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Fターム[4B029DF10]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 培養条件の制御 (742) | その他 (164)

Fターム[4B029DF10]に分類される特許

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【課題】生物学および/または生化学の反応を行うときに用いるためのバイオリアクタを提供すること。
【解決手段】このバイオリアクタは、容器と、撹拌機と、反応組立体と、採収出口とを有する。バイオリアクタの容器は、混合ポートと、反応ポートと、採収ポートとを含めていくつかのポートを有する。撹拌機は混合ポートを通って容器の中に延び、一方、採収出口は採収ポートを通って延び、別の容器に反応媒体を抜き取ることを可能にする。反応組立体は、反応ポートを通って容器の中に延び、容器中の反応媒体に気体を導入するようになされた気体導管と、容器から反応媒体の一部を残りの反応媒体を汚染することなしに除去するようになされたサンプリング装置と、容器の中に少なくとも反応媒体を導入することを可能にする導入管とを含めて複数の構成部品を有する。 (もっと読む)


【課題】小型培養容器とマニピュレータのそれぞれの要素に対して、それぞれ好ましい環境を設定し、自動で培養作業ができる自動培養装置を提供する。
【解決手段】本発明の培養装置では、第1室と培養室たる第2室が備えられ、第2室内にのみ湿気を発生させる手段を設ける。これにより、第1室の湿度環境と第2室の湿度環境を異ならしめ、第2室の外部に配置され、第2室に対してアクセスするマニュピレータが湿気によって悪影響を受けることを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作条件で、長時間にわたり安定して高生産性を維持する連続発酵法による化学品の製造装置を提供する。
【解決手段】微生物もしくは培養細胞の発酵培養液を分離膜で濾過し、濾液から生産物を回収するとともに未濾過液を前記の発酵培養液に保持または還流し、かつ、発酵原料を前記の発酵培養液に追加する連続発酵による化学品の製造装置であって、微生物を発酵させるための発酵反応槽1と、その発酵反応槽内部に配設され分離膜を備えた発酵培養液を濾過するための分離膜エレメント2と、該分離膜エレメントに接続され濾過された発酵生産物を排出するための手段と、該分離膜の膜間差圧を0.1から20kPaの範囲に制御するための手段からなる。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出領域外、液滴吐出領域、及び液滴吐出領域の交わり、の少なくとも3段階の濃度分布の領域を形成して、それらの影響を確認できるようにすること。
【解決手段】ディッシュ11に保持された培養液中の試料細胞に向けて、当該試料細胞に作用する物質を含む液体を吐出する液滴吐出装置10を、上記試料細胞に作用する物質を含む液体を保持するとともに、当該液体を吐出する吐出口を有する吐出ヘッド12と、印加される電圧に応じて、上記吐出ヘッド12の吐出口から当該液体を吐出させる圧電素子34と、上記吐出ヘッド12の吐出口から吐出した上記液体が上記試料細胞上に着弾する領域である吐出領域を複数設定する際に、当該吐出領域に交わりを持たせて設定することを許可し、その設定結果に基づいて、上記吐出ヘッド12の位置決めを行うとともに上記圧電素子34に所定の電圧を印加する制御用・画像表示用PC17と、から構成する。 (もっと読む)


【課題】胚性幹細胞をインビトロで成長させる方法、およびそのためのシステムを提供する。
【解決手段】胚性幹細胞(ESC)をインビトロで成長させる方法であって、a)多孔性膜の表面をESCと接触させること;b)固体支持体の表面をフィーダー細胞と接触させること;c)培養培地を前記ESCに供給すること;d)培地を前記フィーダー細胞に供給することを含み、前記多孔性膜は、d)の培地と流体連通している方法。また、マルチウェルプレートを用いる、ESC成長用システム。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で、しかも大量生産が容易な微細藻類培養器具を提供する。
【解決手段】培養すべき微細藻類、および該藻類を分散させるための液体を、その内部に保持可能な形状としたフィルムを、少なくとも一部に含む微細藻類培養器具。該フィルムが、養分透過性を有する無孔性親水性フィルムである。 (もっと読む)


【課題】メタン醗酵槽の底に砂が沈積せず、しかも、簡易低コスト型で処理効率が高いメタン醗酵処理プラントを提供する。
【解決手段】電動切替弁10を切替えることにより、最小限一台のポンプ9で、搾汁液槽3からメタン醗酵槽6への搾汁液Bの導入、メタン醗酵槽から抜き出した液Dのメタン醗酵槽への返還、メタン醗酵槽から抜き出した液Dの砂分離器7への供給および砂を分離した液のメタン醗酵槽への返還、メタン醗酵槽から抜き出した液Dのガス吸入器8への供給およびガスを吸入した液のメタン醗酵槽への返還、メタン醗酵槽から抜き出した消化液Eの消化液槽11への移送を行うメタン醗酵処理プラントとする。砂分離器7で砂を除去し、風船型のガスホルダ4、簡易建屋5、既製コンクリート擁壁3a,6aと水密性シート3b,3aで形成した搾汁液槽3及びメタン醗酵槽6を採用して、簡易化、低コスト化を図る。 (もっと読む)


【課題】光の波長や強度等の条件を同一条件とする培養領域を広範囲に確保しながらも、可視光を照射しても温度上昇を防止することができ、可視光による影響を正確に確認することが可能な光照射微生物培養装置等を提供する。
【解決手段】本発明の光照射微生物培養装置1は、微生物培養装置であって、(1)微生物の培養が可能な培養空間10と、(2)培養空間に照射可能であって可視光を含む光を発し且つ各々独立して照射出力を制御可能な複数の光源11と、(3)培養空間10に配置され且つ光源11から照射出力された照射量が実質的に均一となる培養領域を有する培養棚65とを有し、強制的な空気循環手段12により培養空間の温度を制御可能とする。 (もっと読む)


【課題】細胞培養を行う細胞培養カプセルをひとつのCO2インキュベーターに置き換えて省スペース,低コスト化を図り、かつ、細胞培養カプセル内の酸素濃度を常時所定濃度に保つことが出来るようにする。
【解決手段】細胞培養カプセルにおいて、シャーレ受を所定高さに保持してなるシャーレラックを収容した細胞培養カプセル本体に、気密に閉塞可能の蓋体を設け、該蓋体には、コネクタを中間部位に有するチューブの両端を、本体内と通気可能に取り付けた。また、シャーレラックにより培養カプセル本体内の所定高さに保持されているトレイ受け下部に、ガス平衡用培養液を封入した。そして、コネクター切断時、一方のチューブは混合ガス供給源に、他方のチューブはガス濃度モニター及び又はアラームに接続する事を可能にした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、細胞を簡便かつ迅速に大量入手可能な無孔性の生分解性材料からなる細胞培養基材を提供することを課題とする。
【解決手段】培養基材の表面に微細な凹凸をもたせることで細胞増殖促進効果が得られる。具体的には、表面粗さ(Ra)が105nm以下のポリカプロラクトンからなる無孔性の細胞培養基材による。 (もっと読む)


【課題】比較的少数個の内部状態変数を定め、これらの内部状態変数で細胞の内部を記述する数学的モデルを組み立てることにより、観測可能な外部変数とあわせて、培養槽内の状態をより精密に制御することが可能な培養槽の運転制御装置を提供する。
【解決手段】動物細胞又は微生物を培養する培地が封入された培養槽1と、培地中の栄養成分濃度,生産物濃度,細胞数密度を測定する計測装置と、培地中に栄養成と酸素を補給する供給装置と、計測装置の計測値を入力し供給装置を制御する演算処理装置7とを備え、演算処理装置7は、栄養成分濃度,生産物濃度,細胞数密度の時間変化率を入力データとして、記憶装置8に記憶された細胞内反応速度の回路網から導かれる方程式を解いて細胞内反応速度を計算し、計算結果により供給装置を制御して培地中の成分濃度を制御する。 (もっと読む)


【課題】反応容器の温度反応部での熱伝達効率を向上させる。
【解決手段】ウエル33はその中央部に反応液を収容する凹部が形成されている。蓋34はその凸部34aによってウエル33の凹部に密閉状態で着脱可能で取りつけられる。ウエル33に所定量の反応液38を入れ、蓋34でウエル33を閉じると、凸部34aの一部が反応液38と接触する。反応部32の下側にはヒートブロック60の一部を構成するヒータが接触し、反応部32の上側にはヒートブロック62の一部を構成するヒータが接触する。 (もっと読む)


【課題】可視光を照射しても温度上昇を防止することができ、可視光による影響を正確に確認することが可能な光照射炭酸ガス培養装置等を提供する。
【解決手段】本発明の光照射炭酸ガス培養装置1は、(1)動物培養細胞の炭酸ガス培養が可能な炭酸ガス培養空間10と、(2)炭酸ガス培養空間10に照射可能であって可視光を含む光を発する光源11と、(3)炭酸ガス培養空間10の一部又は全部を覆う伝熱媒体ジャケット12と、(4)伝熱媒体ジャケット12と伝熱媒体温度制御手段13と伝熱媒体循環手段16とが配管部18により連結されてなる伝熱媒体循環路17とを有し、伝熱媒体循環路内には伝熱媒体が流れるものであり、炭酸ガス培養空間10と伝熱媒体が内部に流れる伝熱媒体ジャケット12との熱交換作用により炭酸ガス培養空間10の温度を制御可能とする。 (もっと読む)


【課題】効率的に光合成微生物懸濁液を撹拌できる光合成微生物培養装置を提供する。
【解決手段】液体の固体に対する付着力及び表面張力による作用と空気の浮揚力を利用した循環器を備えた光合成微生物培養装置に構成した。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスを効率良く発酵処理しつつ、植物を利用せずともエネルギを回収することができ、またバイオマス処理後の廃液中に含まれる有機物の濃度を低下させることのできる、新しいバイオマス処理方法を提供すること。
【解決手段】 バイオマス処理方法に関し、バイオマスを、水素生成菌による水素発酵処理をして水素を回収する。さらに、水素発酵処理後に発生する発酵液をメタン菌によるメタン発酵処理をしてメタンを回収する。この場合において、発酵液には少なくとも有機酸が含まれている。 (もっと読む)


【課題】
試験研究レベルで凝集性アルコール発酵酵母を利用した繰返し回分発酵は技術的に一定程度確立されているが、工業化レベルでのアルコール製造方法及びアルコール製造装置について、その実現可能性については明らかになっていない。
【解決手段】
1の貯槽で複数回のアルコール発酵が工業化レベルで可能であるアルコール製造方法、及び当該アルコール製造方法を可能とする設備を有するアルコール製造装置を備えることにより、即ち温度制御方法及び温度制御装置、発酵終点確認方法、自動化装置等を設けることにより実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 (1)効率的な酵素反応に有用な酵素反応の制御方法およびその装置の提供。(2)酵素反応と同時に酵素反応で生じた反応生成物を基質と分離し、且つ当該反応生成物を正電荷を有する生成物と負電荷を有する生成物とに分離し取得するための装置およびその方法の提供。
【解決手段】(1)加水分解酵素およびその基質を含む反応溶液に電圧を印加することにより、当該加水分解酵素の酵素反応を制御する。(2) 酵素と基質を含む反応槽中の反応溶液に電圧を印加することによって、反応溶液中に酵素反応生成物を生成させ、当該生成した酵素反応生成物のうち正電荷及び負電荷を有する反応生成物をそれぞれ反応溶液に形成された電場の負極側及び正極側に移動させて、当該正電荷及び負電荷を有する反応生成物を、反応槽の負極側および正極側とそれぞれ限外濾過膜を介して連通した分離槽(−)および分離槽(+)に移行させて酵素反応生成物を製造しかつ分離する。 (もっと読む)


【課題】 培養技術を拡張することにより光エネルギーを一層効率的に利用できるようにする。
【解決手段】 Fe(II)もしくはFe(III)をその光合成反応に利用する一種もしくは複数種の光合成微生物を含む試料を培地に含有させ、前記培地に光を照射しながら前記培地に含有されるFe(II)とFe(III)の比Fe(II)/Fe(III)を電気化学的に制御して、前記光合成微生物の増殖を促進させる。 (もっと読む)


【課題】気体状物質を基質として、微生物を用いて効率的に有価物を生産する技術を提供する。
【解決手段】有価物生産装置100には、供給気体101の基質濃度および流量を測定して基質供給量を得るガス濃度・流量センサ109aが設けられている。また、培養槽103内の培養液中から排出される排出気体106の基質濃度および流量を測定して基質排出量を得るガス濃度・流量センサ109bが設けられている。さらに、基質供給量および基質排出量から求められる基質の除去速度が所定の範囲内になるように、培養槽103内の培養液中への供給気体101の流量を調整するコントローラ110および流量調整バルブ111が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水生生物に対し薬液を用いて効果的にバイオアッセイを行う装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本装置は、液体を供給するための入口とこの液体を排出するための出口が備えられている、少なくとも一部が容器内に収容された水生生物を外部から観察することができる材質で構成されている水生生物観察容器を備えた装置である。また、この水生生物観察容器は、入口から所望の濃度の薬液を供給するために、この水生生物観察容器に供給する液体の流量を調節する手段を備えている。本装置を用いることにより、水生生物に対し薬液を用いて効果的にバイオアッセイを行うことができる。 (もっと読む)


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