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Fターム[4B065BC50]の内容

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Fターム[4B065BC50]に分類される特許

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【課題】必要最小量の細胞を用い、細胞の成育や分化に適した培養空間を呈示するための細胞培養容器、細胞培養方法、細胞評価方法を提供すること。
【解決手段】細胞培養容器10は、表面に複数の大きさのマイクロ容器11a〜11dを有し、マイクロ容器11a〜11dは、7.85×10−5mm〜7.10×10−4mmの最小の底面積を有するマイクロ容器11dと、最小の底面積を2倍〜15倍の正の整数倍した異なる底面積を有するマイクロ容器11a〜11cとの、少なくとも2種類のマイクロ容器を有する。細胞培養方法は、細胞1個をマイクロ容器11a〜11dに注入し培養する培養方法であり、細胞評価方法は、細胞の成育や分化に最適な大きさの底面積を有するマイクロ容器および分化能を評価するものである。 (もっと読む)


【課題】間葉系幹細胞の分化誘導に関する新たな技術の提供。
【解決手段】ヒト間葉系幹細胞(mesenchymal stem cell)の分化誘導の方法であって、デンドリマー化合物で修飾された培養面を有する細胞培養容器で前記間葉系幹細胞を培養することを含む、間葉系幹細胞の分化誘導方法。末端にD−グルコースが結合した世代数の異なるデントリマーで修飾された平面培養面を備える市販の角型8ウェルプレート(ポリスチレン製、表面積9.6cm2/ウェル)を使用。 (もっと読む)


【課題】 臍帯血由来の造血幹細胞を培養により増殖するにあたって、優れた安全性で、前記造血幹細胞の増殖および分化を制御する方法を提供する。
【解決手段】 超音波処理した臍帯血の液性成分を含有する培地に前記造血幹細胞を接種する。このように前記超音波処理した臍帯血の液性成分の存在下であれば、臍帯血造血幹細胞の増殖および分化を抑制できる。他方、超音波処理していない臍帯血の液性成分を含有する培地に前記造血幹細胞を接種することによって、反対に、臍帯血造血幹細胞の増殖を促進できる。このように、本発明によれば、臍帯血由来の血清を用いることで、臍帯血造血幹細胞の増殖・分化の抑制と増殖の促進とを、任意に調節可能である。 (もっと読む)


【課題】多能性幹細胞の増殖及び分化を適切に制御できる多能性幹細胞の培養方法を提供する。
【解決手段】本発明による多能性幹細胞の培養方法は、多能性幹細胞をn軸回転(nは、2以上の整数)しながら、多能性幹細胞を培養する第1ステップを備えている。これにより、分化を抑制しながら、多能性幹細胞が培養可能である。このとき、当該多能性幹細胞の培養方法は、前記第1ステップと組み合わせて、多能性幹細胞に対して相対的に一定の方向を向き、且つ、重力よりも大きい力を多能性幹細胞に加えながら、多能性幹細胞を培養する第2ステップを更に備えていることが好ましい。これにより、未分化のまま増殖された多能性幹細胞を、その後、適当な状態までその分化誘導を促進しながら培養することができる。 (もっと読む)


本発明は、IRXファミリーのメンバー(例: IRX6)、GLISファミリーのメンバー(例: GLIS1)、PTXファミリーのメンバー(例: PITX2)及びDMRTB1、並びにそれらをコードする核酸からなる群より選択される、Klf4を代替し得る各初期化物質を提供する。本発明はまた、上記核初期化物質の1種以上と、Klf4と組み合わせることにより体細胞からiPS細胞を誘導しうる物質とを、体細胞に導入する工程を含む、iPS細胞の製造方法を提供する。さらに、該方法により得られうる、上記核初期化物質のいずれかをコードする外来性核酸を含むiPS細胞、該iPS細胞に分化を誘導することによる体細胞の製造方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】アルコール生産効率および炭素源の資化性に優れるシロアミタケ(Trametes suaveolens)を用いて炭素源からアルコールを生成する技術を提供する。
【解決手段】シロアミタケを用いて炭素源からアルコールを生成することを特徴とする、アルコール製造方法。 (もっと読む)


【課題】細胞またはコロニーの培養環境を維持しながら培養中の細胞集団から所望の細胞またはコロニーを回収可能な細胞またはコロニーの採取装置及び細胞またはコロニーの採取方法を提供すること。
【解決手段】内壁面に細胞が付着して培養された培養容器の内部に少なくとも先端21aを挿入可能な筒部材21と、前記細胞を前記内壁面から剥離するための剥離液30を先端21aから吐出可能な吐出機構であると共に剥離液30によって剥離された前記コロニーを構成する細胞を先端21aから筒部材21の内部へ吸引する吸引機構であるシリンジポンプ23とを備え、剥離液30が、前記細胞の培養に用いられる培養液よりも比重及び粘度が高い。 (もっと読む)


【課題】塩基性線維芽細胞増殖因子(FGF-2)により増殖誘導される、神経軸索の再生能を有し、脊髄損傷を修復できる脊髄由来の線維芽細胞様細胞およびその増殖誘導方法を提供する。
【解決手段】哺乳動物の脊髄実質から塩基性線維芽細胞増殖因子(FGF-2)により増殖誘導されることを特徴とするFGF-2誘導性線維芽細胞様細胞。該細胞は、フィブロネクチン陽性で、N-カドヘリン(N-cadherin)およびVE-カドヘリン(VE-cadherin)が強発現している。哺乳動物の脊髄実質を採取する第1の過程と、第1の過程で採取された脊髄実質を塩基性線維芽細胞増殖因子(FGF-2)を含む培地で組織培養する第2の過程と、からなることを特徴とするFGF-2誘導性線維芽細胞様細胞の増殖誘導方法。FGF-2誘導性線維芽細胞様細胞を含む脊髄損傷の治療剤。 (もっと読む)


化学的に定義された培地における未分化のヒト胚幹細胞の培養を支援することができる合成表面は、膨潤性の(メタ)アクリレート層および前記膨潤性の(メタ)アクリレート層と共役したペプチドを含む。膨潤性の(メタ)アクリレート層は、ヒドロキシエチルメタクリレート、2−カルボキシエチルアクリレート、およびテトラ(エチレングリコール)ジメタクリレートを含む組成物におけるモノマーを重合することによって形成されうる。共役ペプチドは、XaanProGlnValThrArgGlyAspValPheThrMetProのアミノ酸配列を含んでもよく、ここで、nは0〜3の整数であり、Xaaは任意のアミノ酸である。さらに、本明細書では、ガンマ線照射により滅菌することができる、膨潤性の(メタ)アクリレート合成表面も開示する。
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【課題】コンタミネーションの原因となる外部空気が細胞培養装置の内部の作業空間に流入しないようにして、コンタミネーションの防止および細胞培養にかかる時間の短縮化を図ることができる細胞培養方法を提供する。
【解決手段】筐体内で細胞培養にかかる作業を実行する設備と、筐体内の気体を清浄化する設備とが装備された細胞培養装置に培養容器14を搬入する際に、筐体内に配置されているパスボックス12の内部へ筐体の外部から培養容器14を搬入し、パスボックス12内の気体を筐体内の清浄化された気体に入れ替えた後、パスボックス12から筐体の内部へ培養容器14を搬出する。 (もっと読む)


【課題】構造完全性を保有し、かつ移植後のかかる完全性を保持する生体適合性移植片を形成するのに使用され得るコラーゲン材料を提供する。
【解決手段】コラーゲン含有溶液を充填したマイクロピペット10を接地標的11上に配置し、ワイヤー12を該溶液に入れてピペット先端13で高電圧に帯電させ、コラーゲン流14を接地標的に誘導し、電気処理コラーゲンを生産する。電気処理されたコラーゲンは、例えば、天然コラーゲン、遺伝子操作されたコラーゲン、あるいは保存的アミノ酸置換、非保存的アミノ酸置換もしくは天然に存在しないアミノ酸での置換により修飾されたコラーゲンから構成または形成することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生体組織を短時間で作製するための手段を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】本発明は、細胞非接着性である内底面を有する培養容器に、細胞と、別途調製された細胞外マトリクス成分とを含有する培養液を加え、細胞に内底面方向への遠心力または磁力を作用させて培養を行うことにより細胞が多層化された生体組織を短時間で得ることを特徴とする、生体組織の作製方法を提供する。 (もっと読む)


少なくとも1平方ミリメートルの表面積を与える少なくとも1つの表面を含む少なくとも1つの中実基板を含む物品であって、表面が、表面積の少なくとも90%を占める材料沈着物の均質アレイを含む、物品を開示する。エッジからエッジまでのパターニングおよび大面積基板を実現し得る。用途には、細胞の成育が含まれる。

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【課題】細胞にダメージを与えることなく、手間を省いて簡易に所望の細胞数まで細胞を増殖させる。
【解決手段】細胞を収容する容器本体1と、容器本体1の底面に配置され、細胞を内部の表面に3次元的に付着させて培養可能な3次元構造担体3と、3次元構造担体3の上面を被覆し、細胞を2次元的に付着させて培養可能であり、かつ、培養温度より低い温度で液状化する温度応答性の平坦な膜状の温度感受性シート2とを備える培養容器100を提供する。 (もっと読む)


本発明は、グルタコネートCoA-トランスフェラーゼおよび2-ヒドロキシグルタリル-CoAデヒドラターゼ系を共発現する組み換え微生物を培養することによる、不飽和ジカルボン酸の生体触媒的製造のための新規な方法に関する。本発明はまた、対応する組み換え宿主、そのような宿主を作製するために好適な組み換えベクター、発現カセットおよび核酸、ならびに該生体触媒的製造法により取得される前記ジカルボン酸を利用するポリアミドまたはポリエステルコポリマーの作製方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】製麹により、簡便かつ効率的にスフィンゴ脂質が富化された麹を製造する方法、及び該方法により製造されたスフィンゴ脂質富化麹を提供する。
【解決手段】蒸きょうした製麹原料に麹菌を植菌して培養を行う製麹において、精米歩合又は精麦歩合が40%以上である米又は麦類を製麹原料として使用することを特徴とする、スフィンゴ脂質富化麹の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】胎生肝細胞のスフェロイドを含む細胞構築物、ならびにその作成方法および成熟肝細胞スフェロイドへの誘導方法を提供する。
【解決手段】基材表面上の小領域に接着したフィーダー細胞の培養物と、その上に形成された胎生肝細胞のスフェロイドを含んでなる培養細胞構築物であって、該小領域は直径約20〜約300μmの円またはその円に相当する面積を有する他の形状をしており、該スフェロイドは該フィーダー細胞と胎生肝細胞の共培養によって形成されたものである。 (もっと読む)


本発明は、HLA抗原に結合し、かつ細胞傷害性Tリンパ球(CTL)誘導能を有する、SEQ ID NO:43のアミノ酸配列を有する単離されたペプチドまたはその免疫学的活性断片を提供する。本発明はさらに、前述のペプチドまたは断片に対する1個、2個、または数個のアミノ酸の挿入、置換、または付加を含むが、細胞傷害性T細胞誘導能をなお有するペプチドを提供する。前述のこれらのペプチドのいずれかをコードする核酸、ならびに前述のペプチドまたは核酸のいずれかを含む薬学的な剤および組成物をさらに提供する。がんまたは腫瘍を治療するために、本発明のペプチド、核酸、薬学的な剤および組成物を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ヒト間葉幹細胞の拘束系統への分化を減少しあるいは除去するヒト造血幹細胞を維持するための方法と組成物を提供する。
【解決手段】ヒト造血幹細胞の、CD34+/Thy1+表現型が維持されるように、ヒト造血幹細胞をヒト間葉幹細胞と共に共存培養する方法、及びそのための組成物。 (もっと読む)


【課題】移植用組織の作製のために、細胞足場材料内への細胞の侵入性、接着性、及び培養液の循環性を高めるための技術を提供する。
【解決手段】本発明は、コラーゲンでコーティングした多孔性ポリマー材料に間葉系細胞を播種して、擬微小重力環境で培養することを特徴とした、再生医療での使用のための軟骨組織作製方法に関する。 (もっと読む)


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