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Fターム[4B064CA08]の内容

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Fターム[4B064CA08]に分類される特許

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本発明は、緑藻種および組成物、高脂質含量を生産する藻類、高COに対する耐性を有する藻類、および/または、廃水中で成長することが可能な藻類を特定する方法、ならびに、脂質生産、廃水改善、廃ガス改善、および/またはバイオマス生産のためにそのような藻類を使用するための方法に関する。第1局面において、本発明は、単離Chlorella種組成物であって、その単離Chlorella種ゲノムが、配列番号1(ITS−1249bp)、配列番号2(rbcL−1393bp)、配列番号3(ITS1−ITSの502−739)、配列番号4(ITS2−ITSの899−1137)、配列番号5(ITS−827bp)、および配列番号6(rbcL−1160bp)、またはその相補体から成る群から選ばれる、一つ以上の核酸配列を含む、組成物を提供する。
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【課題】充分なDHAを稚魚に供給することができたならば、稚魚の生き残り率は、増加し、従って、養殖場で養殖した海産食物のコストは減少すると期待される。
【解決手段】ドコサヘキサエン酸(DHA)含有微生物およびアラキドン酸(ARA)含有微生物からの極性脂質抽出物を含むスラリーを乾燥させることによって調製した、DHA残基およびARA残基を持つリン脂質を含む粒子状物質が提供される。 (もっと読む)


【課題】新規なペプチド、その製造方法、及びそれを有効成分とするアンジオテンシン変換酵素阻害剤(ACE阻害剤)、並びに当該ACE阻害剤を含有する医薬組成物、健康食品または食品の提供。
【解決手段】配列番号1で表されるL−アミノ酸配列からなるペプチド;配列番号1で表されるL−アミノ酸配列からなるペプチドを有効成分とするACE阻害剤;かかるACE阻害剤を含有する医薬組成物、健康食品、食品;水溶液中で微細藻類をタンパク質分解酵素で処理して、ペプチド類を水溶液中に抽出させた後、水溶液中の不溶分を除去して、得られたペプチド類を分画する工程を有することを特徴とする配列番号1で表されるペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害作用を有するペプチドの新規な製造方法の提供。
【解決手段】水溶液中で微細藻類をタンパク質分解酵素で処理してペプチド類を水溶液中に抽出させる抽出工程(1)と、得られたペプチド類を含有する水溶液を、20〜60体積%エタノール水溶液を溶離媒体として吸着樹脂を用いて処理する精製工程(3)と、を有することを特徴とするACE阻害作用を有するペプチドの製造方法。抽出工程(1)の後に、抽出工程(1)で用いたものとは作用の仕方が異なるタンパク質分解酵素で微細藻類を処理して、ペプチド類を水溶液中に抽出させる抽出工程(2)を行ってから、精製工程(3)を行っても良い。 (もっと読む)


【課題】新規なペプチド、その製造方法、及びそれを有効成分とするアンジオテンシン変換酵素阻害剤(ACE阻害剤)、並びに当該ACE阻害剤を含有する医薬組成物、健康食品または食品の提供。
【解決手段】スピルリナから抽出された蛋白質をプロテアーゼで分解し、分離された特定のL−アミノ酸配列からなるペプチド;上記ペプチドを有効成分とするACE阻害剤;かかるACE阻害剤を含有する医薬組成物、健康食品、食品;水溶液中で微細藻類をタンパク質分解酵素で処理して、ペプチド類を水溶液中に抽出させた後、水溶液中の不溶分を除去して、得られたペプチド類を分画する工程を有することを特徴とするペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害作用を有するペプチド混合物及びペプチドの新規な製造方法の提供。
【解決手段】水溶液中で微細藻類をタンパク質分解酵素で処理して、ペプチド類を水溶液中に抽出させた後、水溶液中の不溶分を除去する工程を有する下記式(1)〜(9)で表されるL−アミノ酸配列からなるいずれか1種以上のペプチドを含有するペプチド混合物の製造方法。不溶分除去工程後に、ペプチド類を分画する工程を有する下記式(1)〜(9)で表されるL−アミノ酸配列からなるいずれか1種のペプチドの製造方法。
[化1]
Ile−Ala−Pro(1)
Ile−Arg−Pro(2)
Leu−Arg−Pro(3)
Leu−Ala−Pro(4)
Val−Arg−Pro(5)
Ile−Tyr (6)
Leu−Ala−Tyr(7)
Val−Ile−Tyr(8)
Leu−Arg−Tyr(9) (もっと読む)


【課題】微生物バイオマスから単離される従来の多不飽和脂肪酸含有油に比べて安定な微生物油を提供する。
【解決手段】次の工程a)〜d)を含む、少なくとも1種の多不飽和脂肪酸を含有する油を微生物バイオマスから入手する方法:a)乾燥分が25〜80%のバイオマスを供給し、b)該バイオマスを顆粒に造粒し、c)該顆粒を乾燥して乾燥顆粒とし、次いで
d)該乾燥顆粒から該油を抽出もしくは分離する。 (もっと読む)


【課題】髪菜細胞の培養と髪菜多糖の抽出をリンクさせて行うことを可能とする。
【解決手段】本発明は、髪菜細胞の培養と髪菜多糖の抽出をリンクさせて行うための方法を開示し、髪菜多糖を髪菜の藻体からしか抽出できなかった問題を解決した。髪菜の藻体から髪菜細胞を分離し、それを培地に加え、培養及び精製により髪菜細胞種を得る。その細胞種を拡大培養してから液体懸濁培養し、その培養液から髪菜多糖を抽出する。 (もっと読む)


【課題】菌株からのフリーアスタキサンチン分離を極大化することが可能なフリーアスタキサンチンを選択的に分離する方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、緑藻類からフリーアスタキサンチンを選択的に分離する方法に関し、より具体的には、ヘマトコッカスプールビアリースを含む細胞培養液をアルカン系溶媒と混合及び攪拌してフリーアスタキサンチン及びアスタキサンチンエステルなどのアスタキサンチン物質を含むアルカン系溶媒抽出物を得る段階と(第1段階)、及びアルカン系溶媒抽出物をアルコールと混合及び攪拌してフリーアスタキサンチンを含むアルコール抽出物を得る段階(第2段階)を含む、ヘマトコッカスプールビアリースからフリーアスタキサンチンを選択的に分離する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸組成をコントロールできるリン脂質の製造方法を提供すること。
【解決手段】不飽和脂肪酸またはその化合物を添加した培養液中で微生物を培養し、培養した微生物から脂質を抽出することにより、添加した不飽和脂肪酸を取り込んだリン脂質が製造できる。さらに、アルコール化合物とホスホリパーゼDを添加して塩基交換反応を行わせることにより、所望の分子種の不飽和脂肪酸含有リン脂質を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】アスタキサンチンを高濃度で含む藻類を提供すること。
【解決手段】シスト化した緑藻を、栄養培地にて、二酸化炭素の供給下、25000μmol−photon/m/s以上の光合成有効光量子束投入量で光照射しながら培養することにより、アスタキサンチンを700pg/細胞以上の濃度で含む緑藻、アスタキサンチンを5質量%以上の濃度で含む緑藻乾燥物、およびアスタキサンチンを150mg/L培養液の濃度で含む緑藻培養液が得られる。好ましい緑藻は、ヘマトコッカス属に属する緑藻である。 (もっと読む)


【課題】 微細藻類の培養により自然環境と同等の環境条件下で水素製造する。
【解決手段】 培養容器内に適切な組成の培養液を収容し、培養液中に藍藻類ノストック・コミューン(Nostoc commune)を接種し、光照射下の好気的環境で培養し、培養容器内の気中から水素を採集する。培養液は、N2 以外の窒素源を除いた培地を用いる。
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【課題】 クラミドモナス属の緑藻の培養により効率的に水素を製造する微細藻類による水素製造方法を提供する。
【解決手段】 例えばTAPのような培養液中のリン、窒素、鉄、マグネシウム、マンガン、銅のいずれかの成分濃度を低くし、又はこれらのいずれかと硫黄の成分濃度とを共に低くした培養液の培地を用意し、この培地にクラミドモナス属の緑藻を接種して培養し、培地の発生気体中から水素を取り出す微細藻類による水素製造方法。 (もっと読む)


本明細書は、藻類の培養および採取する閉鎖系バイオリアクターに関連する方法、装置、組成およびシステムに関する。ある実施形態においては、システムは、種々の層を有するバッグを備え、これら層としては、藻類の培養物を収容しおよび/または藻類の培養物の温度を熱的に調整するために使用する熱的バリヤ層を設ける。このシステムは、システム内で流体を移動させる種々の機構、例えば、ローラー形式の機構を有し、また太陽放射吸収および/または伝導熱もしくは発生熱の放熱および受熱を調整するよう、流体を隔室化して温度調整する。種々の機構を使用して、藻類の採取および処理、および/または藻のオイルをバイオディーゼルおよび他の生成物に変換する。
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連続培養のための閉鎖系およびバッチ培養のための開放系を含む光合成微生物を培養するための方法であって、(a)閉鎖系面積が培養施設の総陸地面積の20%以下を占め;(b)前記開放系の収容能力の5%以上の細胞バイオマスを含有する閉鎖系由来の接種材料で開放系におけるバッチ培養を開始し;(c)前記光合成微生物の倍増速度が16時間ごとに1回以上であり;そして(d)前記開放系におけるバッチ培養の滞留時間が5日間以下である、前記方法。 (もっと読む)


L-セレクチンリガンドなどのセレクチンリガンドが富化されているアファニゾメノンフロス・アクア(Aphanizomenonflos aquae)などの藍藻類の抽出物を、本明細書において開示する。藍藻類細胞から単離したセレクチンリガンドを本明細書において開示する。これらのセレクチンリガンドの単離方法を記載する。これらの精製セレクチンリガンドは、被験者における幹細胞動員の誘導に有用である。従って、セレクチンリガンドが富化されている抽出物または単離セレクチンリガンドの治療有効量の投与を含む、幹細胞単離の誘導方法を、本明細書において開示する。

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【課題】キサントフィル含有藻体中でのキサントフィルの保存方法を提供すること。
【解決手段】本発明の藻体中でのキサントフィルの保存方法は、キサントフィルを含む藻体を培養した後、回収する工程;および該回収した藻体を、水分含量が3質量%以下となるように乾燥させる工程を含む。好ましくは、乾燥は、スプレードライ法を採用し、スプレードライヤーの排風温度が125℃以上となるような乾燥条件で行われる。このような乾燥藻体中では、室温で空気中の保存であるにもかかわらず、キサントフィルは長期間安定に保存され得る。 (もっと読む)


本発明は、細胞および水を含む組成物から脂質を得るための方法であって、この組成物を乾燥剤と接触させることと、細胞から脂質を回収することとを含む方法に関する。本発明はまた、この方法によって得ることができる脂質にも関する。本発明による方法により、高品質の脂質を高収率で得ることが可能になるとともに、加熱ステップが不要になる。 (もっと読む)


水溶性炭素-13ラベル化炭素源(例えば[13C]-重炭酸塩又は[13C]-炭酸塩)を用いる均質な炭素-13ラベル化バイオマスを調製するための方法及び機器を開示する。当該バイオマスは育成培地を充填した1つ以上の殺菌したカーボイ中で調製され、ここでの酸性度、酸素、及びバイオマス密度は、注意深くモニターされ、且つ維持される。唯一の炭素源として水溶性[13C]-重炭酸塩、又は[13C]-炭酸塩の固体を用いることにより、バイオマスは均質的且つ効率的に炭素-13によりラベルされる。本方法及び機器は、特に特定の藻類であるスピルリナプラテンシス(Spirulina platensis)を有す食用の炭素-13ラベル化藻類塊の生育に有用である。当該バイオマスは、FDAの現行の適正製造規準の規則と合致して調製、且つ採取することができ、そして更に診断検査又は医薬組成物に有用である、多様な薬剤製品へ処理することができる凍結乾燥バルク薬剤パウダーに製剤することができる。
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本発明は、不飽和ω-3脂肪酸の特異的製造の改良法、および、増加した数の不飽和脂肪酸、特に3個を超える二重結合を含むω-3脂肪酸を含有するトリグリセリドの製造方法に関する。Δ-4-デサチュラーゼがミドリムシから発現されることの結果としてのΔ-4二重結合を含む増加した数の脂肪酸、油または脂質を含有するトランスジェニック生物、好ましくはトランスジェニック植物、またはトランスジェニック微生物の生産が開示される。本発明はさらに、核酸配列を含む発現カセット、少なくとも1つの核酸配列または発現カセットを含むベクター、および生物に関する。また、増加した脂肪酸含量を有する不飽和脂肪酸およびトリグリセリド、ならびにその使用も開示される。脂肪酸およびトリグリセリドは、食品工業、動物栄養、化粧品、および医薬品における複数の用途に用いられ、そして、遊離飽和脂肪酸もしくは不飽和脂肪酸を、または飽和もしくは不飽和脂肪酸を増加した含量で有するトリグリセリドを用いるかどうかによって多くの多様な用途に好適である。 (もっと読む)


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