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Fターム[4B033ND12]の内容

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Fターム[4B033ND12]に分類される特許

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【課題】 均一な形状及びサイズの細胞組織体を形成させるとともに、当該形成された細胞組織体を長期間にわたって培養することのできるマイクロチップを提供する。
【解決手段】 細胞を保持するための細胞保持キャビティ12を複数有し、前記細胞保持キャビティの底面20は、細胞接着性を示す1つの接着性領域30と、当該接着性領域30を囲み、細胞非接着性を示す非接着性領域32と、を含む細胞組織体マイクロチップとする。 (もっと読む)


【課題】細胞を培養した後、培養細胞へのダメージを少ない状態、あるいは、培養細胞を細胞間の結合を保ったまま回収することを可能とし、さらには、培養細胞をシート状に保ったまま回収することを可能とする細胞培養回収法およびそれに用いる細胞培養支持体を提案すること。
【解決手段】細胞培養の支持体の素材としてセルロース膜を用いる。セルロース膜に細胞を接着させ、培養を行う。培養後セルラーゼで処理することによりセルロース膜を分解し、溶解させて除去することにより、容易に培養細胞を回収できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、内部の表面積が大きく、かつ内包される機能性物質とカプセル外の物質とが圧損などの影響を受けず効率的に接触でき、充分な強度を有し、マイクロカプセルなどに使用することが好適なポリマー成形体およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、マトリックスポリマーにより形成され、外殻部およびマクロボイド部からなるポリマー成形体であって、
(1)マトリックスポリマー中には細孔が存在し、細孔は他の細孔とポリマー中で連通し、それらの孔径が0.1nm〜1μmの範囲にあり、
(2)外殻部は、マトリックスポリマーより覆われ、
(3)マクロボイド部は、マトリックスポリマーにより隔てられたボイドを含有し、隣接するボイドはマトリックスポリマー中の細孔により連通している、
前記成形体およびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 骨形成を促進する簡便で安価な培養基質を提供すること,ならびに培養骨系細胞を用いて種々の薬効判定や細胞機能の研究を行うのに有用なアッセイシステムを提供すること。
【解決手段】 本発明は,基材表面に積層されたアパタイト粒子層およびコラーゲン層を有することを特徴とする骨系細胞培養用基質,その製造方法,ならびに本発明の骨系細胞培養用基質を使用することを特徴とする骨系細胞培養方法を提供する。本発明はまた,培養骨髄細胞の骨形成能をアッセイする方法であって,本発明の骨系細胞培養用基質を使用してカルセインの存在下で骨髄細胞を培養し,蛍光強度の測定により産生された石灰化結節量を測定することを特徴とする方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 静水圧を発生する装置のような大がかりな設備を必要とせず、また、静水圧を発生する装置内における培養工程を必要とせず、簡易に自家軟骨と同等の軟骨様組織を再生する。
【解決手段】 細胞外基質または成長因子の少なくとも1つと軟骨細胞とを混合してなる軟骨細胞層2と、該軟骨細胞層2を全周にわたって被覆する生体吸収材料からなる外側層3とを備え、該外側層3が、5MPa〜30MPaの外圧に対する耐圧強度および20MPa〜1500MPaの引っ張り強度を備える軟骨化カプセル1を提供する。 (もっと読む)


本発明には、高密度情報を入力および出力するための生物膜を貯蔵および保存する方法および組成物が含まれる。本発明の1つの形態は、例えば極めて長期にわたり室温で安定性の乾燥薄膜を形成するために、基質に適用された生物学的材料を備える作製された生物膜貯蔵装置である。本発明のまた別の形態は、基質上での生物学的材料の整列を促進する条件下で生物学的材料が基質に適用される、生物膜貯蔵装置を作製する方法である。本発明の組成物、方法、およびキットは、生物学、磁気学、光学およびマイクロエレクトロニクスにおいて広範囲の用途を有する。
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本発明は、同種ステンテッド組織工学的心臓弁の生体外製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、生体適合性荷電ポリマーにより形成されたマトリクスに層流条件下で細胞を固定化する方法、本発明の方法に使用されるフロー装置、および本発明の方法を使用して固定化された細胞を含むポリマーマトリクスの使用方法に関する。
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本発明は、結合された酵素で処理された支持体を提供する。結合された酵素で処理された支持体が、ある粘弾性物質に存在するタンパク質構造を切断することによって、粘弾性物質、例えば、月経分泌物を吸収する支持体の能力を改善するのに効果的であり得ることがわかった。更に、結合された酵素は、支持体上に直接載置されている酵素と比較して、処理された材料から使用者に移動しそうになく、それによって、吸収性物質品の使用者に対して感作リスクを減少させる。また、結合された酵素を含有する少なくとも1つの表面又は層を含有する吸収性物品が本発明によって提供される。
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本発明は、器官からの生細胞の抽出および/またはカプセル化の方法およびそれに対応するプラントに関する。最初の工程で、細胞を含有する器官は酵素的プロセスで個々の細胞とまたは細胞塊へと分解する。次に、適切な細胞を得られた細胞混合物から単離する。次に、そのように抽出された細胞はカプセル化することができる。本発明は、これらの工程を組み合わせた技術的方法とプラントを記載する。
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酵素のようなタンパク質は、タンパク質の結晶を多官能性架橋剤で架橋することによって固定化される。架橋されたタンパク質結晶は、保存のために凍結乾燥することができる。好ましいタンパク質は、アミログルコシダーゼ、ホースラディッシュパーオキシダーゼ、植物オキシダーゼ等の酵素である。架橋された酵素結晶は、好ましくは、酵素の架橋されていない可溶性形態が同じ条件下でその初期活性の少なくとも92%を失わせる濃度のプロテアーゼの存在下に3時間インキュベートした後に少なくとも90%を保持する。架橋される酵素結晶は、断面が100ミクロン以下の微小結晶であってもよい。架橋された酵素結晶は、強靭であり、厳しい条件に耐えることができ、分析物を検出するための分析、診断キット又はバイオセンサにおいて、新規なポリマーを製造するために架橋されたペルオキシダーゼ結晶を用いるような生成物を製造する際に、工業規模の化学プロセスに用いられるものを含む生物変換において及び環境的治療において有機媒体又は水性媒体における選択的化学反応を行うのに用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、構造組織の再生を促進するための、造血成長因子、特に、エリスロポエチン(EPO)もしくはトロンボポエチン(TPO)またはその誘導体、アナログもしくは部分の使用に関連している。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質の工業生産において使用するための方法に関連する。詳細には、本発明は、足場依存性細胞を培養するための固形支持体、例えば、マイクロキャリアー及びFibra-Cell(登録商標)を再生利用する方法を提供する。本発明の方法によって再生利用される固形支持体は、非再生利用固形支持体により獲得されるよりも生産性の高いレベルにおいてタンパク質を格闘することを可能にする。この方法は、水で洗浄する段階、水酸化ナトリウム溶液で洗浄する段階及び水による第二洗浄段階を含んで成る。 (もっと読む)


透過性シート上で平面培養した培養細胞を前記透過性シートと共に、他の平面培養された培養細胞上に積層することにより三次元組織を形成させる。この三次元組織を生体内に移植する。また、人工臓器装置中に積層することにより、積層型三次元組織バイオ人工臓器モジュールを作製する。また、透過性シートとして多孔性シートを用い、孔の位置を調節することにより、培養細胞のコロニーの形状を調節することができ、人工臓器の形状を設計することができる。 (もっと読む)


本発明は、遺伝子治療、特にパーキンソン病の治療のための生物活性ニュールツリンを送達するためのインビボ遺伝子治療の方法および組成物に関する。別の態様においては、本発明は、シグナルペプチドとニュールツリンとの間の機能的プロ領域なしに成熟またはN末端切断ニュールツリンに連結した哺乳類シグナルペプチドを含んで成るウイルス発現構成物に関する。これらのウイルス発現構成物は、インビボ遺伝子治療における生物活性ニュールツリンの効率的な分泌に必要である。本発明は、増大した量のニュールツリンを産生することが可能な哺乳類細胞のほか、これらの細胞の生物活性ニュールツリンの組換え産生および治療的使用のための使用にも関する。
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本発明は、スキャフォールドなしで実際の移植手術時に使用可能であり、培養によって生産され得、分化能に富む、人工組織または複合体を提供することを課題とする。本発明はまた、置換および被覆などを利用した組織修復・再生のための治療法および医薬を提供することを課題とする。本発明において細胞外マトリクス産生促進因子を含む培地中での培養という特定の培養条件によって細胞を培養することによって組織化が進展し、培養皿から剥離しやすくなるという現象を見出したことにより解決された。さらに本発明は剥離後浮遊培養を続けることにより組織の自己収縮を調節することが可能で、3次元形状の調節が可能な人工組織を提供した。本発明はまた、積層化を必要としない移植可能な人工組織の生産方法を提供する。本発明は、細胞外マトリクスに富み、移植時に補助固定手段を必要とせず、生物学的結合が優良であるという有利な点において特徴的である。 (もっと読む)


本発明は担体複合体及び細胞に分子を送達する方法に関する。前記担体複合体は分子及び本発明の芳香族陽イオンペプチドを含む。ある実施態様では、細胞に分子を送達する方法は、前記細胞を担体複合体と接触させることを含む。また別の実施態様では、分子を細胞に送達する方法は、細胞を分子及び芳香族陽イオンペプチドと接触させることを含む。 (もっと読む)


【解決手段】 分娩後胎盤から由来した細胞、及びそれらを単離する方法が本発明によって提供される。本発明はさらに、前記胎盤由来細胞の培養及び組成物も提供する。本発明の胎盤由来細胞は、これに限定されるものではないが、研究、診断、及び治療用適用を含む多血症に対する使用を含むものである。 (もっと読む)


本発明は、生適合性ポリマー又はポリマー混合物をベースとする多孔性マトリクス、該マトリクス上に確立した細胞移植、並びにヘパトサイト及びランゲルハンス島細胞からなる細胞混合物をベースとするさらなる細胞移植に関する。本発明はまた、多孔性マトリクスの製造方法、該方法により得られたマトリクス、及び移植可能なマトリクスの接種用細胞を得る特別な方法に関する。 (もっと読む)


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