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Fターム[4B029DF10]の内容

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Fターム[4B029DF10]に分類される特許

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【課題】 磁気ビーズを死滅目的ではなく、生存目的に利用できるようにし、磁気ビーズを用いて特定細胞の生存率を向上させて細胞群を磁場処理できるようにする。
【解決手段】 種類の異なる細胞が混在する細胞群のうち特定細胞に該特定細胞の抗原に特異的に結合可能な抗体を有した磁気ビーズを結合させてなる当該細胞群を含む処理物が入れられる容器と、容器を保持する容器保持部10と、容器保持部10に保持された容器内の処理物に磁場強度0.01≦T(テスラ)≦1,1〜300Hzの正弦波状の変動磁場を印加する変動磁場発生部20とを備え、容器内の細胞群に正弦波状の変動磁場を印加して、特定細胞の生存比率を該特定細胞以外の非特定細胞の生存比率より増加させて処理する。 (もっと読む)


【課題】化石原料に依存することなく大量生成できるエチレンの生成方法を提供する。
【解決手段】培養槽2内の脂質を添加した培地を攪拌装置4にて攪拌しながら温度調整装置5にて温度調整する。培養槽2内の培地中に微生物を培養してエチレンを生成しつつ採取装置6で採取する。大量に入手するのが容易な脂質からエチレンを効率良く大量に生成できる。化石原料を用いたエチレン生産に代わる持続的なエチレン生産を、石油原料を用いることなくできる。農業廃棄物である有機物を用いてエチレンを効率良く大量に持続的に生産できる。工業原料としての利用だけでなく、植物ホルモンであるエチレンを農業へ活用できる。多目的利用の面からも非常に有用なエチレンを生成できる。
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【課題】 照明効率を高めて省電力化、低コスト化を図れる恒温装置を提供する。
【解決手段】 試料を収容可能な複数の小室4を多段に有し、各小室4を個別に独立した温度設定が可能な恒温装置1において、前記各小室4には、該室内を照明し室温に影響を与えない発光体が、設置されており、この発光体として、冷陰極蛍光ランプ17や発光ダイオード32としたり、発光体から得られる照明光として、小室4の水平方向で変化するように構成したりした。 (もっと読む)


本発明は、大型バイオリアクター(1リットル以上)と同様の環境パラメータと、現在実現されているマイクロプレート(1〜2ミリリットル)と同様の測定の自動化レベルとを有する複数の培養液を獲得し、且つ維持するための方法と装置に関する。上記環境パラメータは、少なくとも、温度の測定及び制御、攪拌及び通気、pH及び溶解酸素の測定及び制御、及びバイオマス測定を含む。 (もっと読む)


【課題】 細胞を自動的に培養すること。
【解決手段】 観察部130で細胞の状態を観察し、細胞の拡大画像を撮像する。解析部160aは細胞の拡大画像を画像処理して、溶液交換部、および前記観察手段を制御するための制御プロトコルを設定する。制御部160は、設定された制御プロトコルに基づいて、培養・保存部110、および溶液交換部120を制御して細胞を自動的に培養する。 (もっと読む)


【課題】 凝集塊を形成できる細胞を効率よく培養することができる培養容器、培養方法、及び培養装置を提供する。
【解決手段】 複数個ある第1培養部の各々で細胞を凝集させて、第1培養部のサイズに規制された所定サイズの細胞凝集塊を形成させる工程;第1培養部と同一培養容器内に形成された、第1培養部よりも大きいサイズの第2培養部に、前記細胞塊を移す工程;及び第2培養部で細胞を培養する工程を含む。前記所定サイズは、第1培養部は、複数の凹部が凹設された容器内壁面の一面であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】流動床型のバイオリアクターを提供することを課題とする。また、比較的簡易な構造で、連続発酵などの処理ができるバイオリアクター装置を提供することを課題とする。
【解決手段】管体の下方から上方に向かって水流を生じさせる水流発生手段が具備され、且つ前記管体の上方に、生体触媒によって処理された処理液が取り出される取出口が設けられており、該水流発生手段によって生体触媒が流動し被処理液を処理するバイオリアクターであって、前記管体の上方内部には、筒状の隔壁が管体の内周面に対して間隔を空けて設けられており、前記隔壁の下端部が取出口の下方に延出されていることを特徴とするバイオリアクター。 (もっと読む)


【課題】 生体試料の蛍光強度などを正確、かつ、リアルタイムに測定できるとともに、外部の環境の影響を緩和することにより、生体試料へのダメージを低減できる生体試料観察システムおよび生体試料の観察方法を提供する。
【解決手段】 培養される生体試料の経時的変化を観察する生体試料観察システム10であって、内部が所定の環境に維持されるとともに、当該環境の下で前記生体試料の培養が行われる培養空間110と、前記培養空間の外側に形成される空間であって、前記培養空間に対する当該空間の外部からの影響を緩和する、実質的に前記外部と隔離された空間である緩衝空間100と、前記緩衝空間100の少なくとも一部を介して前記培養空間内の前記生体試料を観察する観察手段40と、を備えることを特徴とする生体試料観察システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】HID光源のように、その先端より中心軸方向に発せられる高輝度の光に関しても、光エネルギーの損失を極力抑えることが可能であり、しかも、光源からの放熱による培養液の温度上昇を、簡易な構成によりコストアップを招くことなく容易に抑えることができる培養装置を提供する。
【解決手段】中心側が上下に開口した中空部25となる中空筒状に透光性素材より形成され、光合成生物を混ぜた培養液を収容する容器本体20と、該容器本体20の中空部25内に配置され、該容器本体20内に向けて光を照射する光源30と、を備え、中空部25内に配置された光源30の上側および下側の少なくとも一方に、光源30より照射された光を容器本体20内に向けて反射する反射面41,51を有する反射体40,50を設けた。 (もっと読む)


【課題】なるべく少ない光源でもって、個々の光源に関する光エネルギーの損失を極力抑えることにより、コストアップを招くことなく十分な光の照射を可能とし、また、微細藻類の生理反応の活性化を促す可能性も高く、藻類等の光合成生物の培養に極めて優れる培養装置を提供する。
【解決手段】中心軸が鉛直方向に延びる筒状に透光性素材より形成され、光合成生物を混ぜた培養液を収容する容器本体20と、該容器本体20の外周22に沿って所定間隔おきに配置され、該容器本体20内に向けて光を照射する光源30と、を備え、光源30の外側に、該光源30を取り囲む状態で容器本体20を略全周に亘って覆う筒状の外筒体40を設け、該外筒体40の内周面を、光源30の外側に漏れた光を容器本体20内に向けて反射する反射面41とした。 (もっと読む)


【課題】
培養顕微鏡では長期間細胞観察を行うため培地交換等の作業を必要とする。しかし、観察者がタイムラプスの撮影時間を考慮しないで培地交換の作業を行うと、培地交換中に撮影が開始されてしまい実験の失敗を招いていた。観察者は培地交換の可能なタイミングが分かりづらかった。
【解決手段】
請求項1記載の培養顕微鏡は、細胞を培養するのに適した培養環境を維持する培養手段と、細胞像を撮像可能な撮像手段と、前記撮像手段によるインターバル撮影を自動制御可能な制御手段とを有し、前記インターバル撮影制御時に、撮像手段の状態(撮像状態またはインターバル状態)を表示する表示手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ピペットを用いた分配作業を行なうことなく細胞の継代を行なうことが出来、然も、細胞の継代時に容器内に雑菌が混入することを防止することが出来る培養容器1を提供する。
【解決手段】 本発明に係る培養容器1は、細胞の継代培養を行なうための容器であって、底面に外周壁よりも低い1或いは複数の仕切り片10が突設されて容器底部が複数の培養領域11、12に仕切られている。 (もっと読む)


本発明は、エタノール及び他のアルコールを製造する方法、装置、及びキットを提供する。本方法は、発酵混合物中の有機質材料を、メタンを含むバイオガスに発酵させること;前記バイオガスの少なくとも一部分をCO及びH2を含む合成ガスに変換すること;及び前記合成ガスの少なくとも一部分を触媒と接触させてアルコールを製造することを必要とする。いくつかの実施態様では、三価の鉄を二価の鉄に還元する微生物が発酵混合物に含まれ、発酵効率及びアルコール収量が増強される。本発明はまた、有機質材料をメタンを含むバイオガスに発酵させること;前記バイオガスからスルフヒドリルを除去すること;前記バイオガスの少なくとも一部分をCO及びH2を含む合成ガスに変換すること;前記合成ガスの少なくとも一部分を硫黄非含有触媒と接触させて実質的に硫黄を含まないアルコールを製造すること;及び前記アルコールを精製することを必要とするアルコールの製造方法を提供し、ここで前記精製アルコールは実質的に硫黄を含まず、さらに5%未満のエタノール及び少なくとも70質量%のC2+アルコールを含む。
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本発明は、三次元骨格内で細胞を成長させるための方法および装置に関する。培養室の骨格とエンドキャップの相対運動により、骨格を介する増殖培地の循環がもたらされる。本発明は細胞の骨格内への導入にも適合する。骨格は、組織を含む細胞生命を支持する天然材料または合成材料のうちの任意の種類であってもよい。
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本発明は、攪拌タンク反応器システム(4)およびこのようなシステムを調製する方法に関する。本発明は、さらに、使い捨てバイオリアクターとして、そして使い捨て要素を有するキットにおいての攪拌タンク反応器システムの使用を包含する。1つの実施形態において、攪拌タンク反応器システムであって、以下:(i)少なくとも1つの開口部を備える可撓性バッグであって、バッグが、流体媒体のための滅菌容器として機能する、可撓性バッグ;(ii)バッグ内に配置されるシャフト;(iii)シャフトに取り付け可能なインペラーであって、インペラーが、流体媒体を攪拌して流体力学的環境を提供するために使用される、インペラー;および(iv)シャフトおよびバッグの開口部に取り付けられるベアリング、を備える、攪拌タンク反応器システムが提供される。
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本発明は、一つの基材上で複数の血管を効率よく形成することが可能な血管細胞培養用パターニング基板を提供することを主目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、基材と、前記基材上に少なくとも2本以上のライン状に実質的に平行に形成され、血管を形成する血管細胞と接着性を有する血管細胞接着部と、前記基材上の隣接する2つの前記血管細胞接着部間に形成され、前記血管細胞と接着することを阻害する血管細胞接着阻害部とを有する血管細胞培養用パターニング基板であって、
前記血管細胞接着阻害部が、前記血管細胞接着部に前記血管細胞を付着させた際、前記血管細胞接着阻害部に隣接する2つの前記血管細胞接着部上の細胞どうしが擬足を介して接触しないような表面距離に形成されていることを特徴とする血管細胞培養用パターニング基板を提供する。 (もっと読む)


自然淘汰の過程を通じて、検査液における生細胞、又は任意の培養可能な生物の増殖率を(増殖速度及び/又は増殖収率を、増加させることにより)増加させる方法及び装置であって、a)培養培地を含むフレキシブルな滅菌チューブ(7)と、b)前記チューブ(97)を、使用済み培養物(下流領域)、増殖している培養物(成長チャンバ)、及び新たな培養培地(上流領域)を含む別々の複数領域に分割する可動な複数ゲート(複数クランプ)(3、4、5)のシステムと、c)前記成長チャンバの一部とそれに関連する培養物とを挟み付けて前記成長チャンバから分離することができるように、且つ未使用培地を含む新たなチューブの一部を、前記成長チャンバ内に既に存在する前記培養物の一部とそれに関連する培地とに結合できるように、前記複数ゲート及び前記チューブを動かす手段(13)と、を備えることを特徴とする装置。
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ネンジュモ属製剤、ネンジュモ属製剤を含む栄養補助食品、およびイシクラゲ(Nostoc commune。Nostoc sphaericumまたはNostoc commune var.sphaericumとしても知られる)を含む食品が開示される。薬剤組成物をさらに含むことができるネンジュモ属製剤が説明される。本発明はさらに、これらのネンジュモ属製剤を生産するためのプロセスに関する。本発明はさらに、本発明のネンジュモ属製剤、栄養補助食品、食品および/または薬理学組成物を利用して個人の健康を促進するための方法に関する。この本発明はさらに、イシクラゲを培養するための方法であって、(a).イシクラゲを分離し精製すること、(b).イシクラゲを培養すること、および(c).イシクラゲの最適な増殖のための適当な条件を含む方法を提供する。 (もっと読む)


複数の区画を有する増殖チャンバを備えており、区画のそれぞれを、1つ以上の駆動可能なバルブによって当該増殖チャンバの残りの部分から流体的に隔離することができるケモスタット(図1)。さらに、このケモスタットは、増殖チャンバへと増殖培地を供給するための栄養供給ライン、および増殖チャンバから流体を取り去るための出口ポ−トを備えることができる。また、ケモスタットの増殖チャンバにおけるバイオフィルムの形成を防止する方法も提示される。この方法は、増殖チャンバのうちの隔離された一部分へと溶解剤を加え、前記隔離された部分を、増殖チャンバの残りの部分へと再び結合させる工程を含むことができる。
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本発明は、数日から数ヶ月間にも及ぶ培養に伴う操作をコンタミネーションのリスクを極力排除して自動的に行うことができるようにすることを課題とする。保温箱手段に配置された培養器手段を保温箱から取り出すことなく、薬品供給手段を用いて新たな薬品を培養器手段に供給したり、廃液排出手段を用いて不要な廃液を培養器手段から排出したりできると共に培養状態の観察を保温箱手段内に培養器手段を収納した状態で行なうことができるので、培養中は培養器手段内に直接外気が混入することがなくなり、コンタミネーションのリスクは皆無となり、培養操作を長期間に渡って自動で行なうことが可能となる。 (もっと読む)


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