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Fターム[4B064CA06]の内容

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Fターム[4B064CA06]に分類される特許

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【課題】セルロース系バイオマスを超臨界状態又は亜臨界状態で加水分解し、得られた糖類をアルコール発酵するエタノール製造方法において、糖類の過分解及びカラメル化を防止して糖収率の低下を防ぐと共に、フラッシュ蒸気の有効利用を図ること。
【解決手段】本発明のセルロース系バイオマスを原料とするエタノール製造方法は、糖化分解工程において、圧力容器のような熱水反応器から取り出した糖化分解後のスラリーを、150℃以上200℃以下となるように第一フラッシュタンク内でフラッシュ蒸発させ、かつ、糖化分解後のスラリーの滞留時間を3分以下とし、第一フラッシュタンクから取り出された糖化分解後のスラリーを、さらに100℃以上120℃以下となるように第二フラッシュタンク内でフラッシュ蒸発させ、第一フラッシュタンクから発生する第一フラッシュ蒸気を、前記糖化分解工程又は蒸留工程の熱源として利用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ファフィア属酵母から、簡易な製造工程で、アスタキサンチンを高含有し夾雑物の少ないアスタキサンチン結晶を製造する方法を提供する。
【解決手段】ファフィア属酵母の乾燥菌体をアセトンで抽出する工程と、得られた抽出液のアスタキサンチン濃度が1.5〜3質量%となるように濃縮する工程と、得られた濃縮液と、乾燥菌体質量の0.3〜0.8倍質量のn−ヘキサンとを接触させて、アスタキサンチンを晶析させる工程とを包含することを特徴とするアスタキサンチン結晶の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、キシロースとアラビノースの混合培地中で、副産物であるアラビトールの生成を抑制させ、かつアラビノースを細胞代謝に用いるように、アラビノース代謝経路を新たに導入したキシリトール生産菌株を用いることによる、効率的なキシリトール生産方法に関するものである。より詳細には、L−アラビノースイソメラーゼ(araA)、L−リブロキナーゼ(araB)、L−リブロース−5−ホスフェート 4−エピメラーゼ(araD)をカンジダ・トロピカリス菌株で効率的に発現させるために、コドンの最適化を遂行した後、それぞれの遺伝子をグリセルアルデヒド−3−リン酸脱水素酵素のプロモーター及び選択マーカーであるURA3を含む遺伝子発現カセットに挿入して、カンジダ属菌株に導入することで、キシリトールの精製及び結晶化を妨害する副産物であるアラビトールの生成を抑制する、効率的なキシリトール生産方法に関するものである。本発明のアラビノース代謝経路が導入されたキシリトール生産菌株は、アラビトール生成を抑制することで、高生産性でキシリトールを生産するのに有用に使用することができる。
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【課題】ファフィア属酵母から工業的に有利な方法で、高純度アスタキサンチン結晶を高収率で製造する方法、ならびに、ファフィア属酵母由来の高純度アスタキサンチン結晶を含有する医薬品、飲食品および化粧品を提供する。
【解決手段】ファフィア属酵母から得られ、当該酵母菌体由来不純物および当該不純物に起因する臭気を有するアスタキサンチン粗結晶を調製する工程と、得られたアスタキサンチン粗結晶を、水を含んでいてもよい炭素数1〜4のアルコールと接触させる工程と、アルコールを除去し、不純物および臭気が低減されたアスタキサンチン結晶を取得する工程とを包含する精製アスタキサンチン結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セルラーゼを使用してセルロース系バイオマスを糖化する工程を含むエタノールの製造方法において、セルロース系バイオマスを効率良く利用する方法の提供。
【解決手段】β−グルコシダーゼ遺伝子、キシロース代謝関連遺伝子としてキシロースリダクターゼ遺伝子、キシリトールデヒドロゲナーゼ遺伝子及びキシルロキナーゼ遺伝子及び高浸透圧応答7(HOR7)遺伝子の発現制御領域により発現制御されるかたちで導入されたβ−キシロシダーゼ遺伝子がゲノムに導入された組換え酵母、および、該組換え酵母をセルラーゼ製剤を含むセルロース及び/又はヘミセルロース含有培地に培養する工程と、上記セルロース及び/又はヘミセルロース含有培地からエタノールを回収する工程とを含むエタノールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】原料に対する収率が高くかつCO2排出量が少ない有機酸及びアルコールの製造方法を提供する。
【解決手段】サッカロマイセス属に属する酵母のゲノムに、ピルビン酸デカルボキシラーゼ1(PDC1)遺伝子のプロモーターの制御下に乳酸脱水素酵素をコードする遺伝子を導入し、ゲノム上のPDC1遺伝子を破壊した酵母を用いて糖化原料を発酵させ、得られる発酵液から乳酸及びエタノールを採取することを特徴とする乳酸及びエタノールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】長鎖飽和ジカルボン酸を効率よく生産できる方法の提供。
【解決手段】天然油脂から不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸の混合物又はそれらのエステルの混合物を生成し、該混合物を還元処理し、それをグリセロールとともに添加した培地中で、脂肪酸ω酸化活性を有する微生物を培養することを含む、飽和ジカルボン酸又はそのエステルを生産する方法。 (もっと読む)


【課題】セルロース含有原料から、効率よく、高濃度のエタノールを製造することが可能なエタノール製造方法の提供。
【解決手段】セルロース含有原料からエタノールを製造する方法であって、セルロース含有原料を糖化する糖化工程と、前記糖化工程において得られた糖液を用いてエタノール発酵する発酵工程と、を有し、前記糖化工程開始前に、糖含有液を添加し、前記糖含有液は、水溶性糖類を含有する農作物の搾汁液、モラセス、又は、穀類の酵素処理物であることを特徴とするエタノール製造方法。 (もっと読む)


【課題】35℃以上の温度条件下でも効率よくエタノールの発酵生産が可能であり、且つ、従来発酵原料として適していないとされていた原料からでもエタノールの発酵生産が可能な新規エタノール生産酵母及びこれを用いた工業用エタノール等の生産方法を提供する。
【解決手段】新規エタノール生産酵母であるサッカロマイセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)MY17株(NITE P−893)又はこの株を親株とした形質転換体を用いて、廃糖蜜などを原料として35℃以上の温度で発酵させてエタノール生産を行う。 (もっと読む)


【課題】雑菌の増殖や活動を抑制しながら、エタノールを効率的に生産し得る、エタノールの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、エタノールの製造方法を提供し、エタノール発酵し得る微生物を、雑菌の活動を抑制し得る濃度のエタノールの存在下で培養する工程を含み、該雑菌の活動を抑制し得る濃度のエタノールが、該培養の開始時から存在する。1つの実施態様では、上記方法は、エタノールを連続的または間欠的に回収する工程をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】バイオナノカプシドを用いた有害藻類の制御方法を提供する。
【解決手段】1)赤潮及び緑潮現象を起こす有害藻類を採取して培養する工程と、2)前記培養された有害藻類に特異性があるウイルスを選別する工程と、3)前記選別されたウイルスのカプシド遺伝子をクローニングする工程と、5)前記クローニングされた遺伝子を組換え酵母ライブラリを製造してナノカプシドを大量産生する工程、及び6)前記大量産生されたナノカプシドに殺藻物質を搭載する工程、及び7)前記殺藻物質が搭載されたナノカプシドを海洋に散布する工程とを含むことを特徴とする。有害藻類制御方法は、赤潮または緑潮現象を起こす特定藻類に特異性があるウイルスを用いて特定藻類にのみ選択的に影響を及ぼすようにすることで、既存の黄土散布法やその他の赤潮現象防止方法の問題点である海洋生態系に及ぼす副作用を根本的に無くす効果が期待される。 (もっと読む)


【課題】
本発明の主な目的は、Cystofilobasidium属の酵母によってオイルを生産する方法を提供することにより、石油の代わりに、バイオディーゼルを代替エネルギーとして利用することができる。
【解決手段】
本発明は、オイル発生システムを提供する。オイル発生システムは、糖類と、前記糖類と反応してオイルを生成する作業微生物と、を備え、前記作業微生物は、シストフィロバシジウム(Cystofilobasidium)属である。 (もっと読む)


【課題】発酵阻害物質リモネンに耐性を有するアルコール発酵性酵母及びこれを用いたエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】濃度0.1〜0.5wt%のリモネンの存在下で増殖することが可能な、リモネンに耐性を有するサッカロマイセス・セルビジエ(受託番号 NITE P−890)であるアルコール発酵性酵母及びこれを使用するエタノール製造方法。 (もっと読む)


【課題】コレスタ−5,7,24−トリエン−3β−オールなどのΔ5,7−ステロール及びハイドロコルチゾンを効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】アシルCoA:ステロールアシルトランスフェラーゼ遺伝子とステリルエステル加水分解酵素遺伝子の発現が増強されるように改変された酵母を用いてΔ5,7−ステロール及びハイドロコルチゾンを製造する。 (もっと読む)


【課題】より精度の高い遺伝子発現の「オン」及び/又は「オフ」制御が可能なスイッチを提供することを一つの目的真核細胞を提供する。
【解決手段】ガラクトース誘導系を備えるとともに、グルコースによる抑制効果が増強されたガラクトース誘導性プロモーターと、前記ガラクトース誘導性プロモーターの制御下に発現可能に連結されるDNA組換えタンパク質をコードするDNAと、を含む、第1のDNA領域を備え、プロモーターと、前記DNA組換えタンパク質の作用部位と、以下の条件(a)及び(b)のいずれかで前記プロモーターと前記作用部位に対して配置される遺伝子と、を含む、第2のDNA領域と、を備える、遺伝子の発現の切替えするための遺伝子スイッチを備える真核細胞を提供する。 (もっと読む)


【課題】蒸留残液からなり優れた土壌改良効果が得られる土壌改良材の製造方法を提供する。
【解決手段】稲藁にアンモニア水を混合し、加熱することにより稲藁に含まれるリグニンを解離する。アンモニアを分離し、pHを3〜7に調整する。糖化酵素を添加して、糖化率が80%以上となるように糖化処理する。中和した後、糖化残渣を分離して、糖化溶液を得る。アルコール発酵微生物を添加し、糖のアルコールへの変換率が90%以上となるように発酵処理する。得られた発酵液を蒸留し、アルコールを分離し、アルコール含有量を0.5質量%以下とした蒸留残液を得る。 (もっと読む)


【課題】アルコール発酵する際の発酵効率を向上させる糖液を用いた発酵システム及び方法を提供する。
【解決手段】糖液11を発酵してアルコールを製造するアルコール製造システムであって、前記糖液11を酵母13の添加により有機原料であるアルコールを発酵するアルコール発酵槽12と、前記アルコール発酵槽12にバイオマス原料を水熱処理したバイオマス水熱処理物20を添加するバイオマス水熱処理物添加手段(図示せず)とを具備し、外部から無機塩のみを添加することなく、アルコール発酵効率の向上及び費用の低廉化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ヒアルロン酸の分解に関与する新たな因子KIAA1199を見出し、その活性・発現を制御することにより、ヒアルロン酸やその分解・代謝が介在する疾患に対する治療手段を提供する。
【解決手段】KIAA1199遺伝子とそのタンパクを含むヒアルロン酸分解促進剤、及びその活性又は発現を阻害することを特徴とする(siRNAあるいはモノクローナル抗体を含む)ヒアルロン酸分解阻害剤、ならびにKIAA1199遺伝子を一過性又は安定的に高発現している細胞を用いた新規ヒアルロン酸分解制御剤のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマス(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および都市廃棄物バイオマス)を加工して、燃料などの有用な産物を生産する。
【解決手段】セルロースおよび/またはリグノセルロース材料を含むバイオマス原料を生の形態で受け取り、下流プロセスによって原料として用いるために物理的に調製し貯蔵する供給材料調製サブシステム110、原料の平均分子量および結晶化度を低減することによって主な生産プロセスで用いるための原料を調製する前処理サブシステム114、有用な産物(例えば、エタノール、他のアルコール、医薬、および/または食品産物)を生じさせる一次プロセスサブシステム118、および後処理サブシステム122を含むシステム100による。 (もっと読む)


【課題】メチオニン等の含硫α-アミノ酸化合物の新たな製造法等を提供する。
【解決手段】一般式(1)


(式中、Rは水素、炭素数1〜8のアルキル基又は炭素数6〜20のアリール基を表す。)で示される含硫アミノアルコール化合物を対応する含硫α−アミノ酸化合物に変換する能力を有する微生物を、低級脂肪族アルコールを含む培地で予め培養することにより、前記微生物の菌体を得る第一工程、及び、第一工程により得られた微生物の菌体又はその菌体処理物を、前記含硫アミノアルコール化合物に作用させる第二工程を有する、一般式R−S−CH−CH−CH(NH)−COOHで示される含硫α-アミノ酸化合物の製造法。 (もっと読む)


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