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Fターム[4C038SS08]の内容

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Fターム[4C038SS08]に分類される特許

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【課題】 人の状態をより正確に把握する技術を提供する。
【解決手段】 人の上体から採取した生体信号の時系列波形から周波数の時系列波形を求め、さらに、周波数傾きの時系列波形、周波数変動の時系列波形を求めてこれらを周波数解析する手段を有する。周波数解析の際には、予め定めた機能調整信号、疲労受容信号及び活動調整信号に相当する各周波数のパワースペクトルを求める。そして、各パワースペクトルの時系列変化から人の状態を判定する。疲労受容信号は、通常の活動状態における疲労の進行度合いを示すため、これに併せて、機能調整信号や活動調整信号の優性度合いをそれらの分布率として比較することにより、人の状態(リラックス状態、疲労状態、交感神経優位の状態、副交感神経優位の状態など)をより正確に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】脳波計測のように大掛かりな装置を用いずに、日中等に摂取する比較的短時間の睡眠を正確に計測する。
【解決手段】実施の形態の睡眠計測装置では、第1の検出部が、被験者の脈拍または心拍の間隔を検出する。生成部は、前記間隔の時系列データを生成する。分類部は、前記時系列データに含まれる前記間隔のそれぞれが検出された時点の被験者の状態を、前記間隔の相対的な長短関係に基づいて睡眠状態と覚醒状態とに分類する。第2の検出部は、前記時系列データの中で前記間隔が第1の所定時間内に短縮した後、第2の所定時間内に増長している部分を覚醒反応として検出する。補正部は、前記時系列データの中で前記覚醒反応として検出された部分に含まれる時点の分類結果が睡眠状態となっている場合に、その分類結果を睡眠状態から覚醒状態に補正する。 (もっと読む)


【課題】口呼吸でも鼻呼吸でも確実に呼吸の気流の変化を検出できると共に、チューブに形成された孔に体液が進入することの無い呼吸情報検出方法及びそれに用いる呼吸情報検出用チューブを提供する。
【解決手段】一端を鼻腔又は口腔を介して挿入して患者の咽頭近傍に留置される部分に少なくとも1個の孔を備えた第一のルーメンを有する医療用チューブの他端に検出装置及び/又はポンプを接続して、前記検出装置による患者の咽頭部近傍の圧変動に基づき、呼吸情報を検出することを特徴とする呼吸情報検出方法。 (もっと読む)


【課題】就寝者の睡眠状態を判定する睡眠判定装置において、就寝者がそろりと入床等した場合にも、正確に入床等の判定ができるようにする。
【解決手段】就寝者の生体活動に応じて振幅が変化する生体情報信号(例えば心拍信号)を検出する生体信号検出部を設ける。就寝者の体動の大きさに応じて振幅が変化する体動信号を検出する体動信号検出部(20,33)設ける。体動信号の振幅が体動閾値を入床体動判定時間以上継続して超えた場合に入床と判定する第1入床判定条件、及び生体情報信号の振幅が生体情報閾値を入床生体情報判定時間以上継続して超えた場合に入床と判定する第2入床判定条件の少なくとも何れか一方の判定条件が成立した場合に、就寝者が入床したと判定する判定部を設ける。 (もっと読む)


【課題】被験者が漫然状態であるか否かを判定する。
【解決手段】呼吸情報算出部10は、周期的に変化する被験者の呼吸状態から被験者の呼吸周期と呼吸深度とを繰り返して算出する。判定情報算出部11は、呼吸情報算出部10が算出した呼吸周期及び呼吸深度から周期安定指標値及び深度安定指標値をそれぞれ算出する。被験者が安定した呼吸状態を継続することによって、周期安定指標値が周期安定指標閾値未満になり、且つ深度安定指標値が深度安定指標閾値未満になると、漫然状態判定部12は、漫然状態判定条件の成立を前提として、被験者が漫然状態であると判定する。 (もっと読む)


【課題】 被験者にとって身体的及び心的負担を何ら負うことなく、且つ、安価であって被験者が日常的に使用でき、国際睡眠深度判定基準との整合をとりながら睡眠段階を高精度に判定することができる睡眠段階判定装置を提供する。
【解決手段】 睡眠段階判定部12は、無侵襲且つ無拘束で検出した被験者の生体信号の強度の分散値と、その保持時間とに基づいて、覚醒段階を判定し、分散値が所定条件を満たす区間について、当該分散値を用いて推定されたδ波成分の比率と、このδ波成分の比率がピークに到達するまでの保持時間とに基づいて、深いノンレム睡眠段階を判定し、自律神経成分の交感神経成分若しくは副交感神経成分を示すパラメータ及び/又は分散値に対して、長期移動平均処理を行って得られたデータと、短期移動平均処理を行って得られたデータとの差分値に基づいて、レム睡眠段階を判定する。 (もっと読む)


【課題】被験対象からの微小振動でなる生体情報を収集しようとする。
【解決手段】載置構造体の脚部2から伝達されて来る被験対象及び載置構造体の重量荷重を荷重支持用弾性部材25によってベース部材21に支持すると共に、脚部2から伝達されて来る微小振動を振動伝達弾性部材32を介してベース部材に振動自在に設けられた圧電素子板31に伝達するようにしたことにより、大きな重量荷重に含まれて伝達されて来る微小な振動に基づく生体情報を、圧電素子板31から鮮明にかつ確実に収集することができる。 (もっと読む)


【課題】現状の呼吸の状態と目標状態との差を使用者が把握できるようにし、呼吸の状態を目標状態に誘導しやすくし、使用者をリラックスさせる状態に素早く導く。
【解決手段】呼吸検出手段41は、シート部に臀部および背部を載せた使用者の呼吸の状態を検出する。目標設定手段42は、使用者の呼気の時間について目標状態を定める。誘導制御手段43は、使用者の呼吸の状態を目標状態に誘導するように、刺激手段により使用者に与える刺激を変化させる。呼吸情報提示手段44は、呼吸検出手段41が検出している呼吸の状態と、目標設定手段42が定めた呼吸の目標状態とを使用者に提示する。 (もっと読む)


【課題】 明瞭なピークを持たない信号からでも、サイクル比等を正確に算出する。
【解決手段】 生体の随意運動に伴う繰り返しリズム運動に基づく複数の信号のそれぞれについて、一定時間における位相の変化量を求める位相算出過程と、位相算出過程で算出された、複数の信号のそれぞれについての位相変化量の比を算出する比算出過程とをそなえる。 (もっと読む)


【課題】好適な連続的動脈脈拍輪郭分析による心室一回拍出量分散のリアルタイム測定を提供する。
【解決手段】心室一回拍出量分散(SW)が、1つの完全呼吸周期325を含む算出間隔にある心臓周期の各々に対し、少なくとも2つの心臓周期の各々に亘って、測定された動脈血圧値の標準偏差の関数として推定される。1つの実施形態では最大標準偏差値および最小標準偏差値がこの算出間隔に亘って決定される。SWは最大標準偏差値と最小標準偏差値との差異と、平均標準偏差値との比に比例して推定される。別の実施形態ではSWは標準偏差値の標準偏差と、完全算出間隔に亘る平均標準偏差との比に比例して推定される。より一般的な心臓パラメーターまたは血行力学パラメーターの推定値の信頼性を改良するための前処理処置もまた開示され、近似関数312による平滑化、所定の調節率におけるサンプリング313およびローパスフィルタ処理314を含む。 (もっと読む)


【課題】 安全なECT治療法を行う。
【解決手段】 ECT治療による通電後、暫く経過すると、患者の自発呼吸が開始される。かかる自発呼吸が開始されると、自発呼吸と人工呼吸器による呼吸がマスク内で衝突する。衝突データと一致するか否かを判断されており(ステップS36)、かかる波形が衝突データと一致すると、自発呼吸移行モードであるとモニター31に表示する(図4ステップS37)。施術者は自発呼吸移行モードであると報知されると、人工呼吸器45による供給を停止する。自発呼吸移行モード表示をしてから、所定時間経過内に覚醒データを検出されると、覚醒モードであるとモニター31に表示される。 (もっと読む)


【課題】利用者の呼吸法の習熟度を判定することを可能にする。
【解決手段】利用者の呼吸を検出する呼吸センサ1と、利用者の背中を押圧するマッサージ機構部2と、呼吸センサ1の出力に基づいて利用者の呼吸を誘導するようにマッサージ機構部2の動作を制御する制御手段10とを備える。制御手段10は、利用者の呼吸における習熱度のレベルを判定する習熱度判定部14と、習熟度判定部14により判定された習熟度をマッサージ機構部2の動作に反映させて利用者の呼気時間を延長させる呼気制御部12aとを備える。習熟度判定部14は、呼吸センサ1により検出される呼気時間の長さにより習熟度のレベルを判定する。 (もっと読む)


【課題】容易に着脱可能な部分の数を減らして接続部の点検に掛かる時間を減少させ、更に接続部の外れる確率を減少させて安全性を高める。
【解決手段】患者の呼吸器系と連絡する連絡部11と、人工呼吸器10からのガスを前記連絡部11へ流す流路である吸気回路12と、前記連絡部11から排気されるガスを前記人工呼吸器10の排気管17へ導く流路である呼気回路13と、前記排気管17から前記連絡部11側への流れを遮断する呼気弁15と、前記呼気弁15より下流の回路に設けられ、二酸化炭素濃度を検出する二酸化炭素濃度センサ16と、前記二酸化炭素濃度センサ16の出力に基づきアラームを出力するアラーム出力手段とを具備する。 (もっと読む)



【課題】小動物用非観血式血圧計を使用するとき、覚醒動物の体を固定する器具に呼吸測定装置の歪みセンサーを取り付けられるようにすること。
【解決手段】動物の頭部・胸部・前肢を頭側と側面から固定する部分11と、動物の下腹部・腰部・後肢を側面から固定する部分12とを備え、呼吸測定装置の歪みセンサー24を動物の体が一部露出している胸部・腹部に取り付けることにより、覚醒動物の体が固定され血圧が測定されつつ同時に呼吸を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成でありながら、被験者の体格等の相違にもかかわらず精度良く生体情報を計測することを可能とする生体情報計測用衣服、生体情報計測システムおよび生体情報計測装置、および装置制御方法を提供する。
【解決手段】 被験者が生体情報計測シャツ301を着用した場合、四肢電極部351および352は、被験者の鎖骨付近の体表面を覆う位置に配置される。四肢電極部362および363は、被験者の骨盤付近の体表面を覆う位置に配置される。胸部電極部353〜358は、生体情報計測シャツ301において、着用時、体軸垂直方向については被験者の胸骨前部付近(胸の中心付近)の体表面から左胸側部付近(左脇の下付近)の体表面を覆い、体軸方向については第4肋骨付近の体表面から第6肋骨付近の体表面を覆う位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成でありながら、被験者の体格等の相違にもかかわらず精度良く生体情報を計測することを可能とする生体情報計測用衣服、生体情報計測システムおよび生体情報計測装置、および装置制御方法を提供する。
【解決手段】 被験者が生体情報計測シャツ301を着用した場合、四肢電極部351および352は、被験者の鎖骨付近の体表面を覆う位置に配置される。四肢電極部362および363は、被験者の骨盤付近の体表面を覆う位置に配置される。胸部電極部353〜358は、生体情報計測シャツ301において、着用時、体軸垂直方向については被験者の胸骨前部付近(胸の中心付近)の体表面から左胸側部付近(左脇の下付近)の体表面を覆い、体軸方向については第4肋骨付近の体表面から第6肋骨付近の体表面を覆う位置に配置される。 (もっと読む)


呼吸パラメータの検出された変化を単独でまたは他の生理学的信号とともに使用して、血行動態的に安定した頻脈性不整脈と血行動態的に不安定な頻脈性不整脈とを区別することができる。いくつかの実施例では、この区別は、療法の決定を導く助けとするために使用することができる。様々な実施例では、呼吸信号の特性と補助的信号の特性との関係を判定し、この関係を使用して、頻脈性不整脈の血行動態の安定特性を判定する。
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本発明は、周期的な生理学的信号30、40、52、53、54を処理するための方法及び装置に関する。この方法は、前記周期的な生理学的信号30、40、52、53、54の2周期以上におよぶ期間31、32、33にわたり前記生理学的信号30、40、52、53、54を繰り返し収集するステップ2であり、次の期間31、32、33は前の期間31、32、33に隣接している又は重なっているステップ2、各々の期間31、32、33内にある前記生理学的信号30、40、52、53、54から既定のパラメタの組の値を抽出するステップ3、13であり、前記パラメタの値は前記期間31、32、33内にある前記生理学的信号30、40、52、53、54を特徴付けている、ステップ3、13、及び前記抽出した既定のパラメタの組の値に基づいて各々の期間31、32、33内にある前記生理学的信号30、40、52、53、54を分類するステップを有する。これは、信頼できる生理学的信号の動向の方が信頼できる生理学的信号の瞬時測定値よりも重要である場所、例えば病院の一般病棟環境及び/又は家庭環境において、患者を連続して監視するのに特に適した周期的な生理学的信号の効果的な解析のために設けられる。
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【課題】非侵襲的生理学的モニタリングから得られた信号を処理するための改善された堅
牢なシステム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は、被験者の複数の生理学的パラメータのモニタリング、特に、移動
式多重パラメータモニタリングから戻されたデータの解析のための方法及びシステムを提
供する。本方法及びシステムは、信号から運動アーチファクトを除去し、2つ又はそれよ
りも多くの生理学的システム又は過程による単一信号の複数の成分を分離する。各出力信
号は、好ましくは、運動アーチファクトがなく、主として単一生理学的システム又は過程
のみの機能性を反映する。 (もっと読む)


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