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Fターム[3L113AB04]の内容

固体の乾燥 (32,682) | 装置の稼働プロセス (3,106) | 乾燥ガスの対流作用によるもの (2,028) | 乾燥ガスが被乾燥物中を通って流れるもの (785) | 乾燥ガスが被乾燥物を運動させるもの (170)

Fターム[3L113AB04]に分類される特許

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【課題】高水分の石炭を効率よく乾燥しつつ、乾燥排ガスにより熱回収する際に、ガス中のダストを極低レベルまで除塵し、後流のタービン等の熱回収機器の磨耗を防止する流動層乾燥設備を提供する。
【解決手段】水分含量が高い被乾燥物101を乾燥する流動層乾燥装置102と、伝熱部材103によって褐炭101が乾燥される際に発生する水分飽和状態の発生蒸気104を流動層乾燥装置102の外部に排出する発生蒸気ラインLと、前記発生蒸気ラインに介装され、発生蒸気中の粉塵を除去する電気集塵装置105と、発生蒸気ラインにおける電気集塵装置の下流側に介装され、発生蒸気の熱を回収する熱回収システムである蒸気タービン150と、前記発生蒸気ライン及び電気集塵装置の周囲に敷設される過熱媒体供給配管130とを備え、発生蒸気の温度を電気集塵装置の電極表面に同伴水蒸気の一部が析出するまで発生蒸気の温度を低下させつつ、集塵を行う。 (もっと読む)


【課題】低品位炭を乾燥させた際に発生する蒸気を熱源として利用する際の蒸気圧縮の昇温レベルを低下させること。
【解決手段】低品位炭101を乾燥させる低品位炭乾燥装置102と、低品位炭乾燥装置102にて低品位炭101から発生する発生蒸気104を多段に分けて圧縮して高温高圧の過熱蒸気Aとする多段圧縮機120と、多段圧縮機120の段の間で圧縮途中の蒸気に低温水Eを供給する低温水供給手段121と、多段圧縮機120により圧縮された過熱蒸気Aを低品位炭乾燥装置102の乾燥熱源として供する伝熱部材103とを備える。 (もっと読む)


【課題】流動層の褐炭を乾燥することにより発生した発生蒸気の温度を、発生蒸気が結露しないような温度とすることにより、結露の発生を抑制可能な流動層乾燥装置および流動層乾燥設備を提供する。
【解決手段】内部に形成された乾燥室126に供給される流動化蒸気107により、乾燥室126に供給された褐炭101を流動させることで、乾燥室126に流動層111が形成される乾燥容器120と、乾燥容器120の内部に設けられ、流動層111の褐炭101が乾燥されることにより発生蒸気104が発生する領域であるフリーボード部Fに設けられた過熱部材130と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】流動層乾燥装置内での良好な混合を図り、流動化を促進することのできる流動層乾燥装置及び流動層乾燥設備を提供する。
【解決手段】乾燥室に流動化ガスを供給することで前記乾燥室に供給された被乾燥物を流動させて乾燥させる流動層乾燥装置において、前記被乾燥物(褐炭)101を所定粒径(平均粒径数mm程度)まで破砕する破砕機130と、前記流動層乾燥装置102内を隔壁131で分割し、破砕された被乾燥物101を供給して、流動・乾燥化を開始させる第一流動室132Aと、第一流動室132Aで流動・乾燥された微細粒子がオーバーフローして、さらに流動・乾燥化を行う第二流動室132Bと、第一流動室132Aから払い出された粗大粒子133を、前記破砕機130側へ搬送する搬送ラインL5とを具備する。 (もっと読む)


【課題】被乾燥物の供給の際に、簡易な構成で付着防止等を図ることのできる流動層乾燥装置及び流動層乾燥設備を提供する。
【解決手段】流動層乾燥装置102に供給する被乾燥物である褐炭101を供給する際に、前記乾燥室内で乾燥した乾燥褐炭108の一部を供給ホッパ120に導入する導入ラインL5により、乾燥褐炭108を供給するので、粉体供給系、流動層乾燥装置102の入口部における粉体付着性、アグロメ性の抑制効果を発揮でき、流動層乾燥装置102の装置稼働率の向上を図ることができる。また、従来のような供給ラインに設けるパージ設備の低減を図り、供給系統の簡素化、パージ運用費の大幅な低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】被乾燥物の流動不良をいち早く検知して対策を実施すること。
【解決手段】乾燥室2に流動化ガスDを供給することで乾燥室2に供給された被乾燥物Cを流動させて乾燥させる流動層乾燥装置102において、乾燥室2内での圧力差を検出する圧力差検出手段8と、圧力差検出手段8により入力された圧力差が所定の圧力差より大きい場合、被乾燥物Cの流動不良を検知し、流動改善対策として流動化ガスDの流量増加、流動化ガスDの温度上昇、または流動化ガスDの種類変更の少なくとも一つを制御する制御手段3とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、走行する液状スラリーを塗布した長尺支持体に接触せず、前記液状スラリーを乾燥するフローティング乾燥装置であって、前記支持体の幅手方向における走行位置がずれるという課題の改善を目的とする。
【解決手段】走行する液状スラリーを塗布した長尺支持体に接触することなく、前記液状スラリーを乾燥する乾燥装置であって、前記乾燥装置には、走行する前記長尺支持体の幅手方向に対し熱風を排出する排出口を有す乾燥ノズルが、前記長尺支持体に対し上下部に、かつ互いに対向しない位置に配され、前記乾燥ノズルの端部排出口から排出される熱風の風速は、前記長尺支持体上の液状スラリーに対向する中央排出口からの風速より速いことを特徴とするフローティング乾燥装置。 (もっと読む)


【課題】ホッパー内に供給する加熱ガスの熱損失を低減し得るとともに、省電力化を図り得る粉粒体材料の乾燥装置を提供する。
【解決手段】粉粒体材料が貯留されるホッパー20と、該ホッパー内に加熱したガスを供給する加熱ガス供給部3とを備えた粉粒体材料の乾燥装置1であって、前記加熱ガス供給部は、ガスが供給されるガス受入口を一端に有するとともに、他端が前記ホッパー内に連通された細長状のガス通気路31と、このガス通気路内に当該ガス通気路に沿って配された線状ヒーターとを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でありながらも、粉粒体材料の加熱乾燥効率を向上し得る粉粒体材料の減圧式乾燥装置を提供する。
【解決手段】粉粒体材料が貯留されるホッパー20と、該ホッパー内を減圧する減圧手段3とを備えた粉粒体材料の減圧式乾燥装置1であって、前記ホッパーの外周に設けられたホッパー外周保温部40,26と、加熱したガスを前記ホッパー内に供給する加熱ガス供給部4と、前記加熱ガス供給部を制御して予め設定された所定温度となるように加熱させたガスを供給させる制御部80とを備えている。 (もっと読む)


【課題】例えばバイオマス原料等の水分が多い湿潤材料を効率的に乾燥させることができる簡易な構成の湿潤材料乾燥装置を提供する。
【解決手段】湿潤材料11を流動床装置12内に供給する湿潤材料供給装置13と、前記流動床装置12の流動床14内に配設され、内部に加熱媒体15を供給し、外部からの流動化ガスGにより、前記流動床装置12内の流動材17と共に前記湿潤材料11が流動物18として流動されつつ前記湿潤材料11を乾燥する加熱装置(伝熱管)19と、前記流動床14から流動物18の一部を抜き出し、流動材17と乾燥材料20とを分離する分離装置21と、分離した流動材17を流動床装置12内に供給する流動材供給装置22とを具備する。 (もっと読む)


【課題】乾燥運転を行う際に、乾燥効率を低下することなく、消費電力量を低減して省エネルギーな乾燥運転が行える循環式穀物乾燥機を提供する。
【解決手段】本発明の循環式穀物乾燥機は、熱風運転中に、測定した穀物水分値の低下に伴って排風ファンの回転数を任意回転数だけ低下させるとともに、熱風温度設定値を任意温度だけ上昇させるようにした。これにより、排風ファンの回転数が低下しても熱風設定温度を上昇させるので乾燥エネルギーが低下することがなく、また、穀温がより上昇した状態で穀物が乾燥されるので乾燥効率がより向上して乾燥時間を短縮できる。このため、乾燥時間を短縮した分だけの灯油燃料の消費量を低減できるとともに、排風ファンの回転数の低下による消費電力量を低減でき、省エネルギーな乾燥運転が行える。 (もっと読む)


【課題】貯留槽を効率よく不活性ガス置換することができ、乾燥中に粉粒体が劣化することを防止することができる乾燥装置、および、その乾燥装置に用いられる不活性ガス置換方法を提供すること。
【解決手段】
粉粒体を貯留する貯留槽11を備え、粉粒体をほぼ常圧で乾燥する乾燥装置1に、貯留槽11を減圧するポンプ41と、貯留槽11に窒素ガスを供給する窒素発生装置21とを備え、ポンプ41により貯留槽11を減圧し、窒素発生装置21からの窒素ガスを貯留槽11に供給する。 (もっと読む)


【課題】カドミウムが取り除かれた均質な乾燥粉体生成物を得る水産系廃棄物又は、汚泥による脱カドミウム生成物の製造方法を提供する。
【解決手段】水産系廃棄物を予めカッターによりペースト状に処理し所定量に計量した水産系残滓原料又は汚泥に、すでに製品化されている乾燥粉体生成物の所定量を加えて撹拌し戻り量付加原料を生成する工程と、この戻り量付加原料を、乾燥塔14下方部に戻り量付加原料の投入口15を設け、乾燥塔底部の両側には熱風供給口16が開設し、乾燥塔底部内には、その側壁で回転支承された回転軸18の中央に、落下する戻り量付加原料を高速回転により接線方向に飛散させる衝突用遠心羽根19が、両側には熱風供給口に対向して熱風を吸引し戻り量付加原料を中央部に集める吸引粗粒加速羽根21が同軸に固定されてなる流動乾燥粉砕機13に投入し、衝突粉砕及び流動熱風乾燥によって戻り量付加原料中のカドミウムを気化させる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂粒状物の製造装置から冷却水が混じって取り出される樹脂粒状物を冷却水と分離・脱水し、乾燥度の高い製品を歩留まりよく得られる樹脂粒状物の脱水・乾燥装置を提供する。
【解決手段】下方に湾曲した簀の子状の脱水フィルタ2と、該脱水フィルタの中央部上方に配置された扁平な吹出口の第1ノズル3aと、前記第1ノズルの後方に所定距離離れ、かつ脱水フィルタの端末部上方に所定間隔を保って並設された第2ノズル3bとを備え、脱水フィルタ2上を流下する冷却水は前記脱水フィルタから下方に排出させ、樹脂粒状物は第1ノズルから吹き出す気流によって前記第1ノズルと第2ノズルとの間の空間部に浮遊回転させ、樹脂粒状物に付着した残留水分をその回転による遠心力で飛散させるなどして除去し、高度に乾燥した樹脂粒状物が取り出せる構成の樹脂粒状物の脱水・乾燥装置。 (もっと読む)


【課題】 野菜・豆腐殻・魚類の臓物・汚泥などの含水物質を熱風により確実に連続乾燥することができる含水物質の乾燥装置を実現する。
【解決手段】 横設された円筒状の中空室102と、下端が中空室102に連通する箱筒状の上部中空室107を配設する。上部中空室107内の上部に、熱風の流れを変えるための熱風変流板11を垂直方向に沿って配設する。熱風供給路103を、中空室102の底部付近において先端を中空室102の周面に開口して中空室102の円周の接線方向に沿って配設する。含水物質供給路104を、上部中空室107と熱風供給路103との間において先端を中空室102の周面に開口して突立して配設する。乾燥された含水物質を取り出すための取出口108を上部中空室107の一方の側面に突設する。 (もっと読む)


噴霧乾燥機(1)は、ほぼ円筒形上部分(4a)、円錐壁(3)および狭窄した下部分(4b)を有する噴霧乾燥室(2)を備える。上部分(4a)には、霧化手段(9)が設けられる。1つまたは複数のカメラ(6)は、プロセスを監視するために乾燥室(2)に関連付けられる。カメラのうちの少なくとも1つは、所定の領域内の温度を測定するように適合される赤外線カメラである。 (もっと読む)


【課題】 流動層乾燥装置に関するものであり、褐炭などのように多量の水分を含んでいる乾燥対象物粒子を温度と流速条件が異なるガスに露出させて乾燥させる流動層乾燥装置を提供する。
【解決手段】 本発明の流動層乾燥装置は、粒子投入部、乾燥部、熱風供給部、集塵部、フィルター部、熱交換部及び圧着部に構成されて、前記乾燥部の上部空間には多孔板と離隔されるように垂直に形成されて、一定間隔を置いて配置される複数の上部仕切りが設置されて、前記下部空間には底で多孔板を貫通するように垂直に形成されて上部仕切りの両側に配置される下部仕切りが設置されて、上部仕切りと下部仕切りとの間には隔板によって区画されて、お互いに異なる温度と流速のガスがそれぞれ供給されるチャンネル空間が形成されて異なる温度と流速を有するガスがチャンネル空間に供給される。 (もっと読む)


【課題】流動層乾燥機のガス分散板に装入シュートから投入される湿潤原料による目詰まりが生じることを防止すること。
【解決手段】湿潤原料を装入シュート8から装入し、高温ガスを熱源兼流動化ガスとしてガス分散板5下側から吹き込み、ガス分散板5上に流動層9を形成して湿潤原料を乾燥する流動層乾燥機3において、装入シュート8直下部のガス分散板5下側から吹き込む熱源兼流動化ガスの流速を、装入シュート8直下部以外のガス分散板5下側から吹き込む熱源兼流動化ガスの流速よりも速くする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、排風を熱風室に戻して乾燥作業に用いる穀物乾燥機において、熱風を熱風室全体に行き亘り易くするようにすることを課題とする。
【解決手段】
熱風を生成させる燃焼バーナ(7)と、該乾燥熱風が通過する熱風室(12)と、穀物に供給して穀物の水分を吸収した乾燥熱風を吸引する排風ファン(6)と、排風ファン(6)で吸引される乾燥熱風が通過する排風室(13)と、排風ファン(6)から排出された排風を再度熱風室(12)に供給する戻しダクト(27)とを設け、戻しダクト(27)を熱風室(12)内を通過する構成とし、戻しダクト(27)の排出口(20)の上位と下位に前記燃焼バーナで生成した熱風を熱風室(12)に供給する上熱風供給口(18)と下熱風供給口(19)をそれぞれ形成した。 (もっと読む)


【課題】噴霧乾燥工程により得られる顆粒の粒度分布のバラツキを、単純な構成により効果的に抑制することができる噴霧乾燥装置と、顆粒の製造方法とを提供することである。
【解決手段】回転ディスク30の上板34と下板32との間の隙間を分散隙間αとし、上板34の上面と保護ケーシング22の下端22aとの間の隙間を吸引隙間βとした場合に、0.5×α<β<2.7×α、好ましくは0.6×α≦β<2.5×α、さらに好ましくは0.9×α≦β≦2.4×αの関係にある。 (もっと読む)


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