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Fターム[3L211EA72]の内容

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【課題】除霜運転時に外部熱源から供給される熱量を有効に利用可能なヒートポンプサイクルを提供する。
【解決手段】ヒートポンプサイクルにて冷媒を蒸発させる蒸発器として機能する室外熱交換器16の冷媒用チューブ16aおよび外部熱源である走行用電動モータMGの冷却水を放熱させるラジエータ43の冷却媒体用チューブ43aに、同一のアウターフィン50を接合し、このアウターフィン50を介して冷却媒体用チューブ43aを流通する冷却水の有する熱量を室外熱交換器16の冷媒用チューブ16aへ伝熱可能としておく。これにより、ラジエータ43に冷却水を流通させて室外熱交換器16の除霜を行う除霜運転時に、冷却水の有する熱量を室外熱交換器16に伝熱する際の伝熱ロスを抑制して、走行用電動モータMGから供給される熱量を室外熱交換器16の除霜のために有効に利用できる。 (もっと読む)


【課題】オープンカーをオープン状態で走行した場合に快適な空調制御を行うことができる冷暖房システムを提供する。
【解決手段】オープンカーにおける冷暖房システム100を、車速を検出する車速検出センサ(車速検出手段)1と、該車速検出センサ1により検出された車速に基づいて、空調装置(車内装備用冷暖房装置)の設定値を求める設定値演算装置(設定値演算手段)2と、該設定値演算装置2により求められた設定値に従って、車内装備用冷暖房装置の運転条件を制御する運転条件制御装置(運転条件制御手段)3と、を備えて構成し、車速に応じて、車内装備用冷暖房装置の運転条件を自動的に制御するようにする。 (もっと読む)


【課題】車両の加速性能向上と車内の快適性確保を両立させつつ、かつエンジンヘの負荷を軽減する車両の空調制御装置を提供する。
【解決手段】車両の空調制御装置において、車両はアクセル開度とエアコン冷媒圧を測定するセンサを備え、制御装置は時間カウントを行うタイマを備えるとともに上記センサの検出結果を入力し、制御装置はアクセル開度とエアコン冷媒圧が所定値以上であると判断された場合に時間カウントを開始し、アクセル開度とエアコン冷媒圧が所定値以上となる状態が所定時間連続して維持された場合に、エアコン用コンプレッサの作動と停止を実施する所定温度を高温側に変更する。 (もっと読む)


【課題】助手席側や後席側の吹出部を完全に閉塞し運転席のみに集中的に暖房するドア機構が無くても、車両用空調装置全体の暖房熱量を低減し、車両の燃費向上を実現させることが出来る車両用空調装置を得る。
【解決手段】1席優先スイッチ65のON等で、運転席のみに乗員が在席していると判定し(S32、S42)、かつ暖房運転判定手段(S33、S44)において暖房条件が成立したと判定された場合に、独立したエアミックスドアから成る吹出温度調整機構15、16を制御し、助手席側の吹出温度Tpを運転席側の吹出温度Tdよりも低くするように制御する。これにより、助手席等の運転席以外の箇所は、運転者のために使用する車両用空調装置の放熱量よりも小さい放熱量となるようにすることが出来、運転者を優先的に暖房しながら、車両全体の暖房熱量を低減し車両の燃費向上を実現させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】モータを搭載した車両用空調装置において、車両の走行状態による騒音が小さく、かつ、車室内への送風量が少ない時には、電動コンプレッサの回転数上限値を低くして、電動コンプレッサの騒音低減と電動コンプレッサの消費電力低減とを可能とすることにある。
【解決手段】制御手段(27)は、電動コンプレッサ(22)により冷却された空気を車室内に送給する送風ファン(12)に連絡し、この送風ファン(12)による送風量を設定するファン送風量設定手段(27B)を備えて、車速検出手段(37)により検出された車速とファン送風量設定手段(27B)により設定された送風量とに基づいて電動コンプレッサ(22)の回転数上限値を設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、乗員に与える電動コンプレッサの騒音による不快感をなくすとともに、適正に電動コンプレッサの回転を低く制限して電力消費を抑えることを目的とする。
【解決手段】このため、車速検出手段と電動コンプレッサと電動コンプレッサ回転数制御手段と電動コンプレッサの回転数上限値を設定する制御手段を備えた車両用空調装置において、冷媒圧力検出手段とファン送風量設定手段と外気温検出手段とエバポレータ温度検出手段を備え、制御手段は、車速にて第1の電動コンプレッサの回転数上限値候補を算出し、冷媒圧力にて第2の電動コンプレッサの回転数上限値候補を算出し、車室内空調に必要な第3の電動コンプレッサの回転数上限値候補を算出し、第1〜第3の電動コンプレッサの回転数上限値候補の最小値を電動コンプレッサの回転数上限値に決定する。 (もっと読む)


【課題】2つの入力軸を備えたツインクラッチ式変速機構において電動機が接続されていない入力軸を介して走行中であっても、電動機が接続された入力軸に連結されたエアコン用コンプレッサを適切に作動する。
【解決手段】偶数段走行中には、エアコン用コンプレッサ回転数がエアコン用コンプレッサ要求回転数となるように、(i)ロック機構61又は第1変速用シフター51をニュートラルにするとともに第1主軸11をモータ7で回転させるか、(ii)ロック機構61又は第1変速用シフター51を接続して少なくともエンジン6で第1主軸11を回転させるか、又は(iii)ロック機構61又は第1変速用シフター51をニュートラルにするとともに第1クラッチ41を締結して第1主軸11を少なくともエンジン6で回転させるか、を選択してエアコン用コンプレッサ112を作動可能とする。 (もっと読む)


【課題】キャビン内圧力を走行状態に則して設定された許容範囲内に良好且つ確実に維持するとともに、キャビン内温度を効率的且つ確実に上昇させる車輌空調システムの制御方法を提供する。
【解決手段】空調システムの制御方法は、第1ブロア30aの停止時の最小風量から最大風量に対応するキャビン内圧力値を検出する第1の工程と、自動車の走行時の各車速毎に、前記第1ブロア30aの風量変化によって変化するキャビン内圧力変化値を設定する第2の工程と、前記自動車の実際の走行時に、前記圧力変化値に基づいて、補正最小圧力値から補正最大圧力値の範囲を設定する第3の工程と、第1ブロア用ダンパ46による内気の循環風量の増加に応じて、前記補正最大圧力値を低下させて修正する第4の工程と、前記キャビン内圧力が、前記補正最小圧力値から修正された前記補正最大圧力値の範囲内に維持されるように、第2ブロア30bを制御する第5の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】電動駆動車両の空調用コンプレサを車輪に連動する回転部材と、空調用モータとを、それぞれ駆動源として選択制御することでコンプレッサを広い運転領域に渡って駆動し、且つ電力消費を少なくして駆動できる制御装置を提供すること。
【解決手段】車両の空調状態に応じてコンプレッサ14に対する駆動要求度合を判定する要求度合判定手段36と、車速と駆動要求度合とに応じてコンプレッサの駆動源を回転部材18とする領域と空調用モータ22とする領域とを設定した駆動源選定手段40と、車両減速における空調装置の作動時に駆動源選定手段40の設定に従うようにクラッチ16および空調用モータ22の作動を制御する空調制御手段46と、車両の減速時に走行用モータ12を回生作動させると共にクラッチ16が接合される領域では回生度合いを減少させるように制御する回生制御手段48と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来制御の考え方を踏襲しつつ、効率の低下が懸念されるような運転状態においても、優れた運転効率にて運転制御可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器と、凝縮した冷媒を膨張させる膨張機構と、膨張した冷媒を蒸発させるとともに空気を接触させて該空気の冷却および除湿をする蒸発器と、凝縮器に送風する送風機と、外部から圧縮機に入力される容量制御信号を容量制御信号演算式を用いて決定する容量制御信号演算手段を備えた車両用空調装置。容量制御信号演算手段には蒸発器における目標出口空気温度が入力され、容量制御信号演算値が所定値A以下のとき容量制御信号は蒸発器における出口空気温度と目標出口空気温度との差分を用いて決定され、容量制御信号演算値が所定値Aを超えるとき容量制御信号は容量制御信号演算式から決定される。 (もっと読む)


【課題】特定種類の気体を透過させる透過膜が設けられた車両用空調装置において、内気と外気との間で圧力変動が発生した場合に、透過膜の破損を抑制する。
【解決手段】車室外の外気を導入するための外気導入口32および車室内の内気を導入するための内気導入口31と、車室内に空調風を吹き出す吹出口19〜21とが形成されたケーシング11と、外気と内気との境界に配置され、外気と内気との間で特定種類の気体を透過させる透過膜33aと、外気導入口32または内気導入口31を開閉する内外気切替ドア33と、車両が停車しているか否かを判定する停車判定手段と、停車判定手段により車両が停車していると判定された場合に、内外気切替ドア33を外気導入口32を開放して内気導入口31を閉鎖する外気導入モード位置にする透過膜保護制御を実行する透過膜保護制御実行手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 外気温度表示に関する消費電力を低減できる車両用表示装置を提供する。
【解決手段】 車両に搭載され温度情報を出力する外気温度検出手段1と、外気温度検出手段1からの温度情報を含む各種情報を入力し、所定の演算処理によって、表示用制御信号を生成する制御手段3と、前記表示用制御信号に基づいて少なくとも前記車両の外気温度を表示する表示手段5と、を備え、制御手段4は、前記各種情報に基づいて得られる前記車両の走行速度が所定速度以下であるか否かを判定する速度判定処理(ステップS11)と、この速度判定処理に基づいて前記温度情報に関する演算処理について省電力モードとする省電力処理(ステップS13)を行う。 (もっと読む)


【課題】温調対象の冷却/暖機を効率良く行なうことができる車両用空調システムの提供。
【解決手段】温調対象の冷却暖房を行う車両用空調システムにおいて、温調対象の温度を検出する温度検出手段62,63と、温度検出手段で検出された温度に基づき、車両用空調システムを制御する制御手段61と、温度検出手段の検出温度および現在の走行状態の少なくとも一方に基づいて、温調対象の将来の温度を予測する予測手段61と、予測手段の予測結果に基づいて、温調対象の目標温度または空調システムの冷媒の目標温度を変更する目標温度変更手段61と、を備え、制御手段61は、目標温度変更手段61により変更された目標温度に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】熱媒体を車室内の空調と車載発熱体の冷却のそれぞれに対して最適な温度に設定することができる車両用空調機を提供する。
【解決手段】冷媒40と車室内導入空気との間で熱交換を行う空調用熱交換回路91Aとを環状に接続した冷凍サイクルの冷媒循環路90と、空調用熱交換回路91Aと並列に接続され、冷媒40と車載機器9との間で熱交換を行う機器用熱交換回路91Bとを備える車両用空調装置であって、機器用熱交換回路91Bは、冷凍サイクル冷媒循環路90と異なる冷却用熱媒体循環路91Bを有し、この冷却用熱媒体循環路91Bに、冷凍サイクル冷媒循環路90の冷媒40と車載機器9を冷却するための冷却用熱媒体41Bとの間で熱交換を行う冷却用熱交換器4Bと、車載機器9と冷却用熱交換器4Bとの間で冷却用熱媒体41Bを循環させる冷却用循環ポンプ5Bとを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、運転者の要望に応じてエンジン回転数を制御し、燃費悪化を防ぐこと、エンジン回転数の更新周期を変化させて、目標の暖冷房状態に追従させ、目標の暖冷房状態に達した時点でエンジン回転数の変動を抑え、安定化させることを目的とする。
【解決手段】このため、空調要求エンジン回転数が実エンジン回転数より高い場合、空調要求エンジン回転数にすべく変速機の変速比を制御する車両用制御装置において、車室を冷房する場合、空調要求エンジン回転数算出手段は、目標エバポレータ温度と実エバポレータ温度の差に基づいて補正量を決定し、差に応じて空調要求エンジン回転数の更新周期を変化させる。また、車両用制御装置において、車室を暖房する場合、空調要求エンジン回転数算出手段は、目標エンジン水温と実水温の差に基づいて補正量を決定し、差に応じて空調要求エンジン回転数の更新周期を変化させる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で開閉扉の開閉状態を確実に検出し、該開閉扉の故障状態を確認する。
【解決手段】空調装置10は、冷媒を蒸発させる室外熱交換器24に対して送風する室外ファン52a、52bと、前記室外熱交換器24と自動車18の外部とを連通するダクト62に設けられ、開閉自在に設けられた複数のシャッタ64とを有し、前記自動車18の走行中において、該自動車18の車速と走行風によって回転する前記室外ファン52a、52bで生じる電圧との関係から、前記シャッタ64の開閉状態に基づいてシャッタ装置65の故障を判定している。 (もっと読む)


【課題】車載機器の廃熱が適切な暖房を行うために不十分となることがある車両用空調装置において、車両燃費の悪化を抑制しつつ、車室内の暖房を実現する。
【解決手段】車室内へ送風される送風空気の流れに対して、車載機器であるエンジン10の廃熱により加熱されたエンジン冷却水を熱源として送風空気を加熱するヒータコア13と、冷凍サイクル20にて圧縮機21吐出冷媒を放熱させる室内凝縮器22とをこの順に配置する。そして、流量調整弁14によってヒータコア13へ供給するエンジン冷却水流量を調整することによって、ヒータコア13におけるエンジン冷却水の放熱量を、エンジン10の暖機を必要としない程度に制限する。さらに、圧縮機21の冷媒吐出能力を調整することによって、車室内温度が所望の温度となるように室内凝縮器22の加熱能力を調整する。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化を十分に抑制しつつ、車室内の暖房を実現できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】エンジンEGの冷却水を熱源として送風空気を加熱するヒータコア14と、蒸発器13から吹き出される送風空気の目標吹出温度TEOを算出する目標吹出温度算出手段S9と、エンジンEGの作動を制御するエンジン制御手段70に対して、エンジンEGを作動させる作動要求信号を出力する要求信号出力手段50aと、車両の車速を検出する車速センサ59とを備え、車速が低下するに伴って、目標吹出温度算出手段S9が目標吹出温度TEOを上昇させるとともに、要求信号出力手段50aがエンジン制御手段70に対して作動要求信号を出力する頻度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】本発明では、蓄冷材の蓄冷状態に応じて、コンプレッサの駆動を制御することにより燃費の低減が可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】A/C−ECU(42)により、ENG−ECU(21)からの入力情報より蓄冷材(16)の蓄冷状態が所定の蓄冷状態以上であれば、コンプレッサ(11)の駆動を停止し、且つ空気通路切替えドア&モータ(17)を切り替えて蓄冷材(16)に空気を送風して冷却する蓄冷クーラを使用する。 (もっと読む)


【課題】乗車前車室内空調(プレ空調)において周辺環境への騒音低減を図る車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置100は、ヒートポンプサイクル1の冷媒流れを制御することにより実施されるCOOLサイクル(冷房サイクル運転)及びHOTサイクル(暖房サイクル運転)によって、乗員の乗車前に車室内を空調する。エアコンECU50は、ヒートポンプサイクル1の冷媒流れを制御して冷房サイクル運転及び暖房サイクル運転を制御すると共に、室外ファン6の作動を制御する。エアコンECU50は、プレ空調(乗車前空調)運転における室外ファン6の出力量を乗車中空調運転時よりも低減するように制御する。 (もっと読む)


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