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車両用空気調和 (23,431) | 風路/ヒートポンプの型式 (616) | ヒートポンプの冷媒経路の型式 (270) | 冷媒方向が熱交換器内で一方向 (174)

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【課題】室内暖房用熱交換器を車室内側に配置するヒートポンプシステムを採用した場合に、高温高圧の熱交換媒体が配管から漏洩しても、熱交換媒体が車室内空間に漏洩するのを防止して、高温高圧の熱交換媒体が搭乗者に当たらないようにし、車室内空間に霧状に充満して車両前方に対する視界不良を起こすのを防止した車両用空調装置を提供する。
【解決手段】ヒートポンプシステム25を構成する配管35のうち室内暖房用熱交換器9を収納するケース7外で且つ車室内空間4内に位置するケース外配管35aを、カバー38で覆って、ケース外配管35aの周囲に気密性の高い閉鎖空間44を画成する。ファイヤーボード5に取付けられたグロメット55に、閉鎖空間44と車室外域3とを連通させて閉鎖空間44内に漏洩した熱交換媒体を車室外域3に排出するための通路部60を設ける。そして、通路部60の開口61を開閉する開閉手段を弁構造64とする。 (もっと読む)


【課題】車両用冷暖房装置において蒸発器における冷媒の蒸発状態を適正に調整できるようする。
【解決手段】車両用冷暖房装置1は、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機2と、圧縮機2から吐出された冷媒を放熱させる凝縮器5と、凝縮器5から導出された冷媒を蒸発させる蒸発器7と、蒸発器7の下流側に設けられ、弁部の下流側の冷媒の温度と圧力を感知し、その冷媒の過熱度が設定過熱度となるよう冷媒の流量を調整する過熱度制御弁48と、を備える。過熱度制御弁48は、上流側から冷媒を導入する入口ポートと、下流側へ冷媒を導出する出口ポートと、その入口ポートと出口ポートとを連通する弁孔とが設けられたボディと、弁孔に接離して弁部を開閉する弁体を含む弁駆動体と、弁部の下流側の冷媒の温度と圧力を感知し、その冷媒の過熱度が設定過熱度となるよう弁体を開閉駆動する感温部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ式の車両用冷暖房装置において、運転状態に応じて熱交換をより適正に行えるようにする。
【解決手段】車両用冷暖房装置1は、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機2と、圧縮機2から吐出された冷媒を放熱させる凝縮器3と、凝縮器3から導出された冷媒を蒸発させる第1の蒸発器7と、第1の蒸発器7と並列に設けられ、凝縮器3から導出された冷媒を蒸発させる第2の蒸発器5と、凝縮器3と第1の蒸発器7との間に設けられ、凝縮器3の出口側の過冷却度が設定値となるよう冷媒の流量を調整する過冷却度制御弁42と、凝縮器3と第2の蒸発器5との間に設けられ、その開度が外部から電気的に調整される流量制御弁32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】車両用冷暖房装置において蒸発器において過熱度が発生する領域を抑制して良好な作動を確保するために好適に用いられる制御弁を提供する。
【解決手段】ある態様の過熱度制御弁は、上流側から冷媒を導入する入口ポート56と、下流側へ冷媒を導出する出口ポート58と、その入口ポート56と出口ポート58とを連通する主弁孔66とが設けられたボディ50と、主弁孔66に接離して弁開度を調整する主弁体71を含む弁駆動体70と、入口ポート56から導入された冷媒の温度と圧力を感知し、その冷媒の過熱度が設定過熱度となるよう主弁体71を開閉駆動するパワーエレメント80と、を備える。パワーエレメント80は、入口ポート56から導入される冷媒に晒されるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ式の車両用冷暖房装置において、運転状態に応じて熱交換をより適正に行えるようにする。
【解決手段】車両用冷暖房装置1は、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機2と、冷媒を放熱させる複数の凝縮器3,5と、凝縮器3,5から導出された冷媒を膨張させる膨張装置と、車室内に配置され、膨張装置にて膨張された冷媒を蒸発させる室内蒸発器7と、複数の凝縮器3,5の少なくともいずれかの上流側に設けられ、その前後差圧を供給電流値に応じた設定差圧に調整可能な差圧弁と、を備える。 (もっと読む)


【課題】良好な作動を確保可能な車両用冷暖房装置、およびその車両用冷暖房装置に好適な制御弁を提供する。
【解決手段】車両用冷暖房装置1は、圧縮機2、室外熱交換器5、室内蒸発器7および補助凝縮器3を備える。そして、暖房運転時において室外熱交換器5の下流側となる位置に過熱度制御弁32が設けられる。この過熱度制御弁32は、上流側から冷媒を導入する入口ポートと、下流側へ冷媒を導出する出口ポートと、その入口ポートと出口ポートとを連通する主弁孔とが設けられたボディと、主弁孔に接離して弁開度を調整する主弁体を含む弁駆動体と、入口ポートと出口ポートとをつなぐ内部通路を流れる冷媒の温度と圧力を感知し、その冷媒の過熱度が設定過熱度となるよう主弁体を開閉駆動する感温部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】室外熱交換器が凍結した場合でも、圧縮機の動力を増大させることなく暖房運転を維持できる車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】圧縮機3と室内コンデンサ4と室外熱交換器6と室内エバポレータ8とを有し、室外熱交換器6で冷媒に空気より吸熱させ、室内コンデンサ4で冷媒に空気へ放熱させる外気吸熱暖房運転と、室内エバポレータ8で冷媒に空気より吸熱させ、室内コンデンサ4で冷媒に空気へ放熱させる内気吸熱暖房運転とを行うことができる蒸気圧縮式冷凍サイクル2と、外気急熱暖房運転時に室外熱交換器6が凍結すると、外気吸熱暖房運転から内気吸熱暖房運転に運転を切り替える制御手段30とを備えた。 (もっと読む)


【課題】室内熱交換器を冷房用と暖房用を別に設けて異なる位置に設置することにより、冷風と温風のそれぞれを適した位置から吹出させることにより、熱損失が少なく車内温度を適切に保つと共に、省エネルギー化にも有効な車両用空気調和装置を提供すること。
【解決手段】圧縮機、四方弁、室外熱交換器、室内熱交換器等からなる冷媒回路を有し、室内熱交換器を、冷房用室内熱交換器7と暖房用室内熱交換器8とによって構成し、暖房用室内熱交換器8を車両20の下部に設置し、冷房用室内熱交換器7を車両20の上部に設置した。 (もっと読む)


【課題】蒸気圧縮式冷凍サイクルの複雑化、高コスト化を招来することなく、暖房用冷媒循環経路の冷媒量を適正化できる車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】圧縮機3と室外コンデンサ4と室内コンデンサ6及びエバポレータ8と温度式膨張弁7と室外コンデンサ4をバイパスするバイパス路11と、冷媒を室外コンデンサ4を通して循環させる冷房用循環経路と冷媒をバイパス路11を介して循環させる暖房用循環経路とに流路切替えできる流路切替弁12とを備えた蒸気圧縮式冷凍サイクル2Aと、蒸気圧縮式冷凍サイクル2Aの高圧側圧力を検出する高圧圧力検出手段30と、冷房運転中に暖房運転への切替指令があると、高圧圧力検出手段30により検出される高圧側圧力が目標圧力以下になった後に冷房用循環経路から暖房用循環経路に流路を切り替える制御部20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプサイクルによる暖房を行う車両用空調装置において、外気極低温時でも暖房能力を確保できるようにする。
【解決手段】圧縮機21と、車室外の室外熱交換器22と、空調ケース内の蒸発器13および放熱器とを有し、切り替え手段27、29、31によって、冷房モード、第1暖房モード、第2暖房モードの冷媒回路のいずれかに切り替えられる車両用空調装置において、第1暖房モード時に、放熱器14で冷媒を放熱させ、室外熱交換器22で冷媒に吸熱させるヒートポンプサイクルの冷媒回路を構成し、第2暖房モード時に、圧縮機21吐出後の高温気相冷媒を放熱器14で放熱させた後、放熱器14から流出の冷媒を室外熱交換器22、蒸発器13を迂回させて、圧縮機21に流入させるホットガスサイクルの冷媒回路を構成する。 (もっと読む)


【課題】空調回路内の冷媒の循環を容易に管理することができる分配ユニットを提供する。
【解決手段】空調回路(4)内の冷媒FRの循環を管理することができる分配ユニット(22)であって、該分配ユニット(22)内への前記冷媒FRの複数の流入口(E1からE9)、および該分配ユニット(22)外への前記冷媒FRの複数の流出口(S1からS4)を有している分配ユニット(22)において、前記流出口の各々は、前記流入口のうちの少なくとも2つと流体連絡していることを特徴とする分配ユニット(22)。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的に、低温時の効率的な昇温が遂行されるとともに、キャビン内の暖房を迅速に行うことを可能にする。
【解決手段】車両用空調システム10は、コンプレッサ16を介して冷媒体を循環させるヒートポンプ循環路18を備える。ヒートポンプ循環路18には、冷媒体と外気とで熱交換を行うコンデンサ20と、前記コンデンサ20から送られる前記冷媒体を減圧させる膨張弁22と、前記冷媒体と空調用空気とで熱交換を行う第1エバポレータ24と、前記冷媒体と前記空調用空気とで熱交換を行う第1ヒータ26と、キャビン14から排出される熱媒体と前記冷媒体とで熱交換を行う第2エバポレータ30とが配設される。ヒートポンプ循環路18の外部には、個別の熱源である電源44を介して空調用空気を加熱するための第2ヒータ42が配置され、前記第2ヒータ42は、制御部48により稼動される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの2ストロークサイクルを有する熱交換器(6)に関する。この熱交換器(6)は、2組のチューブ(19)に分割されたN個のチューブ(19)を含み、この中の第1の組は、第1のコレクタ(21)と第2のコレクタ(22)の間にN1個のチューブ(19)を含み、また、この中の第2の組は、第2のコレクタ(22)と第3のコレクタ(23)との間にN2個のチューブ(19)を含んでいる。比N1/Nは、15%と50%との間にある。
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【課題】防曇性に問題が生じることがなく、かつマニュアルモードでの風量制御、あるいはマニュアルモードでの内外気切替制御を行っていても、室外熱交換器15の着霜の進行を遅らせることができるヒートポンプサイクルによる暖房運転を行う車両用空調装置の制御方法を提供する。
【解決手段】室内熱交換器18及び19と室外熱交換器15との間で冷媒を移動させるコンプレッサ14を備え、室外熱交換器15の温度(冷媒吸入温度)の低下に応じて、コンプレッサ14の回転数を低下させ、かつ、内気率補正値により外気に対する内気の割合を多くして、冷凍サイクルの負荷を軽減し、着霜しやすいときに、着霜を遅らせてヒートポンプサイクルによる暖房運転を継続する。目標温度変更制御、補助熱源による加熱制御、室外ファンの稼働率制御のいずれかの方法によって負荷を軽減しても良い。 (もっと読む)


【課題】冷媒回路を構成する複数の部品を一体構成とすることにより、占有スペースを小さくすると共に部品点数及び組み付け工数の低減を図ることのできる車両空調装置を提供する。
【解決手段】冷媒回路1に、凝縮器3の下流側の高圧冷媒が流通する高圧冷媒貯蔵部22と、蒸発器5の下流側の低圧冷媒が流通する低圧冷媒貯蔵部23と、蓄熱材が収容された蓄熱材収容部24とを有し、高圧冷媒貯蔵部22の高圧冷媒と低圧冷媒貯蔵部23の低圧冷媒とを熱交換するとともに、圧縮機2の駆動時に低圧冷媒貯蔵部23の低圧冷媒によって蓄冷材収容部24の蓄冷材を冷却し、圧縮機2の停止時に蓄冷材収容部24の蓄冷材によって低圧冷媒貯蔵部23の低圧冷媒を冷却する蓄冷内部熱交換器10を設けたので、蓄冷内部熱交換器10の一部品によって内部熱交換器の機能及び蓄冷熱交換器の機能を果たすことができる。 (もっと読む)


【課題】空調ケース内の冷却用熱交換器を吸熱器として用いたヒートポンプにより原動機の冷却水を加熱する場合に、冷却用熱交換器通過後の冷風が車室内に供給されて室内の快適性が損なわれるのを回避する。
【解決手段】ヒートポンプ運転時では、通常空調時に使用される冷却用熱交換器14を吸熱器として使用し、水−冷媒熱交換器を放熱器として使用することで、水−冷媒熱交換器で原動機の冷却水を加熱する。このとき、空調ユニット20では、外気導入口25とデフロスタ開口部28とを開き、エアミックスドア23を通常空調時の最大冷房位置として、送風機22を逆回転させることで、通常空調時とは逆方向の空気流れを作り出す。これにより、デフロスタ開口部28から空調ケース21内に吸い込まれた車室内空気の全てが、冷却用熱交換器14のみを通過して冷却された後、外気導入口25から車外へ排出される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの圧縮機5、液体冷却凝縮器6および液体加熱蒸発器7を有する冷媒回路2と、2つの外部2次液体ベースの回路3、4とを備える、冷房及び暖房目的のための方法に関し、外部2次液体ベース回路3、4のうちの第1の回路3は、冷却又は暖房すべき空間に置かれた要素13を備える。本発明は、ヒート・ポンプ動作中、凝縮器6が要素13に供給される液体を加熱するように、2つの2次回路3、4が共通の単一の回路を形成するように結合され、その結果、要素13が、主冷媒回路2、要素回路3、又は放熱器回路4の流れを交互/逆にさせずに、冷熱の代わりに熱を放出することによって達成される。
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第1の熱交換器17と、第1の冷媒回路に接続されるように構成された第1の管路25、27と、第2の熱交換器41と、第2の冷媒回路に接続されるように構成された第2の管路47、49とを含む空気調節用の熱装置であって、前記第2の冷媒回路に接続されるように構成された第1の追加管路33、35と、前記第1の冷媒回路に接続されるように構成された第2の追加管路55、57と、前記第1の熱交換器17の入力および出力で第1の管路25、27および第1の追加管路33、35を選択的に接続するように構成された第1の流体部材29;31;37;39と、前記第2の熱交換器41の入力および出力で第2の管路47、49および第2の追加管路55、57を選択的に接続するように構成された第2の流体部材51;53;59;61と、予め決められた制御法則に従って第1の流体部材29;31;37;39と第2の流体部材51;53;59;61とを作動させるように構成された制御部材とを含むことを特徴としている。
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【課題】冷房運転と暖房運転が可能で、且つ、最大暖房能力に優れ、しかも、熱交換器への冷媒の流入方向が逆になることに起因する種々の不具合を防止できる車両用空気調和システムを提供する。
【解決手段】電動コンプレッサ1からの高温高圧の冷媒が室外コンデンサ2を流れ、第1膨張弁4で減圧された後に室内熱交換器5を流れ、その後に第2バイパス通路8を通って電動コンプレッサ1に戻る冷房用循環経路による運転と、電動コンプレッサ1からの高温高圧の冷媒が第1バイパス通路3を通り、第1膨張弁4で減圧することなく室内熱交換器5を流れ、第2膨張弁6で減圧された後に熱回収用熱交換器7を流れて電動コンプレッサ1に戻る暖房用循環経路による運転とを行う。 (もっと読む)


【課題】複数の蒸発器の冷房性能をともに安定的に良好に発揮できるようにする。
【解決手段】減圧手段4、10通過後の低圧冷媒を蒸発させる複数の蒸発器5、11を備え、一方の蒸発器5の出口側にアキュムレータ9を設け、アキュムレータ9の出口側に内部熱交換器3を設け、他方の蒸発器11の出口側をアキュムレータ9の出口側と内部熱交換器3の入口側との間に合流し、他方の蒸発器11側の減圧手段10を固定絞りで構成する。 (もっと読む)


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