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Fターム[4B064CD23]の内容

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Fターム[4B064CD23]に分類される特許

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【課題】少ない環境負荷で油脂を製造可能な油脂製造システム及び油脂製造方法を提供する。
【解決手段】微生物を分解する分解装置4と、分解された微生物を栄養源として、従属栄養性藻類を培養する培養装置6と、従属栄養性藻類から油脂を抽出する抽出装置7と、を備える油脂製造システムを提供する。また、微生物を分解することと、分解された微生物を添加して、従属栄養性藻類を培養することと、従属栄養性藻類から油脂を抽出することと、を含む、油脂製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】糖化液の濃縮工程を必要としない効率的なエタノール製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
高糖分廃棄物を糖化、発酵、および、蒸留してエタノールを製造する方法であって、前記高糖分廃棄物に添加水を加えたスラリーを固液分離し、
該固液分離後の濾液は発酵槽に直接投入して発酵させ、
前記固液分離後の残渣は糖化槽により糖液化した後に、前記発酵槽に投入して発酵させることを特徴とするエタノール製造方法。 (もっと読む)


【課題】グリセロールからエタノールを合成する能力に優れた新規な微生物の提供。
【解決手段】ラオウルテラ(Raoultella sp.)に属し、グリセロールからエタノールを生成する能力を有する微生物。バイオディーゼル燃料を生産した後の残査を含有しグリセロールを含む廃水に微生物を接触させた後、生成されたエタノールを回収する工程と水素を回収する工程を更に含むことを特徴するエタノールの製造方法、および、生成された水素を回収する水素回収装置を備えることを特徴とする廃水処理装置。 (もっと読む)


【課題】 固形物を含有する廃棄物を添加せずに、バイオディーゼル燃料の製造時に副生されるグリセリンの処理を行う方法を提供する。
【解決手段】 本発明のグリセリンの処理方法は、アルカリ触媒法により、植物油及び第一級アルコールを原料とするバイオディーゼル燃料の製造時に、反応生成物である脂肪酸のアルキルエステルと共に副生されるグリセリンと、余剰汚泥との混合物を嫌気発酵菌叢により発酵処理して分解物を得る。 (もっと読む)


【課題】食品廃棄物からのエタノール回収において、エタノールを高効率に回収できる方法又は装置を提供する。
【解決手段】炭水化物を含む食品廃棄物からエタノールを製造する方法を、食品廃棄物及び水を投入後攪拌及び温度調整を実施した後に糖化酵素を投入して糖化させる糖化工程と、糖化後、攪拌及び温度調整後酵母を投入して発酵させる発酵工程と、発酵後、固液分離せず温度調整により予備蒸留させる予備蒸留工程と、予備蒸留後の不溶解物を含む廃液を排出させる排出工程とを同一のエタノール回収装置で行うことによって課題を解決できた。 (もっと読む)


混合培養バイオマスにおいてPHAの生産を増加させるためのプロセスが提供される。そのプロセスの第1ステージにおいて、基質に関連した有機材料が揮発性脂肪酸に変換される。廃水処理プロセスの場合、廃水が、そのプロセスを支持するのに十分な揮発性脂肪酸(VFA)を含む場合には、有機材料をVFAに変換する必要はない。プロセスの第2ステージにおいて、嫌気性・好気性選択プロセスを利用して、グリコーゲン蓄積生物体を選択し、それは、これらの生物体が増殖して、開放系混合培養バイオマスを優占するようにさせている。選択プロセスの嫌気性処理相においてVFAの形で相対的に高い有機負荷を供給することによって、相対的に高いレベルの貯蔵グリコーゲンを有するグリコーゲン蓄積生物体が生じる。第3ステージにおいて、PHA蓄積プロセスが実施され、グリコーゲンに富む生物体が、嫌気性若しくは好気性条件、又はそれらの組合せの条件下で、VFAを給送される。外部から供給されたVFA及び内部貯蔵グリコーゲンの消費を通して、バイオマスにおける相対的に高いレベルのPHAが生産される。その後、PHAは、残留バイオマスから分離される。
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【課題】エイコサペンタエン酸をほとんど含まない油を含むアラキドン酸の生産方法、及び高濃度のトリグリセリド形アラキドン酸を含有する油を含む組成物を提供する。
【解決手段】アラキドン酸を特に多く含有するトリグリセリド油を産生する条件を使って、糸状菌モルティエレラ・アルピーナを培養し、バイオマスを採収して、油を抽出、回収、そして調合乳の添加剤として使用する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価な手段で微生物発電装置の発電効率を向上させる。
【解決手段】槽体30内に2枚の板状のカチオン交換膜31,31が互いに平行に配置されることにより、該カチオン交換膜31,31同士の間に負極室32が形成され、該負極室32とそれぞれ該カチオン交換膜31を隔てて2個の正極室33,33が形成されている。正極室33に酸素含有ガスを流通させ、負極室に負極溶液Lを供給し、好ましくは負極溶液を循環させる。正極室33に供給される酸素含有ガスとして生物処理排ガスを用いる。生物処理排ガス中の炭酸ガスでNa,Kイオンの移動を促進すると共に水蒸気によりイオン透過性を高め、これにより、発電効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】食品用、化粧品用などとして有用な、保存安定性に優れた清酒酵素処理物を、効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】清酒からエタノールを除去した後、グルコースオキシダーゼで処理する清酒酵素処理物の製造方法。処理する際の清酒濃縮物のエタノール濃度は1質量%未満、α−エチルグルコシドの含有率は0.3質量%以上である。また、処理した後、グルコースから変換されたグルコン酸を取り除く処理を含む。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマスの糖化処理に用いるセルラーゼの回収を容易に行えるようにして、エタノール生産の効率化と低コスト化を可能とするエタノール製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース系バイオマスを、磁性体を含有する固定化セルラーゼにより糖化させるとともに、得られた糖化液を酵母によりエタノール発酵させる糖化発酵槽を備えるエタノール製造装置。該装置を用いてセルロース系バイオマスを、磁性体を含む固定化セルラーゼにより糖化させて糖化液を得、前記糖化液から前記固定化セルラーゼを磁力により回収し、前記糖化液に酵母を加えてエタノール発酵液を得るエタノール製造方法。 (もっと読む)


過酸化水素を製造するためのプロセスであって、アノードおよびカソードを有する生物電気化学システムを準備する工程と、有機もしくは無機の(またはその両方の)物質を含有する供給溶液をこのアノードに供給する工程と、この有機または無機の物質をアノードで酸化する工程と、水性の流れを当該生物電気化学システムのカソードに与える工程と、カソードで酸素を過酸化水素へと還元する工程と、過酸化水素を含有する流れをカソードから回収する工程とを含むプロセス。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを低く抑えると共に、エタノールの抽出量の比率を高める。
【解決手段】 醗酵処理機1に食品残渣を投入し、順次加熱移送しながら醗酵処理してエタノール抽出原料にする製造工程と、エタノール抽出原料を糖化槽2に投入し、水分を加えて糖化したもろみ状のエタノール抽出原料にしてから、糖化酵素を加えて加熱した後、冷却する糖化工程と、糖化したエタノール抽出原料を醗酵槽4にて酵母菌を加えて加熱して醗酵させる加熱醗酵工程と、醗酵済みのエタノール抽出原料をプレス機5により液体を抽出する液体抽出工程と、抽出された液体を蒸留装置6にて蒸気加熱する蒸気発生工程と、蒸気を冷却槽7にて冷却する冷却工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】通常の発酵原料である甘藷や馬鈴薯を用いた場合に比べて数倍も多く含まれている粗蛋白や粗脂肪の悪影響を回避し、簡単に発酵もろみからエタノールと水を分離、回収できる方法および装置の提供。
【解決手段】発酵もろみを減圧前処理塔に供給して不純物を分離し、エタノール含有成分を塔底より取り出し、これを減圧もろみ塔に導入し、減圧もろみ塔の塔頂からエタノール成分を回収し、減圧もろみ塔の底部から水分を回収する第1工程、減圧もろみ塔からエタノール成分を蒸発器に送り、蒸発器より発生した蒸気を脱水装置で脱水して精製エタノールとして回収し、脱水装置で発生したエタノール・水の混合物を第1工程に戻す(供給する)第2工程、第1工程で回収した水分から固形物を分離し、水を回収する第3工程よりなり、かつこれらの工程のうち、第1工程と第3工程の運転温度を90℃以下、好ましくは80℃以下の温度で行うものであることを特徴とする発酵もろみからエタノールと水を分離、回収する方法および装置。 (もっと読む)


【課題】水素を安定して得ることができ、水素の生産効率に優れた水素の生産方法を提供する。
【解決手段】水素の生産方法は、Klebsiella oxytoca(微生物の受託番号NITE P−638)に属する新規な微生物を含む水素発生用微生物群を定着させた竹炭を原料有機物に混合し、原料有機物を分解させて水素を発生させるものである。Klebsiella oxytocaは、通性嫌気性菌である。また、水素発生用微生物群には硝化菌が含まれ、アンモニアが栄養源となる硝酸塩に変換される。さらに、原料有機物には、糖類が含まれていることが好ましい。そして、水素発生用微生物群を定着させた竹炭を原料有機物に混合し、原料有機物を分解させて水素を発生させる場合の条件としてpH3.5〜6及び温度30〜50℃であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、好気性条件下でバイオリアクター中で酵母ピキア・パストリスの高細胞密度発酵により、好ましくは、バイオディーゼル産業からのグリセロールの副産物を炭素源として用いて、グルコサミンポリマー(キチン、キトサン、又はそのあらゆる誘導体)とグルコース、マンノース及び/又はガラクトースを含むポリマーの共生産のための方法に関する。純粋なグリセロール、純粋なメタノール、グリセロールリッチ又はメタノールリッチな混合物もまた炭素源として使われうる。本発明はまた、グルコース、マンノース及び/又はガラクトースを含むポリマーとともに、高い細胞密度と高い細胞壁キチン含量を得るために十分に最適化されたP.パストリス発酵プロセスに関する。
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【課題】限られた資源を有効に活用しながら効率よく可燃液体を製造する可燃液体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の可燃液体の製造方法は、綿を含む繊維製品と、β−グルコシダーゼ及びそれ以外のセルラーゼと接触させて、繊維製品の糖化液を得る糖化工程と、前記糖化液を、微生物を用いて発酵させる発酵工程と、前記発酵によって得られた可燃液体を回収する回収工程と、を含むものである。 (もっと読む)


【課題】生分解性速度を制御することが可能になったジオール及びジカルボン酸を構成成分とするポリエステルを提供する。
【解決手段】ジオール及びジカルボン酸を構成成分とし、該原料の少なくとも一つの成分がバイオマス資源から誘導されたものであり、ポリエステル中の硫黄原子含有量を原子換算として0.0001ppm以上50ppm以下にすることにより、高分子量の生分解性ポリエステルが得られ、環境問題、化石燃料資源の枯渇問題等の解決に大きく貢献し、実用的な物性を有する樹脂。 (もっと読む)


【課題】バイオマス原料からセルロース主体の成分を分離することができるバイオマスの水熱分解装置及び方法並びにバイオマス原料を用いた有機原料の製造システムを提供する。
【解決手段】バイオマス原料11を常圧下から加圧下に供給するバイオマス供給装置31と、供給されたバイオマス原料11を、いずれかの端部側から装置本体42Aの内部を圧密状態で徐々に移動させると共に、前記バイオマス原料11の供給とは異なる端部側から加圧熱水15を装置本体42A内部に供給し、バイオマス原料11と加圧熱水15とを対向接触させつつ水熱分解し、加圧熱水15中にリグニン成分及びヘミセルロース成分を移行し、バイオマス原料11中からリグニン成分及びヘミセルロース成分を分離してなる水熱分解装置本体41−1Aと、装置本体42Aの加圧熱水15の供給部側からバイオマス固形分17を加圧下から常圧下に抜出すバイオマス抜出装置51とを具備する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス原料からセルロース主体の成分を分離し、各種有機原料を効率よく製造することができるバイオマス原料を用いた有機原料の製造システム及び方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料11を粉砕処理する前処理装置12と、バイオマス粉砕物13を加圧熱水15と対向接触させつつ水熱分解し、加圧熱水15中にリグニン成分及びヘミセルロース成分を移行し、バイオマス固体中からリグニン成分及びヘミセルロース成分を分離してなる水熱分解装置14と、前記水熱分解装置14から排出されるバイオマス固形分17中のセルロースを酵素処理して6炭糖を含む糖液に酵素18で酵素分解する第1の酵素分解装置19−1と、第1の酵素分解装置19−1で得られた糖液20を用いて、発酵処理によりエタノールを製造する発酵装置21と、アルコール発酵液22を精製してエタノール23と残渣24とに分離処理する精製装置25とを具備する。 (もっと読む)


【課題】原料の前処理を簡易化し、小規模なシステムでも発酵性微生物を用いて低コストでバイオガスを効率よく生産することができ、且つ、環境に対する負荷が少ないバイオガス生産技術を提供する。
【解決手段】原料として生ゴミを使用するバイオガスの生産方法であって、電解質溶液で満たされた電解処理槽の陰極槽側に生ゴミを浸漬し、次いで電解質溶液に電圧を印加することにより、生ゴミの殺菌処理を行うとともに、生ゴミから発酵基質を電解質溶液中に溶出させる電解処理工程と、電解処理工程の終了後、陰極槽側の電解質溶液と陽極槽側の電解質溶液を混合する工程と、混合した電解質溶液に発酵性微生物を添加してバイオガスを生成させる発酵工程と、を有するバイオガスの生産方法により解決する。 (もっと読む)


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