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Fターム[4C047BB30]の内容

医療品保存・内服装置 (25,370) | 容器包装体の材質 (6,402) | 積層体 (489) | 三層以上 (175)

Fターム[4C047BB30]に分類される特許

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【課題】酸素または二酸化炭素のようなガスへの曝露の際に劣化の可能性のある治療剤溶液のための容器を提供する。
【解決手段】容器30は、これらのガスに対して本質的に不透過性なバリアを形成する、少なくとも1つの層、およびシールの領域において容器の壁を一緒に密封するシールを各々の壁が備える、シート材料の壁を有するものを提供することによって課題を解決した。移送チューブ40は、シールにおいて密封され、容器30における近位末端、容器30の外部から接近可能な遠位末端、先の近位末端と遠位末端との間に延びる流路、および管状ニードルを介した治療剤の移送のために、管状ニードルによって穿孔されるように適合される、流路を通る流動をブロックする閉鎖物54を有する。この移送チューブ40および閉鎖物54は、本質的に先のガスに対して不透過性である。 (もっと読む)


【課題】落袋強度や透明性に優れ、薬室内面はブロッキングし難く開口が容易であり、薬室外面は外面同士が滑りにくく吸着パッドにも吸着しやすいブロッキング特性を有し、確実な開口を行うことが可能なポリエチレン系医療用容器及びそれに用いられる積層フィルムを提供する。
【解決手段】融点が128℃以上の高密度ポリエチレンを主成分とする内層と、メタロセン系触媒で製造されたエチレンと炭素数4以上のα−オレフィンとの共重合体で、密度が0.920g/cm以下の直鎖状低密度ポリエチレンを主成分とする中層と、融点が128℃以下の直鎖状低密度ポリエチレンを主成分とする外層とからなる積層フィルムで形成されていることを特徴とするポリエチレン系医療用容器及びそれに用いられる積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】医療用溶液を貯蔵する容器および、このような溶液を患者に投与する前に滅菌混合する方法を提供する。
【解決手段】成分を貯蔵する容器および方法であって、これら成分は、合わせて混合されて最終溶液を形成し、成分のうち1種は脂質を含む。ある実施態様において、容器は、少なくとも2個のチャンバを規定する内部を含む。第1チャンバは、脂質含有液体を含む。第2チャンバは、脂質を含有しない液体を含む。第1チャンバおよび第2チャンバは、開封可能なシールで分離されている。 (もっと読む)


【課題】溶存酸素量が低減され、酸化による変質が生じにくく、経時安定性に優れた液剤を提供すること。
【解決手段】蒸気滅菌処理または熱水滅菌処理後12時間以内における温度25℃、湿度60%RHでの酸素透過度が200cm/m・24h・atm以上であり、かつ酸素透過度が定常状態であるときの温度25℃、湿度60%RHでの酸素透過度が100cm/m・24h・atm以下であるプラスチックからなる薬液容器に、液剤を収容、密封し、蒸気滅菌処理または熱水滅菌処理を施した後、脱酸素手段を備える環境下で上記薬液容器を保存することにより、上記プラスチックの酸素透過度が定常状態に達したときの上記液剤の溶存酸素濃度が、2ppm以下となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】ピンホールが発生しにくい液体バッグの包装袋及び包装袋にピンホールが発生しにくい液体バッグ包装体を提供する。
【解決手段】二槽薬液バッグ3を包装袋2に収容した状態で、その上縁をヒートシールすることによって密封されており、包装袋2は注出用口栓34の両サイドがスポットシールされている。包装袋2は、積層シート20を重ね合わせ、両側部及び下端部を所定幅でヒートシールしたものであり、サイドシール部SSは、その上部側が積層シート20の両側縁に沿って形成された上部側縁シール部SSaと、収容される二槽薬液バッグ3の下端コーナ部を支持するように、上部側縁シール部SSaの下端部から内側に傾斜した下部傾斜シール部SSbとから構成されている。積層シート20は、基材層及び補強層からなる外側シート、ガスバリア層及び補強層からなる中間シート、熱接着性を有する内側シートが剥離層を介してドライラミネートされている。 (もっと読む)


【課題】プラスチックアンプルに収容された薬液の揮発・散失や、プラスチックの配合剤の薬液中への溶出を抑制し、プラスチックアンプル開封時のヒゲの発生や、開口部の変形・損壊を抑制することができるプラスチックアンプルを提供すること。
【解決手段】薬液収容部11と、薬液収容部11と連通し、一方側に向かって延びる薬液排出筒部12と、薬液排出筒部12の一方側端部を閉鎖する頂部13とを備え、薬液排出筒部12に、周方向に沿って薄肉に形成される脆弱部14を備えるプラスチックアンプル10について、薬液収容部11、薬液排出筒部12および頂部13を、ガラス転移温度が60〜80℃の環状オレフィン系(コ)ポリマーを含む中間層と、中間層の内側に積層される内層と、中間層の外側に積層される外層と、中間層と内層との間および外層と中間層との間にそれぞれ配置される接着層と、を含む多層プラスチックで形成する。 (もっと読む)


【課題】液体又は粘体を収容した内装袋を外装袋に収容してなる二次包装品を輸送することに伴って外装袋のガスバリアフィルムにピンホールが発生する頻度を低下させる。
【解決手段】本発明の包装材料3は、液体又は粘体を収容した内装袋を包装するために使用する包装材料であって、ガスバリアフィルム31と、前記ガスバリアフィルム31の一方の主面を被覆すると共にヒートシール性の表面を有している内層33と、前記ガスバリアフィルム31の他方の主面を被覆した外層32とを具備し、前記外層32の厚さAと前記内層33の厚さBとの比A/Bは0.9乃至1.1の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一般にフィルムを加工するためのポリマーブレンドを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、より詳細には、わずかなひずみを有し、そして蒸気滅菌において非接着性であり、熱安定性であり、そして可撓性医療コンテナへの加工に最適であるフィルムを提供する。1つ以上のポリマーが、合金組成物を形成するために混合される場合、全ての上記の目的を同時に達成することは難しい。例えば、多くのアロイが、有意な光散乱を生じる(従って、これらは、光学的清澄性の目的を満たすことができない)。光散乱強度は、マイクロメートル(μ)範囲における組成物のドメインサイズおよび成分の屈折率の近接性に依存する。一般的な法則として、非常に小さいドメインサイズへの十分に加工され得、そして最小の屈折率の不一致をなお有する成分の選択は、難しい作業である。本発明は、これらおよび他の問題を解決するために提供される。 (もっと読む)


【課題】ビタミンを含有する水性液体組成物を収容する紙容器におけるデラミネーションの発生が抑制され、かつ前記ビタミンの安定性が向上した内服用液剤製品を提供する。
【解決手段】ビタミンおよび/またはその誘導体(A)と、グルクロン酸、乳酸、酪酸、リンゴ酸、アスパラギン酸、グルタミン酸、アジピン酸、グルコン酸、酒石酸、コハク酸、マレイン酸およびフマル酸からなる群から選択される少なくとも1種の有機酸(B)とを含有し、かつpH3.5以下である水性液体組成物が、少なくとも紙層、アルミニウム層および樹脂層を有する積層シートからなる紙容器に充填されてなることを特徴とする内服用液剤製品。 (もっと読む)


【課題】外用消炎・鎮痛剤等の貼付剤、或いは、フェイスパック、アロマセラピー等を目的とした貼付剤について、包装袋から必要枚数取り出す際の動作を容易に行い、かつ、必要以上に取り出してしまうことのない、貼付剤の包装袋内への充填方法を提供すること。
【解決手段】支持体と、前記支持体の一面の略全面に展着された粘着性を有する膏体と、前記膏体に貼着された剥離フィルムを備えた貼付剤を複数枚重ねた状態で、貼付剤面の概略中央部において折り畳み、折山部が包装袋の開封口側に位置するよう包装袋内に充填することを特徴とする貼付剤の包装袋への充填方法である。 (もっと読む)


【課題】 シュリンクフィルムを剥がさずに吊紐を伸長させようとした場合であっても、吊紐が破断しない構造の薬剤容器を提供する。
【解決手段】 容器本体2と、容器本体2の一端に設けられた薬剤混注用口部材3と、容器本体2の他端に設けられた内容液取出口部材4と、薬剤混注用口部材3に着脱自在に嵌着された保護キャップ8と、不可逆的に伸長可能な吊紐であって、薬剤混注用口部材3に両端が固定され、非伸長状態において保護キャップ8の天面を横切るように配置された吊紐9と、保護キャップ8の未開封保証のために薬剤混注用口部材3及び保護キャップ8をスリーブ包装したシュリンクフィルム10と、を有し、シュリンクフィルム10は、保護キャップ8の天面周縁部を吊紐9の上から覆う周端部10bを備え、少なくとも周端部10bに、周端部10bの周縁から吊紐9に沿って延びる少なくとも一筋のミシン目20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 医療用輸液に薬液を使用前に注入するために好適な複数の室を備える薬液容器を提供する。
【解決手段】 薬液容器30は、ビタミンB2を含有する薬液を収容する第1区画、鉄供給源を含有する薬液を収容する第2区画(B)、及び薬液を輸液容器内へ送出可能な連通機構52、54を備える。第1区画は第1室(A1)、第2室(A2)及び副室(28)に分割され、第1室にビタミンB2を含有する薬液が収容され、第2室にビタミンA、ビタミンD、ビタミンE又はビタミンKを含有する薬液が収容される。 (もっと読む)


【課題】 容器本体やポート等の形状によらず被覆部材を取り付け可能であり、各室が連通すると同時に確実に被覆部材をポートまたは吊り下げ孔より脱離可能である医療用複室容器を提供すること。
【解決手段】 薬剤入りの医療用複室容器であって、剥離可能な弱シール部によって上部薬剤室と下部薬剤室とに液密に区画されている可撓性の容器本体と、前記容器本体の上部に設けられた吊り下げ孔と、前記容器本体の下部に、前記下部薬剤室と連通するように設けられた刺通口を有するポートと、前記ポート又は前記吊り下げ孔を、その隣接する薬剤室の外周にかかるように収縮被覆する袋状の被覆部材とを含み、前記被覆部材は、前記被覆部材の被覆していない薬剤室を押圧して前記弱シール部を剥離し、各々の薬剤室を連通させると破壊され、前記容器本体より取り除くことが可能となることを特徴とする医療用複室容器を用いる。 (もっと読む)


【課題】保存安定性に優れ、かつ耐衝撃性にも優れた、ニトログリセリン、蛋白質、ヒアルロン酸、ビタミン類、微量元素、ラジカル捕捉剤等の注射液のソフトバッグ製剤にも使用可能な液体収納容器を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度が容器の熱処理または高圧蒸気滅菌処理の温度より5℃以上高い環状ポリオレフィン系樹脂を主成分として含有するバリア層とポリエチレン系樹脂またはポリプロピレン系樹脂からなるシール層を含む多層フィルムおよび/またはシートからなり、当該バリア層と当該シール層が隣接していることを特徴とする液体収納容器。 (もっと読む)


【課題】接着剤を使用することなく、環状ポリオレフィンからなる最内層が他の層と良好に接着していて、耐熱性にも優れ、フィルムである場合には耐ブロッキング性も良好な医療容器用多層体と、この医療容器用多層体から形成され、高圧蒸気などで滅菌されても透明性や剥離強度などの特性劣化が少ない医療容器を提供する。
【解決手段】環状ポリオレフィンからなる最内層11と、該最内層11に隣接するように形成され、シングルサイト系触媒を使用して製造された直鎖状低密度ポリエチレンを主成分とする中間層12と、高密度ポリエチレンを含有する最外層13とを少なくとも有する医療容器用多層体10。 (もっと読む)


【課題】主に、流動食などに用いるパウチに一体形成された保護キャップ付き注出口において、薬剤や流動食などをパウチに注入して患者等に投与する際にも、衛生的かつ容易に、注出口の開封が可能な保護キャップ付き注出口を提供することである。
【解決手段】本発明の保護キャップ付き注出口は、注出口の筒部上方の開口を塞ぐ閉塞部材を有する注出口と、該注出口を覆う保護キャップとからなる保護キャップ付き注出口において、前記キャップにより前記注出口を覆う際に、前記閉塞部材が、前記保護キャップ内部の上方に形成されたトップスペースに収容されつつ、前記閉塞部材に形成された羽根状部材が前記トップスペースに形成された段差部に係止して、前記閉塞部材が前記トップスペース内に保持されるとともに、前記キャップを前記注出口から取り外す際に、前記保護キャップの回動に伴い前記閉塞部材が回転して、前記注出口を開封しつつ、前記閉塞部材が前記保護キャップとともに取り外されることを特徴とする、保護キャップ付き注出口である。 (もっと読む)


医療流体用の、可撓性をもつ非PVC、非DEHPのポリオレフィン容器又はバッグは、ポリオレフィンフィルムで形成された細長い容器本体を有する。容器は、ポリオレフィン注入チューブ及びポート閉鎖アッセンブリを備えた1つ又は複数のポートを有する。容器は、その長手方向側部の少なくとも1つに凹状のシームを含む。
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【課題】各種の使用状態において操作性を向上させることができ、嵩張らず、分別廃棄する必要がない流動物投与用袋状容器を提供する。
【解決手段】一対の側壁シートAと、底壁シートCとを備え、側壁シートAの周縁部と、底壁シートCの周縁部とが、熱溶着されてスタンディング型の袋状にされている。側壁シートAの上辺の斜めにカットされた角部に、チャックシール30が取付けられて液体注入口35が形成されており、液体注入口とは反対側の側辺には、ノズル10が取付けられている。液体注入口側の側辺には、ノズルに対して略対向する位置に第1吊下げ孔20が形成されており、更にこの第1吊下げ孔よりも液体注入口に近接した位置に第2吊下げ孔21が形成されており、前記ノズルが取付けられた側辺には第3吊下げ孔22が形成されている。また、底壁シート配置部を下にして見たとき、側壁シートの横幅と高さとの比が、1:1〜1:1.8とされている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、人工腎臓を用いて患者の透析治療を行うための液体透析物濃縮物を提供するための容器の分野に関する。今日まで、このような濃縮物は、主として、剛性プラスチック容器で提供されてきた。これは、濃縮物の重量のため、容器に特定の安定性が必要とされるためである。このような容器は、更に、互いに層をなして容易に重ねることができるため、大きな貨物の輸送を簡単にする。これらの剛性容器には、これらの容器が剛性であるため、容器の壁を十分に厚くしなければならないため、材料費が高くつき、比較的高価であるという欠点があった。更に、空の容器は嵩張り、空になった後の取り扱いが煩わしい。大量の材料のリサイクル又は廃棄には更なる費用が掛かる。
【解決手段】本発明は、液体透析物濃縮物で充填した容器、可撓性エラストマーシートで形成された自立バッグを提案することによって、こうした欠点を解消する。 (もっと読む)


【課題】溶解装置に接続する部分をセット(使用)直前まで覆い隠して菌や汚れが付着することを確実に防止することができ、使用時には透析用剤が滞ることなく流出し、使用後の容積を容易に減らすことができる袋式の透析用剤収納容器を提供しようとする。
【解決手段】可撓性シート材からなる筒状の胴部2の上端開口を封止し、下端開口に近い胴部の内部に可撓性シート材からなる底部3を設け、該底部と胴部と上記上端の封止部2aとにより囲まれた空間を透析用剤収納空部6とし、底部の下方に位置する胴部の下端開口を封止して底部の外側の面を胴部の下端部分8で覆い隠し、前記底部には、透析用剤収納空部内に収納した透析用剤の通過を阻止するが空気の通過を許容する大きさの孔を開設した。 (もっと読む)


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