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Fターム[4C047DD34]の内容

医療品保存・内服装置 (25,370) | 容器包装体の細部 (3,378) | 本体内部 (1,079) | 連通手段 (269)

Fターム[4C047DD34]に分類される特許

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【課題】121℃以上の滅菌後も変形、白化等の透明性悪化、内層同士のブロッキングがなく、弱溶着特性が良好で連通が容易であり、水蒸気バリア性、耐衝撃性にも優れた液剤区画室およびそれに液密に結合された薬剤区画室を有する医療用複室容器を提供する。
【解決手段】そのような医療用複室容器は、液剤区画室が、エチレン系重合体で形成された外層、プロピレン系共重合体から形成された内層、およびこれらの層の間に位置する中間層の少なくとも3層を有して成る多層フィルムから形成され、プロピレン系共重合体が、プロピレンとエチレンを主成分として調製された重合体組成物であり、
1)エチレン含有量が7重量%以上、8重量%以下
2)融解ピーク温度が150℃以上、160℃未満
3)結晶化熱が55J/g以上、65J/g以下
であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂製容器に取り込まれやすい薬剤を収納しても、製造、保存、輸送、使用中に薬剤を医療容器へ付着・吸着・浸透させることのなく、確実に薬剤を投与することができる医療用容器を提供する
【解決手段】薬理学的に有効な物質を含有する熱可塑性樹脂製複室容器であって、前記物質と接触する少なくとも一室の内部をガラス転移点以上の温度を加えながら、気体を導入、冷却することによって膨張させた形を維持させた後、内部をコーティングすることを特徴とする医療用容器の製造方法および製造された医療用容器。 (もっと読む)


【課題】複数の収容室を備える医療用複室容器が、未連通のまま使用されるのを有効に防止することができる医療用複室容器を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の収容室11、12を有する容器本体10と、収容室11、12を仕切ると共に外部からの圧力により剥離し得る弱シール部13と、複数の収容室11、12にそれぞれ収容された薬液等11a、12aと、収容室11の一端に配設された注排口14と、容器本体10を懸垂する2つの懸垂孔15とを備え、懸垂孔15に隣接する第1の収容室12は、他の収容室11の容積に対する他の収容室11に占める薬液等11aの容積の割合よりも大きな割合で、薬液等12aを収容しており、2つの懸垂孔15は、複数の収容室11、12が未連通の状態において、第1の収容室12に収容された薬液等12aのために互いに重ねることができない位置に離間された医療用複室容器。 (もっと読む)


吸入器について開示する。吸入器は、各ブリスターが一服の薬剤を収納する密封ブリスターのストリップを受け入れるためのハウジングと、各ブリスターをブリスター開口部材と順次位置合わせし、前記薬剤の吸入を容易にするために、前記位置合わせされたブリスターを開けるように、ハウジング内に受け入れられたストリップを移動させる手段とを備える。吸入器は、粘着テープをストリップに貼り付けることで、ブリスター開口部材と予め位置合わせされた開口ブリスターを再封する手段も備える。

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【課題】輸送や保管中等に誤って融着部が剥離する可能性が少なく、必要時には簡単な操作で確実に剥離・開封することができる。
【解決手段】複室容器1は、混注口8および排出口9を備えたバッグ2を有する。バッグ2は、可撓性を有するシート材21で構成され、帯状に融着して形成された第1融着部6により内部が第1の空間3と第2の空間4とに仕切られている。第1の空間3および第2の空間4には、それぞれ組成の異なる液体30および40が収納されている。排出口9は、破断により開封可能であり、バッグ2内に突出する突出部92を有し、この突出部92を囲うように、シート材21を帯状に融着して得られた第2融着部7が形成されている。この第2融着部7は、第1融着部6とは繋がっておらず、それぞれ独立して剥離可能である。第2融着部7は、角部71を有し、角部71の外側の角度θは、70〜150°(例えば90°)である。 (もっと読む)


【課題】複槽薬剤バッグの隔壁部を開通させて隣接する薬剤収容室に収容されている薬剤を十分に混合しなければ開封することができない複槽薬剤バッグ封緘体を提供する。
【解決手段】異なる薬液がそれぞれ収容された二つの薬液収容室12a、12bを相互に連通可能な隔壁部13bを介して連結してなるバッグ本体11と、このバック本体11における一方の薬液収容室12aに装着された注出用口栓14とからなる二槽薬液バッグ10と、この二槽薬液バッグ10における注出用口栓14が装着された薬液収容室12aに、注出用口栓14側から被せて封緘する袋状の封緘材20とを備えている。封緘材20は、シーラント層を内側にして二つ折りし、その両側縁21、21をヒートシールすることによって袋状に形成されており、その開放端縁22が、バック本体11の全幅にわたって、隔壁部13bに5mm幅で剥離可能にヒートシールされている。 (もっと読む)


【課題】流体が漏れないシールを維持しながら、流体容器と投与管セットの間に流体の流連絡を確立することができるアダプタを提供する。
【解決手段】概ね円筒形の形状を有する本体部分20を含み、環状フランジ34が本体部分20に配置された本体部材12を備え、本体部分12が、さらに、前記本体部分20から延在する少なくとも1本の脚部26、および前記本体部分20に沿って形成された少なくとも1つの突起を含む。本体部材に結合されたスパイク部材を備え、スパイク部材14が、円錐台形の形状を有するスパイク本体42、および少なくとも1本の脚部26と確実に係合する少なくとも1つの軸方向の開口43を含み、スパイク本体42が係合位置と非係合位置との間で往復可能である。スパイク本体がばね力によって非係合位置へと押しやられるよう、少なくとも部分的に本体部材内に配置され、スパイク部材と接触する中空のダイヤフラム部材を備える。 (もっと読む)


【課題】破断後、流路封止部材の一部がチューブ内の環状の段差部に突き当たったとき、段差部の流路を大きく確保できる流路封止部材を提供する。
【解決手段】チューブの内面に固定され、両端が開口形成された筒状の固定基部2と、チューブと隙間を形成し、固定基部2の下流側の開口端を閉塞する閉塞部3と、固定基部2と閉塞部3との間に形成される破断部4と、を備えた流路封止部材1において、閉塞部3の下流周りを、下流端面が開口され、径方向に貫通する連通孔7を有した筒状の筒胴部6として形成した。 (もっと読む)


【課題】混合用の液体を充填した液室を押し潰したか否かを液室の外観形状から容易に知ることができ、ヒューマンエラーの発生を従来のものよりも低減できる点滴用容器を提供する。
【解決手段】内部に液体を充填した状態での厚みが互いに異なる2つの液室1、2と、隣接する液室間を液密状態で間仕切る間仕切り部3とを具備し、前記厚みが他の液室よりも厚い押圧変形用の液室に圧縮力を加えた場合に、その押圧変形用の液室内の液体又は気体によって、前記間仕切り部3の少なくとも一部に通液部3Tが形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】薬剤容器の少なくとも一室が、バリア性、遮光性に代表される遮蔽機能を有し、かつ遮蔽部において視認性も有する薬剤容器を提供すること、そして、遮蔽機能と視認性を有した薬剤容器を簡便に製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の連通可能な複室に分割された袋体による薬剤容器は、その袋体を形成する少なくとも外層、内層を有する特定の樹脂による多層フィルムと、該袋体の少なくとも一室の両面を被覆する、アルミニウム層と合成樹脂フィルム層から形成された遮蔽フィルムとで形成されており、該アルミニウム層と該多層フィルムの該外層とが剥離可能に全面接着されていることを特徴とする。又、本発明の薬剤容器の製造方法は、インフレーション法により形成された該多層フィルムを製袋して薬剤容器の袋体とする前に、該アルミニウム層と該外層とを、ヒートシールする、薬剤容器の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製フィルム同士を融着させて複室容器を得る際に、周縁部および仕切り部とも、適正な温度で融着させ得る複室容器の製造方法を提供する。
【解決手段】重ねられた2枚の合成樹脂製フィルムの周縁部位置および複数の収納室に仕切るための仕切り部位置にレーザー出射装置13からレーザービームRを二次元スキャナ15に照射して熱融着により複数の収納室を有する複室容器を製造する際に、仕切り部位置におけるレーザービームの移動速度Vに対するレーザー出力Eの比(E/V)が、周縁部位置での比よりも小さくなるように、レーザ出力制御部32およびビーム移動速度制御部34により、レーザー出力およびビーム移動速度を制御する方法である。 (もっと読む)


【課題】包装容器内に塗布具が収納されている内容物入り包装容器において、薬液を含浸させた塗布具を再度薬液に含浸させるのに手間がかかり、含浸させた塗布具の先端が外部環境に暴露され衛生的に優れなく、また、衛生要求が必要となる環境下において、衛生性、管理性、使用性をいまだ充分に満足していない。
【解決手段】容器本体、開封可能なシール部、貯留室及び保護ケースが順次一体成形され、塗布具の塗布部を容器本体側に位置するように保護ケース内に収納し、前記塗布具をシール部近傍の貯留室下方に固定し、前記貯留室と保護ケースの間に破断部を設け、前記塗布具を取り出し可能に収納したことを特徴とする内容物入り包装容器を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便かつ迅速に細胞含有組成物を無菌的に調製することを可能にする細胞含有組成物の調製容器、および該調製容器を備えた細胞含有組成物の製造器具を提供する。
【解決手段】流入口15を備えるバッグ11の内部空間を仕切り13で区画することにより、区画された複数の空間10を形成させる。空間10には、細胞支持体12を封入する。こうして構成された混合容器1の流入口15からバッグ11内に細胞を流入させると、空間10内で細胞支持体12と細胞とが混合される。また、仕切り13を除去することにより、細胞と混合する細胞支持体12の量や種類を所望に制御することができる。それゆえ、簡便かつ容易に、所望の細胞含有組成物を無菌的に調製することができる。 (もっと読む)


【課題】架橋されたゴム材により形成され、穿刺針の刺通による接続が可能な弾性封止部材を備え、かつ、内部にビタミンD含有薬剤を収納した医療用容器であっても、ビタミンD含有量の経時的低下が極めて少なく、かつ、複数回の穿刺針の穿刺を行っても液漏れ等が生じない良好な再シール性を備えるビタミンD含有薬剤を収納した医療用容器を提供するものである。
【解決手段】本発明のビタミンD含有薬剤を収納した医療用容器1は、開口を有し、内部に薬剤8が収納された合成樹脂製容器本体2と、開口を閉塞するとともに、穿刺針の刺通による接続が可能な弾性封止部材32とを備える医療用容器であり、薬剤がビタミンD含有薬剤8であり、弾性封止部材32は、硫黄非含有架橋ゴムにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】外気中に存在する異物や微生物等により水性液状体が汚染されることを防止でき、しかも、少ない水性液状体であっても容易に排出させることが可能な収容容器を提供する。
【解決手段】流体密に形成されて内圧を上昇可能な収容室15と、収容室15内の内圧上昇時に開口可能なノズル25aを有する排出部21とを備え、収容室15に水性液状体が収容されて排出部21から排出される収容容器10であり、収容室15内に外気を導入可能な外気導入部33を備え、外気導入部33は、収容室15と容器外とを連通する外気連通路31を有し、外気連通路31が微生物の透過を阻止可能な疎水性メンブレンフィルタ29により閉塞されている。 (もっと読む)


本明細書では、第1の端部(28)とその反対側の第2の端部(30)とをもつ円筒壁(26)を有する管状本体(16)を含む、医療用製品を保持して混合するカートリッジまたは注入器(10)が提供される。壁は、内表面(34)と外表面(36)とを含んでおり、その内表面は、少なくとも薬物混合領域に沿って概ね一定の断面を有する。第1のストッパ(18)が、第1の端部と第2の端部との間で壁内に摺動自在に配置されており、その第1のストッパは、内表面とともに液密シールを画定する。第2のストッパ(20)が、第1のストッパと第1の端部との間で壁内に摺動自在に配置されており、その第2のストッパは、内表面とともに液密シールを画定する。可撓性インサート(22)が、第2の端部のところにまたは第2の端部に近接して配置されており、そのインサートは、壁とともに液密シールを形成し、また、医療用針または他の穿孔器具によって穿孔可能である。医療用針によって穿孔するためにインサートに接近できるようにする開口部をその中に有する剛性リテーナ(24)が、壁に固定される。インサートは、リテーナ内へと延び、開口部をまたぐ液密シールを形成する。
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【課題】 例えば各種の疾病患者に、いわゆる経管栄養法により栄養補給をする場合などに用いる栄養剤バッグに係り、塵埃や細菌等により汚染されることなく、安全かつ衛生的に使用することができる安価な栄養剤バッグを提供する。
【解決手段】 内部に栄養剤の収容室10を有するバッグ本体1の上部に該バッグ本体1を吊り下げるための吊り下げ部3を設けると共に、上記収容室10の上部にチャックシール40等の閉鎖手段4を設け、その閉鎖手段4と上記吊り下げ部3との間に、上記閉鎖手段4の開放操作用の開口部Sを形成するための開封手段5を設けたことを特徴とする。上記閉鎖手段4の下側の収容室10の内面には必要に応じて易剥離性シール部6を設ける。その易剥離性シール部6は、バッグ本体1の上記収容室側から剥離するよりもバッグ本体の上部側から剥離する方が容易に剥離し得るように構成するのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 注射器が誤って外れたり内容物が漏れたりする虞を防止する。
【解決手段】 液体薬剤送出デバイスは、ハウジングを有しており、該ハウジングは、拡径先端チップで終端する注射器チップを持つ注射器を密封をなして受け入れるための注射器ポートと、バイアルをスナップ嵌め受け入れするためのバイアルアダプタを持つバイアルアダプタポートと、液体薬剤を投与するための薬剤投与ポートとを含む。バイアルアダプタは、使用済みのバイアルとともに廃棄するため、混合手順後に回して取り外されるようになっている。注射器ポートは、更に、再構成を目的とした攪拌を含む通常の使用時に注射器が誤って外れないようにするため、注射器を固定するための一回使用係止機構を含む。薬剤投与ポートの先端チップは、雌ルアーコネクタを持つ従来のニードルが摺動取付けされないようにする同じ目的のため、好ましくは、注射器の拡径先端チップと同様である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、使用時に薬剤を溶解液に短時間で溶解でき、かつ気体の発生がない複室容器製剤を、複雑な工程を必要とせず、安価なコストで提供することを課題とする。
【解決手段】連通可能な隔離手段で区画された少なくとも2室を有する複室容器製剤において、炭酸塩および炭酸水素塩を含有しない薬剤が収容された第1室、およびpH調整剤を含む溶解液が収容された第2室を含み、第1室と第2室が連通することによって、第2室に収容された溶解液が第1室に移送され、第1室に収容された薬剤が溶解液に容易に溶解することを特徴とする複室容器製剤。 (もっと読む)


【課題】新規な注射液貯蔵容器の提供。
【解決手段】希釈剤および薬剤を一緒に貯蔵しそして混合するための柔軟な容器が提供される。この容器は剥離可能なシールにより分離され、希釈剤および薬剤が貯蔵される複数の隔室を有する。この容器は、内容物を分解させないで長期間の貯蔵できる、高酸素バリヤーおよび高湿気バリヤーの特性を有する熱可塑性材料から構成されている。シールを容器の操作により破壊し、これにより内容物を一緒に混合して、標準的静脈内配置を通して患者に送出す。 (もっと読む)


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