説明

Fターム[3L211EA72]の内容

Fターム[3L211EA72]の下位に属するFターム

Fターム[3L211EA72]に分類される特許

61 - 80 / 98


【課題】暖房運転時に不要な冷却風を確実に排気することができる車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】空調ダクト31内にエバポレータ16とヒータコア22が配置され、空調ダクト31内に導かれた空気が少なくともヒータコア22を通過することによって温風とされて車室内に導かれると共に、エバポレータ16を通過した冷却風を車室外に排気できる排気手段40が設けられ、排気手段40は、送風が導入可能であり、導入された送風が流速の速くなる送風絞り部41cを通って車室外に排気される第1排気ダクト41と、第1排気ダクト41の送風絞り部41cによる減圧領域41dに一端が開口され、空調ダクト31のエバポレータ16の下流位置に他端が開口された第2排気ダクト42とを備えた。 (もっと読む)


【課題】加熱される空気の温度のオーバーシュートが、高い信頼性で回避される電気式補助暖房装置を提供する。
【解決手段】暖房装置に流れ込む空気の温度を求め、好ましくは所望の吐出温度に応じて加熱出力に変換することにより、加熱素子を制御する。この変換は、格納されている特性フィールドを通じて行うことが好ましく、特性フィールドによって、複数の車両パラメータ(例えば、車両速度、コンバーチブルトップの開放状態)を容易に考慮に入れることができる。このようにして、使い勝手のよい電気式暖房装置を極めて容易に達成することができる。この暖房装置は、車両内で局所的に、例えば、車両のシート、あるいは車室の後部などにおいて、使用することができる。自動車の運転条件がたとえ動的に変化する場合においても、加熱された空気の温度変動を容易かつ高い信頼性で回避することができる。 (もっと読む)


【課題】加熱される空気の温度超過が高い信頼性で回避される電気式補助暖房装置を提供する。
【解決手段】吐き出される暖気の温度を車両の速度に依存して調整する。この調整は、格納されている特性フィールドを通じて行うことが好ましく、特性フィールドによって、複数の車両パラメータ(例えば、車両速度、コンバーチブルトップの開放状態、外側温度)を容易に考慮に入れることができる。入ってくる空気の温度は、車両においてすでに利用可能である温度値から導くこともできる。このようにして、使い勝手のよい電気式暖房装置を極めて容易に達成することができる。この暖房装置は、車両内で局所的に、例えば、車両のシート、あるいは車室の後部などにおいて、使用することができる。自動車の運転条件がたとえ動的に変化する場合においても、加熱された空気の温度変動を容易かつ高い信頼性で回避することができる。 (もっと読む)


【課題】車両減速時にフューエルカット制御を行うときに、確実な燃費向上を可能とする。
【解決手段】フューエルカット制御と並行して実行されるエアコンカット制御では、エアコンがオン状態でフューエルカットが開始されると、エアコンECUへ過冷指示を行い、コンプレッサの冷房能力を高める(ステップ130〜134)。これと共に、車両減速時の加速度aを検出し、この加速度に基づいてエアコンカット車速VACを演算し、車速Vが演算されたエアコンカット車速に達すると、エアコンカット信号を出力することによりコンプレッサの停止を要求する(ステップ136〜142)。このときに、エアコンカット車速をタイムラグ及び、フューエルカットを解除する復帰車速に基づいて演算することにより、エアコンのオン状態に対する復帰車速に達する前に、確実にコンプレッサを停止状態とすることができる。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルのコンプレッサトルクの正確な推定を簡単且つリアルタイムにそして安価に行い得るコンプレッサトルク推定装置を提供する。
【解決手段】冷媒を圧送する固定容量式圧縮機5、放熱器6、膨張弁9、エバポレータ10を具備した冷凍サイクルと、膨張弁9までの高圧側冷媒圧力に相関のある物理量を検知する高圧側冷媒圧力検知手段7と、クラッチ制御信号を出力するクラッチ制御手段を備えた車両用空調システムのコンプレッサトルク推定装置であり、ニューラルネットワークの入力層Niに入る上記物理量及びクラッチ制御信号を参照し、予め定めた中間層Nmの重み係数の行列を物理量及び制御信号に各々乗じて予め定めた中間層Nmの定数の行列を加算して一つの中間層演算と成し、演算結果に出力層Noの重み係数の行列を乗じて予め定めた出力層Noの定数の行列を加算してコンプレッサトルク推定値を算出するメインコントローラ31を備えている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の駆動源であるエンジンの回転数が急激に変化する場合にも、冷凍サイクル中の圧縮機のトルクを精度良く算出できるようにした車両用空調装置を提供する。
【解決手段】エンジンを駆動源とする冷媒の可変容量圧縮機と、凝縮器と、蒸発器とを有する冷凍サイクルと、圧縮機へ容量制御信号を出力する容量調節手段と、圧縮機のトルクを演算する圧縮機トルク演算手段とを備え、圧縮機トルク演算手段が、圧縮機が最大吐出容量で駆動される場合に対応した飽和領域トルク推定手段と、最大吐出容量以外の吐出容量で駆動される場合に対応した容量制御域トルク推定手段の、少なくとも2つのトルク推定手段を含む車両用空調装置において、圧縮機トルク演算手段が、設定値よりも大きなエンジン回転数の変化を検出した場合に、補正を圧縮機のトルク演算に加える補正手段を有することを特徴とする車両用空調装置。 (もっと読む)


【課題】熱媒体を循環させる流路において、各々の熱エネルギ消費部位と熱媒体との熱交換の可否とを選択可能とするエネルギ回収装置を提供する。
【解決手段】蓄熱器2もしくは蓄冷器3に蓄えられて流路に流通される熱媒体を通じて前記蓄熱器2もしくは前記蓄冷器3に蓄えられた熱エネルギを受け取る熱エネルギ消費部位と、前記蓄熱器2もしくは前記蓄冷器3と前記熱エネルギ消費部位とを流れ前記熱媒体が循環するように形成された循環流路のうち前記熱媒体の前記熱エネルギ消費部位に対する下流側に設けられたポンプ9と、複数の流出口を有しこの流出口のいずれか一つの流出口を流通可能に制御し、前記蓄熱器2もしくは前記蓄冷器3と前記熱エネルギ消費部位との間及び前記熱エネルギ消費部位同士の間及び前記熱エネルギ消費部位と前記ポンプ9との間に設けられたバルブ8と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】寒冷時の圧縮機34へのオイル循環不良を改善する。
【解決手段】エアコンECU50は、仮のIVOを、外気温および圧縮機34の起動開始からの経過時間に基づき補正して、真のIVOを算出する(S28〜S31)ものであり、エアコンECU50は、外気温が所定温度以下の場合は、圧縮機34の起動開始からの経過時間が長くなるに従って、仮のIVOを補正する補正回転数Δfrsの値を大きくするようにしている。
これによれば、外気温が所定温度以下の低温で、オイルが滞留し易い条件のときには、必要能力を満たしていても、圧縮機34の回転数を高めに補正することとなる。それも、圧縮機34を起動させてからの時間が経過するに従って高くなるように回転数が補正されることとなる。これにより、冷媒の循環量が多くなってサイクル内に滞り易いオイルが圧縮機34に循環されることで、寒冷時の圧縮機34の貧潤滑を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 踏切走行時においてエンストやエンジン回転数の不安定化が生じ難い車両用空調制御システムを提供する。
【解決手段】 車載用空調システムAにおいて、踏切に対し所定距離接近し、かつエンジン回転数が所定レベルを下回る場合に、エアコンECU100が、車両のエンジンを動力源として駆動する空調用コンプレッサ1をオンすることを禁止し、強制停止状態とする。 (もっと読む)


【課題】 自動車に装備されているエアコン使用による燃料消費量の増大を最小限に抑制するとともに走行中の加速を障害しないことを目的とする車両用空調制御装置を提供すること。
【解決手段】 エアコンのオン・オフ制御を、ブレーキの作動状態、アクセルペダルの踏み込み状態あるいはギアの選択状態や、スピードメーターの速度値、エンジンの回転数もしくはこれらの計算処理値と連動させることができるエアコン制御装置を介在させることにより、主に減速行程、下り坂走行中、静止状態においてエアコンが作動し、その他の状態ではエアコンが停止するように制御してエアコンの運転時間を半減させ、従来はブレーキ操作により摩擦熱として散逸されていた動力機構の運動エネルギーをエアコンのコンプレッサー駆動に利用することにより、エアコン使用によるエネルギー効率の悪化を最小限に抑制して燃費を改善するとともに、加速障害を発生させないように構成したこと。 (もっと読む)


【課題】降雪時に、デフロスタ吹出し口から吹き出される空調風によってフロントウインドガラスの着雪が溶融することに起因する視界の低下を防止する。
【解決手段】エアコンには、ヒータコアをバイパスして、外気をDEF吹出し口へ供給可能とするバイパスドアが設けられており、エアコンECUは、フロントウインドガラスの防曇を図りながら車室内の暖房を行っているときに、降雪が検出されると(ステップ102、ステップ110、112)、車速vと外気温Taに基づいてバイパスドアを開くと共に、DEF吹出し口から吹き出された外気を吸引するファンモータを駆動する(ステップ114〜ステップ130)。これにより、外気がDEF吹出し口からフロントウインドガラスへ吹き出されるようにして、フロントウインドガラスの着雪が溶融してしまうのを防止する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの効率を高くすることができるとともに、空調の効率を高くすることができるようにする。
【解決手段】圧縮機12、凝縮器13及び蒸発器15を備えた冷凍システム11と、冷凍システム11を運転することによって発生させられた冷熱を、相変化する蓄熱媒体によって蓄積し、空気循環系20を循環させられる空気に伝達する冷却ユニット40と、冷凍システム11を間欠的に運転し、冷凍システム11を運転している間に冷熱蓄積量を多くし、冷凍システム11を停止させている間に冷熱蓄積量を少なくする間欠運転処理手段とを有する。冷凍システム11が間欠的に運転されるので、エンジンの効率を高くすることができるとともに、空調の効率を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】エアコンECUを一種類としながらエンジン駆動圧縮機に対しても電動圧縮機に対しても効率よく制御を実施可能な汎用性の高い圧縮機制御装置を提供する。
【解決手段】エアコンECU(10)は、環境パラメータ検出手段(20〜25)からの環境パラメータに応じてエンジン駆動圧縮機(40)の電磁クラッチ(44)の断接信号を生成し出力するとともに環境パラメータの信号をそのまま出力する一種類の制御ユニットからなり、電磁クラッチ(44)の電磁部及び電動圧縮機(30)の電動モータ制御部(34)は、エアコンECUから出力された電磁クラッチの断接信号(クラッチ断接信号)または環境パラメータの信号(各種センサ値)を選択的に入力することで、エンジン駆動圧縮機においては電磁クラッチを断接作動し或いは電動圧縮機においては電動モータの回転を制御する。 (もっと読む)


【課題】ウインドガラスの防曇を図りながら、乗員に暖房不足感等が生じるのを防止する。
【解決手段】エアコンECUは、FOOT/DEFモードでの空調運転が設定されると、乗車している乗員数に基づいた乗員値Fcから風量比の設定Pを選択する(ステップ190、192)。エアコンには、乗員値の設定ごとにFOOT吹出し口の風量V、DEF吹出し口の風量V及びサイドFACE吹出し口の風量Vの比率R、R、Rが設定されており、この比率R、R、Rが、乗員数の少なくほど風量Vが増加し、風量V、Vが減少されるようになっており、設定された風量比に基づいてモード切換ドアを作動する(ステップ194、196)ことにより、乗員数が多くウインドガラスに曇りが生じ易いときは、風量Vが増加されて確実な防曇を図り、乗員数が少なくウインドガラスに曇りが生じ難いと判断されるときには、風量Vが増加される。 (もっと読む)


【課題】空気の導入経路を変更するときに乗員が感じる騒音の変化を抑制できる車載発熱体の冷却装置を提供する。
【解決手段】車載発熱体の冷却装置は、車両に搭載されて熱を発生する電池パック1を冷却する空気を供給する冷却用ブロワ26と、冷却用ブロワ26により電池パック1に供給される空気を導く経路として設けられた内気導入通路27、冷風導入通路28および外気導入通路29と、当該空気を導く経路を変更する導入通路切換えドア30、31と、車内における騒音の程度を表わす物理量である車速を検出する車速検出部50と、車速検出部50によって検出された物理量に基づいて導入通路切換えドア30、31による導入経路の変更を制御する制御装置と、を備えている。制御装置は、車速検出部50によって検出された物理量が所定値以上のときに、空気の導入経路を変更する制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】暖房装置による暖房のために内燃機関の運転を必要とするものにおいて、内燃機関の燃焼が不安定になることによる振動を運転者に感じさせないようにする。
【解決手段】車両要求パワーP*によるエンジンの運転は必要ないが空調装置による暖房のためにエンジンの運転が必要であるときには(S120,S140)、バッテリの残容量SOCが低ければ(S150)、車速Vが高いほど小さくなる傾向のエンジンパワーPe*を用いてエンジンの目標回転数Ne*および目標トルクTe*を設定して(S160,S170)、エンジン22の負荷運転を行なう。これにより、エンジンを自立運転するものに比してエンジンの燃焼を安定させることができ、燃焼が不安定になることによって生じる振動を運転者に感じさせるのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】電動ポンプによって冷却水を循環するときに、省動力化を図りながら乗員に不快感を生じさせてしまうのを防止する。
【解決手段】エアコンECUでは、DEFモードが選択されると外気温に基づいて最大流量又は最大流量より低い設定流量を要求流量Vrとして設定して、冷却液の循環要求を行う(ステップ10〜110)。また、暖房時に液温Twが設定温度TS3と設定温度TS1の間であると、最少流量で冷却液が循環されるように要求し(ステップ134、130、132)、液温が設定温度TS3以下でブロワファンが停止されているときに、外気導入モードが選択されていると、車速Svが設定速度を越えたときに、最少流量での冷却液の循環を要求する(ステップ134〜146)、電動ポンプの回転数を抑えた防曇性の確保、冷却水の暖機促進又は液温低下の防止と共に、吹出し口から冷風が吹出されてしまうのを防止する。 (もっと読む)


【課題】燃費優先の指示に対する車両の燃費と乗員室の空調との良好な関係を確保する。
【解決手段】アクセルオフ時にエコスイッチがオンとされているときには、エンジンの燃料カットを行なっている最中には、空調装置のコンプレッサの負荷(デューティ比)を100%とし(S250)、車速Vがエコスイッチがオフとされているときの閾値Vref3より小さな閾値Vref4未満に至ったときに空調装置のコンプレッサの負荷(デューティ比)を0%とする(S260)。これにより、エコスイッチをオフとしているときに比してコンプレッサの負荷(デューティ比)を100%とする継続時間を長くすることができ、車両の運動エネルギのより多くを冷凍サイクルに蓄えることができる。この結果、乗員室の空調における快適性を若干損なうことが生じる場合があるものの、車両の燃費を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】冷房する際のコンプレッサの負荷を軽減しつつ、より急速な冷房効果を得ることが可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】制御部10は、車内の温度が車外の温度よりも所定値以上高い場合、空調切替部16によって外気導入部16aを動作させ、窓開閉駆動部31によって全ての窓ガラス31aを開放させ、風向切替部19によって風向板19aを適切な向きに変更させて吹出口から吹き出される空気の吹出方向を車内の中央方向に変更する。また、このような動作状態で、車内の温度が車外の温度に所定値を加えた温度よりも低くなった場合、制御部10は、空調切替部16によって外気導入部16aの動作を終了して内気循環部16bを動作させ、窓開閉駆動部31によって窓ガラス31aの開閉状態を元の状態に戻し、風向切替部19によって風向板19aの向きを元の向きに戻す。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサの駆動を抑える省動力化を可能としながら、ウインドガラスの防曇を行なう。
【解決手段】エアコンECUは、イグニッションスイッチがオンされると、走行開始判定フラグFsをリセットした後、車速を検出し、車速が設定速度を超えると走行開始判定フラグをセットする(ステップ100〜106)。これと並行して、DEFスイッチのオン操作がなされたか否かを確認し、DEFスイッチがオンされると、走行開始判定フラグを確認し、走行開始判定フラグがリセットされているときには、DEFモードを解除したときにコンプレッサを停止可能とする通常防曇制御に設定して省動力化を図り、走行開始判定フラグがセットされているときには、DEFモードを解除した後もコンプレッサを駆動する継続防曇制御に設定し、ウインドガラスの曇りが生じるのを抑える(ステップ120〜126)。 (もっと読む)


61 - 80 / 98