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Fターム[4B033NB24]の内容

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Fターム[4B033NB24]に分類される特許

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本発明は、空気あるいは流体力学的に活発な表面を有する物であって、一つあるいはそれ以上の生体触媒作用及び/又は防氷作用を有するタンパク質がその表面に固定化される物に向けられる。本発明は、さらに、物の空気あるいは流体力学的に活発な表面に自己洗浄作用及び/又は凍結防止作用を有する被膜を提供する方法に向けられる。
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【課題】マイクロカプセル内に水に溶解又は分散可能な酵素を内包させる技術、およびそうして合成された酵素内包マイクロカプセルの応用技術を提供する。
【解決手段】活性型の酵素を無機マイクロカプセルに内包してなり、無機マイクロカプセルがシリカおよびケイ酸塩からなる群から選ばれるいずれかにより構成されている、酵素内包型無機マイクロカプセル。内包できる酵素の具体例はアミノ酸関連酵素、糖質加水分解酵素、脂質関連酵素、DNA関連酵素、加水分解酵素、異性化酵素、酸化還元酵素、転移酵素、リアーゼ、リガーゼ等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】種々の澱粉原料に対し、効率的な澱粉の加水分解の実現に寄与し、また、酵素の回収、再利用、連続利用が可能となるシリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体を提供する。
【解決手段】澱粉の加水分解を行う酵素とシリカ系メソ多孔体の複合体であって、シリカ系メソ多孔体へ固定化された酵素が澱粉の加水分解を触媒する活性を有していることからなるシリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体、シリカ系メソ多孔体と澱粉の加水分解酵素を溶解した溶液を混合することにより、該澱粉の加水分解酵素をシリカ系メソ多孔体上、及び細孔内に安定に吸着、保持、固定させることからなるシリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体の製造方法、及び上記シリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体を用いて澱粉の加水分解反応を行うことからなる澱粉の加水分解物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セルロース若しくはヘミセルロース原料に対し、効率的な加水分解の実現に寄与し、また酵素の回収、再利用、連続利用が可能となる、シリカ系メソ多孔体とセルロース若しくはヘミセルロースを加水分解する酵素との複合体を提供する。
【解決手段】セルロース若しくはヘミセルロースの加水分解を行う酵素とシリカ系メソ多孔体の複合体であって、シリカ系メソ多孔体へ固定化された酵素がセルロース若しくはヘミセルロースの加水分解を触媒する活性を有していることからなるシリカ系メソ多孔体−セルロース乃至ヘミセルロースの加水分解酵素複合体、シリカ系メソ多孔体と酵素の溶解した溶液を混合することにより、セルロース若しくはヘミセルロースの加水分解酵素をシリカ系メソ多孔体上、及び細孔内に安定に吸着、保持、固定させることからなるシリカ系メソ多孔体−セルロース乃至ヘミセルロースの加水分解酵素複合体の製造方法、及びその用途。 (もっと読む)


【課題】種々の澱粉原料に対し、効率的な澱粉の加水分解の実現に寄与し、酵素の回収、再利用、連続利用が容易となるアミラーゼ−FSM系メソ多孔体複合体を提供する。
【解決手段】アミラーゼをFSM系メソ多孔体へ固定化させた構造を有し、固定化されたアミラーゼが澱粉の加水分解を触媒する酵素活性を有していることからなるアミラーゼ−FSM系メソ多孔体複合体、FSM系メソ多孔体に、アミラーゼを吸着、保持させて固定化することからなるアミラーゼ−FSM系メソ多孔体複合体の製造方法、及び該複合体を用いた澱粉の加水分解物の製造方法。
【効果】酵素を高集積化して固定化した、アミラーゼ−FSM系メソ多孔体複合体、その製造方法、及び該複合体を用いた澱粉加水分解プロセスを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】水との接触により長期にわたり優れた水浄化能力を発揮する水浄化用成形体及びその製造方法を提供しようとする。
【解決手段】炭粉と、水中の有害物質を消費する菌と、接着剤とを含む複合物であり、前記炭粉の粒子が前記接着剤を介して連結されて多孔質体が形成されてなる、水浄化用成形体である。また、炭粉と、水中の有害物質を消費する菌と、接着剤とを含む混合物を硬化させて成形体を得る水浄化用成形体の製造方法である。
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【課題】サブユニット蛋白質複合体及びその用途を提供する。
【解決手段】シリカ系メソ多孔体の細孔内部にサブユニット蛋白質を備えるサブユニット蛋白質内包複合体であって、前記サブユニット蛋白質は、前記細孔内部で多量体を形成しており、該多量体は、高密度に集積した蛋白質として、前記シリカ系メソ多孔体の細孔内壁に吸着されていて、前記サブユニット蛋白質が蛍光標識されており、該蛍光標識により、メソ多孔体内での蛋白質の状態が観察され得ることを特徴とするサブユニット蛋白質複合体、該複合体を機能性成分として含みサブユニット蛋白質の活性を安定に有する機能性部材。
【効果】カタラーゼ等のサブユニット蛋白質の活性を安定に保持した新規サブユニット蛋白質−シリカ系メソ多孔体複合体、及びその機能性部材としての用途を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 調味食品等を製造する目的の上で極めて効率的にグルタミナーゼを作用させることが可能となる耐熱性グルタミナーゼを提供すること。
【解決手段】 細孔径が8nmより大きい細孔径を備えたシリカ多孔体と、グルタミナーゼとから成ることを特徴とする耐熱性グルタミナーゼによって達成される。 (もっと読む)


【課題】酵素製剤を提供する。
【解決手段】本発明は、不活性担体上に固定化された酵素または酵素を含有する微生物を有する酵素固定化物に、ヒドロシリル化によって得られるシリコーンコーティングが備えられることによって得られる酵素製剤、かかる酵素製剤を製造するための方法、および工業用バイオ触媒としての酵素製剤の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】製造時に酵素の失活を起こしにくく、高い酵素活性を有し、長期間にわたって安定な固定化酵素ナノファイバー及びその製造方法並びに該ナノファイバーを用いた反応装置を提供する。
【解決手段】固定化酵素ナノファイバー14は、高分子化合物及び酵素を含む原料溶液をエレクトロスピニング法により紡糸する工程を有する方法を用いて製造することができ、エレクトロスピニング法により紡糸された直径が100nm〜3μmの繊維状の高分子マトリックス中にリパーゼ等の酵素が固定化されている。また、反応装置は、固定化酵素ナノファイバー14により形成された不織布を固定化酵素担体として用いており、反応効率が高く、バッチ法に比べ経済的効率も向上することができる。 (もっと読む)


水性緩衝液及び少なくとも1種の第1の有機溶媒を含む二相系を提供するステップ、前記界面酵素を、提供された二相系と混合するステップ、該担体を、得られた混合物に添加し、混合するステップ、並びに、最後のステップで得られた混合物から、前記担体上に固定化された界面酵素を分離するステップによって、不溶性担体上に固定化された界面酵素の調製のための方法が開示されている。生成した酵素は、その触媒活性なコンファーメーションで固定され、したがって、改善された活性及び安定性を示す。生成した酵素の使用、特にバイオディーゼルの調製における使用も開示されている。 (もっと読む)


標的分子を感知するためのバイオセンサチップは、感知用領域のある表面を有している基材と、細胞膜を有しているモリクテス綱を感知用領域の上に固定化するための接着材料とを含んでいる。このチップは、モリクテス綱が感知用領域に属さない基材の表面の部分に固定化されるのを防止するための抗細胞材料を含んでいてもよい。さらに、接着材料は、モリクテス綱の本体部を感知用領域の上に固定化するための第1の接着材料と、モリクテス綱の先端部を基材の表面に固定化するための第2の接着材料とを備えるものでもよい。
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【課題】シリカ系メソ多孔体材料−へテロ蛋白質内包複合体、その製造方法及び用途を提供する。
【解決手段】シリカ系メソ多孔体(FSM)の細孔内部に性質の異なる少なくとも二種類のヘテロ蛋白質を備える蛋白質内包複合体であって、蛋白質が前記FSMの細孔内に吸着され、分散した状態で安定に固定されており、上記二種類のヘテロ蛋白質がヘテロ蛋白質間で相互作用を示すように近接した状態にあり、高密度に集積した蛋白質として、前記FSMの細孔内に吸着されていることからなるヘテロ蛋白質複合体、その製造方法、及び該複合体からなり、機能性を有するヘテロ蛋白質をFSMの細孔内に安定に、且つ分散した状態で吸着させ、その活性を安定に保持させた機能性部材。
【効果】蛍光性又は発光性等の機能性を有するヘテロ蛋白質の活性を安定に保持した新規FSM−ヘテロ蛋白質複合体、その製造方法及び機能性部材としての用途を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】酵素含有顆粒組成物及び当該組成物の改良された製造方法の提供。
【解決手段】(a)酵素、及び(b)本質的に少なくとも5重量%の水(コアの重量に対して)を吸収することのできるコア;を含んで成る酵素含有顆粒。 (もっと読む)


【課題】固定化によるリパーゼ活性の損失が少なく、簡単な操作で製造することができ、且つ、従来の固定化リパーゼに比べてエステル交換活性が高く、長期にわたってエステル交換活性を高く保持することができる固定化リパーゼ、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】シリカ及び珪藻土を担体とし、粒径1〜100μmの粒子が90%以上(体積基準)であり、且つ粒径0.45μm以下の粒子が1%以下(個数基準)であることを特徴とする固定化リパーゼ。 (もっと読む)


【課題】固相支持体上に細胞がスポットとして配列されたバイオチップを対象として、構造が比較的簡略でかつ安価に、蛍光読み取りが行えるチップおよび読取り装置を提供すること。また、DNA等の生体分子のプリントが高速にできるディスク状バイオチップおよび読取り装置を提供すること。
【解決手段】ディスク状の固相支持体に、細胞が固定されているディスク状バイオチップである。細胞が、以下aおよびbを含有する組成物によって前記固相支持体に固定されているのが好ましい。a)正に荷電した物質と負に荷電した物質との複合体;およびb)塩。 (もっと読む)


【課題】煩雑な操作を行うことなく、細胞の内部及び外部に無機化合物を有する無機化合物と細胞との複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】無機化合物微粒子で満たされた動物細胞と、その細胞の外部に付着する無機化合物微粒子と、からなる無機化合物と細胞との複合体。この無機化合物と細胞との複合体は、無機化合物微粒子を含む培地中で動物細胞を培養し、固形分を分取することによって製造することができる。 (もっと読む)


【課題】タンパク質精製処理に用いられる従来の磁性担体と比較して、磁性粒子を構成する成分の溶出が抑えられた磁性担体の製造方法を提供すること。
【解決手段】生体物質で被覆された磁性体を製造する方法であって、(i)生体物質を含まない第1被膜材を磁性粒子の表面に付着させて第1被膜を形成する工程、ならびに
(ii)生体物質を含んで成る第2被膜材を、工程(i)で得られた磁性粒子の表面に付着させて第2被膜を形成する工程を含んで成る方法。 (もっと読む)


【課題】 メソ孔にグルコースデヒドロゲナーゼを担持した多孔体が存在しなかった。
【解決手段】 そこで、本発明は、メソ孔を有する多孔体であって、前記メソ孔の孔径が10nm以上であり、且つ前記メソ孔中にグルコースデヒドロゲナーゼを担持している多孔体を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】触媒活性を有するタンパク質など有機化合物の有する構造や機能をできるだけ維持してポリメタロキサン系材料と複合化された複合体を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】有機化合物を含む有機質粒子とポリメタロキサン系材料との複合体の製造方法であって、超臨界流体又は亜臨界流体である流体中において、有機質粒子の存在下に流体に溶解した加水分解性金属化合物の加水分解及び縮重合によりポリメタロキサン系材料を合成するものとする。前記流体を媒体とし、この媒体中で、加水分解性金属化合物を用いてポリメタロキサンの合成反応を実施することで有機化合物への複合時の負荷を低減しつつ有機質粒子にポリメタロキサン系材料を複合化できる。 (もっと読む)


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