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Fターム[4B064CA08]の内容

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Fターム[4B064CA08]に分類される特許

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【課題】 藍藻類に含まれるフィコシアニンを高純度で得る事ができる抽出方法を提供すること。
【解決手段】 藍藻類中のフィコシアニンを水懸濁液中に抽出させた抽出液を得る第一工程と、該抽出液中でカルシウム塩とリン酸塩とを反応させてリン酸カルシウムを得ると共に該リン酸カルシウムにフィコシアニンの夾雑物を吸着させ吸着物を得る第二工程と、該抽出液から藍藻類の残渣及び吸着物を除去する第三工程を含有する藍藻類からのフィコシアニンの抽出方法。 (もっと読む)


非原核生物微小藻類を用いる、有機化合物のバイオトランスフォーメーションのための方法が開示されている。本方法は、化学前駆体化合物、好ましくはヘテロ環状化合物を、化学的に異なる最終産物へバイオトランスフォームするために有用であり、たとえば薬理学、農業、栄養補助食品、環境保護、有害廃棄物、食品香味料、または食品添加物の適用において有用である。 (もっと読む)


本発明は、新規微細藻類種と、動物および/または人間の食用のため、およびカロテノイド産生のための使用に関する。新規Scenedesmus株はカジャマールのラスパルメリラス(Las Palmerillas)試験場において単離され、ゴッティンゲン大学により従来登録されていない微生物として同定されて、Scenedesmus calmeriensisとしてCulture Collection of Algae and Protozoa(CCAP)に登録されている。動物および/または人間の食用として用いることができる当該新規株は、多量のカロテノイド、特にルテインとベータカロテンを産生する。Scenedesmus calmeriensisは、pHが7から9.5における、10℃から40℃の幅広い温度で十分に増殖することができ、最大1 mg/Lの高銅濃度に耐えることができる。当該微細藻類株は機械的に培地が入れられた4000Lの光バイオリアクター内で培養され、乾燥物1グラムあたり4mg以下のルテインが産生される。前記株は、眼の黄斑疾患の治療において使用し得るカロテノイドの産生に適している。 (もっと読む)


【課題】 珪藻のバイオミネラリゼーションを基礎とし、簡便で低コストにシリカ微粒子を得る技術を提供する。
【解決手段】 発現すべきペプチドをコードする遺伝子として下記の塩基配列(配列番号1)とその相補的配列を含む発現ベクターで形質転換された大腸菌を、ケイ酸含有培地を用いて培養する工程を含むシリカ微粒子の製造方法。好ましいケイ酸含有培地として、テトラメトキシシランと希塩酸を添加して調製したもの、または、珪藻の生存している水を利用して調製したものを用いる。
【数1】
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【課題】 粗食用単細胞オイルを含む渦鞭毛虫バイオマスを生産するための方法。
【解決手段】 (a)約10細胞/ml(0.5−1.0g乾燥重量/リットル)のC.c
ohniiを、約1/4から1/2の塩度の人工海水、1−8%グルコースおよび0.4−0.
8%酵母エキスを含む栄養溶液を初期に含む発酵槽に添加し;(b)C.cohniiを15℃
から34℃の温度および5.0から9.0のpHで培養し;(c)グルコースと酵母エキス
を約56時間かけて漸次栄養溶液に添加し;(d)さらにグルコースを約16時間かけて
栄養溶液に添加して、C.cohniiがオイルを生産するのを誘発し;(e)培養中を通して
溶解酸素含有量を空気飽和レベルの少なくとも約20%に維持するように、発酵槽を撹拌
および通気し;そして(f)約60時間から約90時間後にC.cohniiを回収することか
らなる。 (もっと読む)


本発明は、特定のエフェクター機能を付与する主要N−グリカン構造を免疫グロブリン糖タンパク質上に有する免疫グロブリン糖タンパク質組成物に関する。さらにまた、本発明は、特定の濃縮されたN−グリカン構造を有する抗体を含む医薬組成物であって、前記N−グリカン構造がGalGlcNAcMan5GlcNAc2である医薬組成物に関する。
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宿主系としての高等植物以外の宿主真核細胞および生物において組換えタンパク粒様会合体として発現される融合タンパク質を形成するための方法を開示する。さらに詳しくは、ペプチドおよびタンパク質を、組換えタンパク粒様会合体(RPBLA)形成の誘導を媒介するタンパク質配列と融合し、適当なベクターでの形質転換後に安定的に発現させ、これらの宿主細胞に蓄積させる。その融合タンパク質を調製するための方法も開示する。 (もっと読む)


宿主細胞において組換えタンパク粒様会合体(RPBLA)として発現された組換え融合タンパク質を精製するための方法を開示する。この方法では、融合タンパク質を所定の密度を有するRPBLAとして発現させる形質転換宿主細胞の水性ホモジネートを提供する。そのホモジネートにおいて異なる密度の領域を形成して、比較的高濃度のRPBLAを含む領域と比較的低濃度のRPBLAを含む領域を提供する。そのRPBLA低下領域を比較的高濃度のRPBLAの領域から分離し、その結果として前記融合タンパク質を精製する。その後、所望により、比較的高濃度のRPBLAの領域を集めることができる。 (もっと読む)


本発明は、緑藻類が水素を産生する能力を増加させるための、II型NAD(P)H脱水素酵素(NDH-II)、又は該NDH-IIをコードするポリヌクレオチドの使用に関する。上記のポリヌクレオチドは、上記の緑藻類を形質転換してその水素産生を向上させるために特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、細胞の分泌経路に関係する細胞の膜構造と融合できる、ペルオキシソームを含む真核細胞に関する。このようにして、真核細胞は、ペルオキシソーム内容物を細胞外に放出できる。本発明はまた、前記真核細胞における目的の化合物の生成方法に関し、ここで前記目的の化合物は細胞のペルオキシソーム中に存在する。前記目的の化合物は、ペルオキシソーム局在化を促進するシグナルによってペルオキシソーム中に蓄積する。好ましい宿主細胞は、糸状菌細胞である。 (もっと読む)


藻類アシル−CoAシンテターゼを発現し、コエンザイムAで長鎖脂肪酸をエステル化するためのプロセスを含む、トランスジェニック細胞に関する。
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【課題】
回収率や安定性が高く、臭気の少ないカロテノイド類抽出物の生産性の高い製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
カロテノイド類を含有する被抽出物を有機溶媒中で破砕しながら、カロテノイド類を含む細胞内成分を空気中に暴露することなく抽出し、有機溶媒を除去することによって、安定性が高く、臭気の少ないカロテノイド類含有抽出物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 培養工程が一段階ですみ、コッコミクサ藻体の濃度管理も一度ですむので、非常に簡単な製造方法となり、純粋なコッコミクサ藻体の培養が可能となり、高品質な規格が要求される医薬品の素材としても利用でき、しかも光をまったく照射する必要がないため、光の照射度の管理はまったく不要で、光熱費も低減でき、大量製造にも経済的に非常に有利な多糖体の製造方法を提供する。
【解決手段】 コッコミクサ藻体を、暗嫌気条件下で液体培地に接種して培養するものとしている。また、コッコミクサ藻体を、暗嫌気条件下で液体培地に、乾燥藻体として0.001重量%以上接種して、乾燥藻体として約0.03重量%まで培養するものとしている。さらに、前記暗嫌気条件下が、密閉式タンク培養槽であるものとしている。
【選択図面】 なし (もっと読む)


本発明は、特定エフェクター機能を与える、免疫グロブリン糖タンパク質の支配的グリコフォーム構造を有する免疫グロブリン糖タンパク質組成物に関する。加えて、本発明は、特定の富化N−グリカン構造を有する抗体を含み、前記N−グリカン構造がGlcNAcMan5GlcNAc2である医薬組成物に関する。
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本発明は、藻類から多価不飽和脂肪酸を生成する新規方法に関する。かかる方法には、少なくとも増殖制限ファクターを藻類の培養に適用するステップが含まれ、それによりかかる藻類の培養の分解を停止させ、培養中の藻類によって、多価不飽和脂肪酸を生成させ、蓄える。 (もっと読む)


本発明は遺伝子の転写および発現を調節するための核酸配列の使用、そのための新規のプロモーターおよび発現ユニット、遺伝子の転写速度および/または発現速度を改変または生起する方法、該発現ユニットを含む発現カセット、改変または惹起された転写速度および/または発現速度をもつ遺伝的に改変された微生物、ならびに遺伝的に改変された微生物を培養することにより生合成産物を製造する方法に関する。
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【課題】微生物バイオマスから単離される従来の多不飽和脂肪酸含有油に比べて安定な微生物油を提供する。
【解決手段】次の工程a)〜d)を含む、少なくとも1種の多不飽和脂肪酸を含有する油を微生物バイオマスから入手する方法:a)乾燥分が25〜80%のバイオマスを供給し、b)該バイオマスを顆粒に造粒し、c)該顆粒を乾燥して乾燥顆粒とし、次いで
d)該乾燥顆粒から該油を抽出もしくは分離する。 (もっと読む)


本発明は、ゲル強度が高く、かつゲル化温度が低いアガロースを、天然または養殖のオゴノリ属の種(Gracilaria spp.)、より具体的にはグラシラリア-デュラ(Gracilaria dura)から調製するための簡単で、直接的、かつ費用対効果の高いプロセス、およびそのアガロースに関する。このプロセスは、乾燥した海藻をアルカリで前処理する工程、洗浄液がpH7〜8の範囲を示すまで、前処理された海藻をリンスする工程、水を添加する工程、オートクレーブを行って抽出物を得る工程、抽出物を炭およびセライトで処理して高温抽出物を得る工程、高温抽出物をセライト層上で減圧濾過する工程、濾過液を凍結させて塊にし、塊を解凍する工程、オートクレーブの中で加熱することによって、塊を水に再溶解する工程、凍結融解サイクルを繰り返す工程、解凍した液体を除去するために生成物を濾し、その後に、アガロースを得るために可能な限り残留液体を押し出すように押しつぶす工程を含む。 (もっと読む)


ケトカロテノイドの生成に有用な新しいCrtWカロテノイドケトラーゼが提供される。本発明のケトラーゼ遺伝子は、以前報告さたその他のCrtWケトラーゼと比較して低い相同性を示す。異種の宿主におけるカロテノイドケトラーゼの発現は、カンタキサンチンおよびアスタキサンチンの生成を可能にする。多岐にわたるcrtW遺伝子を使用した同時発現実験は、所望のケトカロテノイドの生成増大をもたらす。
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本発明は、ヤブレツボカビ目の微生物をナトリウム塩及び塩化物を添加せずに、総塩含量が3.5g/L未満(海水塩含量の10%未満に相当)である低塩培地において培養し、PUFAを微生物及び/または培地から単離する前記微生物を培養するための最適化方法に関する。本発明は特に、総塩含量を実質的に低減させた、特にNaCl含量を著しく低減させた新規な最適化培地に関する。PUFAの産生は、NaイオンとClイオンの全重量比が1.75g/Lを越えない培地組成として各種塩の新規組合せを用いることにより実質的に改善され、十分に簡素化され得る。更に、培地は好ましくは添加したナトリウム塩及び塩化物を全く含まず、塩を含有する廃水により生ずる環境ダメージを防止するのを助ける。 (もっと読む)


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