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Fターム[4B064CC30]の内容

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Fターム[4B064CC30]に分類される特許

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【課題】経済性に優れ、リグノセルロースを十分に解繊して分解抵抗性を低下させることができ、高収率で糖やエタノールとすることも可能な微細繊維状セルロースの製造方法、並びに、この微細繊維状セルロースを用いた高強度特性を有する高強度シート及びナノ複合材料を提供すること。
【解決手段】本発明は、リグノセルロースから幅が1μm以下、長さが5000μm以下の微細繊維状セルロースを製造する微細繊維状セルロースの製造方法であって、リグノセルロースをオゾン雰囲気下で脆弱化させるオゾン処理工程と、リグノセルロースを機械的に粉砕する粉砕工程と、を備える微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】糖化処理の難しい建設廃木材等の木質系バイオマスを対象にして高収率な酵素糖化を達成する。
【解決手段】木質系バイオマスに対してアルカリ溶液中にてせん断力を付加する工程と、その後固形分を酵素により糖化する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】従来、簡単に軟化できず農業廃棄物として処理されていた、マンナン類を含有する里芋の親芋を簡単にペースト化できるマンナン類含有食材のペースト化方法を提供する。
【解決手段】里芋の親芋等のマンナン類含有の食材を澱粉の糊化温度以上に加熱を施しつつ、酵素剤としてのアクレモニウム属菌類由来のアクレモニウムセルラーゼ製剤を添加し、前記食材をペースト化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマス原料から酵素糖化法により糖液を効率よく製造することができる糖液の製造装置および方法を提供する。
【解決手段】セルロース系バイオマス原料10の微粉を酵素糖化する第1酵素糖化装置21と、この第1酵素糖化装置21から排出される未糖化セルロース、ヘミセルロース、リグニン等を含む固体61と6炭糖を含む液体63とに分離する第1固液分離装置31と、第1固液分離装置31により分離された未糖化セルロース、ヘミセルロース、リグニン等を含む固体61を加圧熱水処理する熱水処理装置41と、この熱水処理装置41から排出される未溶解セルロースを含む固体62とリグニン、ヘミセルロースを溶解した液体64とに分離する第2固液分離装置32と、この第2固液分離装置32により分離された固体62中のセルロースを酵素糖化して6炭糖を含む糖液13に酵素分解する第2酵素分解装置22を具備する。 (もっと読む)


【課題】様々な植物から色素やミネラル分を抽出することができる色素抽出方法、着色塩の製造方法および色素を提供する。
【解決手段】発酵工程11で、水1に、海草、果物、花、野菜、竹類または草木類のうち少なくとも1つから成る植物系原料2を加え、密閉して乳酸発酵させる。このとき、水1に塩分、糖分、酸およびアルカリのうち少なくとも1つを加えたものに、植物系原料2を加えて発酵させてもよい。濃縮工程12で、その発酵物から発酵ガスを取り除いた後、加熱濃縮または除湿濃縮を行って色素を抽出する。着色工程13で、抽出された色素を塩3と混合し、乾燥させて着色塩4を得る。 (もっと読む)


【課題】バイオエタノール製造コスト削減へ向けたバイオエタノール製造プロセスの見直し、並びにそれに関連する廃液の処理方法ないしは再利用方法等の考案、さらに、より経済的合理性のある、バイオエタノール製造のためのバイオマス循環システムの構築にある。
【解決手段】多収量生産作物を原料として、バイオエタノール製造をおこない、その廃液処理対策として、廃液自体を原料としてメタンガスを製造し、当該メタンガスをバイオエタノール精製時に必要な上流熱源として利用し、さらにそのメタンガス製造過程で発生する消化液を、前記多収量生産作物の肥培管理に液肥として利用するバイオマス循環システムの提供。 (もっと読む)


【課題】バイオ原料の濃縮コストを従来よりも低減する装置の提供。
【解決手段】微細藻類X1を培養液X2とともに収容する処理容器1と、該処理容器1の微細藻類X1に油分X3の体外分泌を促す刺激を与える刺激手段1,2,3と、微細藻類X1及び油分X3への付着性を有する付着性油X4を処理容器1に供給する油供給手段3と、付着性油X4の付着によって培養液X2中を凝集浮上した微細藻類X1及び油分X3を培養液X2から分離する分離手段4とを備える、濃縮装置A。 (もっと読む)


【課題】 木質バイオマスの前処理後の糖化反応促進効果を飛躍的に高めることができ、リグノセルロース系バイオマス等の木質系バイオマスを十分に有効利用し得る新規なバイオマスの前処理方法を提供する。
【解決手段】 木質系バイオマスをイオン液体に浸漬する工程と、イオン液体に浸漬された木質系バイオマスに対し超音波照射による前処理を行う工程と、前処理後の木質系バイオマスからイオン液体を取り除く工程とを有する。木質系バイオマスはリグノセルロース系バイオマスである。前処理を行う工程は室温で行う。 (もっと読む)


【課題】微細藻類を死滅させることなく油分分離に繰り返し利用可能な油分分離装置及び方法を提供する。
【解決手段】微細藻類X1を収容する処理容器1と、該処理容器1の微細藻類X1に油分X2の分泌を促す刺激を与える刺激手段と、微細藻類X1から分泌された油分X2を抽出する抽出液X4を処理容器1に供給する抽出液供給手段と、処理容器1から油分X2を含む抽出液X4を選択的に分離する三方弁5と、該三方弁5で分離された油分X2を含む抽出液4から油分X2を選択的に分離する蒸留装置7とを備える。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマスを超臨界状態又は亜臨界状態で加水分解し、得られた糖類をアルコール発酵するエタノール製造方法において、糖類の過分解及びカラメル化を防止して糖収率の低下を防ぐと共に、フラッシュ蒸気の有効利用を図ること。
【解決手段】本発明のセルロース系バイオマスを原料とするエタノール製造方法は、糖化分解工程において、圧力容器のような熱水反応器から取り出した糖化分解後のスラリーを、150℃以上200℃以下となるように第一フラッシュタンク内でフラッシュ蒸発させ、かつ、糖化分解後のスラリーの滞留時間を3分以下とし、第一フラッシュタンクから取り出された糖化分解後のスラリーを、さらに100℃以上120℃以下となるように第二フラッシュタンク内でフラッシュ蒸発させ、第一フラッシュタンクから発生する第一フラッシュ蒸気を、前記糖化分解工程又は蒸留工程の熱源として利用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無細胞(in vitro)翻訳系を利用して特殊ペプチドライブラリーを構築し、標的タンパク質に結合する特殊ペプチドをスクリーニングするための技術を確立すること。
【解決手段】(i)特殊アミノ酸でアシル化されたtRNAを含む無細胞翻訳系によって、特殊アミノ酸がペプチド配列にランダムに導入された特殊ペプチドライブラリーを調製し;(ii)得られた特殊ペプチドライブラリーを標的物質に接触させ;そして、(iii)標的物質に結合する特殊ペプチドを活性ペプチドとして選択することを特徴とする、ペプチドライブラリーから標的物質に結合する特殊ペプチド化合物をスクリーニングする方法。 (もっと読む)


【課題】高効率で、リグノセルロースから酢酸を生成することができる酢酸の製造方法及びバイオエタノールの製造方法を提供する。
【解決手段】まず、木材などのリグノセルロースを加圧熱水処理などの方法で分解処理する(ステップS1)。そして、このステップS1により得られた処理液を基質とし、嫌気性微生物であるClostridium thermoaceticumを使用して、Cysteine・HCl・HO添加量を0.05〜0.1g/Lにして、酢酸発酵する(ステップS2)。 (もっと読む)


【課題】より簡便な方法でセルロースを溶解することができる、セルロース溶液の製造方法、前記セルロース溶液からセルロースを回収することができる、セルロース析出体の製造方法、及び、前記セルロース析出体を使用する、セルロースの糖化方法の提供。
【解決手段】セルロース含有物とオゾンとを接触させるオゾン処理を行い、得られた処理物とアルカリ水溶液とを接触させるアルカリ処理を行って、前記セルロース含有物のうち、少なくともセルロースを、前記アルカリ水溶液に溶解させることを特徴とするセルロース溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸をグリセリンとエステル化してジアシルグリセロール高含有油脂を製造する方法であって、高純度のジアシルグリセロール高含有油脂を工業的に有利な条件で効率よく製造する方法を提供。
【解決手段】平均粒径300μm未満の固定化担体に1,3−位選択リパーゼを固定化した固定化リパーゼを用いて、グリセリンと脂肪酸又はその低級アルキルエステルとを反応させるジアシルグリセロール高含有油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 紙パルプ産業で利用されているアルカリ蒸解法を前処理法として利用して、大量に存在するリグノセルロース系バイオマス等の非可食性の植物からエタノールなどの液体燃料や工業製品を製造するための原料となり得る糖を大量に生産できる方法を提供する。
【解決手段】 リグノセルロース系バイオマスをアルカリ蒸解処理し、アルカリ蒸解処理物を酵素糖化反応により処理して糖を製造する方法であって、前記アルカリ蒸解処理は、リグノセルロース系バイオマスに対する活性アルカリ添加率を7〜13%とし、アルカリ蒸解処理物の収率を55〜80質量%の範囲に制御した蒸解処理であることを特徴とする、リグノセルロース系バイオマスから糖を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】藻類が分泌した成分の回収を容易にするとともに、エネルギーや薬品の消費を低減する。
【解決手段】気泡を生成するステップと、生成した気泡を藻類が存在する水槽30内の液中に供給するステップと、藻類から分泌されて気泡に付着し、浮上した成分を回収するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】加熱せずに、基質としてのリグノセルロース系バイオマスから糖化前処理物が得られ、コストを低減できる糖化前処理装置を提供する。
【解決手段】糖化前処理装置1は、基質としてのリグノセルロース系バイオマスにアンモニア水を添加して、得られた基質混合物を処理して基質に含まれるリグニンを解離し、又は基質を膨潤させて糖化前処理物を得る処理手段2と、糖化処理物からアンモニアを分離するアンモニア分離手段3とを備える。処理手段2は、処理槽21と、基質供給手段22と、アンモニア水供給手段23と、基質及びアンモニア水を攪拌して基質に剪断力及び衝撃力を付与し、アンモニア水と基質とを混合して基質混合物を得る混合手段と、基質混合物を排出する排出手段24と、基質混合物を所定時間貯留する間に非加熱状態で基質に含まれるリグニンを解離し、又は基質を膨潤させる貯留手段25とを備える。 (もっと読む)


【課題】バイオマスの加水分解、または酵素糖化の前処理を行う加熱処理装置における、原料の炭化や、炭化物による閉塞を低減する。
【解決手段】加熱処理槽10に搬送手段11A,11B及び液体投射手段21を備えたバイオマスの加熱処理装置。前記加熱処理槽10に供給されたバイオマスを、加熱条件下で搬送する一方で、前記液体投射手段21が前記搬送手段11に向かって投射液(水または糖液)を投射する。 (もっと読む)


【課題】ヘミセルロースから単糖を効率的に遊離させることによって、安価かつ簡便に単糖を製造する方法を提供する。
【解決手段】ヘミセルロースの酵素処理を含む単糖の製造方法であって、前記酵素処理の前にpH0.5〜2.5、反応温度60〜120℃の条件下、加水分解処理を行うことにより、ヘミセルロースから単糖を効率的に遊離させることが出来る。好ましくは、ヘミセルロースを含有する植物を加水分解処理に供し、好ましくは、前記ヘミセルロースを含有する植物が、コプラミール、パーム核ミール、こんにゃく芋、グアーガムから選ばれる少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】
グリセリン、特にバイオディーゼル廃液から微生物を用いて光学純度の高いL−乳酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】
炭素源としてグリセリンを含有する原料を用いてエンテロコッカス フェカリス(Enterococcus faecalis)にL−乳酸を生産させる。このときエンテロコッカス フェカリス(Enterococcus faecalis)W11菌株を用いることが好適である。 (もっと読む)


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