説明

Fターム[4B065CA56]の内容

微生物、その培養処理 (127,014) | 微生物の生産物質;用途 (34,848) | 浄化、環境保全 (1,071) | 有害物質の分解、除去 (271)

Fターム[4B065CA56]に分類される特許

61 - 80 / 271


【課題】微生物によって油脂を高効率に分解し、それによって厨房排水のような高濃度油脂含有排水を効果的に処理できるようにする。
【解決手段】グリーストラップ内と同じ弱酸性条件で増殖・油脂分解可能なリパーゼ分泌微生物により油脂を分解する。この油脂含有排水の処理方法を用いて、グリーストラップに蓄積した油分をトラップ槽内で除去する。 (もっと読む)


本発明は、ホルムアルデヒド含有製剤中のホルムアルデヒド含量を減少させるために、ホルムアルデヒドの分解を触媒する酵素標品を使用することに関する。好ましい実施形態において、酵素標品は、Pseudomonas putida菌株由来のホルムアルデヒドジスムターゼを含有する。さらに本発明は、繊維製品の仕上げ加工のための架橋剤、または、たとえば、建設化学に使用されるポリマー分散剤中のホルムアルデヒド含量を減少させるための方法に関する。さらに本発明は、アルデヒド含有製剤中のホルムアルデヒド含量を減少させるために、アルデヒドの分解を触媒する酵素標品を使用することに関する。本発明はさらに、Pseudomonas putida由来ホルムアルデヒドジスムターゼの新規バリアントに関する。 (もっと読む)


【課題】バイオオーグメンテーションの実施において、投入した炭化水素分解菌が環境に与える影響を適切に評価すること。
【解決手段】炭化水素分解菌の土壌投入が環境に与える影響の評価方法であって、
(1)汚染土壌について、
(1-1)炭化水素分解菌を投入し、
(1-2)前記(1-1)の投入後の土壌からDNAを抽出し、
(1-3)前記(1-2)で抽出したDNAを用いて下記(1a)〜(1c):
(1a)土壌バクテリア数、
(1b)Real-time PCR法により得られる炭化水素分解菌数、及び、
(1c)PCR-DGGE法により得られる土壌バクテリアDNAのバンドパターン
を測定し、
(1-4)前記(1-3)で得られた(1a)〜(1c)の測定結果に基づき、汚染土壌における環境浄化又は回復効果を評価する工程、
かつ、
(2)非汚染土壌について、
(2-1)炭化水素分解菌を投入し、
(2-2)前記(2-1)の投入後の土壌からDNAを抽出し、
(2-3)前記(2-2)で抽出したDNAを用いて、下記(2a)〜(2c):
(2a)土壌バクテリア数、
(2b)Real-time PCR法により得られる炭化水素分解菌数、及び、
(2c)PCR-DGGE法により得られる土壌バクテリアDNAのバンドパターン
を測定し、
(2-4)前記(2-3)で得られた(2a)〜(2c)の測定結果に基づき、非汚染土壌における環境影響を評価する工程
を有することを特徴とする環境影響評価方法、並びに、前記評価方法により得られる結果を用いた汚染土壌の浄化又は回復方法、及び炭化水素分解菌のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】同一の処理槽に共存する硝化細菌及び嫌気性アンモニア酸化細菌により、廃水処理を迅速かつ安定して行うことができる廃水処理方法及び廃水処理装置を提供する。
【解決手段】処理槽20に、硝化細菌が優占化された硝化担体22と、嫌気性アンモニア酸化細菌が優占化された脱窒担体24とを混在させる。これにより、処理槽20において、硝化担体22による硝化反応及び脱窒担体24による脱窒反応の両方を行い、廃水中のアンモニア性窒素を窒素ガスに分解する。硝化細菌と嫌気性アンモニア酸化細菌とを互いに異なる担体(硝化担体22及び脱窒担体24)に固定化することで、硝化担体22と脱窒担体24との体積比(投入量比)の調節により、硝化細菌及び嫌気性アンモニア酸化細菌の菌量比を容易にコントロールすることができる。 (もっと読む)


【課題】低温度かつ高pHの条件下にある油脂含有排水を、微生物を用いて、安定して効率よく分解処理すること。
【解決手段】土壌、堆肥、食品工場の排水処理施設等から微生物を採取し、油脂含有排水を低温度かつ高pHの条件下で分解することができる微生物を探索した結果、油脂分解能を有し、10℃かつpH10で発育可能な新規の微生物バークホルデリア・マルチボランスを見出した。さらに、この10℃かつpH10で発育可能な新規の微生物菌株と、強い油脂分解能を有する他の新規の微生物菌株とを組み合わせて用いることにより、温度及びpHが変化することがある排水中に含まれる油脂を、効率よく分解することができる。 (もっと読む)


【課題】微生物が生産するガス状物質や揮発性物質を電気培養装置の外に漏洩させることなく微生物を培養することのできる電気培養装置を得る。
【解決手段】本発明の電気培養装置1は、イオン交換膜6によって仕切られ且つ開放された二つの槽(培養槽7と対電極槽8)と、作用電極9及び対電極10と、作用電極9と対電極10との間に電位差を与える電源12とを有し、培養槽7には酸化還元物質3を含む培養液4が収容されると共に作用電極9が培養液4に浸され、対電極槽8には電解液4aが収容されると共に対電極10が電解液4aに浸され、培養液4に培養対象たる微生物2が添加されて、電源12により作用電極9と対電極10との間に電位差を与えながら微生物を培養する電気培養装置において、培養槽7を、対電極槽8から発生するガスが培養槽7へ侵入するのを防ぐ密閉構造とした。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物を長期間安定して効率的に処理することができる排ガスの処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を含有する排ガスを、排ガス配管12を介して、ガス処理塔24に供給して、有機ハロゲン化合物を分解する分解微生物が担体64に担持された微生物層25と接触させることで、有機ハロゲン化合物を生物学的に除去する。このとき、散布管26から液体76を散布して、微生物層25を湿潤させた状態で排ガス処理を行う。微生物層25に散布された液体76は、ガス処理塔24の底部のタンク28に回収される。タンク28には、タンク28内の液体76中の分解微生物(担体64から剥がれ落ちたバイオフィルム)を捕集する捕集材66が設けられている。捕集材66により分解微生物が除去された液体76は、散布管26に循環され、再び微生物層25に散布される。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物を長期にわたって効率的に処理することができる排ガス処理方法および排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を含有する排ガスを、排ガス配管12を介して、ガス処理塔24に供給して、有機ハロゲン化合物を分解する分解微生物が担体64に担持された微生物層25と接触させることで、有機ハロゲン化合物を生物学的に除去する。このとき、散布管26から液体76を散布して、微生物層25を湿潤させた状態で排ガス処理を行う。微生物層25に散布された液体76は、ガス処理塔24の底部のタンク28に回収され、脱イオン装置88において脱イオン処理が行われる。脱イオン処理が行われた液体76は、散布管26に循環され、再び微生物層25に散布される。 (もっと読む)


【課題】 海洋環境、特に低温高圧の深海において実際に存在して、生分解性プラスチックを分解する能力を有する微生物、及び該微生物を使用して海洋環境における生分解性プラスチックの生分解性を試験する方法を提供すること。
【解決手段】 生分解性プラスチックの分解能を有する、モリテラ属又はシュワネラ属に属する微生物。 (もっと読む)


【課題】チオシアン分解細菌の検出や定量のためのPCRに適したプライマーセットを提供する。
【解決手段】チオシアン分解細菌の検出または定量のためのPCRに用いられ、フォワードプライマーとリバースプライマーとを含んでおり、前記フォワードプライマーとして、特定の配列からなる塩基配列を有しているプライマーが用いられており、前記リバースプライマーとして、前期特定の配列とは異なる特定の配列からなる塩基配列を有しているプライマーが用いられているプライマーセット。 (もっと読む)


【課題】本発明は、消化ガスを精製し、この精製ガス中に残存する酸素を除去するに際し、高温を要することもなく、かつ、精製ガス中にはHS等の硫黄系不純物も残存しない消化ガスの脱酸素方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】消化ガスから二酸化炭素及びHS等の硫黄系不純物を分離し、メタンガスを精製する吸収塔3と、精製されたメタンガス(以下、「精製ガス」という)に水素を添加するための水電解装置6と、水素が添加された精製ガスを受入れ、水素が添加された精製ガス中に残存する酸素を水に変換し除去するPd触媒7が充填された触媒塔8と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、酵母細胞および/または酵母細胞成分を含む組成物、ならびにそれを生成および利用するための方法に関する。具体的には、本発明は、変化した細胞壁構造(例えば、細胞壁および/または変化されたグルカン:マンナン比を含む細胞壁に統合された(例えば、インターレースされた)粘土および/または粘土成分)を含む新規の酵母、同酵母を生成する方法、同酵母を含むおよび/またはそれに由来する組成物、ならびに(例えば、細菌および毒素を隔離および/または吸収するために)同組成物を使用する方法を提供する。本発明の組成物および方法は、食餌(例えば、飼料との混合またはその他の方法で動物に与えられる)、治療、予防(例えば、敷き藁源および/または動物と接触する他の材料と混合する、飲食物の加工および製造中の使用、および液体ろ過中の使用)、ならびに研究適用を含む、様々な適用において用途を見出す。 (もっと読む)


【課題】1種の微生物で芳香族炭化水素系溶剤、石油系炭化水素系溶剤、エステル系溶剤、アルコール系溶剤等の多種の溶剤を効率的に分解することができる有機溶剤分解菌を提供すること。
【解決手段】シュードモナス(Pseudomonas)sp.14−N−1(NITE
P−458)、ならびにそれを芳香族炭化水素系溶剤、石油系炭化水素系溶剤、エステル系溶剤及びアルコール系溶剤から選ばれる少なくとも1種の有機溶剤又はそれを含有する液体もしくは気体と接触させることからなる有機溶剤の分解処理方法。 (もっと読む)


【課題】アミノ−s−トリアジン系化合物、特にメラミンやその水酸基置換体を完全分解する方法、及びこの分解方法に使用可能な新規な微生物の提供。
【解決手段】アミノ−s−トリアジン系化合物の分解能を有するノカルディオイデス属の細菌、又は、当該細菌とベータプロテオバクテリアに属する細菌、ブラディリゾビウム属の細菌及びベータプロテオバクテリアに属する細菌を使用したメラミン、アンメリン、又はアンメリドであるアミノ−s−トリアジン系化合物の分解方法、および、該細菌を有効成分として含有する微生物製剤。 (もっと読む)


【課題】環境中の有機ハロゲン化合物、特にテトラクロロエチレンをトリクロロエチレンに短時間のうちに分解し、エタンまでの分解を促進して、これらの化合物が人体に及ぼす影響を軽減する技術を提供すること。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を含むタンパク質、それをコードするポリヌクレオチド、ポリヌクレオチドを含むベクターおよびベクターで形質転換した形質転換体。 (もっと読む)


【課題】環境中の有機ハロゲン化合物、特にテトラクロロエチレンをトリクロロエチレンに短時間のうちに分解し、エタンまでの分解を促進して、これらの化合物が人体に及ぼす影響を軽減する技術を提供すること。
【解決手段】配列表の特定のアミノ酸配列を含むタンパク質、それをコードするポリヌクレオチド、ポリヌクレオチドを含むベクターおよびベクターで形質転換した形質転換体。 (もっと読む)


【課題】還元的脱ハロゲン化に必要な水素と同時に、微生物の増殖、生育に必要な窒素、リン、カリウム、硫黄等の栄養元素を長期にわたり供給し、微生物の増殖、生育を促進するための揮発性有機ハロゲン化合物の微生物による分解促進剤及びこれを使用した分解促進方法を提供すること。
【解決手段】アミノ酸とオキシカルボン酸の縮合反応生成物、又はこの縮合反応生成物と、多価アルコールとのエステルを有効成分とする、揮発性有機ハロゲン化合物の微生物による分解促進剤及びこれを用いた分解促進方法。 (もっと読む)


本発明のプラントは、それぞれが水相及び特定の細菌集団を収容している3つの反応タンク100、200、300を直列に含む。これらのタンクは、酵素加水分解によって処理されるべき液体原料を順次可溶化し、結果として生じる流出物を生物学的消化によって生物分解し、かつ最後に残留細菌成分を低減するために使用される。これらのタンクは、反応生成物からバイオマスをろ過するためのタンジェンシャルフィルター108、208、308及び遠心分離機212、312によって互いから隔離されている。その結果、本質的に無機の最終液体流出物EFF/Nが得られ、下流でろ過されるバイオマスは、体積が低減した最終有機廃棄物DUとなる。 (もっと読む)


【課題】 臭気資化(分解)細菌の分離及び同定による製造方法及びこれを用いた堆肥の製造方法及びその利用方法を提供する。
【解決手段】 好気性発酵細菌内に生じている臭気資化(分解)細菌を分離及び同定させる製造方法であり、具体的には好気性発酵細菌に希釈液を加えた液体培地を作り、この中で細菌と生育させることにより臭気資化(分解)細菌が分解され、これを同定することによって臭気資化(分解)細菌が得られる。 (もっと読む)


【課題】汚染サイトの環境に応じて単独でまたは公知のバイオレメディエーションと組合せて、効率的にシアン化合物を浄化することができる新規バイオレメディエーション手法を提供する。
【解決手段】バイオスティミュレーションの手法によるシアン浄化対象物の浄化方法において、該対象物にアルデヒド類及び/又はアルコール類を供給することを特徴とする、浄化方法。 (もっと読む)


61 - 80 / 271