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Fターム[4B029DF10]の内容

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Fターム[4B029DF10]に分類される特許

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【課題】製麹過程で麹の水分含量と温度を別個に制御し得る手段を提供すること。
【解決手段】本発明の麹の製造方法は、固体培地に接種した麹菌を容器中で培養することにより麹を製造する方法であって、前記容器が、熱伝導率0.05W/mK〜1W/mKの物質からなる厚さ1mm〜10mmの本体を含み、固体培地が容器本体内壁に接触した状態で該容器の周辺空気の温度を制御することにより、該容器本体を介する周辺空気からの熱伝導を利用して該容器中の固体培地の温度を制御することを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸化還元タンパク質を含有する脂質膜を酸化還元タンパク質が電極と迅速に電子授受できる状態、酸化還元タンパク質がその基質分子と適切に接触可能な状態、及び酸化還元タンパク質の活性が保持された状態で固定化された酸化還元タンパク質含有脂質膜固定化電極を提供することを課題とする。
【解決手段】上記課題は、電極上に疎水性分子の薄膜を形成した後、酸化還元タンパク質を含有する脂質膜試料を接触させることにより、酸化還元タンパク質を含有する脂質膜を疎水性薄膜上に固定化して得られる本発明の酸化還元タンパク質含有脂質膜固定化電極により解決することができる。この電極はバイオセンサ又はバイオリアクタとして有用である。 (もっと読む)


【課題】工場排出ガス中や空気中などに含まれるCO2を効率よく工業レベルで固定化する方法、およびそれに使用する藻類培養装置を提供すること。
【解決手段】藻類を入れた培養槽にCO2を供給し、人工光を照射しながら、培養槽内で藻類を培養してCO2を固定化するCO2固定化方法であって、
前記人工光は、波長が380〜780nmであり、強度が1〜400μmol photons/m2/秒となるように制御されることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】培養空間において細胞の形態を制御し、弾性変形を可能にする細胞培養容器を提供すること。
【解決手段】本発明に係る細胞培養容器10は表面に複数の凹凸パターン(凹部12および凸部13)が形成された細胞培養容器10であって、パターンが設けられたエリア11が弾性変形できることを特徴とするものである。また、本発明の培養容器10を用いて細胞を培養する際に、周期的に変形を繰り返すことを特徴とする細胞培養方法である。これにより、細胞の形態を制御でき、延伸・圧縮といった生体内の力学的刺激を模倣した環境を与えることができる。 (もっと読む)


【課題】光導出面から培養液中への光の射出の程度を制御しやすいとともに、汚れにくい導光部材を備えた水生光合成生物培養装置を提供する。
【解決手段】培養液を収容してその中で水生光合成生物を培養することが可能な培養槽と、内部に導入した光を前記培養槽内に射出する光導出面を有し、その内部に光散乱粒子が分散しているか又は前記光導出面上に微細な凹凸が形成してある導光部材と、を備えていて、前記光導出面には、光触媒作用を示す物質からなる被覆層が形成してあるようにする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、複数の試料に対して、異なるアッセイを処理できる核酸分析装置を提供することである。
【解決手段】
本発明は、核酸含有試料と試薬を保持できる反応容器と、異なる温度に設定された反応容器の温度を制御できる恒温機構と、反応容器に保持された該試料を分析する分析機構と、反応容器を移送する移送機構と、を備えた核酸分析装置に関する。核酸含有試料に実施すべきアッセイに応じて、移送機構が、所定の恒温機構に、所定の順序で、反応容器を移送する。これにより、各アッセイに応じた温度変化を各試料に実施できる。そして、試料調整過程を経た反応容器は、所定のタイミングで分析機構に移送され、試料は分析される。本発明によれば、試料液調整過程における温度変化が異なるアッセイや、反応・検出時間や検出間隔が異なるアッセイでも、反応容器を連続的に分析することができる。 (もっと読む)


本発明は、バイオディーゼルを得るための、藻類の培養、脂質の抽出及び脂質のエステル交換のシステムに関する。本システムは、3つのセクション、すなわち培養、抽出及び貯蔵、並びに反応を含む。脂質抽出エリアには、藻の外壁が油嚢の外壁と共に破裂して脂質の抽出が可能になる超音波リアクターがあり、エステル交換エリアにもまた、リアクターを通過する流体の分子を破裂させて、反応を加速させほぼ即時の反応にする超音波リアクターがある。 (もっと読む)


【課題】分化活性の測定に用いた幹細胞を無駄にすることなく、培養途中の任意の過程で幹細胞の分化活性を解析する。
【解決手段】幹細胞を含む細胞懸濁液中に高周波電圧を加えて高周波不平等電界を発生させ、該高周波不平等電界中において幹細胞に働く誘電泳動力と重力および浮力のバランスから、幹細胞の誘電泳動特性を測定する測定ステップS1と、該測定ステップS1において測定された誘電泳動特性と、所定の閾値とを比較する比較ステップS2と、該比較ステップS2による比較の結果に基づいて幹細胞の分化活性を判定する判定ステップS3とを備える分化活性解析方法を提供する。 (もっと読む)


3次元生体人工組織を使用してアッセイを行なうことによって薬剤に対する生体人工組織の応答を検出する方法が本明細書において提供される。方法はハイスループットプラットフォームに適合可能である。
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【課題】微生物のヘクタール当りの収率を改善する。
【解決手段】本発明は、水盤システム(10)と、その水盤システム(10)で処置される養分懸濁液(12)に対応する微生物繁殖システムに関するものであって、水盤システム(10)は、水盤システム(10)内で養分懸濁液(12)の実質的に垂直な流れを達成するために複数の隔壁(14)によって形成される垂直迂回システムで構成される。更に、本発明は、養分懸濁液の中に突き出ていて分散液で満たされた複数の隔壁を通して光の導入が行われる養分懸濁液(12)を含む水盤システム(10)の中へ光を導入するシステムを用いる微生物繁殖方法に関連する。この方法によって、微生物のヘクタール当りの収率を改善できる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、体外受精において、受精率が高く、かつ体外受精終了の確認が可能な体外受精用シャーレを提供することである。生理的な卵管を擬して、できる限り運動精子と卵の接触効率を高め、ひいては受精率の向上を目指す。さらに卵が精子に暴露されたことが確認できる授精環境を提供することにある。
【解決手段】
体外受精を行うためのシャーレであって、前記シャーレは、第1の壁面と第1の底面を備え、前記第1の底面は精子懸濁液を収容する精子収容部と、前記精子収容部と離間して配置されてなり、第2の壁面及び前記第1の底面よりも低い位置にあり、かつ透明な第2の底面を有する精子確認部を具備する体外受精用シャーレを提供する。また、この体外受精用シャーレを用いた体外受精方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 一連の生産工程において、クロレラ生産と微生物を用いた水素生産とを可能とし、クロレラの工業的生産とともに水素の量産化・工業化とともに図ることができる方法および装置を提供する。
【解決手段】 一連の工程として、暗培養にて有機物を炭素源とした従属栄養でクロレラを増殖させるクロレラ暗培養工程と、前記クロレラ暗培養工程にて培養された前記クロレラを抽出・生産するクロレラ生産工程と、前記クロレラ生産工程後の培地に、中和剤となるバッファーと炭素源となる有機物とエンテロバクターを添加・攪拌して水素を生産する水素生産工程とを備え、一連の工程においてクロレラと水素の2つの生産とを可能とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で精密な定量送液を実現できるマイクロチップを得る。
【解決手段】ベース材に形成した微細流路を流れる液体の流量を検出する流量検出回路40と、加熱抵抗37によって微細流路を流れる液体の温度を変化させて送液量を一定にする定流量制御回路45とを備えたマイクロチップ。液温参照抵抗35、流量検出抵抗36及び加熱抵抗37は、微細流路を覆うフィルム上に設けられている。 (もっと読む)


本発明は、光化学プロセス、例えば光触媒プロセスおよび/または光合成プロセス、特に、好ましくは光合成微生物の培養および生産または水栽培のための方法および装置に関する。少なくとも1つの反応器要素(2)から成る反応器、特にバイオソーラー反応器(1)が設けられている。反応器要素(2)は、直立し下側で連結された2本の管(3)から構成される。さらに、インレット(4)もアウトレット(5)も反応器の上縁に設けられている。反応媒体(6)の蛇行状の誘導は、垂直にまたはある角度で傾斜して、少なくとも1回、上から下にまたは重力方向に、そして下から上にまたは反重力方向に行われる。反応媒体(6)の反応器内への導入または反応器からの排出も、好ましくは連続的に、圧力なしで、大気に開放して、上側の反応媒体表面の上方に行われ、その際、流体静力学的圧力および液面均衡に基づき、微生物にとってストレスのない反応媒体(6)の流れが生成される。
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光合成微生物の培養のための閉鎖型光バイオリアクターを操作する方法。光バイオリアクターは培養液を含み、水塊の水に部分的にまたは完全に囲まれる。培養液と周辺水との間の密度差は、水塊における光バイオリアクターの位置が制御されるように提供される。光合成微生物の培養のための閉鎖型光バイオリアクター。光バイオリアクターは、培養液を含み、水塊の水に部分的にまたは完全に囲まれるのに適している。光バイオリアクターは、培養液と周辺水との間の密度差を決定するための手段を含む。 (もっと読む)


本発明は、微細藻類大量培養のための光生物反応器に関するものである。本発明による微細藻類大量培養のための光生物反応器は、LED素子、OLED素子またはフレキシブルLEDシートを光源として使用する多数の面光源アッセンブリーを含む。この面光源アッセンブリーは、平板型または円筒状に形成され、直方体または円柱形態に形成される反応タンクの内部空間に一定間隔を有するように設置され、微細藻類の培養のための光を内部照射方式で発散する。ここで、多数の面光源アッセンブリーは、対応する形状に形成され、互いに平行に配置される反応タンクの第1面及び第2面に交互に接触する方式で設置され、反応タンクの内部空間を分割すると同時に流動距離を増加させる隔壁の役割を遂行する。
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【課題】 培養細胞シートが運搬時にズレたり欠損したり劣化したりするのを防止する。
【解決手段】 培養細胞シート包装体50では、細胞シート内包キャリア18とトレイ窪み部22の底面との間に介在しているネット45が細胞シート内包キャリア18に略線接触すると共にトレイ窪み部22の底面表側にも略線接触し、また、細胞シート内包キャリア18とリッド窪み部32の底面との間に介在しているネット46が細胞シート内包キャリア18に略線接触すると共にリッド窪み部32の底面裏側にも略線接触することにより、密閉空間Sに空気を略完全に排除した状態で充填された培地内に細胞シート内包キャリア18を保持している。したがって、運搬時に揺れたとしても、培地が波立ったりすることはなく、細胞シート内包キャリア18に内包されている培養上皮細胞シートがズレたりするおそれがない。また、空気による劣化のおそれもない。 (もっと読む)


【課題】細胞培養において溶液を添加した際、培養槽内の局所領域の濃度変化を迅速に解消する。
【解決手段】液体培地を用いて細胞培養を行うに際して、当該液体培地に添加する溶液を空間的に複数に分割して添加する。溶液としては、アルカリ溶液、酸性溶液、若しくはアミノ酸、ビタミン、ミネラル及びタンパクの少なくともいずれか1つを含む培地溶液を挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】 発酵生産したアルコール類を効率的に分離、生成と濃縮するための新規で有用な手法を提供する。
【解決手段】 エタノールをエタノール発酵液から分離、濃縮するプロセスにおいて、エタノール発酵槽から直接にエタノールを所定温度範囲の減圧条件にて蒸発気化させる発酵槽兼蒸発気化槽とその蒸発気体より水分を除去する脱水濃縮装置から構成されるエタノールの分離、濃縮システム。 (もっと読む)


【課題】CPF施設の危機発生時に、作業員の人命の確保と細胞の一時退避を図るため、施設の一部に設けた地震に対して損壊しない構造で、CPF施設から安全に取り外しが可能な構造の緊急退避室を提供する。
【解決手段】CPF施設10の一部に組み込まれた細胞調製室の緊急退避室22であって、前記緊急退避室22には細胞保管装置26を備え、前記細胞保管装置26に電力を供給する供給電源24を備える。前記緊急退避室22の下部には前記緊急退避室22の揺れを軽減する免震手段と前記緊急退避室をCPF施設から離脱させるための移動手段を備える。 (もっと読む)


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