居室内の場所によって異なった状態に調整することができる空気調和装置を提供する。
【解決手段】空気調和装置本体に複数のダクトを介して複数の空気吹出口を付設した空気調和装置において、少なくとも一室の天井又は壁等の仕切り面に前記複数の空気吹出口を設け、該複数の空気吹出口の各一に、該空気吹出口から吹き出される気流を分散する繊維シート状物をそれぞれ配設する。各繊維シート状物の室内に臨む表面における気流の風量を、各繊維シート状物の通気特性と各ダクトのダクト抵抗により、調整する。 (もっと読む)


【課題】天井面等の仕切り面に形成された空気吹き出し口を繊維シート状物で適切な密着性を確保しつつ覆い、かつメンテナンス等のために繊維シート状物を容易に着脱することができる空気吹き出し部の構造を提供する。
【解決手段】繊維シート状物の所定位置に係合部を設け、仕切り面の吹き出し口の周りの前記係合部に対応した位置に被係合部を設け、繊維シート状物を、その周縁を外側方向に展延させて仕切り面に面着した状態で略平板面形状に保持するとともに、被係合部と係合部とを係脱自在に係合して、繊維シート状物を仕切り面に着脱自在に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】あらゆる方向に均一な風速で清浄な空気を吹出すことができるようにした天井吹出型フィルタ装置とこれに利用する円形フィルタの製造方法、ならびにフィルタパックの製造方法を提供すること。
【解決手段】室内の天井に取り付けて、清浄な空気を吹き出すようにした天井吹出型フィルタ装置10の製造方法であって、円形の筒体でなるフィルタ枠32に、該円形のフィルタ枠の内径よりも僅かに小さな外径を備える円形フィルタ本体31を挿入する挿入工程と、前記円形のフィルタ枠32を回転させながら、該円形のフィルタ枠内の該円形のフィルタ枠内面と、前記円形フィルタ本体31との間に流動性のシール剤を導入するシール工程と、前記流動性のシール剤を硬化させるシール剤硬化工程とを含んでいる円形フィルタの製造方法。 (もっと読む)


【課題】床吹き出し空調において、各吹き出し口から吹き出される風量を容易に均一化する。
【解決手段】室10の下方に設けられた給気チャンバ12に供給した空気を、室10の床11に設けられた複数の吹き出し口13から室10内に供給する床吹き出し空調方法であって、各吹き出し口13から吹き出される風量のバラツキが所定の範囲内となるように、各吹き出し口13について開度の上限値Xを等しく設定し、その上限値Xの範囲内において、各吹き出し口13における開度が調整される。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、床吹き出しファンユニットにおいて、ラック前面の熱溜りを解消することである。
【解決手段】本発明は、前記課題を解決するために、計算機室の熱溜りが発生している場所に空調用グリル板を設置し、その空調用グリル板に床吹き出しファンユニットを取り付けるという手段を採用する。空調用グリル板と床吹き出しファンユニットは一体型ではない。使用するファンは薄型(厚さ65mm以下)で一つの床吹き出しファンユニットに複数台のファンを有し風量確保する。ファンは交流または直流で動く物を使用する。温度センサからの信号を受け取り風量調節も可能である。 (もっと読む)


【課題】温度調節対象空間における温度分布のムラを抑制する。
【解決手段】温調対象流体Aを冷却手段3と加熱手段2とを通して温度調節して吹出す温度調節装置1と、温度調節装置1から吹出される温調対象流体Aを温度調節対象空間20へ導く流体流通路9とを備え、温度調節対象空間20に温調対象流体Aを供給する分散供給装置1を備えた精密温度調節設備100であって、分散供給装置10が、流体流通路9の異なった位置における温調対象流体Aの流れを収束合流させる収束合流手段12を設け、収束合流後の流れが温度調節対象空間20側で拡散する。 (もっと読む)


【課題】大規模空間における避難安全性を確保することを目的とする。
【解決手段】循環方式の空調系統3A,3Bを複数備えた室2内における煙制御システム1であって、第一の空調系統3Aの空調ダクト6Aには、室外空気流入口64と第一ダンパー8が設けられ、第一ダンパー8は、室外空気流入口64を閉塞しつつ排気口4側から給気口5側へ室内空気Aを通過させる室内空気循環位置と、室外空気流入口64よりも上流側の位置で空調ダクト6Aを遮断しつつ室外空気流入口64を開放する室外空気供給位置と、に切り替え可能であり、第二の空調系統3Bの空調ダクト6Bには、煙排出口65と第二ダンパー9が設けられ、第二ダンパー9は、煙排出口65を閉塞しつつ排気口4側から給気口5側へ室内空気Aを通過させる室内空気循環位置と、煙排出口65よりも下流側の位置で空調ダクト6Bを遮断しつつ煙排出口65を開放する煙排出位置と、に切り替え可能である。 (もっと読む)


【課題】 フェース部に設けられた孔形状の異なる二種類の吹出孔からの各吹出気流の合成で得られる旋回流の吹出状態を、各吹出孔からの吹出量調整に伴って変化させられ、置換空調等の諸条件に合致した吹出状態設定が行え、ドラフトも生じさせず、適切且つ効率のよい空気調和を実現できる吹出口装置を提供する。
【解決手段】 フェース部20の第一及び第二の吹出孔21、22が互いに異なる孔形状とされ、各吹出孔21、22を通過する気流が、各吹出孔21、22の孔形状に従って斜め上方向へ吹出す際に、第一の吹出孔21と第二の吹出孔22とで気流吹出角度が異なることから、気流がそれぞれ吹出した後に合成されて生じる旋回流について、第一の吹出孔21から吹出す風量と第二の吹出孔22から吹出す風量の割合を適宜設定すれば、その進行する向きを調整でき、この進行状態を適切に設定した旋回流で状況に応じた空気調和が行える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ユーザへのドラフト感を低減でき、かつ、室内温度分布を均一化できる空気調和装置を提供することにある。
【解決手段】空気調和装置10,40は、攪乱装置20を備える。攪乱装置20は、吹出口7,43a,43bに配置され、吹出口7,43a,43bから吹き出される吹出気流に対して第1攪乱作用を付与可能である。第1攪乱作用は、吹出気流の拡散を促進する作用である。 (もっと読む)


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