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Fターム[4B021LT06]の内容

食品の保存(凍結・冷却・乾燥を除く) (5,456) | 装置 (370) | 計測、制御 (19)

Fターム[4B021LT06]に分類される特許

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【課題】冷却工程における含気容器の変形を確実に防止することができるレトルト装置を提供する。
【解決手段】熱媒体循環回路34は、循環ポンプ3406を用いて熱媒体2を熱交換器26と処理槽12との間で循環させるものである。熱媒体循環回路34は、処理槽12に供給された熱媒体2を熱交換器26を介して蒸気、あるいは、冷却水4との間で熱交換させ、この熱交換された熱媒体2を処理槽12の内部で複数の熱媒体噴射ノズル14を用いて含気容器に向けて噴射させつつ熱交換器26と処理槽12との間で熱媒体を循環させる。バイパス回路36は、熱媒体2が循環ポンプ3406の出口側から熱交換器26の出口側にバイパスする回路である。流量調整手段は、バイパス回路36と熱交換器26とに分配される熱媒体2の流量を調整するものである。 (もっと読む)


【課題】大掛かりなバックアップ装置を必要とすることなく、冷却手段が故障しても被冷却物の冷却を行うこと。
【解決手段】 被冷却物2を収容する冷却槽3,冷却槽3への給水手段4,給水を熱交換器5と冷却槽3との間で循環させる循環手段6,熱交換器5を通過する水を間接熱交換により冷却する冷却手段7および制御手段8を備え、制御手段8は、循環手段6および冷却手段7を作動させながら冷却された水と被冷却物2とを直接熱交換させる第一冷却と、冷却手段7を作動させることなく、給水手段4を作動させて冷却槽3へ供給した水と被冷却物2とを直接熱交換させて被冷却物2を冷却する第二冷却とを選択的に行う。 (もっと読む)


【課題】紫外線透過率が悪い液体であっても充分に紫外線殺菌することができるようにする。
【解決手段】紫外線を照射する紫外線照射器11を備え、当該紫外線を液体に照射して殺菌する液体殺菌装置3において、前記紫外線が照射される箇所での液体の厚みを所定の厚みに制限する厚み制限部としてのスリットノズル13を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】飲料水用ディスペンサの簡易な加熱殺菌処理を提案する。
【解決手段】第一の発明は、冷やされた飲料水を供給するための冷水用配管系統と、暖められた飲料水を供給するための温水用配管系統を有するディスペンサであって、両配管系統が三つの口を有する弁である三口弁によりひとつの注水口に接続されたディスペンサに関する。当ディスペンサは、三口弁により冷水用配管系統と温水用配管系統とに通水させ、水の温度差による対流現象を利用して温水を両配管系統で循環させることにより殺菌処理を行うことを特徴とする。ディスペンサは、三口弁を追加的に用いるだけの非常にシンプルな構造により加熱殺菌の処理を可能にした。注出口を冷水温水兼用とすることにより、もっとも雑菌が繁殖しやすい冷水用注出口の加熱殺菌を可能としている。 (もっと読む)


【課題】専門的な知識がなくとも、含気容器を変形・破損させない圧力制御を可能とする。
【解決手段】気相分を含んだ食品を容器内に密封した含気容器を殺菌槽内に収容し、含気容器に高温水を噴射することで加熱殺菌を行う加熱殺菌装置であって、殺菌槽内の温度を検出する槽内温度検出器、殺菌槽内の圧力を検出する槽内圧力検出器、殺菌槽内の圧力を調節する槽内圧力調節装置を持ち、殺菌槽内の圧力を調節しながら被殺菌物の加熱殺菌を行う加熱殺菌装置において、槽内温度検出器で検出した現在の槽内温度は、所定の遅れ時間経過後の含気容器内温度であるとして予想品温を算出するプログラムを持った運転制御装置を設けておき、算出した予想品温に基づいて殺菌槽内の圧力調節を行う。 (もっと読む)


【課題】摺動レトルト殺菌において、パウチの底部の折り込み部に製品として許容できない大きさの擬似ピンホールが発生することを防止できるパウチ詰め流動性食品の殺菌方法を提供する。
【解決手段】可撓性パウチ3に流動性食品を秤量充填し、密封した後レトルト殺菌機内で摺動式殺菌する殺菌方法において、摺動時のパウチの波打ち現象におけるパウチの波打ちのピーク高さを距離センサー2で検出し、その検出値が所定値以下となるように摺動の加速度を調節する。 (もっと読む)


【課題】被殺菌物に対する加熱の過不足をなくし、適正な加熱殺菌を行うことのできる加熱殺菌装置を提供する。
【解決手段】殺菌槽1内の被殺菌物2に高温水を噴射することで被殺菌物2を加熱殺菌する加熱殺菌装置であって、殺菌槽1内の温度を検出し、殺菌槽内の温度が目標値になるように前記高温水に対する熱の供給を制御している加熱殺菌装置において、高温水への熱供給量の変更から殺菌槽内の温度変化に影響を与えるまでに要する時間tを設定しておき、槽内温度が目標値になるよりも時間tだけ先行させて高温水への熱供給の制御を行う。目標値>現在の槽内温度+(現在の槽内温度−単位時間前の槽内温度)×(t/単位時間)が成り立つ場合には、高温水への熱供給を増やし、目標値<現在の槽内温度+(現在の槽内温度−単位時間前の槽内温度)×(t/単位時間)が成り立つ場合には、高温水への熱供給を減らす制御を行う。 (もっと読む)


【課題】冷却可能な通電加熱用電極体およびそれを備えた連続式通電加熱装置の提供。
【解決手段】複数の電極体および複数のスペーサ管体を有し、それらの内壁が食品材料を流動移送させながら通電加熱するための被加熱流路を形成する加熱ユニットを備える連続式通電加熱装置において、前記複数の電極体が、冷却媒体流路を設けた電極体を含んで構成され、前記被加熱流路の出口端近傍に、被加熱流路の内壁温度を検出する温度センサを設け、該温度センサの測定値に基づき液体冷却媒体による冷却条件を制御することを特徴とする連続式通電加熱装置およびその電極体。 (もっと読む)


【課題】摺動によるパウチの波打ちを拘束することなく、またパウチの厚みが変わるごとに高さの異なる複数の治具を用意する必要がなく、さらにセンサーの測定点がずれることがなく正確な温度測定をすることができるパウチ詰め流動性食品の温度測定方法および温度測定治具を提供する。
【解決手段】温度センサー(4)を先端に備えるプローブ(5)をパウチの外側において保持するパッキンググランド(6)と、パッキンググランドをパウチの一端部に固定する雄ねじ部(7)、雌ねじ(9)を備えるセンサー保持部材(2)と、棒状部材からなり、長手方向と直交する方向にプローブ(5)が挿通されるプローブ挿通孔(11)が形成されたセンサーホルダー(3)と、センサーホルダー(3)をパウチの下側のパウチ壁のみに固定する雄ねじ部13、ワッシャー(15)、雌ねじ(16)を備える温度測定治具。 (もっと読む)


【課題】レトルト殺菌において、ICタグを用いて効率的な自動化をし、殺菌の確実性を高め殺菌が適切に行われなかった時の再殺菌も効率的に行えるようにした方法および装置を提供する。
【解決手段】レトルト殺菌を開始した後、レトルト殺菌温度が一定温度を超えた時から、予め設定した間隔時間毎に計測したレトルト殺菌温度と加熱時間とを記録媒体7にリアルタイムに記録し、殺菌終了後、前記記録媒体7に記録されたレトルト殺菌温度と加熱時間とからなる殺菌環境情報から、前記間隔時間毎の致死率を算出するとともに、その致死率と加熱時間を積算して総和として実測F値を算出し、その実測F値が予め定めた目標F値の上下限値の範囲内に入っているか否かによってレトルト殺菌処理の適否の判別と殺菌効果の程度を把握できる構成にする。 (もっと読む)


【課題】加熱処理や紫外線或いは放射線処理のような殺菌処理に対する芽胞形成細菌の芽胞の耐久性を、リアルタイムで迅速かつ正確に測定する方法、及び、該評価・測定方法の結果に基いて芽胞の効果的な殺菌・静菌条件を定め、必要最小限の殺菌条件で、効果的な芽胞の殺菌を行なう方法を提供すること。
【解決手段】カンチレバーを装備する原子間力顕微鏡等により、芽胞の硬度を測定することにより、リアルタイムで迅速かつ正確な細菌芽胞の耐久性の評価・測定を行なうことができる。本発明における細菌芽胞の耐久性の評価・測定において、原子間力顕微鏡による測定結果と、予め求めておいた芽胞の硬度と耐久性(耐熱性、UV耐性、放射線耐性、薬剤耐性等)との相関式(検量線)から、簡便な手段で、迅速に芽胞の耐久性を評価・測定を行うことができ、即時に、該芽胞の殺菌・静菌処理に対する適正な処理条件を定めることができる。 (もっと読む)


【課題】流動性食品材料に対する連続通電加熱において、食品材料全体を目的とする処理に応じた適切な温度に加熱することで食品材料の品質低下を抑制し、環状電極およびスペーサ管体の寿命をのばし、洗浄を容易且つ適時に実施することを可能とし、ひいてはクラックの発生を防止することができるジュール加熱方法および装置の提供。
【解決手段】複数の電極体および複数のスペーサ管体を有し、内部に被加熱流路が形成される加熱ユニットを複数設け、被加熱流路内で食品材料を流動移送させながら通電加熱するジュール加熱方法において、電極体の温度を計測する電極温度センサを加熱ユニット毎に設け、電極温度センサの測定温度に基づいて加熱ユニットに供給する電力の制御を行うことを特徴とするジュール加熱方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】機能と性能の正常な状態を、過剰な計測システム、管理システムを導入せずに簡単に確認できる診断による自己管理機能を付加することによりHACCPの実施を確実かつ容易にすることができる自己診断システム付きレトルト殺菌装置を提供すること。
【解決手段】処理槽1内に装填された被処理物をシーケンサー17に設定された通常運転プログラムにより温度圧力調節計16を介して装置を自動制御して被処理物を加圧下又は常圧下で熱水により所定時間、所定温度で加熱調理、殺菌・滅菌処理し、その後、冷水により所定温度、所定圧力まで降温、降圧して取出すようになしたレトルト殺菌装置において、予め設定した自己診断モードをシーケンサー17及び温度圧力調節計16を介して実行して装置全体の状態を点検し、不良箇所があれば、その箇所を特定し、表示器18に表示させるための自己診断システムを具備させた。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、カップやトレーをフィルム材で密封した容器をレトルト殺菌する過程で、被処理容器内外の圧力差を生じさせない等圧制御が実現でき、容器の永久変形を生じさせることのないレトルト制御の手法を提示することにある。
【解決手段】 本発明のレトルト圧力制御方法は、開口部がフィルム蓋で封止されたカップまたはトレイ状の容器をレトルト殺菌処理する工程において、温度が変化しても容器内圧力が変わらない状態を保つフィルム蓋の変位範囲を把握し、前記フィルム蓋のレベルを検出器で検出し、前記変位範囲を越えてフィルム蓋が変位しないようにレトルト釜の圧力を調整する。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で容器の並べ替えの手間もかからず、検査速度も速く、個々の被殺菌物の殺菌状態を確認することができ、かつ個々の被殺菌物についてレトルト殺菌における温度履歴を知ることができる殺菌工程通過確認方法および装置を提供する。
【解決手段】少なくとも被殺菌物を特定する識別情報が書き込まれているメモリを有するICタグをそれぞれ装着した複数の被殺菌物を殺菌装置内に入れ、殺菌装置が電磁波を遮蔽した状態で、殺菌装置内にアンテナを設置したリーダーにより、個々の被殺菌物の識別番号を読み出す。 (もっと読む)


この開示は、熱処理プラントにおける保持チューブのような限定された導管内の滞留時間の監視方法に関する。温度のような化学的または物理的な強さ(大きさ)の第一の測定記録xが限定された導管の始点にて行われる。同じ化学的または物理的な強さ(大きさ)すなわち温度の第二の測定記録yが限定された導管の終点にて行われる。x,yは、滞留時間を制御しようとする食品の自然な温度変動を測定する。滞留時間はx,yの最良の共変動における時間のずれτによって決定される。yの測定記録をフィルタ処理することで、この測定方法を改良し、食品における断絶を補償することが可能となる。
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【課題】 本発明が解決しようとする課題は、容器内圧計算をより現実に即したものとし、更に容器の圧力吸収部位の吸収能をも加味して容器の永久変形を生じさせることのない圧力制御範囲を演算して自動制御可能なレトルト釜の圧力制御を実現させると共にその支援システムを提供することにある。
【解決手段】 本発明のレトルト圧力制御方法は、0.5%以上10.0%以下の圧力吸収パネルを胴部の少なくとも一部に付与したプラスチック容器を用いて、パネル陰圧吸収状態にある容量最小時の内圧を圧力制御の上限圧力、パネル陽圧吸収状態にある容量最大時の圧力を下限圧力となる範囲内で圧力制御する。 (もっと読む)


本発明は、生物学的液体、望ましくは不透明な液体の中に存在する微生物を不活性化するための、1つ以上の光源からの単色又は多色光の実効線量を算定する方法に関する。加えて、フロー型反応器中で生物学的液体の中の微生物を不活性化する方法を提供する。さらに、本発明は、1つ以上の温調付き光源を具えた有用な流通反応器を提供する。本発明は、1つ以上の光源から放射された単色又は多色光の総光線量を制御し、バッチ反応器中の生物学的液体に存在する微生物を効果的に不活性化する方法をさらに提供する。 (もっと読む)


【課題】食材を効率的かつ所定の温度範囲で加熱することができる簡易な食材加熱装置を提供する。
【解決手段】食材加熱装置100は、液体Bが貯留された貯留槽11と所望の食材Aが投入される籠12との間に設けられ、略下方に蒸気14Bを噴出するための蒸気噴出口14Aが形成された蒸気噴出パイプ14と、籠12と蒸気噴出パイプ14との間に設けられ、略上方に気体13Bを噴出するための気体噴出口13Aが形成された気体噴出パイプ13と、液体Bの温度を検知する温度センサ21からの検知信号に基づいて、蒸気噴出口14Aから噴出する蒸気14BをON/OFF制御して、液体Bの温度を、設定温度(45〜98℃)から±2℃の範囲に所定時間維持する温度制御部20とを備える。 (もっと読む)


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