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Fターム[4B026DK05]の内容

食用油脂 (6,290) | 界面活性剤(乳化剤) (609) | レシチン (124)

Fターム[4B026DK05]に分類される特許

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本発明は飽和脂肪酸およびトランス脂肪酸の含量が低い組織化食品を製造するのに適した食用粒状組織化組成物に関し、該粒状組成物は、組織化組成物の合計重量を基準にして5〜100wt%のグリセリド組成物と、95〜0wt%の少なくとも1つの非グリセリド食用固体物質とを含んでなり、ここに、グリセリド組成物は、硬質または半硬質油脂の量を基準として5wt%未満のTFAを含む5〜85wt%の非ラウリン酸硬質または半硬質油脂と、95〜15wt%の液体部分とのブレンドを含んでなり、該液体部分は、少なくとも1つの液体油または少なくとも1つの液体ジグリセリド組成物またはこれらの2つ以上のブレンドから選択され、ここに、TFAはトランス脂肪酸を意味し、グリセリド組成物が、安定な結晶型で結晶化した油脂を含み、グリセリド組成物は、グリセリド組成物全量を基準として少なくとも5wt%の対称形SUS−トリグリセリドを含有し、Sは16〜18個の炭素原子を有する飽和脂肪酸であり、Uは、18個以上の炭素原子を有する不飽和脂肪酸であり、グリセリド組成物は、55wt%未満のSTFAを含有し、STFAは、グリセリド組成物中に存在する飽和脂肪酸およびトランス脂肪酸の合計量である。 (もっと読む)


【課題】作業性が損なわれず、浮きが良くて食感に優れる高糖分のシート状若しくはブロック状の折り込み用油中水型乳化油脂組成物、及び、これを使用した甘いパイ、デニッシュなどの多層状食品を提供すること。
【解決手段】合成乳化剤を含まない折り込み用油中水型乳化油脂組成物であって、Brix60以上の糖液からなる水相成分が折り込み用油中水型乳化油脂組成物全体中、20重量%以上、且つ、50重量%未満からなり、油相中に卵黄レシチン及び/又は大豆レシチンを含有することを特徴とするシート状若しくはブロック状の折り込み用油中水型乳化油脂組成物を用いて、パン、菓子類を作製する。 (もっと読む)


【課題】 作業性が損なわれず、浮きが良くて食感に優れ、油っぽくないパイ、デニッシュが得られる高水分のシート状若しくはブロック状の折り込み用油中水型乳化油脂組成物、及び、これを使用したパイ、デニッシュなどの多層状食品を提供すること。
【解決手段】 合成乳化剤を含まない折り込み用油中水型乳化油脂組成物であって、水分含量が、折り込み用油中水型乳化油脂組成物全体中17重量%以上、且つ、50重量%未満であり、油相中に卵黄レシチン及び/又は大豆レシチンを含有することを特徴とするシート状若しくはブロック状の折り込み用油中水型乳化油脂組成物を用いて、パイ、デニッシュなどの多層状食品を作製すること。 (もっと読む)


【課題】 酸化安定性に優れた高度不飽和脂肪酸含有油脂粉末およびその製造方法を提供する。
【解決方法】 高度不飽和脂肪酸含有油脂に対し、フォスファチジルコリン含量55%以上のレシチン、および酵素分解レシチンの2種類を一定の比率で組み合わせて配合し、さらに鎖長が3〜6である大豆ペプチドを一定量添加して乳化し微粒子とした後、基剤を添加して噴霧乾燥法等により乾燥して粉末化することにより、酸化安定性に優れた高度不飽和脂肪酸含有油脂粉末が得られる。 (もっと読む)


【課題】 優れた乳化性を有しながらも、従来技術のように乳化剤を増量して水中油型乳化食品の風味や食感上のバランスを損なったり、或いはリゾレシチン(リゾリン脂質)を使用する場合に見られる、溶解するのに時間がかかったり、吸湿し易いためにハンドリングが煩雑であったり、更には風味を損なうといった問題がなく、乳化性に優れた水中油型乳化食品を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 水相原料と油相原料とが乳化されてなる水中油型乳化食品を製造するにあたり、水相原料中の添加水として、表面張力値を60mN/m以下に低下させた水を使用することを特徴とする乳化性に優れた水中油型乳化食品の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 水相と油相とが乳化されてなる水中油型乳化食品において、優れた耐熱性を有し、且つ、生体への影響が懸念される化学抗酸化剤を含有せずに消費者が敬遠することなく安心して食することのできる、長期間酸化安定性に優れた水中油型乳化食品を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 水相と油相とが乳化されてなる水中油型乳化食品において、リゾホスファチジル・セリンが含有されていることを特徴とする耐熱性及び酸化安定性に優れた水中油型乳化食品を提供するものである。 (もっと読む)


微粒子状固体非脂質担体と、水性媒体に接触することでこの担体から放出されて上記担体上で水中油型エマルジョンを形成することができるこの担体上の水中油型エマルジョンとを含む、食品用微粒子状脂質組成物。この組成物の使用およびその製造方法も開示する。 (もっと読む)


【課 題】
バタースポンジケーキ、パウンドケーキなど油脂を多量に配合したケーキ類生地をオールインミックス法で製造する際に用いられ、ケーキの生地の起泡性を向上させ、ソフトな食感のケーキを作ることができる、ケーキ用流動状ショートニングを提供する。
【解決手段】
油脂と食品用乳化剤を含有するショートニングであって、前記ショートニング100質量%中、食品用乳化剤が以下の(a)〜(d);
(a)ジグリセリン飽和脂肪酸エステル1〜25質量%、
(b)グリセリン有機酸飽和脂肪酸エステル0.1〜5質量%、
(c)レシチン0.05〜5質量%、並びに
(d)グリセリンモノ飽和脂肪酸エステルおよび/またはソルビタン飽和脂肪酸エステル0.05〜5質量%
からなり、且つ(a)、(b)、(c)および(d)の合計量が5〜30質量%であることを特徴とするケーキ用流動状ショートニング。 (もっと読む)


本発明の基本原理は、油の媒体、特に食用油の中の極性酸化防止剤に富む留分からのマイクロエマルジョンの構成からなる。これらのマイクロエマルジョンは、その安定性及び均質性により異なる食品又は薬学的な生成物の中に含まれるのに適していることを特徴とする。本発明の最も新規な要素は、前記マイクロエマルジョンの中にこの溶媒の部分を残すことで、相互界面活性剤として働く、酸化防止剤の混合物である過剰な極性溶媒を、真空除去することによって臨界ミセル濃度(CMC)が達成されることである。 (もっと読む)


本発明は、例えば食用水中油型懸濁物を製造するためにココア材料及び乳材料を操作し、水分又は水分活性レベルを低下させるために場合により懸濁物を乾燥するための新規な手段及び方法を提供する。一実施形態においては、ココアデンプン及び/又はタンパク質によって形成されるゲルネットワークを生成させるために、ココア製品が使用される。この懸濁物は、乳タンパク質及びココア固体で形成され、且つ分散成分としての結晶化ココアバター、及び連続相すなわち水相としての水又は脱脂乳も含み、懸濁物を場合により乾燥して水分含有量を減少させ、且つ/又は最終的な質感若しくは特性を操作する。本発明によって可能なこの組成物、製品、及び材料は、従来のチョコレートと同じココア含有量を有し、且つ/又はチョコレート製品に関する同一性の規格の範囲内に入る、低カロリー若しくは減カロリー又は無糖のチョコレート製品又はチョコレート材料のための新規な方法及び成分を提供する。加えて、本発明の使用によって、チョコレート製品又はチョコレート材料の粘度はココアバターの含有量に特定の依存をすることなく容易に変化させることができるので、チョコレート製品の製造及び包装の選択肢が拡がる。 (もっと読む)


【課題】乳化安定性に優れたクリーム用油脂組成物であって、クリームに使用したときに耐熱性と口溶け性に優れたクリームを得ることが可能なクリーム用油脂組成物、及び耐熱性と口溶け性に優れたクリームを提供する。
【解決手段】本発明のクリーム用油脂組成物は、(a)炭素数8,10の直鎖型飽和脂肪酸で構成された中鎖脂肪酸トリグリセリドを10〜40質量%、および(b)構成脂肪酸として不飽和脂肪酸を10質量%以上含む油脂を60〜90質量%含有し、且つ、SFC値(固体脂含量)が5℃で40〜70%、20℃で10〜25%、25℃で5〜20%、35℃で5%以下となることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、好ましくは、脂質、ステロイド、テルペンおよび極性脂質の群からの親油性物質を、レシチン/ポリオールマトリックスまたはレシチン/炭水化物マトリックスを用いて可溶化する方法に関し、これによって、化粧品、食品および医薬品において使用される水溶性の乳化可能な透明な濃縮物が得られる。 (もっと読む)


【課題】 共役リノール酸及びその誘導体を飲料及び乳製品に簡単かつ安価に配合することができる、物理化学的に安定な処方により、CLA 及び CLA 誘導体を供給する。
【解決手段】 エマルションの総重量に基づいて、a)共役リノール酸又は共役リノール酸誘導体 0.1〜50 重量%、b)植物性レシチン混合物 0.1〜30 重量%、c)共乳化剤 0〜20 重量%、d)ポリオール 0〜70 重量%、e)炭水化物 0〜70 重量%、f)酸化防止剤 0〜1 重量%、g)水相 20〜99 重量%を含むエマルションであって、成分 a)、b)及び/又は任意に存在してもよい c)のトリグリセリド以外に、油及び脂肪を含まないエマルション。 (もっと読む)


この食用油製品は、ターニップ菜種油または菜種油を主成分とする。この油は、トコフェロール酸化防止剤と、この酸化防止剤用の再生剤として、アルファリポ酸とを含有する。 (もっと読む)


本発明は、油溶性色素を含有する固形調製物の抽出によって、該油溶性色素を油または脂肪中に効率的に可溶化するための改良された方法に関し、該抽出は、水、食用油または食用脂肪および非イオン界面活性剤の存在下に行われる。本発明は、該抽出によって調製された組成物、および飼料ペレットを製造するためにこの組成物を動物飼料に使用する方法にも関する。水と非イオン界面活性剤との組み合わせは、抽出され可溶化される色素の量を増加する。詳細には、本発明の方法は、a)色素を含有する固形調製物を水、食用油または食用脂肪を含有する抽出媒体、および少なくとも6の炭素原子を有するヒドロカルビル基、アシル基、置換ヒドロカルビル基または置換アシル基を有する非イオン界面活性剤と混合すること、並びに、b)任意的に、該得られた混合物を遠心分離し、油相を分離することの段階を含む、油溶性色素を含有する固形調製物の抽出によって、該油溶性色素を油または脂肪中へと可溶化する方法に関する。当初に得られた混合物または分離された油相は、次に多孔性飼料ペレット前駆体に添加されて、飼料ペレットが製造されることができる。動物による摂取に利用できる、より多い量の油溶性色素を、これらのペレットは有するだろう。 (もっと読む)


【課題】 保存安定性が良好で、炊飯時に添加することにより、炊飯時の水の対流が弱いか、あるいは不均一であっても油が均一に分散し、風味良好なご飯を炊くことができる炊飯用油脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリソルベートを0.05〜5重量%含有することを特徴とする炊飯用油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 食品中での油脂の機能を十分発揮させるために水系成分への分散性を向上させた練り込み用油脂組成物及びそれを用いた揚げ物、麺類を提供する。
【解決手段】 0.05〜10重量%のポリソルベートを含有することを特徴とする練り込み用油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 離型性、作業性、歩留まり、風味に関してより優れた離型油を提供する。
【解決手段】 ポリソルベートを0.05〜5重量%含有することを特徴とする離型油。 (もっと読む)


揚げ油の成分を操作すると共に処理面を処理することにより、食品の処理面への付着を制御する新規な方法。様々な化学種を揚げ油に付加することにより、食品及び処理面の間の界面張力の制御を可能にする。処理面は、食品と接触する表面積を減少させるように磨耗されることにより、好ましくない食品の付着を減少させる。
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本発明は、ドウ脂肪またはフィリング脂肪として使用するためのショートニング系、例えば、未水素添加または非水素添加の植物油、例えば、高度不飽和の未水素添加または非水素添加植物油(例えば、大豆油、ヒマワリ油、トウモロコシ油、米ぬか油、または綿実油)と、最少量または少量(重量で約3〜10%、有利には約3〜7%、より有利には約3〜6%または約3〜5%または約6%未満または約8%未満)の乳化剤組成物を含むか、これらから本質的になるか、あるいはこれらからなるショートニング系に関し、この乳化剤組成物は、モノグリセリドおよび/またはジグリセリド、アルファ傾向性乳化剤およびイオン性乳化剤を含み、本発明はまた、このようなショートニング系を製造および使用する方法、ならびにこのようなショートニング系を用いて得た製品に関する。 (もっと読む)


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