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Fターム[4B024BA45]の内容

突然変異又は遺伝子工学 (218,933) | 目的とする生産物質 (23,930) | モノクローナル抗体 (4,173) | 生物材料を免疫源とする (2,391) | 生物材料が動物由来 (2,001) | ヒト細胞由来 (1,325) | ヒト腫瘍細胞 (302)

Fターム[4B024BA45]に分類される特許

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【課題】ADCC活性が増強された抗体及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、Genentech Incらの研究者らが行ったFc部分のアミノ酸変異をさらに発展させて、コンピューター検索からは導き出せない大幅な構造変化を伴う可能性のあるアミノ酸であるシステイン(Cys)へ変異させることでADCC活性の増強ができないか、検討を行った。本発明は、H鎖定常領域において、286又は298位のアミノ酸残をCysへ変更したヒト抗体を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】前立腺癌および関連する癌について、診断および治療をさらに改善するためのさらなるマーカーおよび治療標的の提供。
【解決手段】前立腺ガンおよび他のガンにおいて高度に過剰発現される新規の遺伝子(PHOR−1と命名された)、ならびにそのコードされるタンパク質が提供される。PHOR−1は、嗅覚に関係しているレセプターに対して相同性を有するGタンパク質結合レセプターである。正常なヒトの組織中のPHOR−1は前立腺に制限され、そしてこの遺伝子は前立腺ガンにおいて、ならびに腎臓、子宮、頚部、胃、および直腸のガンにおいて高度に過剰発現される。結果として、PHOR−1は、前立腺ガンの診断および/または治療標的。 (もっと読む)


【課題】腫瘍関連抗原を標的にすることによって固形腫瘍を治療する抗体を提供する。
【解決手段】フィブロネクチン(FN)は、細胞外マトリックス及び体液の多機能性高分子量の糖蛋白成分である。正常細胞の定着(establishment)及び維持、細胞移動、うっ血、血栓症、創傷の治癒、腫瘍原性(oncogenic)転換等、多くの異なる生物過程に関与する、フィブロネクチン(FN)のED−B腫瘍胎児ドメインに対して特異的であり、且つその腫瘍胎児ドメインに直接結合する特異性結合抗体又は抗体断片でありそのような結合メンバを製造するための物質及び方法。 (もっと読む)


【課題】c−erbB−2またはc−erbB−2関連腫瘍抗原に結合する免疫グロブリンの免疫学結合特性を示す結合部位を特定する一本鎖Fv(sFv)ポリペプチドを提供すること。
【解決手段】c−erbB−2またはc−erbB−2関連腫瘍抗原に結合する免疫グロブリンの免疫学結合特性を示す結合部位を特定する一本鎖Fv(sFv)ポリペプチドを開示する。sFvは、1つのドメインのC末端と他のドメインのN末端の間の距離をつなぐポリペプチドリンカーによって結合されている少なくとも2つのポリペプチドドメインを含む。ポリペプチドドメインのそれぞれのアミノ酸配列はフレームワーク領域の間の挿入された一組の相補的決定領域(CDRs)を含み、そのCDRsはc−erbB−2またはc−erbB−2関連腫瘍抗原に免疫学結合に関与する。 (もっと読む)


チロシンキナーゼ阻害剤と組み合わせてα5β1アンタゴニストを含む薬学的な組み合わせ。いくつかの実施態様において、そのα5β1アンタゴニストはボロシキシマブである。いくつかの実施態様において、そのチロシンキナーゼ阻害剤はスニチニブまたはその薬学的に受容可能な塩である。本発明はまた、その薬学的な組み合わせを患者に投与することによって、癌を治療する方法に関連する。本発明の方法によって治療され得る癌としては、腎細胞癌、黒色腫、膵臓癌、胃腸間質腫瘍、膀胱癌、乳癌、大腸癌、線維肉腫、肺癌、転移性黒色腫、前立腺癌、卵巣癌、および脾臓癌が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】Cripto-1タンパク質、Pim-1タンパク質または大腸癌細胞溶解物中に存在する抗原の単離された結合パートナーで癌細胞を処理するアポトーシス誘導法の提供。
【解決手段】結合パートナーは1以上の癌細胞型の増殖を抑制し、被験者の癌を治療するための抗癌剤として使用することができ、癌細胞におけるアポトーシスを誘導する方法ならびに癌細胞を細胞傷害性化合物に対して感受性にする方法においても使用することができる。さらに、Cripto-1タンパク質(もしくはその抗原フラグメント)、Pim-1タンパク質(もしくはその抗原フラグメント)、または大腸癌細胞溶解物中に存在する抗原を含有するか、あるいは、Cripto-1タンパク質(もしくはその抗原フラグメント)、Pim-1タンパク質(もしくはその抗原フラグメント)、または大腸癌細胞溶解物中に存在する抗原をコードする発現可能なDNA分子を含有する癌ワクチン。 (もっと読む)


本発明は、ダイアボディ分子と、免疫疾患、感染症、中毒、癌などの様々な疾患および障害の治療における該分子の使用に関する。本発明のダイアボディ分子は、少なくとも2つのエピトープ結合部位(同一のまたは異なる抗原上の同一のまたは異なるエピトープを認識し得る)を形成するように結合している2つのポリペプチド鎖を含むものである。さらに、抗原は同一の分子に由来するものでも、異なる分子に由来するものでもよい。ダイアボディ分子の個々のポリペプチド鎖は、非ペプチド結合型共有結合を介して共有結合されており、例えば、各ポリペプチド鎖内に存在するシステイン残基のジスルフィド結合により共有結合されるが、これに限定されない。特定の実施形態において、本発明のダイアボディ分子は、該分子に抗体様機能性をもたせるFc領域をさらに含む。
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本発明は、ポリペプチド、核酸及び他の組成物を提供する。ポリペプチド、核酸及び他の組成物は、処置及び診断方法において有用である。一処置方法は、過剰増殖細胞の成長若しくは増殖を阻害する工程、又は細胞過剰増殖障害の細胞などの過剰増殖細胞の退行を誘発する工程又はLDL若しくはoxLDLのレベルを低下させる工程を含む。一実施形態では、SAM−6受容体(SAM−6/R)として示される単離精製糖蛋白質、即ち、SAM−6/R糖蛋白質が提供される。一実施形態では、SAM−6/R糖蛋白質は、変性ゲル電気泳動により決定される約80〜82キロダルトン(kDa)の範囲の見かけ上の分子量、Grp78と異なる少なくとも1つの窒素(N)又は酸素(O)−結合炭水化物部分を有し、SAM−6として示される抗体がSAM−6/R糖蛋白質に特異的に結合する。 (もっと読む)


本発明は、がん細胞において特異的に発現される、転写因子複合体の構成要素のアイソフォームに関する。これらのアイソフォームは、がんの検出、診断、予後判定、および治療モニタリングのためのバイオマーカーとして、ならびに標的とされたアイソフォームを発現する様々ながんを治療するための薬学的組成物の薬物標的として、用いることができる。これらの用途のための方法、分子、材料、およびキットも開示する。

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【課題】1個の免疫細胞由来のmRNAの遺伝子解析を将来的な研究開発の目的と位置づけ、特定の免疫関連遺伝子の配列を効率よく解析・同定する技術や、1個のB細胞由来の抗体を製造する技術等を提供すること。
【解決手段】がん特異的抗原ペプチドで処理された樹状細胞ワクチンの投与により、該がん特異的抗原ペプチドに対する免疫応答が確認されているがん患者から得られる末梢血単核球を採取し、標識化がん特異的抗原ペプチド及びヒト抗体により、末梢血単核球中のB細胞を標識化して、抗体を細胞膜上に発現するB細胞を1細胞ずつ分取し、全RNAを抽出し、逆転写反応によりcDNAを合成し、合成したcDNAを鋳型としたPCR反応により遺伝子断片を増幅して、増幅された遺伝子断片の塩基配列を解析・決定する。 (もっと読む)


【課題】変異免疫グロブリン、特にヒト化抗体ポリペプチドが、それらの製造および使用方法と共に、更に、共通免疫グロブリン配列および構造モデルを提供する。
【解決手段】輸入(移入)非ヒト抗体およびヒト抗体のアミノ酸配列からなるヒト化抗体を作成するための輸入抗体可変ドメイン、および共通(コンセンサス)可変ドメインのアミノ酸配列を得、対応するヒトCDRアミノ酸配列に代えて輸入CDRアミノ酸配列を置換し、非相同な輸入アミノ酸残基が、少なくとも次の効果:1.抗原と直接非共有結合する;2.CDRと相互作用する;3.VL−VH界面に関係する;の1つを有すると合理的に予想されるか否かを決定し、その残基を共通抗体FR配列中の対応するアミノ酸残基に代えて置換する。 (もっと読む)


【課題】乳癌の検出および治療のための組成物および方法を提供する。
【解決手段】乳房腫瘤組織において優先的に発現されるヌクレオチド配列、前記ヌクレオチド配列によりコードされるポリペプチドおよびこれらの化合物を含むワクチンおよび薬学的組成物。これらの化合物は、例えば、乳癌の予防および処置のために使用され得る。前記ポリペプチドはまた、乳癌患者における進行の診断およびモニターのために有用な抗体の産生のために使用され得る。 (もっと読む)


CA215は免疫グロブリン重鎖様分子であるが、効果的なCA215のエピトープ、周知の癌マーカー及び抗原は、定義の組成物の糖部分を含み、抗ヒトIgG、IgA、IgMと反応性でないことが示された。特定のエピトープは、ヒトにおける癌の処置及び予防のための免疫原性組成物の調製用に使用でき、動物モデルシステムにおいてプロトコル及び製剤を最適化できる。診断及び処置用の改良プロトコルも記載される。 (もっと読む)


【課題】癌、特に前立腺癌の治療及び診断のための組成物及び方法を提供する。
【解決手段】1又は複数の前立腺特異的ポリペプチド、その免疫原性部分、そのようなポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、そのようなポリペプチドを発現する抗原提示細胞、及びそのようなポリペプチドを発現する細胞に特異的なT細胞、を含む組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】膵癌に関連する新規なペプチド及びその用途の提供。
【解決手段】膵癌培養細胞より無血清培地に放出される低分子量ペプチドを検出するための一段階試料調製によるペプチド濃縮法およびマトリックス支援型質量分析法によるディファレンシャルディスプレイ(Differential Display)法、その方法を用いた新規膵がんマーカーのスクリーニング、該スクリーニング方法により発見された膵がんマーカーとなるペプチド、該ペプチドに対する抗体、該抗体を産生するハイブリドーマ、該抗体を含んで成る診断薬等に関する。 (もっと読む)


本発明は、ヒト膜貫通タンパク質の過剰発現に関連した疾患の同時治療及び診断のためのヒト膜貫通タンパク質に向けられた標識及び未標識モノクローナル抗体の組成物に関する。本発明は更に、前記組成物を投与し、標識された抗体濃度の変化を測定し、そしてその後好ましい治療効果に必要な未標識抗体の最小必要濃度が達成され且つ低い全身抗体濃度のために望ましくない副作用が最小限に抑えられるように、未標識モノクローナル抗体のみを投与することを含んで成る方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、以下の段階を含む、二重特異性抗体を作製するためのエクスビボ方法に関する:a) 第1の結合特異性を有する第1の抗体を提供する段階であって、該第1の抗体がIgG4様CH3領域を含む段階、b) 該第1の結合特異性と異なる、第2の結合特異性を有する第2の抗体を提供する段階であって、該第2の抗体がIgG4様CH3領域を含む段階、c) コアヒンジ領域内のシステインがジスルフィド結合の異性化を起こすことを可能にする還元条件下で、該第1の抗体および該第2の抗体を共にインキュベートする段階、ならびにd) 二重特異性抗体を得る段階。本発明はさらに、本発明方法によって得られ得る、二重特異性抗体に関する。 (もっと読む)


本発明は、腫瘍特異的結合タンパク質および該タンパク質のあらゆる使用に関する。特に、本発明は、癌細胞上の抗原もしくは分子(CD166)に特異的な抗体または抗体断片およびそれらの使用方法に関する。特異的な重鎖および軽鎖CDRを含む結合タンパク質が開示されており、該結合タンパク質は、乳癌株化細胞MDA−MB231に対して、測定可能にまたは有意に結合するが、顆粒球もしくは末梢血リンパ球(PBL)に対しては、有意なまたは測定可能な結合を示さない。 (もっと読む)


本発明は、癌性疾患の診断及び治療に関し、具体的には原発性及び転移性のヒト腫瘍細胞の細胞傷害性の媒介に関し;そして最も具体的には、任意的に1つ以上の化学治療剤と組み合わせられる単離されたモノクローナル抗体又はその癌性疾患修飾抗体(CDMAB)の、例えば肝細胞を起源とする原発性又は転移性の任意の腫瘍部位等のヒト腫瘍における細胞傷害性応答を開始させるための手段としての使用に関する。更に本発明は、本発明のCDMABを活用する結合アッセイに関する。
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【課題】患者サンプル中にHML−2内因性レトロウイルスの発現産物の有無を検出する工程を含む、前立腺癌を診断する方法。
【解決手段】HML−2ファミリーのヒト内因性レトロウイルスは、前立腺腫瘍中でアップレギュレートされた発現を示す。この発見を、前立腺癌のスクリーニング、前立腺癌の診断および前立腺癌の治療に使用し得る。本発明は、癌、特に前立腺癌を診断するための方法を提供する。この方法は患者のサンプル中のHML−2内因性レトロウイルスの発現産物の存在または非存在を検出する工程を包含する。正常な組織に関する高レベルの発現産物は、サンプルを採取された患者が癌を有することを示す。 (もっと読む)


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