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Fターム[4B064CC09]の内容

微生物による化合物の製造 (77,679) | 生産方法、処理方法、装置 (10,390) | 培養方法、酵素反応方法 (3,197) | 培養中、酵素反応中の方法条件 (1,670) | 制御 (1,326) | 濃度 (347) | 溶存化合物の (198)

Fターム[4B064CC09]に分類される特許

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【課題】
従来のタイプの薬剤とは交差耐性がなく、かつ、優れた抗菌活性を有する化合物を提供すること。
【解決手段】
下記一般式(I)で表される化合物等。
【化1】


(I)
[式中、Xは水酸基又はリン酸基を表し、Xが水酸基である場合、Rは−(CHCH(CH]又は −(CH10CH(CHを表し、Xがリン酸基である場合Rは−(CH10CH(CHを表す] (もっと読む)


【課題】E.コリ菌株によって工業的規模で異種のタンパク質を発酵培地中で製造するための方法であって、該タンパク質が高収率で発酵培地中に分泌され、かつ異種のタンパク質が更なる後処理なくして発酵培地から直接的に精製することができる方法を提供する。
【解決手段】lpp遺伝子中又はlpp遺伝子のプロモーター領域に突然変異を有し、かつシグナルペプチドをコードするシグナル配列と機能的に結合されている異種のタンパク質をコードする遺伝子を有するE.コリ菌株を、工業的規模で、Ca2+イオンを4mg/lより高い濃度で含有するか又はMg2+イオンを48mg/lより高い濃度で含有する発酵培地中で発酵させ、その際、該E.コリ菌株が、異種のタンパク質を発酵培地中に分泌し、かつ該タンパク質を発酵培地から分離することを特徴とする方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】E.コリ菌株によって工業的規模で異種のタンパク質を発酵培地中で製造するための方法であって、該タンパク質が高収率で発酵培地中に分泌され、かつ異種のタンパク質が更なる後処理なくして発酵培地から直接的に精製することができる方法を提供する。
【解決手段】lpp遺伝子中もしくはlpp遺伝子のプロモーター領域中に突然変異を有し、かつ異種タンパク質をコードする遺伝子であってシグナルペプチドをコードするシグナル配列と機能的に結合されている遺伝子を有するE.コリ菌株を、工業的規模で発酵培地中で発酵させ、その際、該E.コリ菌株が、異種タンパク質を発酵培地中に分泌し、そして該タンパク質を発酵培地から分離する方法において、異種タンパク質が70個より多くのアミノ酸からなることを特徴とする方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】正しく折り畳まれかつ会合された全長抗体の製造を可能にし、かつ先行技術の欠点を伴わない方法を提供する。
【解決手段】ペリプラズム性のタンパク質を培地中に放出するE.コリ菌株であって、シグナルペプチドをコードするシグナル配列と機能的に結合された、抗体の重鎖をコードする遺伝子並びにシグナルペプチドをコードするシグナル配列と機能的に結合された、抗体の軽鎖をコードする第二の遺伝子を有するE.コリ菌株を、培養培地中で発酵させ、その際、該E.コリ菌株が、全長抗体を培養培地中に分泌し、そしてその全長抗体を培養培地から分離することを特徴とする方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】コハク酸などの有機酸及びそのポリマーを効率よく生産する細菌と、それを用いた該化合物の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】2−オキソグルタル酸デヒドロゲナーゼの調節に関連するとされる、cg1630遺伝子の発現が低減し、ピルビン酸カルボキシラーゼ活性が増強するように改変されたコリネ型細菌、あるいはその処理物を、炭酸イオン若しくは重炭酸イオン又は二酸化炭素ガスを含有する反応液中で、有機原料に作用させることによって有機酸を生成させる方法。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程を含む、グルコシルドナーおよびグルコシルアクセプターから 2-O-グリセリル-α-D-グルコピラノシド(αGG; 図 1)を生産するための方法に関する:
スクロースホスホリラーゼ(EC 2.4.1.7)を提供する工程、
該スクロースホスホリラーゼを、グルコシルドナーおよびグルコシルアクセプターとしてのグリセロールを含む混合物と共にインキュベートする工程、および
2-O-グリセリル-α-D-グルコピラノシドを単離および/または精製する工程。
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【課題】コハク酸などの非アミノ有機酸を効率よく製造する。
【解決手段】グルタメートシンターゼ及び/又はグルタミンシンセターゼの活性が該酵素の非改変株に比べて30%以下に低減するように改変された細菌であって、グルタメートデヒドロゲナーゼ活性が該酵素の非改変株に比べて30%以下に低減していない細菌、あるいはその処理物を、炭酸イオン若しくは重炭酸イオン又は二酸化炭素ガスを含有する反応液中で有機原料に作用させることによって非アミノ有機酸を生成させる。 (もっと読む)


本発明は光学活性キラルアミンの調製方法に関するものであり、つまり薬学的生成物の合成において中間生成物として用いられるものである。 (もっと読む)


予防または治療に適用するエイコサペンタエン酸(EPA)組成物およびEPA濃厚極性脂質について記載する。特定の培養微生物(ササノハケイソウの一種(Nitzschia laevis)など)からの産生が、EPA含有極性脂質など、EPAの合成を促進する。EPA濃厚極性脂質はそれ自体、極性化合物として使用し得る。EPAはリパーゼ活性により、単離された極性脂質の特定の位置から選択的に加水分解し、次いで場合によってはさらに精製することができる。本方法は漸減する魚の備蓄への依存性を回避し、また魚油および培養生物体にも見出されるDHAなどの不所望の産物から、所望のn−3HUFAを適切に分離し得ない物理化学的方法への依存性をも回避する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記の環境低負荷型金属回収方法において、時間を要していたシアンの分解・無毒化工程をより短時間で行うことにより、効率的に繰り返し実施が可能な改良された環境低負荷型金属回収方法を提供する。
【解決手段】シアン生成及び分解細菌を用いた金属含有材料から金属を回収する方法であって、(1)富栄養状態の培地でシアン生成及び分解細菌を培養してシアンを生成する工程、(2)上記工程(1)で生成したシアンを用いて金属含有材料から金属を溶解する工程、(3)該培地にグルタミン酸誘導体及び/又はセリン誘導体とグルコースとを添加して栄養枯渇状態の培地に変えて、該シアン生成及び分解細菌を培養して上記工程(2)で残留したシアンを分解する工程、及び(4)上記工程(2)又は(3)の金属の溶解液から金属を回収する工程、を含むことを特徴とする金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】N比が低く、かつ、酵素効率が高い1−ケストースの製造方法を提供する。
【解決手段】Aspergillus japonicus菌体またはAspergillus japonicus菌体由来の酵素を用い、ショ糖を基質として用いる1−ケストースの製造方法。反応条件として、酵素効率が500g/乾燥菌体1g以上、N比が22%以下、反応温度55℃以下、pHが5.5〜8、ショ糖の初期濃度は70%〜100%を用いる。その反応液を精製することで98%以上の純度で回収できる。 (もっと読む)


【課題】高濃度のGABA含有組成物を短時間に容易に得ることができる方法を提供する。
【解決手段】アスパラガスから得られる組成物を含有する培地に、γ−アミノ酪酸産生能を有する微生物、好ましくは乳酸菌、より好ましくはラクトバチルス(Lactobacillus)属に属する乳酸菌、最も好ましくはラクトバチルス ブレビス(L.brevis) UAS−4株(FERM−P20710)又はラクトバチルス ブレビス(L.brevis) UAS−6株(FERM−P20711)を接種し、培養して得られた培養物からGABAを得ることを特徴とするGABA高含有組成物の製造方法。 (もっと読む)


本発明はグリセロール基質上で嫌気的(発酵的)に生育させるための細菌に対する適切な培養条件の開発に関する。方法は、機能的1,2−プロパンジオール経路及び機能的II型グリセロールデヒドロゲナーゼ−ジヒドロキシアセトンキナーゼ経路を有する細菌を、高濃度のグリセロール、中性〜弱酸性pH、低レベルのカリウム及びホスフェート、及び高レベルのCOを含有する培地中において、グリセロールが所望の生成物、例えばエタノール、水素、ホルメート、スクシネート又は1,2−プロパンジオールに変換されるように培養することを必要とする。
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【課題】グルタチオンおよびγ−グルタミルシステインを過剰生成するためのSaccharomyces cerevisiae株を提供すること、ならびにグルタチオンおよびγ−グルタミルシステインを過剰生成するためのプロセスを提供すること。
【解決手段】YAO2032株(受託番号DSM 17789)およびYAO3083株(受託番号DSM 17790)からなる群より選択されるSaccharomyces cerevisiae株のすべての特徴を含む微生物株の生物学的に純粋な培養物であって、該培養物は、グルタチオンおよびその前駆体であるγ−グルタミルシステインを生成することが可能な特徴的性質を有する、培養物。 (もっと読む)


【課題】長鎖高度不飽和脂肪酸を構成要素として含む、リン脂質の製造方法を提供する。
【解決手段】モルティエレラ属に属する微生物であるモルティエレラ・アルピナを、当該微生物の菌体中にリン脂質が蓄積する条件で培養し、その培養物からリン脂質を得る。ここで、当該培養物に含まれるすべてのリン脂質の構成要素として含まれる脂肪酸の総量における、分岐型脂肪酸であるイソパルミチン酸の組成比は5%以下である。この方法により得られるリン脂質として、ホスファチジルコリン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジン酸、カルジオリピンなどのグリセロリン脂質が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】体液性応答だけでなく細胞性免疫応答も産生する、マラリアワクチンにおいて使用する新規な改良された抗原を提供すること。
【解決手段】本発明は、マラリア原虫のCS蛋白質の一部と、B型肝炎ウイルスの表面抗原とからなる新規なハイブリッド蛋白質を提供し、この蛋白質をワクチン処理の目的に使用することが開示されている。 (もっと読む)


【解決手段】プレニルアルコール生産菌を界面活性剤、油脂類、及びテルペノイドから選ばれる少なくとも1種の存在下に糖濃度を高めた培地にて培養し、プレニルアルコールを菌体内に生成蓄積せしめ、これを菌体外に分泌させ採取することを特徴とする、プレニルアルコールの高生産方法。
【効果】本発明によれば、プレニルアルコール生産菌を培養するに際し、界面活性剤、油脂類、及びテルペノイドから選ばれる少なくとも1種の存在下に糖濃度を高めた培地を用いることによって、プレニルアルコールの生産量を増大させ、かつ菌体外へ効率よく分泌生産することができる。 (もっと読む)


本発明は人間の脂肪由来幹細胞を利用して、人間の成長因子を大量に生産する方法に関する。具体的には、本発明は人間の脂肪細胞から抽出された脂肪由来幹細胞を、適正な培地及び条件で培養して、人間成長因子を著しく多い量で合成できるように操作する方法を提供する。さらに、本発明の方法により生産された幹細胞培養液及びそれより分離した人間成長因子は薬品及び化粧品の原料として有用に利用でき得る。 (もっと読む)


【課題】廃建材などのリグノセルロース含有原料を用いて安価に効率よくエタノール発酵可能な糖液を得るリグノセルロースの前処理方法及びエタノール製造方法の提供。
【解決手段】リグノセルロース含有原料を、希硫酸中、140〜220℃、3〜20分間加水分解処理した後、該加水分解物を一次糖液と固形物に固液分離し、分離した固形物に対し、乾物換算で生石灰を0.5〜20質量%添加し、90〜200℃で10〜120分間加熱して石灰処理し、その後石灰処理した反応物にセルラーゼを加えて酵素加水分解処理し、二次糖液を得ることを特徴とするリグノセルロースの前処理方法。 (もっと読む)


【課題】カロテノイド生産性微生物、好ましくは細菌、さらに好ましくはパラコッカス属細菌の培養において培養の途中に鉄塩の添加を行うことで、カロテノイド、特にAxを効率良く生産する方法を提供する。
【解決の手段】微生物の培養によりカロテノイド類を生産する方法において、培養する微生物菌体に含まれる無機元素組成比に合わせた初期培地により微生物の培養を開始し、微生物の菌体密度が最大菌体密度の50〜90%に達したときに、初期培地に含まれた鉄塩量の1/10〜5倍量(重量換算)の鉄塩を培養液に添加するカロテノイド類の生産方法を用いる。 (もっと読む)


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