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Fターム[4C047HH04]の内容

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Fターム[4C047HH04]に分類される特許

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【課題】別個の装置の追加なしに、充填工程中に形成された頭隙を最終製品から除去する。
【解決手段】希釈液と薬剤を一緒に貯蔵及び混合する可撓容器(10)が提供される。本容器は優先剥離式シール(24、26)によって分離された多数のコンパートメント(18、20、22)を組み込んでおり、希釈液と薬剤がそこに保存される。本容器は高酸素及び水分障壁特性を有する熱可塑性材料から構成されており、内容を劣化させることなく容器を長期間保存することができる。剥離式シールは容器の操作によって断裂し、標準IV装置を通じて患者に供給するため内容を混合することができる。本容器は液体の動きまたは乱流の影響を受けやすい単一成分液体薬剤を充填できる。乱流は、まずヘリウムのような低分子量ガスで頭隙を形成し内部ガス頭隙を除去することによって最小化される。 (もっと読む)


【課題】新規な注射液貯蔵容器の提供。
【解決手段】希釈剤および薬剤を一緒に貯蔵しそして混合するための柔軟な容器10が提供される。この容器は剥離可能なシール24,26により分離され、希釈剤および薬剤が貯蔵される複数の隔室18,20を有する。この容器は、内容物を分解させないで長期間の貯蔵できる、高酸素バリヤーおよび高湿気バリヤーの特性を有する熱可塑性材料から構成されている。シールを容器の操作により破壊し、これにより内容物を一緒に混合して、標準的静脈内配置を通して患者に送出す。 (もっと読む)


【課題】二成分から成る歯科修復用材料を混合練和する効率が格段に向上した新規な歯牙修復材用カプセルを提供する。
【解決手段】歯牙修復材用カプセルを、第一成分Aが収納された混合区画室1bを形成する横断面内面が円形のシリンダー状を成すカプセル本体1と、円柱状を成しカプセル本体1内で回転且つ摺動自在に嵌入され先端に棒状突起2aが突設され後端に第一押圧部位2bを有し混合区画室1bの中心軸線と平行に第二成分Bが収納された収納区画室2cが穿設されたプランジャ2と、収納区画室2cに摺動自在な形状で後端の第二押圧部位3aが先端側へ押圧されるとその先端で第二成分Bを混合区画室1b内へ導入させ且つその先端が混合区画室1bの先端内面又はその近傍まで侵入するように収納区画室2cに嵌入された貫通撹拌棒体3と、プランジャ2を回転させる回転力が付与される回転力伝達係合部位4と、カプセル本体1の先端部に固定又は装着されるノズル5とで構成する。 (もっと読む)


【課題】隔壁部を開通させない状態では開封することができず、しかも、外装袋内で動いても、外装袋にピンホールが発生しにくい複槽薬剤バッグ封緘体及びその包装体を提供する。
【解決手段】異なる薬液がそれぞれ収容された二つの薬液収容室12a、12bを相互に連通可能な隔壁部13bを介して連結してなるバッグ本体11と、このバック本体11における一方の薬液収容室12aに装着された注出用口栓14とからなる二槽薬液バッグ10と、この二槽薬液バッグ10における注出用口栓14が装着された薬液収容室12aに、注出用口栓14側から被せて加熱収縮させることによって封緘する袋状の封緘材20とを備えている。封緘材20は、隔壁部13bを越えて、反対側の薬剤収容室12bを10mm以上覆っており、隔壁部13b及びその周辺部に対応する部分だけが熱収縮し、その開口端は、保形性の乏しい薬剤収容室12bを幅方向に押えて変形させている。 (もっと読む)


【課題】粉薬または濃縮薬液を自動的に水と混合して飲みやすくすることのできる薬飲み具を提供する。
【解決手段】 上面を開口した透明容器の開口部に、開閉自在の栓を設け、栓に吸入用ストローと逆J字形ストローを挿入する二つの貫通穴を設け、貫通穴の水出口に逆止弁を設け、貫通穴に吸入用ストローを上下可動自在挿入し、貫通穴に逆J字形ストローの挿入部を逆止弁のふちまで挿入したことを特徴とした薬飲み具。 (もっと読む)


【課題】輸液製剤を収容する輸液バッグ内への患者に必要な少量の薬液の混合を安全且つ容易に行うことができる輸液製剤用薬液及び混合方法を提供する。
【解決手段】複数の室を備える容器の第1区画AにビタミンB2を含有する薬液が収容され、第2区画Bに鉄供給源を含有する薬液が収容され、該鉄供給源を含有する薬液は、亜鉛供給源、銅供給源、マンガン供給源又はヨウ素供給源を含有するものである輸液製剤用薬液を提供し、ビタミンB2を含有する薬液を収容する第1区画及び鉄供給源を含有する薬液を収容する第2区画のそれぞれから薬液を輸液バッグ内へ送出することにより、ビタミンB2と微量元素製剤に含まれる鉄供給源由来の析出物を生じることなく安全且つ容易な混合が可能になる。 (もっと読む)


本発明は、容器間で液体を汚染なく移送することができるようにする方法、及びその方法を実施するために用いられる移送装置及びアダプタの実施例を含むデバイスである。液体を汚染なく移送するとは、移送プロセスの間、液体、又は液体若しくは液体の気化物によって汚染された空気が、周囲へまったく漏れず、同時に周囲からの汚染物質が液体と接触することがまったくないことを意味する。この方法の主な利点は、その簡単さに加えて、移送手順の段階において、液体、又は液体若しくは液体の気化物によって汚染された空気が、周囲へ漏れることがまったくなく、同時に周囲からの汚染物質が液体と接触することがまったくないことである。本発明は特に、標準的なコネクタ・ポートを備えた任意の容器へ、または容器から、有害薬剤を汚染なく移送するように構成された装置を提供する。
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【課題】 このような従来の医療用複室容器1は、手順を間違えて押圧することなく、排出口4に穿刺前に連通確認しなければ、薬剤を混合していない状態で患者に投与されてしまう。
【解決手段】 内部に薬剤をそれぞれ収容する複数の室と、該室同士を区画し且つ外部からの室の押圧により剥離可能な仕切手段7と、前記複数の室のうちの第1の室3に設けられた前記薬剤を排出する排出ポート5とを備え、前記仕切手段7が剥離して前記複数の室同士連通させて内部に収容されている前記薬剤を混合するための前記連通が容易である医療用複室容器1であって、前記排出ポート5が、前記第1の室の容器壁2で前記排出ポート5の全体を、または前記排出ポート5の排出口近傍までを覆うことによって被覆状態となり、前記排出ポート5が、外部からの前記室の押圧により突出して、露出状態となることを特徴とする医療用複室容器1である。 (もっと読む)


複数回投与バイアルアセンブリは、複数回投与バイアル(10)と、回収スパイク(30)と、安全かつ確実に複数回投与バイアルおよび回収スパイクをともに連結する、アダプタ(60)とを備える。一実施形態におけるアダプタは、回収スパイクをバイアルと連結するように構成されるアダプタであって、第1端および第2端を有する外壁によって画定される中空本体と、該バイアルの少なくとも一部分を保持するように適合される、該第1端における第1の保持部材と、該回収スパイクの少なくとも一部分を保持するように適合される、該第2端における第2の保持部材とを備え、該回収スパイクが該バイアルに対して所定位置で位置付け可能である。
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【課題】本発明は複室容器に関し、未開通状態で穿刺を阻止する薬剤排出阻止具の装着にかかわらず薬液バッグの付け根の部位での皺を解消することを目的とする。
【解決手段】薬剤排出阻止具28は薬液バッグにおける排出口に挟着される上下の半体28A,28Bと、上下の半体28A,28Bを弾性下で合体拘束する拘束部材とを備え、薬液バッグに対する薬剤排出阻止具28の装着状態では穿刺は阻止される。薬剤排出阻止具は薬液バッグ対向面に当接する一対のフラップ30, 32を備え、フラップ30, 32は薬液バッグ対向面に当接することで、薬液バッグ開通時の薬液バッグ膨れに応動して拡開され、拘束部材による上下の半体28A,28Bの拘束を解除し、薬剤排出阻止具28は薬液バッグから離脱され、穿刺が可能となる。フラップ30, 32の対向底面は凹面30A, 30Bを形成し、薬剤排出阻止具28の装着時に薬液バッグ付け根部分10'に皺が生じてもこれを引き延ばし消滅させることができる。 (もっと読む)


【課題】バッグ本体内の薬剤と小容器内に収納された薬剤とをスムーズに混合させることができる輸液バッグを提供する。
【解決手段】薬剤aを収納する可撓性のバッグ本体4と、バッグ本体4内の薬剤を排出するようバッグ本体4の下端に設けられた薬剤排出部6と、バッグ本体4を吊り下げるようバッグ本体4の上端に設けられた吊掛穴7と、バッグ本体4内に収納され、薬剤bが収納された小容器5と、を備え、小容器5は、上端及び下端に外力により破断可能な易剥離シール部10a,10bがそれぞれ形成されており、各易剥離シール部10a,10b近傍においてバッグ本体4の内壁面に固着されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は可撓性の合成樹脂フィルムにて形成され、弱シール部により分離される複数の隔室を有した薬液バッグと薬液バッグに取り付けられる少量薬剤容器とを備え、薬剤バック中の薬剤と薬剤容器中の薬剤とを混合して排出するようにした複室型容器に関するものに関し、弱シール部の開通操作を行わないまま輸液を行ってしまうという誤操作を防止することを目的とする。
【解決手段】薬剤容器16は薬液バッグ10の外周に取り付けられる。薬剤容器16に薬剤収容室が形成され、薬剤収容室を薬剤バッグ内部に連通せしめる連通路を閉鎖する閉鎖具はねじ手段を介してキャップ30に連結され、キャップ30の回転操作により閉鎖部材は開放状態される。閉鎖具を構成する弁部材40は上下の隔室を分離す弱シール部10Bに近接位置し、薬剤容器開放のための操作は剥離可能溶着部を強制的に剥離せしめ得るべく弁部材40を位置(40´)させる。 (もっと読む)


【課題】解除可能に区画されて収納された2つの薬剤が混合されることなく投与されることを防止でき、かつ、2つの薬剤の区画の解除が極めて容易であり、投与準備作業効率が良好である医療用容器を提供するものである
【解決手段】医療用容器1は、容器本体2と排出ポート3とを備える。排出ポート3は、薬剤9が収納された薬剤収納部8を有する排出ポート本体部31と、容器本体2内と薬剤収納部8との連通を開放可能に閉塞する閉塞部41と、排出口33と、排出口33に刺入される薬剤排出用針管により押圧され、閉塞部41を排出ポート本体部31より離脱させるための閉塞部押圧部43と、閉塞部41と一体に設けられた延出部44とを備える。医療用容器1は、延出部44の先端部に近接する位置に設けられた剥離可能な離脱抑制用弱シール部7を備える。離脱抑制用弱シール部7の未剥離時では、排出口33内への薬剤排出用針管の侵入を阻害する。 (もっと読む)


二液性歯科用組成物を混合するためのシリンジインシリンジミキシングシステム内で使用するための中空のインナープランジャー(100)である。その中空のインナープランジャーは、第1の成分(HOa)を収容するための内部チャンバー(108)を画定する連続した円筒形の壁(102)を有する本体を含んでいる。その本体(100)は、基端(104)および末端(106)を含む。シーリングプラグおよび破裂可能な膜(116)は、その本体の末端に配され、そのシーリングプラグおよび破裂可能な膜(116)が、一つの一体化成形されて一緒に形成される(例えば、一体成形のエラストマー材料で作られる)。関連付けられたシリンジインシリンジミキシングシステム(124)は、第1のプランジャー(126)、中空のインナープランジャー(100)、および、第2の成分(HOb)を収容するように構成されるシリンジバレル(128)を含む。組み立てられる場合、第1のプランジャー(126)は、中空のインナープランジャー(100)内に摺動可能に配され、中空のインナープランジャー(100)は、シリンジバレル(128)内に摺動可能に配される。2つの成分(110a,110b)は、当初、破裂可能な膜(116)により分離されている。
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【課題】薬剤の混合忘れを防止する医療用容器を提供する。
【解決手段】医療用容器1は、仕切部9で区分された第1の薬剤室5に充填された第1の薬剤7と、第2の薬剤室6に収納された第2の薬剤8と、薬剤室と連通した排出口35を有する排出ポート3を有する医療用容器本体2と、医療用容器本体2に着脱可能な排出ポート被包部材4を備える。排出ポート3は、第3の薬剤33が収納された筒状部31と、筒状部31に設けられた破断可能部34と、筒状部31の他端側を閉塞した封止部36を有する排出口35と、破断可能部34の未破断時の排出ポート3への薬剤排出用部材の薬剤流出可能な接続を阻害する薬剤排出用部材接続阻害部37を備え、排出ポート被包部材4は、破断可能部34の破断を規制し、医療用容器本体2を押圧することにより破断可能部34の破断の規制が解除される。 (もっと読む)


【課題】医療用溶液を貯蔵する容器および、このような溶液を患者に投与する前に滅菌混合する方法を提供する。
【解決手段】成分を貯蔵する容器および方法であって、これら成分は、合わせて混合されて最終溶液を形成し、成分のうち1種は脂質を含む。ある実施態様において、容器は、少なくとも2個のチャンバを規定する内部を含む。第1チャンバは、脂質含有液体を含む。第2チャンバは、脂質を含有しない液体を含む。第1チャンバおよび第2チャンバは、開封可能なシールで分離されている。 (もっと読む)


本発明は、薬液を収容するように適合された多室容器(1)に言及する。第1の室(2)は、第1の長さ拡張部(L1)を有する第1の剥離可能シール(6)と第2の長さ拡張部(L2)を有する第2の剥離可能シール(7)とによって画成されている。第2の室(3)は、第1の剥離可能シール(6)と第3の長さ拡張部(L3)を有する第3の剥離可能シール(8)とによって画成されている。第3の室(4)は、第2および第3の剥離可能シール(7、8)によって画成されている。第1、第2および第3の剥離可能シール(6、7、8)は結合され、L1>L2+L3である。第3の室(4)は、容器の内側側部縁と第3の剥離可能シール(8)との間に第1の角度αを備えて、10°<α<80°の範囲であり、第1の室(2)は、第1および第2の剥離可能シール(6、7)の間に第2の角度βを備えて、20°<β<130°の範囲である。
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【課題】複数の収容室を区画する弱シール部の適切なシール強度を確保しつつ、収容室内面の合着を防止することができる医療用複室容器を提供する。
【解決手段】重なり合う熱可塑性樹脂シート2・2の周縁に設けられる強シール部3と、剥離可能な弱シール部4と、弱シール部4で区画される収容室5、6と、強シール部3に設けられる薬液流通部とを備える医療用複室容器であって、収容室5、6の対向する内面の一方に弱シール部4の長手方向へ延びる凹凸条9を略全面に亘って形成すると共に、弱シール部4は凹凸条9の無い平面状の対向面をヒートシールして形成する。 (もっと読む)


【課題】多成分カートリッジであって、その容器に分注管を簡易かつ確実に取り付けることができるとともに、多成分カートリッジの開放位置と閉鎖位置の間を行き来できるようになっている多成分カートリッジを提供すること。
【解決手段】本発明は、異なる流体成分を受けるチャンバ2,3を有する容器1と、成分の混合のために該容器1に固定して配置される混合要素8と、該混合要素8に取り付けることができ、成分の分注のために該容器1に連結することができる分注管5とを備える多成分カートリッジに関する。分注管の簡易かつ確実な取り付けを可能とするため、該混合要素8が該分注管5の軸方向移動の案内要素として構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は複室型容器に関し、薬剤を確実に混合させた上排出を行わせるようにすることを目的とする。
【解決手段】排出口12の内部にゴム製筒状挿入体30は排出口12の内周に圧入されかつ溶着されている。挿入体30は適当な肉厚のエラストマーゴムなどによって筒状形成され、その弾性により、中央部が薬剤バッグ10の内部空洞側に大きく湾曲突出し、実質的に閉鎖した第1状態とゴム栓20の側に突出し、中央部が開口した第2状態との間で変位可能となる。未開通時は第1形状を呈し、穿刺しても実質的に液流が惹起されないため薬剤の排出は阻止される。開通時の液圧により第1形状から第2形状に変形され、挿入体30に開口部が形成されるため、この開口部を介して薬液排出が可能となる。 (もっと読む)


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