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Fターム[4B064CC09]の内容

微生物による化合物の製造 (77,679) | 生産方法、処理方法、装置 (10,390) | 培養方法、酵素反応方法 (3,197) | 培養中、酵素反応中の方法条件 (1,670) | 制御 (1,326) | 濃度 (347) | 溶存化合物の (198)

Fターム[4B064CC09]に分類される特許

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【課題】 建設廃木材、間伐材や古紙等の廃棄物を含む木質系バイオマスの糖化(グルコース化)によりバイオマスエタノールを得ることが求められているが、エタノール発酵の原料となるグルコースを木質系バイオマスから高純度で得る方法は確立していない。高度な脱リグニンの技術を通じて得られたセルロースから、温和な酵素利用糖化法でグルコースを製造する方法を提供すること。
【解決手段】 上記廃棄物を含む木質系バイオマスを粒径1ミリメータ以下の微粉体とし、微量のタングステン酸あるいはモリブデン酸塩触媒を含有する過酸化水素水を用い、リグニンを選択的に分解する。得られた木質セルロースをセルラーゼ酵素により効率良く糖化して、エタノール発酵原料であるグルコースを製造する。糖化工程におけるセルラーゼ酵素とグルコースの限外濾過膜分離が、当該酵素の失活を避けた長期的利用を可能としたグルコースの高効率製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明の課題は、水素発生反応に充分な菌体数の嫌気性徴生物の獲得、嫌気性微生物の短時間での水素発生機能の獲得及び水素の工業的有利な製造を実現する方法を提供することにある。解決手段は、蟻酸脱水素酵素遺伝子およびヒドロゲナーゼ遺伝子を有する微生物を好気的条件で培養し、得られた菌体を嫌気的条件で蟻酸類含有培養液中で培養し、そこで得られた菌体を水素発生のために用いることを特徴とする高効率な微生物的水素製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 トロウストチトリアレ目、トロウストチトリアレ目から抽出したω-3高度不飽和脂肪酸およびこれらの混合物の群から選択した微生物等を食品に配合することにより、動物用等の食用製品を調製する方法を提供すること。
【解決手段】 トロウストチトリアレ目、トロウストチトリアレ目から抽出したω-3高度不飽和脂肪酸、およびこれらの混合物からなる群から選択される微生物または抽出したω-3高度不飽和脂肪酸を、食用物質に配合することによつて食用製品を調製する。食用物質の具体例には、動物用食品、人間用食品があり、この食用製品に抗酸化剤を配合することが好適である。なお、前記の群の具体例には、トロウストチトリウム、シゾチトリウム、トロウストチトリウムから抽出されるω−3HUFA等がある。 (もっと読む)


【課題】 反応液中に析出したD-またはL-β-ヒドロキシアミノ酸を回収することができる光学活性アミノ酸の製造方法の提供。
【解決手段】 酵素活性物質によるD-またはL-β-ヒドロキシアミノ酸の製造において、反応液中に析出した生成物を溶解することによって回収する方法を確立した。こうして回収された光学活性β-ヒドロキシアミノ酸を精製することによって、目的とする化合物を効率的に得ることができる。医薬品あるいは農薬の中間体として有用な、光学活性β-ヒドロキシアミノ酸を工業レベルで効率的に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】強力なACE阻害活性を立証する、選択された大豆貯蔵タンパク質分画の酵素加水分解物の調製のためのプロセスを提供すること。
【解決手段】大豆粉末のグリシニンからのアンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤の調製のためのプロセスおよびそのACE阻害剤としての使用。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、約2.2よりも高いOD600を有する培養物を産生する、リステリアの高細胞密度増殖ための流加培養方法に関するものである。
【解決手段】 詳細には、本発明はpH制御バイオリアクター内での増殖、及び、任意選択で、初期培養物中の増殖がほとんど完了するか完了するときのグルコースなどの炭素源の漸次的な添加を含み、ビタミンなどの1つ又は複数の更なる栄養素を添加するか若しくはしない、リステリアの高細胞密度増殖のための方法を提供する。一実施態様では、本発明の方法は、過剰増殖性細胞に対して免疫応答を誘発するために、リステリアベースの組成物、例えば、EphA2抗原性ペプチドなどの腫瘍関連抗原を発現するリステリアを含むワクチンを産生するのに用いられる。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスを酵素で糖化し、アルコール、化成品原料などの発酵原料となるブドウ糖を製造する方法、特にリグノセルロース材料を基質として糖化酵素により連続的に糖化する経済的な工業的方法を提供する。
【解決手段】 基質としてのリグノセルロース材料と糖化酵素とを含有する分散液を連続糖化反応槽に通じることによってリグノセルロース材料を連続的に糖化し、糖化反応液から未反応リグノセルロース材料及び糖化酵素を回収して前記糖化反応槽に仕込まれる分散液における基質及び糖化酵素として循環する連続糖化方法であって、基質としてリグニンの除去操作を施したリグノセルロース材料を使用し、連続糖化反応槽に供給される前記分散液における全基質量と添加される糖化酵素量の割合を、該分散液に含まれる前記循環される基質を含む全基質の少なくとも96質量%が滞留時間内に糖化される割合に維持することによって、循環される未反応リグノセルロースの蓄積量の増加を防止しつつ連続的に糖化反応を行うことを特徴とするリグノセルロースの連続糖化方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマス活用の観点から、木質系廃棄物からエタノールを得ることが求められているが、現状は石膏等の二次廃棄物を排出し、硫黄成分等が混入しかねない硫酸法に依存している。そこで、脱リグニン技術に直接左右されない温和な条件で、効率良いクリーンなバイオマスエタノールの製造方法を提供する。
【解決手段】予め脱リグニン処理済みで、80%程度のセルロースを含む古紙等の廃棄物原料を最適なサイズに微粉化し、セルラーゼ酵素により効率良くグルコースに糖化した後、発酵によりクリーンなエタノールを得る。
【効果】酵素とグルコースの限外濾過膜分離が、酵素の失活を避けた長期的利用をもたらすと共に、発酵残渣の緑化育成マット材料等への利用で二次廃棄物の排出は避けられ、環境負荷の極めて低いバイオマスエタノールが製造できる。 (もっと読む)


【課題】 ストレスに起因する脳機能の低下およびそれに伴う症状あるいは疾患の予防又は改善作用を有する新規な組成物の提供。
【解決手段】 アラキドン酸及び/又はアラキドン酸を構成脂肪酸とする化合物を含んで成る、ストレスに起因する脳機能の低下およびそれに伴う症状あるいは疾患の予防又は改善作用を有する組成物。 (もっと読む)


【課題】新規なグリコール酸生産菌を用いて効率よくグリコール酸を製造する方法を提供する事を課題とする。
【解決手段】本発明はエチレングリコール分子にある2個の水酸基のうち、1個のみを酸化し、グリコール酸を選択的に製造する能力があることをオーレオバシディウム(Aureobasidium)属とウイリオプシス (Williopsis)属に属する微生物に見出したことに基づくものであり、これらの微生物由来の酵素作用によりグリコール酸を製造する方法を提供する。さらに、グリコール酸製造に際し、バッファーを使用しない条件下グリコール酸を製造する方法を提供する。 (もっと読む)


(a)有機溶媒、グリコシル化フラボノイド又はアグリコンフラボノイド、アシル基供与体及び酵素触媒を含む反応媒体を調製し、(b)更なる量のフラボノイド及び/又はアシル基供与体を、反応中、任意に添加し、そして(c)得られたエステルを、酵素粒子及び溶媒を除去することによって精製することによる、フラボノイドエステル及びフラボノイド誘導体の酵素による合成方法を開示する。本発明の方法の特徴は、反応中に形成される水及び/又はアルコールの濃度を、150 mM 未満であるように調節することである。 (もっと読む)


本発明は、物質を生産するために細胞を培養する方法に関する。本発明によれば、培養液中のグルコースを制限するように栄養培地を供給しながら、物質を生産する細胞株が培養される。グルコース制限度DGL=qGlc/qGlcmaxである(qGlc=観察されている現在の比グルコース消費速度;qGlcmax=これらの細胞の既知の最大比グルコース消費速度)。DGLは限界0と1の間にあり、0は完全に制限されていることを意味し、1は、制限が行われていないか、またはグルコースが完全に過剰であることを意味する。本発明によれば、DGLは細胞の維持のみをもたらすDGLより高いか、またはそれに等しく、0.5である。
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細胞培養、特に(i)約70mMを超える単位体積あたりの累積アミノ酸量、(ii)約2未満の累積アスパラギンに対するモル累積グルタミン比、(iii)約0.2未満の総累積アミノ酸に対するモル累積グルタミン比、(iv)約0.4〜1の総累積アミノ酸に対するモル累積無機イオン比、(v)約16mMを超える単位体積あたりのグルタミンおよびアスパラギンを合わせた累積量の1つまたはそれ以上により特徴付けられるタンパク質および/またはポリペプチドの大規模生産の改善システムに関する。
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【課題】 新規なトリグリセイドを含む油脂、その製造方法、その製造に使用ための微生物の提供。
【解決手段】 グリセロールの3個のヒドロキシル基に同一の高度不飽和脂肪酸が結合してなるトリグリセライドの比率が、全トリグリセライドに対して20重量%以上である油脂の製造方法において、当該油脂を産生することが出来る微生物を培養し、所望により当該油脂を採取することを特徴とする方法;この方法により得られる油脂;並びに当該油脂の製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、発酵技術の分野に関する。具体的には、本発明は、単一の生産生物によって第1及び第2の発酵生産物を生産するための発酵方法であって、第1の生産物が基質より還元された状態であり、且つ第2の発酵生産物が基質より酸化された状態であるが、最終酸化生産物COより酸化されていない状態であり、したがって生物における第1及び第2の生産物の同時合成が、還元力のリサイクルを可能にし、(部分)嫌気性条件下で行われ得る方法に関する。本発明はさらに、第1の発酵生産物が弱アルカリ性化合物であり、第2の発酵生産物が弱酸性化合物である方法にも関する。このような場合、両生産物は、単独の発酵槽で単独の生物によって生産することもでき、又は第1及び第2の生産物はそれぞれ、共発酵される2つの異なる生物によって生産することもできる。共発酵は、2つの発酵槽間での可溶性培地成分の循環を可能にするが、生産生物の細胞の循環を防止するマイクロシーブで連結されている2つの別々の発酵槽で行うことができる。本発明はまた、第1及び第2の発酵生産物が(不溶性)複合体又は塩を形成することができるこのような方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】ニトリラーゼ活性を有する生体触媒を用いてニトリル化合物からカルボン酸(アンモニウム)を製造するに当たり、実用的な反応時間での高蓄積濃度の達成及びまたは実用的なリアクターサイズでの大量のカルボン酸(アンモニウム)の製造を実用的なレベルの触媒コストと製品品質で達成できる工業的カルボン酸(アンモニウム)の製造法を提供すること
【解決手段】 ニトリラーゼ活性を有する生体触媒を用いてニトリル化合物からカルボン酸(アンモニウム)を製造する方法であって、該生体触媒が以下の特徴を同時に有する前記カルボン酸(アンモニウム)の製造方法。
1)基質にアクリロニトリルを用いた場合、反応初期のニトリラーゼ比活性が30g-アクリル酸アンモニウム/g-乾燥生体触媒/Hr以上であること。
2)アクリロニトリルと水を用いてアクリル酸アンモニウムを製造する場合、アクリル酸アンモニウム最高蓄積濃度が30重量%を越えること。
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【課題】
【解決手段】
プラスミドDNA生成技術の改良は、将来のDNAワクチン及びDNA治療の経済的実現可能性を保証するために必要である。一般的な方法が、記載されており、これによって醗酵層中でのプラスミドDNA生産性を劇的に増加することができる。これらのプロセスは、新規の増殖と誘導期の温度シフトと組み合わせて、流加培養醗酵戦略を特徴付ける。 (もっと読む)


【課題】タンパク質やRNAなどの生体高分子のハイスループットな試験管内合成反応法のシステム技術を開発する。
【課題を解決するための手段】
鋳型物質を原料にする合成系であって、以下の手段、その制御手段、又はその組合せを含むことを特徴とする無細胞系合成システム;
1)鋳型物質、基質、及び反応溶液を接触させて合成反応系に導く。
2)合成速度の略低下前後又は合成反応の略停止前後、又はそれらの途上に、反応系を合成反応系外におき溶液の希釈処理をする。
3)希釈処理に続いて、濃縮処理を行う。
4)反応系を合成反応系に戻す。
又は
1)鋳型物質、基質、及び反応溶液を接触させて合成反応に導く。
2)合成速度の略低下前後、合成反応の略停止前後、又はそれらの途上に、反応系を合成反応系外におき溶液を濃縮処理する。
3)濃縮処理に続いて希釈処理を行う。
4)希釈された反応系を合成反応系に戻す。 (もっと読む)


本発明は血清および蛋白質非含有培地中で増殖するように適応される哺乳動物細胞を得る方法に関する。本発明の方法はその間に細胞が蛋白質非含有培地中で生存する能力を獲得しなければならない臨界蛋白質濃度範囲を含んで成る2適応段階から成る方法を含む。各細胞株に対し特定の臨界蛋白質濃度範囲が存在する。本発明は更に、少なくとも40世代にわたり血清および蛋白質非含有培地中で安定な方法で増殖する哺乳動物の細胞株に関する。本発明は更に、抗−CD6T1hTおよびEGFhR抗受容体ヒト化抗体および抗−CDQキメラ抗体並びに前記抗体の断片を発現するクローンに関する。 (もっと読む)


本発明は、Y、R、R2、R3、R4、X、X2、X3、n、mおよびoが明細書に記載の
とおりである式(I)のサーペンテマイシンと称される新規な化合物に関し、この化合物は微生物Actinomycetales sp.DSM 14865から酵素分解の間に生成される。本発明はサーペンテマイシンの化学的誘導体、これを製造するための方法および、特に細菌感染疾病の治療および予防のための薬物としての、この化合物の使用にも関する。
【化1】

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