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Fターム[4B064CC09]の内容

微生物による化合物の製造 (77,679) | 生産方法、処理方法、装置 (10,390) | 培養方法、酵素反応方法 (3,197) | 培養中、酵素反応中の方法条件 (1,670) | 制御 (1,326) | 濃度 (347) | 溶存化合物の (198)

Fターム[4B064CC09]に分類される特許

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【課題】
本発明の主な目的は、中〜低分子量の多糖類を簡便に且つ効率良く製造する方法を提供することにある。本発明の方法は、特に、分子量300〜3000KDaの
程度の中〜低分子量の多糖類を得るのに適した方法である。また、本発明の目的は、得られる多糖類の分子量を容易に制御することができる多糖類の製造方法を提供することにもある。
【解決手段】
培養開始時における培地中の炭素源が70〜95質量%消費された時点で、培地のpHの設定値を下げた後、さらに当該乳酸菌を培養することにより多糖類を生産する方法。
本発明によれば、中〜低分子量の多糖類、特に、分子量300〜3000KDaの
程度の多糖類を簡便に且つ効率良く製造する方法を提供することにある。また、本発明によれば、得られる多糖類の分子量を容易に制御することもできる。 (もっと読む)


本発明は、スクロースを炭素源として利用することができる中等度好熱性Bacillus株の構築の為の方法を開示し、該方法は、スクロースを炭素源として利用できない中等度好熱性Bacillus親株を、スクロース特異的ホスホトランスフェララーゼ活性を有し且つi)配列ID NO:1のアミノ酸配列又はii)配列ID NO:1の該配列と少なくとも70%の同一性を有するアミノ酸配列を有するDNA配列を含み、且つ/又はスクロース−6−ホスフェートヒドロラーゼ活性を有し且つiii)配列ID NO:2のアミノ酸配列又はiv)配列ID NO:2の該配列と少なくとも70%の同一性を有するアミノ酸配列を有するポリペプチドをコードするDNA配列を含むポリヌクレオチドにより形質転換することを含む、前記方法を開示する。本発明はさらに、該形質転換された中等度好熱性Bacillus株のスクロース含有炭素源の培養を含む、関心のある化合物の製造方法を開示する。最後に、スクロース利用を可能とする新規ポリペプチド及びポリヌクレオチドが開示される。 (もっと読む)


本明細書発明は、発酵ブロスなどの希釈水溶液からC3〜C6アルコール回収方法に関する。このような方法は、発酵のための改善された体積生産性を提供し、アルコールの回収を可能とする。このような方法は、同時発酵によるアルコール生成物の有効濃度の増加、及び乾燥した発酵ブロス量あたり生成及び回収されるアルコール量を増加する回収プロセスに因り、使用された発酵ブロスの生成及び乾燥において低減されたエネルギーの使用を可能とする。従って、本発明により、低い資本及び低減された操作コストでC3〜C6アルコールの生成及び回収が可能となる。
【要約】 図1
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【課題】安価な培地を用いて、糖質を、残存させることなく効率良く乳酸に転換させることができる方法を提供する。
【解決手段】乳酸生産能を有する微生物を、窒素源と炭素源とを含む培地で培養する工程と、生産された乳酸を回収する工程とを含む乳酸の製造方法であり、培養開始時の培地には、窒素源として魚由来窒素源のみ添加し、乳酸生産速度が低下又は実質的に停止した時点で、それ以外の窒素源を添加する方法。 (もっと読む)


ウレタン基含有アルコール(A)と飽和アルコールの(メタ)アクリル酸エステル(G)を、少なくとも1種の重合禁止剤(P)の存在において、触媒としての酵素(E)を用いて反応器中で反応させることによってウレタン基含有(メタ)アクリル酸エステル(U)を製造する方法であって、その際、a)遊離する飽和アルコール及び場合によっては使用された共留剤が、相応する過剰の(メタ)アクリル酸エステル(G)と共沸混合物を形成し、該共沸混合物を減圧下で蒸留により分離し、かつ、b)少なくとも反応器の残留物からの部分流を、蒸留塔の頂部を介して循環処理する。 (もっと読む)


【課題】糖化液の濃縮工程を必要としない効率的なエタノール製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
高糖分廃棄物を糖化、発酵、および、蒸留してエタノールを製造する方法であって、前記高糖分廃棄物に添加水を加えたスラリーを固液分離し、
該固液分離後の濾液は発酵槽に直接投入して発酵させ、
前記固液分離後の残渣は糖化槽により糖液化した後に、前記発酵槽に投入して発酵させることを特徴とするエタノール製造方法。 (もっと読む)


【課題】酵母の追加添加や、抜き出し発酵液からの酵母の回収・再利用を行う工程を用いることなく、効率的にエタノールを連続生産する方法を提供すること。
【解決手段】糖質又はデンプン質原料を基質とするエタノールの連続的発酵製造方法において、連続発酵の条件を、(1)発酵温度を30〜35℃の範囲に設定し、(2)基質の供給・発酵液の抜き出し速度を、基質の供給液により発酵液が2倍に希釈される時間を、酵母が2倍に増殖するのに要する時間以下になるような速度に設定し、更に(3)通気量は、発酵液1kLあたり5〜10NL/minの範囲であり、かつ、(4)酵母濃度が0.8×10cells/mlに達した後は0.8×10cells/ml〜1.7×10cells/ml以下になるように調整し、第1発酵槽の発酵液中のエタノール濃度を6.0v/v%以下に設定することにより、連続発酵中酵母の追加供給を行うことなく効率的なエタノールの生成を持続する。 (もっと読む)


【課題】異物が混入しておらず、幅10〜50nmという、植物細胞壁中の基本エレメントの状態まで解繊された、均一かつ損傷の少ないセルロースナノファイバーを、高効率で製造する技術の開発が求められており、セルロースナノファイバーの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】リグニン含有量が0〜5重量%である植物由来の繊維集合体と液体物質との混合物を攪拌するセルロースナノファイバーの製造方法。10〜50nmという植物細胞壁中における基本エレメントまで解繊された、均一かつ損傷の少ないセルロースナノファイバーが効率的に得られる。 (もっと読む)


本発明は、単離されたヤブレツボカビ微生物、ならびにその菌株および変異体に関する。本発明はさらに、バイオマス、微生物油、組成物、培養物、微生物油を産生する方法、ならびに単離されたヤブレツボカビ、バイオマスおよび微生物油を使用する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】バイオエタノール産業への進出、高アルコール飲料の製造や発酵管理の自動化が可能となる、米を原料とする糖化液や、該糖化液を仕込み水とする高濃度糖化液や、これら糖化液を用いたアルコールの製造方法を提供する。
【解決手段】α化処理を施した精白米と米糠との混合物に、水の存在下、α−アミラーゼ、グルコアミラーゼ、タンパク質分解酵素を作用させ、Brixが15〜25%、全窒素分が1.2mg/ml以上、カリウムが400ppm以上、リンが300ppm以上、マグネシウムが50ppm以上の開始糖化液を得た。また、α化処理を施した精米歩合90%の精白米に、水の存在下、α−アミラーゼ、グルコアミラーゼ及びタンパク質分解酵素を作用させて得られる糖化液を仕込み水として用い、Brixが40%以上、全窒素分が3.0mg/ml以上、カリウムが500ppm以上、リンが400ppm以上、マグネシウムが100ppm以上の流加糖化液を得た。 (もっと読む)


【課題】エイコサペンタエン酸をほとんど含まない油を含むアラキドン酸の生産方法、及び高濃度のトリグリセリド形アラキドン酸を含有する油を含む組成物を提供する。
【解決手段】アラキドン酸を特に多く含有するトリグリセリド油を産生する条件を使って、糸状菌モルティエレラ・アルピーナを培養し、バイオマスを採収して、油を抽出、回収、そして調合乳の添加剤として使用する。 (もっと読む)


【課題】pH低下及び/又は硫黄含有率が抑制されたバイオエタノールの製造方法を提供する。
【解決手段】植物系バイオマスからエタノールを発酵生産する方法において、エタノール発酵後から発酵液を蒸留・精製工程に付すまでの間に発酵液中で生じる嫌気発酵を阻害することを特徴とする、バイオエタノールの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、糖の繰返し単位の間にホスホジエステル結合を有する高分子量の単離肺炎連鎖球菌(Streptococcus pneumoniae)莢膜多糖を含有する溶液を生成するための改善された方法を提供する。特定の方法では、COを、糖の繰返し単位の間にホスホジエステル結合を含有する莢膜多糖血清型を生成する肺炎連鎖球菌(Streptococcus pneumoniae)細菌細胞の発酵培養物に供給する。糖の繰返し単位の間にホスホジエステル結合を含有する例示的な肺炎連鎖球菌(Streptococcus pneumoniae)血清型には、血清型6A、6B、19A、および19Fがある。発酵培養物にCOを供給するステップには、発酵培養物に重炭酸イオンを加えるステップ、発酵培養物に炭酸イオンを加えるステップ、発酵培養物に重炭酸塩と炭酸イオンの混合物を加えるステップ、および発酵培養物をCOで上部に通気するステップが含まれる。
【図3】

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本発明は、次の工程:a)エリトロポエチンを含有する試料をゲル中で、下限が2.5〜3.5であり、かつ上限が5〜8であるpH範囲にわたって等電点電気泳動させる工程、その際に、エリトロポエチンを含有する試料は、エリトロポエチンを産生する真核細胞の培養上澄みに由来するものであり;b)ゲル中に含まれ、かつ分離されたタンパク質を膜上へ転写する工程;c)前記膜に結合したエリトロポエチンを特異的抗体により検出する工程を含むエリトロポエチンのアイソフォーム組成を決定する方法並びに発酵による製造方法の範囲内でのエリトロポエチンを産生する真核細胞の培養上澄みをインプロセス制御する方法に関する。
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【課題】トロウストチトリアレ目、トロウストチトリアレ目から抽出したω-3高度不飽和脂肪酸およびこれらの混合物の群から選択した微生物等を食品に配合することにより、動物用等の食用製品を調製する方法を提供すること。
【解決手段】トロウストチトリアレ目、トロウストチトリアレ目から抽出したω-3高度不飽和脂肪酸、およびこれらの混合物からなる群から選択される微生物または抽出したω-3高度不飽和脂肪酸を、食用物質に配合することによつて食用製品を調製する。食用物質の具体例には、動物用食品、人間用食品があり、この食用製品に抗酸化剤を配合することが好適である。なお、前記の群の具体例には、トロウストチトリウム、シゾチトリウム、トロウストチトリウムから抽出されるω−3HUFA等がある。 (もっと読む)


【課題】従来のL−アミノ酸生産菌よりも、高収率なL−グルタミン酸生産菌を育種する。
【解決手段】L−グルタミン酸、L−グルタミン、L−プロリン、L−オルニチン、L−シトルリン、L−アルギニンからなる群より選ばれる1又は2以上のアミノ酸生産能を有し、かつα−ケトグルタル酸シンターゼの活性が増大するように改変された微生物を培地で培養して、前記L−アミノ酸を該培地中又は菌体内に生成蓄積させ、該培地又は菌体よりL−アミノ酸を採取する。 (もっと読む)


【課題】物質を生産するために細胞を培養する方法を提供する。
【解決手段】培養液中のグルコースを制限するように栄養培地を供給しながら、物質を生産する細胞株が培養される。グルコース制限度DGL=qGlc/qGlcmaxである(qGlc=観察されている現在の比グルコース消費速度;qGlcmax=これらの細胞の既知の最大比グルコース消費速度)。DGLは限界0と1の間にあり、0は完全に制限されていることを意味し、1は、制限が行われていないか、またはグルコースが完全に過剰であることを意味する。DGLは細胞の維持のみをもたらすDGLより高いか、またはそれに等しく、<0.5である。 (もっと読む)


【課題】微生物を用いてL−アミノ酸又は核酸の結晶を析出させながら培地に蓄積させる発酵生産における生産性を向上させる。
【解決手段】L−アミノ酸又は核酸の生産能を有する微生物を攪拌翼を備えた発酵槽中の液体培地で培養し、必要に応じて種晶を培地に添加して当該培地中にL−アミノ酸または核酸の結晶を生成、蓄積させ、培養物からL−アミノ酸又は核酸の結晶を採取するL−アミノ酸又は核酸の製造法において、攪拌翼の動力密度を結晶析出後又は種晶添加後に2.4kW/m3以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】脂質、特に、ポリエン脂肪酸を含む脂質を生産し得る真核微生物を増殖させる方法を提供する。さらに、真核微生物の脂質を生産する方法も提供する。
【解決手段】真核微生物バイオマスの少なくとも約20%を脂質として生産し得る真核微生物を増殖させる方法およびそれらの脂質を生産する方法を提供する。脂質は1種以上のポリエン脂肪酸を含むのが好ましく、真核微生物を含む発酵培地に、炭素源、好ましくは非アルコール炭素源と、制限栄養源とを添加することを含む。炭素源と制限栄養源は、発酵培地のバイオマス密度を少なくとも約100g/Lまで増大させるのに十分な速度で添加するのが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、1,4-ブタンジオール(BDO)を生成するための十分な量で発現されるBDO経路酵素をコードする少なくとも1つの外因性核酸を含むBDO経路を含む非天然微生物体を提供する。本発明は、また、当該微生物体を使用してBDOを生成する方法を提供する。 (もっと読む)


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