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Fターム[4B064CD02]の内容

Fターム[4B064CD02]に分類される特許

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本発明は、アクチノバシラス・プルロニューモニエ細菌を、細菌の増殖を支持する液体培養培地中で培養することにより、RTX毒素ApxIを産生させるにあたり、培地にカルシウム塩を添加して培地中でカルシウムイオンを形成させる方法であって、培養培地がボログルコン酸塩を含有し、培地中でボログルコン酸カルシウム錯体を形成させる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】微生物を用いてL−アミノ酸又は核酸の結晶を析出させながら培地に蓄積させる発酵生産における生産性を向上させる。
【解決手段】L−アミノ酸又は核酸の生産能を有する微生物を攪拌翼を備えた発酵槽中の液体培地で培養し、必要に応じて種晶を培地に添加して当該培地中にL−アミノ酸または核酸の結晶を生成、蓄積させ、培養物からL−アミノ酸又は核酸の結晶を採取するL−アミノ酸又は核酸の製造法において、攪拌翼の動力密度を結晶析出後又は種晶添加後に2.4kW/m3以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】 安定的且つ効率的な高度不飽和脂肪酸の製造方法の提供。
【解決手段】 幅広い温度域で安定な増殖能および脂質生産能を有するシゾキトリウム属(Schizochytorium)に属する微生物を用いることを特徴とする、高度不飽和脂肪酸の製造方法。特に、Schizochytrium sp. M-8株(FERM P-19755)を用いることを特徴とする、前記製造方法。当該微生物は15〜35℃の温度域において安定した増殖能および脂質生産能を有し、従って他の海洋真核微生物のような厳密な温度コントロールを必要とせず、工業的に安定的且つ効率的な高度不飽和脂肪酸の製造が可能である。 (もっと読む)


本発明において、ヒドロキシアパタイトを含有する固定相を使用する少なくとも1つのクロマトグラフィー工程を含むエリスロポエチンの精製する方法を報告する。この方法は、以下の工程:i)カルシウムイオンを含有する溶液中のエリスロポエチンを、カルシウムイオンを含有する溶液で平衡化させた、即ち、エリスロポエチンがヒドロキシアパタイトを含有する固定相と結合する条件下で、ヒドロキシアパタイトを含有する固定相と接触させ、ii)前溶液より少ないカルシウムイオンを含有する溶液を、i)由来のヒドロキシアパタイトを含有する固定相を通過させ、その際はエリスロポエチンがヒドロキシアパタイト含有固定相から分離されず、そして、iii)0.5mMを下回るカルシウムイオンを含有するさらなる溶液を、ii)由来のヒドロキシアパタイト含有固定相を通過させ、それにより、エリスロポエチンをヒドロキシアパタイト含有固定相から分離する、を含む。
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本発明は、セレノヒドロキシ酸化合物、特にD若しくはL形態での2−ヒドロキシ−4−メチルセレノブタン酸、或いはこれらの化合物のエナンチオマー、塩又はエステル若しくはアミド誘導体を使用した光合成微生物の有機セレンの濃縮、並びにそれによって濃縮された微生物の、動物又はヒトの栄養上、化粧品又は医薬での使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、炭素源と硫黄源とを含んでなる適切な培地で微生物を培養することによりメチオニンまたはその誘導体を生産するための方法に関する。該微生物および/または培養培地はおよび/またはプロセスパラメーターは、副産物N−アシル−メチオニン(NAM)の蓄積が低減されるように改変されたものである。また、発酵培地からのメチオニンまたはその誘導体の単離も提供される。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒抽出や濃縮等を行うことなく食品組成物としてそのまま用いることができる麹において、煩雑な工程を経ることなく安全なスフィンゴ脂質を大量かつ安定的に富化する方法を提供する。
【解決手段】蒸きょうした製麹原料に麹菌を植菌して培養を行う製麹において、カリウム塩、ナトリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩及び鉄塩からなる群から選択される1種又は2種以上の無機塩類の存在下で製麹を行うことを特徴とする、麹中のスフィンゴ脂質を富化する方法。 (もっと読む)


本発明は、L−アミノ酸−N−アシルトランスフェラーゼ酵素活性を有する単離されたポリペプチド、およびこの酵素が過剰発現される改変微生物を提供する。この酵素の基質は主としてメチオニンおよびそれらの誘導体または類似体を含む。硫黄含有アミノ酸生産微生物における過剰発現は、多量のN−アシル化硫黄含有アミノ酸の生産を可能とする。発酵培地からのN−アシル化硫黄含有アミノ酸の単離も提供される。 (もっと読む)


カルボン酸エステルから目標濃度のペルオキシカルボン酸を生産する方法が提供される。より詳しくは、緩衝液濃度の選択による反応pHの制御及びペルヒドロラーゼの濃度、並びに反応物質によって目標濃度のペルオキシカルボン酸が生産される条件下で、ペルヒドロリシス活性を有する酵素触媒の存在の下、カルボン酸エステルを無機過酸化物、例えば、過酸化水素と反応させる。本発明のペルヒドロラーゼ触媒は、保存された構造的特徴に基づいて、炭水化物エステラーゼファミリー(CE−7)に属するものに分類される。更に、対応する利用方法として、本明細書で説明される方法によって生産された過酸を含む消毒製剤が提供される。 (もっと読む)


【課題】高温で高い活性を有する新規な耐熱性エンドヌクレアーゼVを提供する。
【解決手段】エンドヌクレアーゼV活性を有し、かつ45℃以上60℃未満の範囲内で至適活性を示す耐熱性を有し、かつ特定のアミノ酸配列、または該アミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が付加、欠損、若しくは置換されたアミノ酸配列を有するタンパク質。耐熱性エンドヌクレアーゼV遺伝子であって該タンパク質のアミノ酸をコードする塩基配列を含むDNA、および該塩基配列を含むDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするDNA。該耐熱性エンドヌクレアーゼV遺伝子をベクターDNAに挿入した組換え体DNA。該組換え体DNAを含む形質転換体または形質導入体。該形質転換体または形質導入体を培養し、培養物から該耐熱性エンドヌクレアーゼVを採取する、耐熱性エンドヌクレアーゼVの製造法。該耐熱性エンドヌクレアーゼVを用いる核酸の切断方法。 (もっと読む)


【課題】生物学的に活性な、精製されたTFPI、およびそれを取得するための方法を提供すること。
【解決手段】TFPIまたはTFPIアナログの高度に精製された調製物は、一般に以下の工程を含む方法を用いて調製され得る:(1)E.coli内でのTFPIまたはTFPIアナログの発現、(2)屈折体の単離、(3)屈折体の溶解、および発現したTFPIまたはTFPIアナログのリフォールディング、(4)SP−セファロース高流速(FF)クロマトグラフィー、(5)一次濃縮工程およびダイアフィルトレーション工程、(6)Q−セファロース高速(HP)クロマトグラフィー、(7)ブチル疎水性相互作用クロマトグラフィー(HIC)、(8)SP−セファロースHPクロマトグラフィー、ならびに(9)二次濃縮工程/ダイアフィルトレーション工程。 (もっと読む)


ここに記載される発明は、藻類油を生成するための、藻類培養物を連続的に培養し、採取し、油を抽出するための系に関する。上記プロセスは、培養容器および培養培地を提供する工程、光合成微生物を上記培地に導入する工程、他の微生物よりも上記光合成微生物の増殖を助けるために、上記培地を至適化する工程、所望の密度への上記光合成微生物の増殖を促進する条件下で、上記培地中の上記光合成微生物を培養する工程、抽出技術を清澄にした培養培地に直接適用する工程、抽出後に、上記培地に直接分離技術を適用する工程、分離後に、上記培地を処理し、富化し、リサイクルするための方法を適用する工程、上記培養容器へ上記リサイクルされた増殖培地を連続的に戻す工程、および上記方法の工程を反復する工程、を包含する。 (もっと読む)


【課題】酵母を利用した生産性の高いグルコシルセラミドの製造方法を提供する。
【解決手段】キャンディダ(Candida)属に属する微生物を培養する工程を有するグルコシルセラミドの製造方法。前記キャンディダ(Candida)属に属する微生物は、キャンディダ トロピカリス(Candida tropicalis)JPCCY0004株(NITE P−570)であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ドコサヘキサエン酸(DHA)とエイコサペンタエン酸(EPA)の両高度不飽和脂肪酸を、海洋性微細藻体のうちのプラシノ藻という一つの藻体によって、複雑な精製過程を経ることなく、無臭かつ高い生産性で製造する方法を提供する。
【解決手段】海洋性微細藻類のプラシノ藻の藻体を前培養した後、該プラシノ培養藻体に栄養塩としての窒素源および/又はリン酸一水素二カリウム等のリン源を添加・培養して生育させ、該プラシノ生育藻体からDHA及びEPAの双方を生産する方法。 (もっと読む)


培養中の一定の細胞が細胞培養培地中の利用可能な炭素をイソプレンへ転換出来ることが分かっている。これらの細胞は、プロモーターと操作可能に連結され、イソプレン・シンターゼ・ポリペプチドをコードする異種核酸を有する。次に、このような培養地中で生産された前記イソプレンは回収され、合成ゴム及び他の有用な高分子材料に重合出来る。本発明の合成イソプレン含有重合体は、非石油化学系資源に由来することを確認出来る利点を提供する。また、それらの重合体は、自然源由来のゴムと分析的に区別することが出来る。本発明は、−22‰より高いδ13C値を有し、イソプレン単量体に由来する反復単位から成るポリイソプレン重合体をより具体的に開示する。このタイプのポリイソプレンはシス−1,4−ポリイソプレン・ホモ重合体ゴムとすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】L−メチオニン前駆体であるO−アセチルホモセリンを生産する菌株、およびL−メチオニン前駆体を生産する方法の提供。
【解決手段】a)コリネバクテリウム属(corynebacterium sp.)、レプトスピラ属(Leptospira sp.)、デイノコッカス属(Deinococcus sp.)、シュードモナス属(Pseudomonas sp.)、またはマイコバクテリウム属(Mycobacterium sp.)から選ばれた菌株に由来するホモセリンO−アセチルトランスフェラーゼをコードする遺伝子の挿入によってホモセリンO−アセチルトランスフェラーゼ活性が増進され、あるいはb)アスパルトキナーゼまたはホモセリンデヒドロゲナーゼ活性が増進され、あるいはc)前記a)およびb)の特性を全て有する、O−アセチルホモセリンを生産することが可能なエシェリキア属(Escherichia sp.)由来菌株。 (もっと読む)


【課題】生分解性と機械的強度の両面の性質を備えた、天然の生分解性素材、該天然の生分解性素材から製造された生分解性フィルム又は容器、及び、該生分解性素材を製造するためのバインダー、及びそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】
コウリャンデンプンを培養原料とし、該原料にバチルス属に属する微生物を添加・培養し、高分子粘着性の物質を採取することにより、石油由来の高分子化合物には存在しない水酸基を有するセルロース様の性質を持ち、しかも、ポリプロピレン様の構造を有する天然高分子物質を得る。該天然高分子物質をバインダーとして、これにデンプン及び/又は貝殻粉末を混合することにより、セルロースに匹敵する生分解性を有し、しかもポリプロピレンの特性を備えた機械的強度の生分解性素材を得ることができる。この生分解性素材を用いて製造したフィルム又は容器は、優れた生分解性と機械的強度の両面の性質を備える。 (もっと読む)


本発明は、その製造方法を含めて、新規BMP−12関連タンパク質を提供する。このタンパク質には、置換、切断および置換−切断されたBMP−12関連タンパク質が含まれる。置換BMP−12関連タンパク質は、1つまたは複数の酸化感受性メチオニン残基の、ノルロイシンなどの非メチオニン残基での置換を含有する。置換BMP−12関連タンパク質は、置換されていないタンパク質と比較して正常な生物活性および増強された酸化耐性を示す。切断されたBMP−12関連タンパク質は増強された活性を示す。
【図1】

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【課題】 本発明は、穀類を含む液体培地で糸状菌を培養して得られる糸状菌培養物を製造するにあたり、培養原料中の栄養分の培養系への放出速度を制御することにより、糸状菌培養物の酵素、特にデンプン分解酵素や植物繊維分解酵素、タンパク分解酵素の生産性を調整する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、表面の全部が穀皮で覆われた大麦又は小麦(但し、未精白物は除く)、及び無機塩として硝酸塩およびリン酸塩を含み、加熱処理を施した液体培地を用いること、及び、当該加熱処理時における液体培地の無機塩濃度を上げることにより、当該大麦又は小麦中の栄養分の培養系への放出速度を制御しながら白麹菌又は黒麹菌を培養することにより、麹菌培養物のグルコアミラーゼ及び/又は耐酸性α−アミラーゼ生産性を調整することを特徴とする麹菌培養物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来のリン酸化糖よりも機能が高く、少ない添加率で効果があり、生体内での効果がより期待できる高いカルシウム可溶能を有するリン酸化糖を工業的に得る方法を提供する。
【解決手段】 結合リン0.1〜5質量%のリン酸化澱粉の懸濁液に澱粉分解酵素を添加してリン酸化澱粉を酵素分解により低分子化して酵素分解液を得た後、該酵素分解液をイオン交換樹脂処理及び/又は膜処理による精製工程で精製して平均重合度15〜100で、1分子当たりの平均結合リン数が3個以上のリン酸化糖画分を得ることを特徴とする、平均重合度15〜100で、1分子当たりの平均結合リン数が3個以上のリン酸化糖の製造方法。 (もっと読む)


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