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Fターム[4B029CC01]の内容

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Fターム[4B029CC01]に分類される特許

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【課題】 培地交換時に培養細胞に与えるダメージをより低減できる培養装置を提供する。
【解決手段】 培養装置は、恒温室と、培地交換室と、容器搬送アームと、培地交換ユニットとを備える。恒温室は、細胞を培養する培養容器を収納するとともに、室内の温度および湿度が細胞の培養に適した条件に調整される。培地交換室は、恒温室に隣接して配置され、室内の温度が恒温室と同じ条件に調整されるとともに、室内の湿度が恒温室よりも低く保たれる。容器搬送アームは、恒温室と培地交換室との間で培養容器を搬送する。培地交換ユニットは、培地交換室に配置され、培養容器の培地を交換する。 (もっと読む)


核酸物質は、液体を、核酸物質を結合する正に荷電したポリマーと第1に接触させることによって、液体から効果的に分離することができる。その後、核酸物質を結合したポリマーをアルカリ物質およびグリコールの溶液を含む放出剤と接触させる。溶液はpH12を超えず、比較的低い温度条件下で、典型的には50℃を超えず、および特定の実例において40℃を超えないで、ポリマーから核酸物質を放出するように作動する。グリコール物質は、エチレングリコール、プロピレングリコールまたは同種のもの等のモノマーのグリコールを含むことができるか、またはポリエチレングリコール等のポリマーのグリコールを含むことができる。分離プロセスにおいて用いることができる新規の正に荷電したポリマーも開示される。このポリマーは、カップリング反応において非酸性化ポリエチレンイミンと反応する、ポリエチレンイミン等の酸性化ポリアミンを含む。酸性化ポリエチレンイミンは、カルボキシル化ポリエチレンイミンおよび/またはスルホン化ポリエチレンイミンであり得る。 (もっと読む)


【課題】醸造原料中に含まれる酵母早期凝集因子を、高精度で、迅速かつ簡便に測定でき、さらに多検体を迅速に測定できる方法の提供。
【解決手段】醸造原料中に含まれる酵母早期凝集因子の迅速測定方法であって、(1)対数増殖後期またはそれ以降の酵母と、被検原料サンプルから調製された水抽出高分子画分とを、バッフアー液中で混合して懸濁させ;(2)工程(1)で得られた懸濁液に対して可視光を照射して散乱された光を、カメラ装置で撮影し、得られた画像データを画像解析して、懸濁液の白色度を求めることによって、懸濁液における酵母の沈降度合いを測定することを含む。また本発明ではここで、測定は、工程(1)で得られた懸濁液の温度を20〜45℃の範囲内の一定温度に制御して行い、かつ、早凝活性が強い酵母早期凝集因子の測定を希望する場合には、懸濁液の温度を温度範囲内においてより高い温度に設定する。 (もっと読む)


アンプリコン増幅のために使用されるリアクタおよび方法が開示される。前記リアクタは、流体入口および流体出口を備えた流体経路を有するハウジングと、前記アンプリコンの収容に適した1つ以上の反応チャンバとを含む。前記反応チャンバは、前記反応チャンバの加熱および/または冷却のために前記流体経路内を流れている流体と熱連通する前記ハウジング内に配置され、前記反応チャンバの内部はプラスチック材料によってコーティングされるか、または、前記反応チャンバはプラスチック材料製である。温度可変流体源が前記流体入口と流体連通し、前記流体源は、増幅に適した温度で流体を提供するように構成され、前記増幅に適した温度は、変性温度、アニール温度および伸長温度を含む。前記温度可変流体源を制御することにより前記流体経路内の流体温度を制御するためのコントローラが、前記温度可変流体源へと接続される。 (もっと読む)


【課題】保管装置内の対象物に処理を施す際の対象物の遠隔搬送を省略可能であり、しかも対象物の受け渡しに関する、時間の短縮と操作や機構の単純化を実現できる処理装置及び対象物保管装置を提供する。
【解決手段】対象物に処理を施す処理装置であって、処理を施す対象物を設置する移動可能なステージ2と、当該ステージ2に設けられたロボットアーム4を備えた処理手段144と、を有する処理装置15と、対象物を保管し、前記処理装置のステージとの間で対象物の受け渡しを行う対象物保管装置13。 (もっと読む)


【課題】本発明は、無色の液滴をも検出することの可能な液滴の観察装置、及びそれを備えた培養観察装置を提供する。
【解決手段】本発明の観察装置は、透明な液滴(30a)の形成された透明な部材(30)を、その液滴より微細な明暗パターンを有した面光源(52)で照明する照明手段と、前記面光源で照明された前記部材の透過像を撮像する撮像手段(54)と、前記撮像手段が前記撮像で取得した明暗画像のパターンに基づき、その明暗画像における前記液滴の像の形成領域を検出する演算手段とを備える。 (もっと読む)


本発明は、特にICSIなどの生体細胞材料に対する作業向けにツールの動作を生成するための器具において、器具は、少なくとも1つのアクチュエータ素子と、被動部材と、ツールを配設できかつ被動部材にリンクされている動作区分とを備え、被動部材は弾性変形可能であり、アクチュエータ素子は、アクチュエータ素子による起動が被動部材の長さ変化に対応する距離だけ被動部材を弾性変形させるような形で、被動部材にリンクされており、この長さ変化が動作区分の動作をひき起こす、器具に関する。さらに、ツール動作を生成する方法も提供される。
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【課題】計測対象の標本(培養細胞など)および周囲の培養環境に大きな影響を与えずに、個々の標本の活性を高い感度で計測できる活性計測方法に用いて好適な器材セットと、それを用いた標本活性計測装置・方法を提供する。
【解決手段】
標本及び培養液を収納する培養容器内に配置されて、標本及び培養液が収納される第一領域と、培養液が収納される第二領域と、を形成する標本培養部材と、
前記標本培養部材、標本及び培養液が前記培養容器に収納された状態において、前記第一領域を覆う一以上の第一マイクロチャンバと、前記第二領域を覆う一以上の第二マイクロチャンバと、を設けたマイクロチャンバアレイと、
を有して構成される標本試験用器材セット。 (もっと読む)


【課題】PCR法における所定の温度パターンに対して、DNA検体(反応溶液)の温度変化を追従させること。
【解決手段】温度素子61は、相互に離間して配置されるp型半導体72Pとn型半導体72Nとの組と、DNA検体の容器を直接装着する装着部81を有し、p型半導体72Pとn型半導体72Nとの各々に接合する金属製ウェル71と、p型半導体72Pに接合され、温度制御部62により電圧が印加される電極兼放熱板73Pと、n型半導体72Nに接合され、温度制御部62により電圧が印加される電極兼放熱板73Nとを備えている。温度制御部62により電極兼放熱板73P,73Nの各々に異なる電圧が印加されて、p型半導体72Pとn型半導体72Nとの間に電位差が生じた場合、金属製ウェル71は、p型半導体72Pとn型半導体72Nとの一方から他方へ電流を流すと共に熱を伝搬することで、ペルチェ効果を生じさせる。 (もっと読む)


本発明は、植物細胞プロトプラストにおける1以上の注目する分子の導入方法であって、植物細胞プロトプラストを準備すること、ミスマッチ修復系および非相同末端再結合からなる群から選択される1以上の経路の制御を変更することができる組成物ならびに/またはDSBを導入することができる組成物を用いてこの植物細胞プロトプラストの第1の形質移入を実施すること、変異原性オリゴヌクレオチドなどの1以上の注目する分子を用いてこの植物細胞プロトプラストの第2の形質移入を実施すること、ならびに細胞壁が形成されるのを許容することによる、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酵素活性を短時間で精度よく測定する。
【解決手段】本発明は、消光光を標体4の測定領域に照射してHFCを消光させ、消光させた時点を回復開始時刻T0に設定し、新たに代謝されたHFCから発光させた蛍光の強度を蛍光値として測定し、蛍光値と測定時刻とを基に基づいて酵素活性を算出することにより、回復開始時刻T0における蛍光値が小さくなり、回復開始時刻T0に対する時間の経過と共に変化する蛍光値の割合を大きくすることができ、かくして短時間で精度よく酵素活性を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】画像処理のパラメタ決定を高速化し薬の候補になる薬剤を高速に見出すことができる創薬スクリーニング装置を提供する。
【解決手段】薬剤と生体細胞に励起光を照射し、前記薬剤と前記生体細胞からの蛍光信号に基づき画像処理して得られる複数の特徴量および複数の前記薬剤の濃度から創薬スクリーニングを行う創薬スクリーニング装置において、前記特徴量の中の選択可能で代表的な特徴量に基づきZ’−factorを算出し、最大のZ’−factorまたは0.5よりも大きいZ’−factorが算出されたときの一または複数のパラメタの組み合わせと特徴量を抽出する第1のパラメタ抽出手段と、抽出された一または複数の前記パラメタの組み合わせごとに、前記蛍光信号に基づき画像処理して得られた全ての特徴量からEC50を算出し、最小のEC50が算出されるパラメタの組み合わせを抽出する第2のパラメタ抽出手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


エタノール産生体としてザイモモナス(Zymomonas)を使用して、バイオマスから高濃度のエタノールを製造する方法が開示される。ザイモモナス(Zymomonas)は、高濃度のエタノール生産のための同時糖化発酵反応において、糖化発酵混合物中の高濃度の不溶性固形物と共に、低インペラ撹拌の条件下で培養される。
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【課題】汎用の設備で安価なディスポーザブル容器を使用し、細胞懸濁液から無菌的に細胞を分離・洗浄可能で、閉鎖系システムを採用するに適した遠心分離用容器、同容器の姿勢保持用アダプター及び遠心分離用用具を提供する。
【解決手段】遠心機に、姿勢保持用アダプターを介してセットされる遠心分離用容器で、
被遠心物を収容可能な密閉された内部空間を有する容器本体と、内部空間と外部とが連通可能なポートを備え、
容器本体は、大きな容積の第1の収容部と、第1の収容部と連通し、遠心沈殿物を収容する相対的に小さな容積の第2の収容部とからなり、
ポートは、第1の収容部側に開口部を有し、
第1の収容部と第2の収容部との境界部若しくはその近傍の容器壁が柔軟性を有し、当該境界部若しくはその近傍で対向する容器壁を密着させ、第2の収容部とポートの開口部とが非連通状態となるように隔離可能に構成する。 (もっと読む)


液体に含まれる細胞を調製するユニット(10)は、細胞を含む液体を貯蔵するとともに、所定の外力、特に遠心力が加わると、貯蔵した液体を出口開口部(22)を通して放出するように構成された貯蔵室(20)を含む。出口開口部(22)に隣接して配された通路(30)は、出口開口部(22)よりも大きな断面を有する。出口開口部(22)から通路(30)に移行する部分の壁は、縁部(32)を形成している。ユニットは、さらに、放出された液体を受ける観察部材(50)と、通路(30)と観察部材(50)との間で、観察部材(50)に隣接して配された吸収手段(40)とを含む。吸収手段(40)は、放出された液体が観察部材(50)へと移動するのを許容する開口部(42)を有し、観察のために観察部材(50)上に細胞を残すように液体を取り除く。
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【課題】安価であり、簡便かつ迅速に生乳を検査することが可能な装置を提供する。
【解決手段】界面活性剤が付着した表面を有し、生乳と該界面活性剤とを接触させて該生乳中の体細胞からミエロペルオキシダーゼを放出させる手段(a)と、放出された該ミエロペルオキシダーゼの濃度を測定する手段(b)と、該ミエロペルオキシダーゼの濃度から生乳中の体細胞数を算出する手段(c)とを含む生乳検査装置によって上記課題は解決される。 (もっと読む)


試料を精製、濃縮するための装置はフィルターと攪拌器を有する濾過ユニットを有し、フィルターを通して試料を吸引し、フィルターに回収された物質を逆流洗浄により洗い流す。フィルター内に回収された物質の量を圧力計測器により測定して、吸引及び逆流洗浄を制御する。 (もっと読む)


【課題】温熱を用いた癌の治療技術であって、癌や腫瘍を治療するのに必要な条件を正確に設定することが可能な治療技術を実行することが出来る装置の提供。
【解決手段】患者から抽出された間葉系幹細胞(例えば、脂肪由来の幹細胞:MSCs)を培養する培養装置(1)と、培養装置(1)により培養された間葉系幹細胞を所定の温度(例えば43℃)で所定時間(例えば45分間)加熱(高温処理)する加熱装置(2)と、加熱された間葉系幹細胞(HS−MSCs)の上清(濾過された濾液、或いは、静置した上澄み)を回収する上清回収装置(3)と、上清回収装置(3)により回収された上清を生理食塩水により希釈する希釈装置(4)を備えている。 (もっと読む)


可撓性バッグと一体化するのに適した光センサー保持装置において、装置は、可撓性バッグに溶接できる材料から作られたバッグ取付け部材と、光センサースポットを取付けることができる材料から作られたセンサー取付け部材であって、センサー取付け部材は、センサー取付け部材が所定位置に保持され、漏れが最小限になるように、センサー取付け部材よりもわずかに小さなバッグ取付け部材の開口部内に圧入される、センサー取付け部材とを含む、光センサー保持装置。 (もっと読む)


【課題】(1)細胞培養・細胞増殖のさらなる大量高速化、(2)「piPS細胞技術」によるiPS細胞の実用的な大量取得(量産)を実現する。
【解決手段】培養液にマイクロバブラーで気体バブリングさせた組成物を用いて種々の細胞に好適なマイクロバブルの懸濁状態を形成し、さらに、対象細胞について、該細胞自身の変化を促進するのに要する複数の物質それぞれ個別の取込み安さに応じた、それぞれ個別の気体成分とその濃度をあらかじめ実験的に決定し、かかる実験的に決定された複数の物質の取込み安さに応じた気体成分とその濃度について、物質取込みがたやすい順、あるいは、物質取込みが難しい順で時間経過とともに順次個別に気体成分指令を出す工程を有する。 (もっと読む)


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