説明

Fターム[4C038UD04]の内容

Fターム[4C038UD04]に分類される特許

1 - 20 / 37


【課題】医療診断検査のために患者から取得される血液または標本サンプルの収集、保管及び移送ように用いられる装置及び該装置を製造する方法を提供する。
【解決手段】閉鎖体及び閉鎖体を作る方法が開示されている。閉鎖体は、頂部部分及びそこを通って延在する開口部を有し、開口部と連通する空洞を画定しているキャップ本体を含んでいる。流路は、キャップ本体の一部内に画定され、入口及び出口を有する。ストッパは、空洞内の流路の出口の近くに配置される。ストッパは、流路を通って流れ、突き刺し可能な部分を形成するのに適した材料から形成される。キャップ本体及びストッパのうちの少なくとも一方は、容器を閉鎖するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
有底管の開口部に気密状態で栓体が取付けられた真空採血管において、採血後に凍結保存用キャップで栓体を覆って確実に保持でき、血液の検査時に解凍後、有低管から凍結保存用キャップと同時に栓体を外すことが可能であり、信頼性と作業効率が共に高い真空採血管を提供する。
【解決手段】
有底管1と、有底管の開口部4に管内部が減圧状態に維持可能に気密状態で取付けられ、採血針を刺通可能な針刺通部6を有する栓体2と、採血後に栓体を覆って保持する凍結保存用キャップ3とを有し、有底管の開口部に、凍結保存用キャップを、少なくとも栓体の針刺通部を覆った状態で有底管の軸方向外方に対する移動を規制する係着手段7にて取付け、凍結保存用キャップと栓体とが互いに係合手段8にて係合一体化し、凍結保存用キャップを有底管から外す際に、栓体が有底管の開口部から同時に外れるようにした。 (もっと読む)


【課題】サンプルへの直接アクセスを容易にし、超小型採集チューブを診断機器に適合させることができる採集アセンブリを提供する。
【解決手段】容器12と該容器に取り外し可能に且つ密閉可能に取付けられたキャップ・アセンブリ14とで構成された採集アセンブリ10であり、容器の内部空間へのアクセスは、容器12からキャップ・アセンブリ14を取り外すことなく、突き刺しエレメントによって行うことができる。キャップ・アセンブリ14は、キャップ本体30と該キャップ本体に支えられた隔膜状の隔壁32とからなる。隔壁32は突き刺しエレメントが容器の内部空間17へアクセスすることを可能にする。隔壁32は突き刺しエレメントを引き抜くと自己密閉する。隔壁は平らな面50と凹んだ面53とを有し、凹んだ面53はその厚さが中央部分から突出部52へと半径方向に沿って外側に向かうに従って増大するように連続的に湾曲している。 (もっと読む)


【課題】血液などの体液を採取するに際し、中空針による刺通を容易にかつ確実に行うことができ、鞘の弾発力による中空針の抜けが生じ難く、容易にかつ確実に体液を採取でき、しかも体液採取用容器から脱着可能なキャップを提供する。
【解決手段】筒状のホルダー11に挿入される体液採取用容器14の開口端を気密封止するためのキャップ1であって、筒状のキャップ本体2と、環状の弾性リング3と、封止フィルム4と、弾性材料からなる刺通部材5とを備え、キャップ本体2の中間高さ位置に設けられた環状支持部2cの下面に封止フィルム4が開口2eを気密封止するように固定されており、封止フィルム4の下面に弾性リング3が固定されており、封止フィルム4の上面に刺通部材5が固定されており、キャップ本体2の下端の開口2d側から体液採取用容器に外挿されて固定される、キャップ1。 (もっと読む)


【課題】比較的安価で、ユーザーの操作が簡単であり、検査に必要な量の血漿又は血清を所定期間確保することのできる血液分離シリンダーを提供する。
【解決手段】本発明は、血液分離膜を有する血液分離シリンダーにおいて、血液分離膜によって分離された血球及び細胞成分と血漿又は血清とを隔離するゴム製または軟質エラストマー製の内栓を、樹脂製の血液分離シリンダー本体の先端に設け、血液分離膜が当該内栓に近接するように血液分離膜ホルダーを血液分離シリンダー本体の先端に取り付けてなる血液分離シリンダーである。 (もっと読む)


【課題】シートタイプの採血管の利点を有し、さらに、血液の飛散や漏出の問題が無く、また、血液の分注などにおいて汎用器具を使用可能な採血管を提供する。
【解決手段】採血管10は、開口端20を有し、内部空間に血液102を貯留可能な管本体11と、管本体11の開口端20に接合されて開口を閉塞するシート12と、管本体11内において、管本体11の軸線方向101に対して第1室22と第2室23とを区画するように配置されて、弾性変形により軸線方向101に対して開口可能な止血弁13と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】比較的少量の血液サンプルおよび他の生物流体標本を採集する標本採集容器アッセンブリで、標準外寸法で低減された内部容量の採集容器アッセンブリを提供する。
【解決手段】頂部分と、閉塞した底部分と、前記頂部分から前記底部分に延在する側壁とを備える容器と、前記底部分から開口する擬似底部領域を画定する擬似底部端まで延在する環状スカートと、前記擬似底部領域と係合する頂端部と、前記頂端部が前記擬似底部領域と係合した際に前記擬似底部領域に少なくとも部分的に丸み付けられた湾曲面を有する底部を付与するための、丸み付けられた形状をもつ連続部分を有する底端部とを備える延長体とを備える。取り外し可能な丸味を帯びた底端部102を有する容器を備えた採集容器アッセンブリ50は、容器の外寸法が標準寸法化された血液採集管と実質的に同じであるが、少量のサンプリングのための低減された内部容量94を有している。 (もっと読む)


【課題】シートタイプの採血器具に対して汎用されている開栓装置を利用することができ、また、手で開栓する際に血液による汚染が生じ難い採血器具を提供する。
【解決手段】採血管10は、開口端20を有する管本体11と、開口端20を閉塞するシート12と、シート12に積層されたゴム片13と、天板22の開口24からゴム片13及びシート12の一部が外部へ露出され、かつ天板22がシート12に接合されて管本体11の開口端20に外嵌されたキャップ14とを具備する。管本体11の開口端20とシート12とのシール強度が、シート12とキャップ14の天板22とのシール強度より弱い。 (もっと読む)


【課題】フィルムシールタイプの栓体を有する採血管を開栓するに際し、血液の飛散による二次感染を抑制するだけでなく、先の検体による次の検体への汚染を防止するため、開栓された栓体部分もその開栓器具に保持するようにして、一度開栓に使用した開栓器具はそのまま廃棄する開栓器具を提供するものである。
【解決手段】採血管の栓体を打ち抜き、打ち抜かれた開栓部分を保持する機構を開栓ブロックに設け、一の採血管ごとに開栓ブロックを用いて開栓し、その使用した開栓ブロックはその都度廃棄して、検体間の汚染や二次感染を防止する。 (もっと読む)


流体サンプルを第1及び第2の相に分離する機械式分離器が開示されている。
機械式分離器は、第1及び第2の端部の間に延在する通路を有するフロート、フロートに関して長手方向に移動可能なバラスト、及びフロートの一部分とバラストの一部分との間に延在するベローズを含み、穿孔可能なヘッドがフロートの第1の端部を囲っている。ベローズは、穿孔可能なヘッドから隔離された状態で、フロート及びバラストの長手方向の移動のときに変形するように適合されている。フロートは、第1の密度を有し、バラストは第1の密度より大きな第2の密度を有する。ベローズは管の筒状の壁にシール係合するように構成され、かつ穿孔可能なヘッドはそれを通る穿刺先端の適用のために構成されている。分離装置は標準の医療用採集管と共に用いるのに適している。
(もっと読む)


【課題】採血済み真空採血管中の血液や血清をその真空採血管の蓋を開けずに取り出せる簡便で安全なサンプリングデバイスを提供する。
【解決手段】内部に第1空間および第2空間を区画する隔壁を有する筒形カバーと、
前記筒形カバーの第1空間側の隔壁に固定され、細孔を有するパッキンと、
前記パッキンの細孔から前記隔壁を貫通して先端が前記第2空間内に突出する注射針と、
前記筒形カバーの第1空間側に着脱可能に取り付けられ、挿着時に前記第1空間側に位置する前記パッキンの細孔に先端が挿入されるシリンジと
を備えたことを特徴とするサンプリングデバイス。 (もっと読む)


【課題】血液採取量が微量な場合であっても、より確実に分離でき、血清の自動分析を高精度に行うことを可能とする。
【解決手段】直管状の細径部2と、該細径部2の一端に接続し、該細径部2より内径が大きく、細径部2とは反対側に開口する拡径部4とを有する器具本体5と、該器具本体5の拡径部4に着脱可能に取り付けられ、該拡径部4の開口を閉塞するキャップ6とを備え、該キャップ6に、拡径部4の開口が閉塞された状態で、器具本体5の内部空間と外部空間とを連通させる注射針7と、該注射針7の取付位置近傍に配置された通気口11とが設けられるとともに、キャップ6内に、通気口11と注射針7内の通路とを連絡する空間12をあけて、毛管現象により血液を吸引する吸引材10が収容されている採血器具1を提供する。 (もっと読む)


【課題】人体から採血する時、採血手順を取り違えることによって生じる細菌感染、細菌由来異物および検査用各種化学物質等の体内への侵入という危険性や、採血後の血液の漏れによる採血環境汚染の問題を簡単な技術によって完全に阻止するための採血管および採血針を提供すること。
【解決手段】体内と採血管との間で生じる大小いかなる圧力変動に対しても漏れが生じない弾性隔壁を備え、かつ確実に安定して一方向のみに動作し採取した血液の逆流を阻止する機構を備え、かつ採血後採血針を抜去する際に付着血液を吸収する機能を備え、かつ採血針が常に適正な方向に挿入可能な機構を備えた採血管および採血用具であれば良い。 (もっと読む)


【課題】血液採取量が微量な場合であっても、より確実に分離でき、血清の自動分析を高精度に行うことを可能とする。
【解決手段】直管状の細径部2と、該細径部2の一端に接続し、該細径部2より内径の大きな大容積部8と、該大容積部8の細径部2とは反対側の端部または細径部2の他端のいずれかに取り付けられ、細径部2および大容積部8により区画される内部空間と外部空間とを連通させる注射針7とを備える採血器具1を提供する。 (もっと読む)


【課題】血液採取量が微量な場合であっても、より確実に分離でき、不純物を含まない血清成分を取り出して、血清の自動分析を高精度に行うことを可能とする。
【解決手段】血管に穿刺される注射針7と、該注射針7に接続された直管状の細径部2と、注射針7を介して細径部2へ血液Bを導入する導入手段8とを備え、細径部2の少なくとも一部が弾性材料からなり、長手方向の途中位置を外部からの圧力により閉塞可能に構成されている採血器具1を提供する。 (もっと読む)


【課題】採血管内に残る血液の量を管理する。
【解決手段】採取針に設けられた採取孔の高さが異なる複数の採血管カプラの中から、特定の採血管カプラ52を選択し、特定の採血管カプラ52の採取針26を採血管12の封止栓22に突き通して採血管12を採血管カプラ52に装着した後に、倒立状態にある採血管12の中の血液を採取針26を通じて外部に取り出して採取容器36に採取することによって、採取孔28の高さに応じた量の血液を採血管12の中に残留させる。 (もっと読む)


【課題】容器内に流入する検体の流入速度を抑制し、泡立ちの発生等を防止することができる真空検体採取容器を提供する。
【解決手段】一端が閉塞し、他の一端が開口している容器と、前記容器の開口端を着脱自在に密封し得る栓体とからなり、針管を刺入れ、検体を採取するために用いる内部が減圧された真空検体採取容器であって、前記栓体は、把持可能な頭部と、前記頭部から下垂して前記容器の開口端の内壁面に沿い、前記内壁面に嵌合応力を及ぼし得る足部とを有し、
前記頭部は、針管刺入可能な開口を有し、前記開口は、前記開口から前記足部に向かって奥まった位置に熱可塑性エラストマー又は熱硬化性エラストマーからなる針管刺入可能部を有し、少なくとも一つの舌状片が、前記針管刺入可能部を貫通する前記針管と相対する位置であって、前記針管から流入する検体が衝突するが、前記針管が刺入しないように離間した位置に設けられており、前記舌状片は、前記針管を前記針管刺入可能部に貫通して前記容器内に検体を流入させる際、前記検体が衝突することによって、前記検体の流入方向を変化させることができるように設けられている真空検体採取容器。 (もっと読む)


【課題】血液の衝突による溶血が生じ難く、かつ血液の液面における泡立ちを抑制することが可能な採血管用栓体を提供する。
【解決手段】採血管の容器本体4の開口4aを閉栓するために取り付けられる採血管用栓体1であって、外表面部分2eから内表面部分2dに向かって中空針が刺通されるように構成されている、ゴム弾性材料からなる栓体本体2と、栓体本体2内において外表面部分2eと内表面部分2dとの間に設けられたガイド3とを備え、ガイド3が、中空針5の先端5aから供給される血液が採血管の容器本体4の内側壁4bに向かうように中空針5の栓体本体2内における進行方向を斜め方向に誘導する採血管用栓体1。 (もっと読む)


【課題】開栓処理時に採血管の内部から血液が飛散するおそれがあった。
【解決手段】採血管10は本体12とゴム栓14とによって構成され、本体12の上部開口縁には仕切部材16が設けられる。仕切部材16はノズルによって穿孔可能な部材で構成される。開栓処理時にゴム栓14が本体12から取り外されても仕切部材16が残留するので、本体12の内部から血液が外部へ飛散することを効果的に防止できる。また仕切部材16によってゴム栓14の裏面に血液が付着することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】採血で必要な血液量を確保するために毛細血管密度の高い被採血部位を肉眼で皮膚を通して目視することは難しく、血管検知を行うシステムは大掛かりであり、検知準備の位置決めや調整等の繁雑な作業があり、ハンドキャリで容易には採血できない。
【解決手段】ホルダ部内に採血部及び真空採血管を移動可能に嵌装し、フード部を被採血対象の生体に当接させて真空採血管の後端部への押し入れにより、採血部の微細針が生体に穿刺された後、連結部が真空保持部材を貫通し、毛細血管から吸引した血液を貯留する採血装置である。 (もっと読む)


1 - 20 / 37