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Fターム[4B029DF09]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 培養条件の制御 (742) | 液面の高さの制御 (16)

Fターム[4B029DF09]に分類される特許

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【課題】光合成微生物を捕食するミジンコ,ワムシ等微小動物の侵入とその繁殖を防げ、設置面積あたりの増殖量が大きく、より高濃度の懸濁液を得られ、工場で大量生産が可能で、現場での設置が簡単な、立設透明水槽方式による光合成微生物の培養方法及び装置を提供する。
【解決手段】光透過材質で形成された透明水槽1内に収容した光合成微生物懸濁液に太陽光を照射し、光合成微生物を増殖させる方法において、該透明水槽1内下方に通排気機構を備える気体溜り2を設置し、(A)該気体溜り2内の気体を排気し光合成微生物懸濁液を該気体溜り2内に満たし嫌気条件下ワムシ等光合成微生物捕食微小動物を死滅させる工程、及び(B)該気体溜り2内に気体を通気し水位を上昇させ光合成微生物懸濁液に太陽光を照射する工程、よりなることを特徴とする光合成微生物の培養方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】光合成微細藻類の沈降や堆積を確実に防止できる光合成微細藻類培養装置を提供する。
【解決手段】光合成微細藻類と培養液の混合液Cを収容し当該光合成微細藻類を培養するための培養槽1において、培養槽1の底部から上方の一定位置に離間して位置した状態で、混合液Cを吸引し、培養槽1の底部に向かって排出し当該底部の光合成微細藻類を撹拌する撹拌装置2により、液位にかかわらず、培養槽1の底部に十分な撹拌力を与える。また、撹拌装置2を混合液C中で移動させる移動手段により、撹拌装置2を移動させ、培養槽1の全域を満遍なく撹拌する。 (もっと読む)


【課題】ガスリフトにより循環される流量を制御可能にすることにより、反応開始初期時におけるガス不足や反応促進時におけるガス過剰の問題を緩和することができるバイオリアクター及びその運転方法を提供する。
【解決手段】本発明のバイオリアクターは、反応容器を構成する本体部1と、本体部1の外部に配置された気液分離槽2と、一端3aが本体部1の内部に浸漬され他端3bが気液分離槽2に接続された排出管3と、一端4aが気液分離槽2の底部2aに接続され他端4bが排出管3よりも下方の本体部1に接続された復流管4と、本体部1に原料物質Mを投入する供給口5と、供給口5よりも上方に配置され本体部1から処理液Uを取り出す取出口6と、供給口5と取出口6との間に配置され生体触媒Cを捕集するセパレータ7と、排出管3の流量を調整する流量調整手段8と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ワムシ等微細藻類を捕食する微小動物による被害のリスクが低く、施設費がより安価で、かつ効果的な攪拌を行える微細藻類の培養方法及び装置を提供する。
【解決手段】収容した液体に太陽光を照射し、ほぼ水平で第1流路端部と第2流路端部を有する水平流路aと微細藻類の培養装置を用いて微細藻類を培養する方法であって、昼間、排気機構停止の状態で格納槽b内に気体を供給し、前記水平流路で微細藻類を培養し、2以上の日数培養を続けた後、前記格納槽内に収納される以外のほぼ全量の微細藻類懸濁液を収穫するとともに、ワムシ等捕食微小動物死滅させるために前記格納槽内に収納された微細藻類懸濁液を嫌気条件に保った後、該微細藻類懸濁液に培養液を添加し、再度培養を行うことを特徴とする微細藻類の培養方法及び装置である。 (もっと読む)


【課題】光栄養生物(独立栄養微生物)であるシアノバクテリア(微細藻類)の培養を効率よく行う、食料・エネルギーの蓄積システムを提供する。
【解決手段】シアノバクテリアを培養する数十リットルの透明容器(金網入ガラス等)において、培養槽(セル)の構造は上部鍔付大径円筒部1aと球体形状の胴体部1b、これと小径の筒状の下部1cが中心線上に接続されている形状で、この培養セルを上中下三段構成ユニットとし、シアノバクテリアが小径の筒状部に集合濃縮したものを、可動弁4を開いて上段から中段へ中段から下段へ所定量だけ流下させ、シアノバクテリアの濃度を上げる。この最下段のセルの下端部に切換えシリンダー弁6を設け、シアノバクテリアが小径の筒状に集合濃縮したものを,メッシュのセットされたカップ7で受取り分離収穫する。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性に優れ、より製造コストが安価となるメタン発酵装置を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物が投入され、該有機性廃棄物を発酵させてメタンを発生させるメタン発酵槽2を有するメタン発酵装置1であって、メタン発酵槽2の筐体をFRPパイプ3Aから構成した。さらに、FRPパイプ3Aの層断面を、少なくとも、黒色のシート層と、このシート層を挟む透明或いは半透明のFRP層とを有する多層断面構造とした。シート層の材料としては農業用マルチシートが好適である。 (もっと読む)


植物組織または植物細胞を培養するための、再使用可能な使い捨て型デバイスであって、400リットル以上の培養培地において植物組織または植物細胞を培養するために好適な酸素飽和度および剪断力を維持するために設計される大きさおよびガス交換ポートを有する非剛直性の容器を含むデバイスが提供される。また、本明細書の1つの実施形態の使い捨て型デバイスを使用する、植物細胞において触媒活性なヒト組換えタンパク質を産生するための方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 一検体一培養装置、培養検体の細胞が他培養検体の細胞と混濁しない構造、小型(小型冷蔵庫サイズ)、カセット型培養容器、密封容器等の課題をクリアした培養装置の提供。
【解決手段】本発明に係る細胞・組織培養装置は、細胞の培養を行う密封培養容器5にポンプ4機能を設け、培地槽6と導管12で密封連結配管を行った部品を、アクチュエーターシリンダー10と密封培養容器5のポンプシリンダー11の連結を行い装着する。アクチュエーター3を制御コンピューター1で操作することで密封培養容器内の培地流量を制御し、さらに力学的刺激負荷を行うことも可能である。 (もっと読む)


【課題】生成タンクを清浄な状態に保ち、設定した酵素混合率の酵素水を正確かつ安定的に供給できる酵素水生成システムを提供する。
【解決手段】生成タンクに水を供給し、この水に酵素製剤を加えて温度管理することにより酵素水を生成する酵素水生成装置と、この酵素水生成装置で生成された酵素水が送出されるストックタンクとを備えている酵素水生成システムにおいて、設定された総量と酵素混合率の酵素水をストックタンクに貯留させるため、生成タンクに所要量の水と酵素製剤とを供給して温度管理することにより酵素水を生成し、このように生成した酵素水をストックタンクに送出する生成プロセスを実行するとともに、生成プロセス終了時に、生成タンクに所定量の水を供給して洗浄を行う洗浄プロセスを実行する制御ユニットを酵素水生成装置に備えた。 (もっと読む)


【課題】酵素を活性化させる活性化液槽と、活性化液槽に酵素液を供給する酵素液供給機構と、希釈水を供給する給水手段と、希釈酵素液を保温して活性化された酵素を含む酵素水に転じる加熱手段と、得られた酵素水の排出手段とを備えた酵素水製造装置を、酵素液供給機構からの酵素液供給速度が安定しており、酵素液供給機構の寿命が長く、酵素液供給速度を制御するCPUが不要なものにする。
【解決手段】酵素液供給機構が、気密室8と、酵素液貯蔵容器4内の酵素液を気密室8に導くべく気密室8の容積を増大させる給液過程と、気密室4内の酵素液を活性化液槽2に排出する排液過程とを交互に行う往復操作手段9とを有する非押し潰し型の容積ポンプ6からなり、活性化液槽2は、活性化液槽2内の液の増減に応じて変位し、活性化液槽2の変位に基づいて、往復操作手段9の給液過程と排液過程とが交互に実施される。 (もっと読む)


細胞培養装置(1)は、基本的に細胞を含まない培養液を、第2細胞培養区画(5)中に移動させるための第1区画(3)および第3区画(4)と、基本的に細胞を含まない培養液を移動させるための第4区画(6)とを有している、カバー(19)を備えた培養容器(2)を備えている。第3区画(4)は、第2区画(5)の内部、かつ、第1区画(3)の外部に設けられた区画であり、第4区画(6)は第2区画(5)の外部に設けられた区画である。全ての上記区画は培養液を流通させる。また、上記装置は、培養区画(5)を通って、下から上への培養液の循環を可能にする培養液循環手段を備えている。
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【課題】占用する面積が小さくなり、エネルギーの消費が低減され、稼働が天候の影響を受けず、そして、汚染されることのないように、藻類の優れた品質を維持できる植物性藻類・微生物光合成反応器を提供する。
【解決手段】植物性藻類・微生物光合成反応器は、その中に注入された植物性藻類及び微生物の培養液に、循環的に光合成と酸素排出を行わせるものである。植物性藻類・微生物光合成反応器は、光合成反応管路と、加圧輸液モジュールと、酸素排出・調節モジュールとが含まれる。光合成反応管路は、透光管路である。酸素排出・調節モジュールは、容易な製造と組み立てのために、酸素排出筒や集液筒及び調節筒等からなる。これにより、複数回の酸素排出の効果が得られ、培養液中に生成される酸素は、より容易に且つ素早く排出される。 (もっと読む)


【課題】 攪拌翼を使用することなく培養液の攪拌を行うことができ、細胞に与えるダメージが小さい培養装置を提供する。
【解決手段】 気体溜部材が伸びて仕切り構成管3内の空気の吸引すると、仕切り構成管3内の圧力が他の部位に比べて低下し、(b)の様に内部の培養液が仕切り構成管3内に吸い込まれる。ギャードモータがさらに回転すると気体溜部材が収縮し、気体溜部材内の空気を仕切り構成管3側に排出する。その結果、仕切り構成管3内の圧力が他の部分に比べて高くなり、仕切り構成管3内に吸い込まれた培養液は培養容器2側に戻され、さらに(c)の様に仕切り構成管3の周囲の液面を押し上げる。さらに続いてギャードモータ18がさらに回転すると、前記した(b)の様に内部の培養液が仕切り構成管3内に吸い込まれ、以下、この工程を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】
微生物を用いる水素生産装置、およびそれを用いる燃料電池システムを用いて、水素を含むガスが連続的に安定して発生する水素生産装置の反応容器および燃料電池システムを提供することにある。
【解決手段】
微生物を用いる水素生産装置、およびそれを用いる燃料電池システムにおいて、排出される水素を含むガスが燃料電池へ安定的に供給するための装置が具備されていることを特徴とする水素生産装置、およびそれを用いる燃料電池システムを提供する。 (もっと読む)


本発明は、培養チャンバーが液体培地及び細胞で部分的に満たされた、細胞又は微生物を増殖させるための新規な装置を提供する。波誘導メカニズムは、培養チャンバーの長さの5〜50%を持ち上げる。混合及び通気は、バイオリアクターの一方の端からもう一方へ波を断続的に誘導することによって達成される。本発明の設計は極めて単純なので、柔軟なプラスチック材料で製造し、装置を使い捨てのシステムとして使用することができる。さらに、このような混合/通気の原理により、通常剪断応力及び小さな気泡が原因の細胞へのダメージが最小限になる。波誘導メカニズムが極めて単純なので、小規模からより大きなものまで容易で効率的なスケールアップが可能になる。このような大規模で効率的な使い捨ての培養システムは、製造コストを大きく低減させることができる。
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