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Fターム[4B033NA27]の内容

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【課題】表面上もしくはコーティング中の有機汚染の除去を促進し、維持洗浄の必要性を最小にする新規な材料もしくはコーティングを提供する。
【解決手段】基材上の有機汚染の除去を促進する方法であって、
化学改質酵素をベースと結合させて水安定化活性コーティング材料を形成すること、
前記活性コーティング材料と接触した有機汚染の成分を酵素により分解することができるように、前記活性コーティング材料で基材をコーティングすること
を含む方法。 (もっと読む)


【課題】油脂を効率よく分解する油脂含有排水の処理方法およびその排水処理材を提供する。
【解決手段】シラスバルーンの存在下、排水に含まれる油脂を、リパーゼと反応させることにより油脂を分解することを有する、油脂含有排水の処理方法であって、シラスバルーンは、油脂含有排水中で排水、特に油脂をシラスバルーン表面に吸着、好ましくはシラスバルーン孔内にも吸着させ、リパーゼと油脂との反応場として作用させるとともに、油脂を分解するリパーゼの担持体としての役割も果たす。 (もっと読む)


【課題】リパーゼ酵素を陰イオン交換樹脂、マクロ細孔を有するフェノール樹脂等の担体に固定化し、固定化酵素の固定化後の活性が低下しない材料とその利用技術の提供。
【解決手段】含まれるリパーゼの濃度が0.05mg/ml以上である懸濁液を共存させて、エステル分解反応又はエステル生成反応を行う、リパーゼ酵素が固定化された多孔質材料粒子を含む懸濁液。懸濁液に含まれるリパーゼ酵素の濃度が0.05mg/ml以上であって、かつ、未固定リパーゼ酵素の活性値(a)と固定化リパーゼ酵素の活性値(b)との比(a/b)が1よりも小さい値をとる濃度であることがより好ましい。 (もっと読む)


バイオ燃料、食品および洗剤の各産業で使用される脂肪酸アルキルエステルの生成のための酵素のバッチ式プロセスまたは連続プロセスおよびそのシステムを開示する。該プロセスは、疎水性樹脂上に固定化された酵素を脂肪酸源と、アルコールまたはアルコール供与体とをアルカリ性もしくは弱アルカリ性の水性緩衝液の存在下で、または水溶液の存在下で混合させて利用する。脂肪酸アルキルエステルの生成プロセスは、エステル交換またはエステル化を同時に、もしくは順次行うことによって実行される。生体触媒活性は、複数回の使用で何ら著しい活性消失もなく維持され、かつ生体触媒上でのグリセロールおよび水の副産物または他の親水性化合物の蓄積を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】大豆粉末を用いなくてもリパーゼ活性が向上したリパーゼ粉末製剤を提供すること。
【解決手段】リゾプス・デレマー由来のリパーゼを穀物粉末及び/又は糖類粉末とともに溶解及び/又は分散させたリパーゼ含有水性液体を、スプレードライによリパーゼ粉末製剤を作成する。そのリパーゼ粉末製剤中のリパーゼ粒子は、その表面に直径0.5μm〜6μmの細孔を3,000-40,000個/mm2有するものである。これを用いて、エステル交換又はエステル化反応が可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ヒドロラーゼ、それをコードするポリヌクレオチド、並びにこれらのポリヌクレオチドおよびポリペプチドを製造および使用する方法を提供する。
【解決手段】ある特徴では、本発明は、ポリペプチド(例えばヒドロラーゼ活性(例えばエステラーゼ、アシラーゼ、リパーゼ、ホスホリパーゼ(例えばホスホリパーゼA、B、CおよびD活性、パタチン活性、脂質アシルヒドロラーゼ(LAH)活性)、またはプロテアーゼ活性であり、熱安定性および耐熱性のヒドロラーゼ活性を含む)を有する酵素)、およびこれらの酵素をコードするポリヌクレオチド、並びに、これらのポリヌクレオチドおよびポリペプチドの製造および使用を対象とする。 (もっと読む)


【課題】澱粉粒又はセルロース粉末固定化リパーゼ、その製造方法及び油脂反応物の製法を提供する。
【解決手段】澱粉粒の形態を保持した澱粉粒又はセルロース粉末に、酵素リパーゼを混合し、該澱粉粒又はセルロース粉末担体に、粉末状態を維持して、リパーゼを結合させて、澱粉粒又はセルロース粉末固定化リパーゼとすることから成る澱粉粒又はセルロース粉末固定化リパーゼの製造方法、該方法で作製した澱粉粒又はセルロース粉末固定化リパーゼ、該固定化リパーゼを使用して、原料として、油脂及び/又はその分解物と、グルコース、又はオリゴ糖を用いて、当該固定化リパーゼを上記原料に作用させて、油脂反応物を製造することを特徴とする油脂反応物の製法、及びその油脂反応物。
【効果】澱粉粒又はセルロース粉末固定化リパーゼ及びその利用技術を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】粉塵の発生を抑制しつつ固定化リパーゼの粉砕を行うことが可能なリパーゼ粉末組成物の製造方法の提供。
【解決手段】サーモマイセス属由来のリパーゼをシリカ担体に固定化した固定化リパーゼ及びシリカ担体以外の親水性粉末を含有するリパーゼ粉末組成物の粉砕品の製造方法であって、親水性粉末を油で浸潤する工程、油で湿潤した親水性粉末を油から分離して含油親水性粉末を得る工程、前記含油親水性粉末と前記固定化リパーゼを、油に湿潤する前の親水性粉末及び固定化リパーゼの質量を基準として0.45:1〜0.85:1の比率で混合する工程、及び得られた混合物を粉砕する工程を含み、かつ上記の順に各工程を行うことを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】エステル化反応に使用した使用済み固定化酵素の固定化担体を有効利用し、使用前と同等の性能を有する固定化脂質分解酵素を製造する方法の提供。
【解決手段】エステル化反応に使用した固定化脂質分解酵素に溶剤を添加し、油分残存量が固定化担体100質量部に対して50質量部以下になるように洗浄し、次いでアルカリ溶液を接触させた後固定化担体を回収し、当該固定化担体に脂質分解酵素を吸着させる固定化脂質分解酵素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】任意の領域において生体分子等の吸着が抑制可能な程度に親水性が付与された固相材料4を提供する。
【解決手段】マトリックス5中に、光により分子構造の変化又は分子配列の変化を生じる光応答性成分6と親水性成分8とを含有し光照射により光可塑化可能な固相材料3の少なくとも一部の表面を親水性媒体と接触させた状態で光照射することにより親水化した固相材料4を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】製造時に酵素の失活を起こしにくく、高い酵素活性を有し、長期間にわたって安定な固定化酵素ナノファイバー及びその製造方法並びに該ナノファイバーを用いた反応装置を提供する。
【解決手段】固定化酵素ナノファイバー14は、高分子化合物及び酵素を含む原料溶液をエレクトロスピニング法により紡糸する工程を有する方法を用いて製造することができ、エレクトロスピニング法により紡糸された直径が100nm〜3μmの繊維状の高分子マトリックス中にリパーゼ等の酵素が固定化されている。また、反応装置は、固定化酵素ナノファイバー14により形成された不織布を固定化酵素担体として用いており、反応効率が高く、バッチ法に比べ経済的効率も向上することができる。 (もっと読む)


酵素が疎水性ミクロ環境によって囲まれ、したがって、親水性の作用物質、基質、及び/又は反応生成物の存在下において不活性化及び/又は凝集から保護される、固形担体上に固定化された改質界面酵素、特にリパーゼ及びホスホリパーゼの調製が開示される。前記酵素は、酵素をコーティングする脂質基と共有結合すること、又は疎水性固形担体に固定化若しくは包埋することによって、保護されてよい。また、疎水的に保護される酵素の調製の方法が開示される。前記酵素は、バイオディーゼルの調製において効率的に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】固定化酵素を充填した固定床型反応塔に、2液相を形成する液体混合物を流通させて反応を行う有用物質の製造方法において、流量を低下させずに反応性を高め、生産性を向上させることにより、より効率的に有用物質を製造する方法の提供。
【解決手段】固定化酵素を充填した固定床型反応塔に2液相を形成する液体混合物を供給し、同一方向に並流させて反応を行う有用物質の製造方法において、一の管の横断面が少なくとも1部が閉じていない代表長さが100mm以下の円形状又は多角形状である複数の管状構造が形成されるよう固定床型反応塔の縦方向に仕切板を挿入した固定床型反応塔を用い、該管状構造内に固定化酵素を充填し、該管状構造内に前記液体混合物を供給する有用物質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】酵素の利点と無機触媒の利点とを兼備した新規なタイプの酵素複合膜を提供する。
【解決手段】直径約10nm〜数μmのマクロ細孔が表面から底面にかけて貫通するように形成されてなる酸化物層にカチオン系界面活性剤を接触させることで作製される、界面活性剤ミセルを内包しているナノチャンネル体を有する多孔体膜に、酵素又は酵素の活性ユニットを固定した酵素複合膜。
【効果】本発明により、酵素の利点と無機触媒の利点とを兼備した酵素複合膜を提供できる。 (もっと読む)


【課題】リン脂質代謝酵素表層提示酵母を機能性リン脂質の合成反応に適用するために、有機溶媒に対する細胞の親和性を付与し、表層のリパーゼと基質とを効率的に接触させる手段を提供すること。
【解決手段】本発明は、界面活性剤により処理された固定化リン脂質代謝酵素を提供する。この界面活性剤処理された固定化リン脂質代謝酵素は、固定化リン脂質代謝酵素を、界面活性剤と接触させる工程;および、該固定化リン脂質代謝酵素を蒸留水で洗浄する工程によって得られる。この酵素は、機能性リン脂質を効率よく合成するために利用可能であり、現状の機能性リン脂質の製造工程を簡略化できる。したがって、リン脂質の製造の大幅なコストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


水性緩衝液及び少なくとも1種の第1の有機溶媒を含む二相系を提供するステップ、前記界面酵素を、提供された二相系と混合するステップ、該担体を、得られた混合物に添加し、混合するステップ、並びに、最後のステップで得られた混合物から、前記担体上に固定化された界面酵素を分離するステップによって、不溶性担体上に固定化された界面酵素の調製のための方法が開示されている。生成した酵素は、その触媒活性なコンファーメーションで固定され、したがって、改善された活性及び安定性を示す。生成した酵素の使用、特にバイオディーゼルの調製における使用も開示されている。 (もっと読む)


【課題】固定化酵素を充填した固定床型反応塔に、2液相を形成する液体混合物を流通させて反応を行う有用物質の製造方法において、流量を低下させずに反応性を高め、生産性を向上させることにより、より効率的に有用物質を製造する方法の提供。
【解決手段】管径が35mmφ以上である固定化酵素を充填した固定床型反応塔に2液相を形成する液体混合物を供給し、同一方向に並流させて反応を行うことにより有用物質を製造する方法であって、固定床型反応塔として、固定床型反応塔の管径(mm)の固定化酵素の平均粒子径(mm)に対する比率(管径/平均粒子径)が135(mm/mm)以下となるように固定化酵素を充填した固定床型反応塔を用いる有用物質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固定床型反応塔へ固定化酵素を均一に、高嵩密度で充填し、酵素活性を有効に発現させ、脂肪酸類を効率的に製造する。
【解決手段】固定床型反応塔に、固定化酵素を充填する固定化酵素反応塔の製造方法であって、反応塔に油相基質を充液させた後、酵素の単位充填高さ当りの圧力損失が0.04〜1MPa/mとなるように固定化酵素と油相基質の混合スラリーを反応塔へ供給する固定化酵素反応塔の製造方法。 (もっと読む)


【課題】酵素含有顆粒組成物及び当該組成物の改良された製造方法の提供。
【解決手段】(a)酵素、及び(b)本質的に少なくとも5重量%の水(コアの重量に対して)を吸収することのできるコア;を含んで成る酵素含有顆粒。 (もっと読む)


【課題】固定化によるリパーゼ活性の損失が少なく、簡単な操作で製造することができ、且つ、従来の固定化リパーゼに比べてエステル交換活性が高く、長期にわたってエステル交換活性を高く保持することができる固定化リパーゼ、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】シリカ及び珪藻土を担体とし、粒径1〜100μmの粒子が90%以上(体積基準)であり、且つ粒径0.45μm以下の粒子が1%以下(個数基準)であることを特徴とする固定化リパーゼ。 (もっと読む)


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