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Fターム[4C047HH04]の内容

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Fターム[4C047HH04]に分類される特許

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【課題】本発明は複室型容器に関し、薬剤を確実に混合させた上排出を行わせるようにすることを目的とする。
【解決手段】排出口12の内部にゴム製筒状挿入体30は排出口12の内周に圧入されかつ溶着されている。挿入体30は適当な肉厚のエラストマーゴムなどによって筒状形成され、その弾性により、中央部が薬剤バッグ10の内部空洞側に大きく湾曲突出し、実質的に閉鎖した第1状態とゴム栓20の側に突出し、中央部が開口した第2状態との間で変位可能となる。未開通時は第1形状を呈し、穿刺しても実質的に液流が惹起されないため薬剤の排出は阻止される。開通時の液圧により第1形状から第2形状に変形され、挿入体30に開口部が形成されるため、この開口部を介して薬液排出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】容器の袋部を区画し、かつ、簡単に着脱することのできるクリップを提供する。
【解決手段】断面形状が短径と長径とを有するバー2と、バー2を収容するための所定長さの収容溝3aが形成された収容部材3と、収容溝3aの延長位置に設けられ、バー2を収容溝3aに収容するためバー2をθ方向に回動させる第一の回転軸10を有する回転部材4とを備える。回転部材4は、バー2を、バー2の長さ方向に沿った軸を中心にしてφ方向に回転させる第二の回転軸20を有し、収容溝3aの断面形状は、バー2が収容溝3aに収容された状態で、バー2が第二の回転軸20を中心にして回転できる広さに形成され、収容部材3の収容溝3a入口の開口幅は、バー2の短径よりも大きく、バー2の長径よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】複槽薬剤バッグが変形しにくく、熱収縮性フィルムによって形成された封緘材を複槽薬剤バッグに綺麗に装着することができる封緘材の装着方法を提供する。
【解決手段】熱収縮性フィルムによって形成された袋状の封緘材を二槽薬液バッグに装着する封緘材装着装置であって、袋状の封緘材を形成しながら、二槽薬液バッグの薬液収容室に被せる被覆部と、二槽薬液バッグに封緘材を被せた封緘材被嵌バッグABを順次加熱する第1加熱部20及び第2加熱部30と、二槽薬液バッグを、所定の搬送経路に沿って、被覆部、第1加熱部20、第2加熱部30に順次搬送する搬送部とを備えている。第1加熱部20では、封緘材被嵌バッグABの封緘材を加熱手段24によって加熱する際、封緘材被嵌バッグABにおける封緘材が被嵌された薬液収容室を、押え手段21の押えベルト22で押えて内圧を高めることで、その薬液収容室の保形性を向上させるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は内部空洞がシール部によって分離されることにより、それぞれが別個に薬液を封止収納する複数の隔室を形成した薬液バッグより成り、夫々の隔室からの薬液が混合された後に排出口より排出させるようにした複室容器に関し、誤操作の可能性をより確実に排除することを目的とする。
【解決手段】
薬液バッグは可撓性フィルムよりなる対向層14A, 14Bを備え、対向層14A, 14Bは長さが長短変化されて、長い側の薬液バッグ層14Aは中間に湾曲状の固い部分24を有し、短い側の層14Bは湾曲部分24の対向面側に剥離可能な弱シール部26により溶着されて、二つ折り状態とされ、内部は異なった薬剤を収容する隔室20, 22 に分けられる。点滴時に薬液バッグは真っ直ぐにされ、そのときの薬剤バッグの対向層14A, 14Bの長さの相違及び中間の湾曲部硬質部24の高さにより弱シール部26に剥離力が加わり、対向層14A, 14Bは分離され、薬剤は混合される。 (もっと読む)


【課題】 容器本体やポート等の形状によらず被覆部材を取り付け可能であり、各室が連通すると同時に確実に被覆部材をポートまたは吊り下げ孔より脱離可能である医療用複室容器を提供すること。
【解決手段】 薬剤入りの医療用複室容器であって、剥離可能な弱シール部によって上部薬剤室と下部薬剤室とに液密に区画されている可撓性の容器本体と、前記容器本体の上部に設けられた吊り下げ孔と、前記容器本体の下部に、前記下部薬剤室と連通するように設けられた刺通口を有するポートと、前記ポート又は前記吊り下げ孔を、その隣接する薬剤室の外周にかかるように収縮被覆する袋状の被覆部材とを含み、前記被覆部材は、前記被覆部材の被覆していない薬剤室を押圧して前記弱シール部を剥離し、各々の薬剤室を連通させると破壊され、前記容器本体より取り除くことが可能となることを特徴とする医療用複室容器を用いる。 (もっと読む)


【課題】剥離可能な仕切部により2室に区分され、各薬剤室に薬剤が充填された医療用複室容器において、仕切部が剥離されない状態にて、薬液が投与されることがなく、容易な操作で投与準備を行うことができる医療用複室容器を提供する。
【解決手段】医療用複室容器1は、懸垂孔25を有する上端側シール部5を有し、第1薬剤室21と第2薬剤室22に区分する剥離可能な仕切部9を備える軟質容器本体2と、容器本体2の第1の薬剤室21と連通する排出ポート3と、懸垂孔使用阻害部材7とを備える。懸垂孔使用阻害部材7は、上端側シール部5の端部被包部71と、懸垂孔の少なくとも一方の面を被包する懸垂孔被包部と、第2の薬剤室22の拡張時の力を受ける拡張力受部72,73とを備え、第2の薬剤室の圧迫時に、第2の薬剤室22の拡張時の力により、懸垂孔使用可能状態となるものである。 (もっと読む)


本発明は二つの成分を混ぜ合わせる装置に関する。第一容器(1)は液体である第一成分を収容し、第二容器(2)は負圧下で、固体又は液体である第二成分を収容する。本体(5)は、第一容器(1)用の第一ホルダー(6)を、後者の密閉部領域に備え、そして第二容器(2)用の第二ホルダー(6)を、後者の密閉部領域に備える。密閉部の穴を開けるための可動性の手段(8,22;9,23)が本体内に備わっている。そのような装置の場合に、本発明は、この本体が可動できるようにその中に搭載された二つの摺動部材(8,9)を有し、ここで各々の摺動部材(8,9)が各々の密閉部の穴を開けるためのカニューレ(22,23)を収容し、これらのカニューレが、密閉部から見て外側に向いているそれらの端部(24)の領域において、カニューレを液密状態で結合する要素(27)に結合されており、そして、密閉部分の穴を開ける目的で摺動部材を密閉部分の方向に動かすための作動手段(16)が備わっていることを提供する。
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【課題】
本発明に係る液体容器では、密閉手段によって容器内部を複数区画に分けて液剤を充填し、各液剤を混合する際には無菌状態で安全にかつ十分に混合することができる新規の液体容器を提供することを目的とする。
【解決手段】
液体容器1は、容器本体10と、密閉手段20と、注入口30と、送出口40からなる。容器本体10は、筒状を成し、内部に長さ方向に沿って形成した2つの密閉手段20を有する。密閉手段20を閉じることで筒状の容器本体10の内部を3つの区画A,B,Cに分けることができる。このような構造にすることで、注入口30から区画Aおよび区画Cに液体を貯蔵することができる。また、密閉手段20を所定の引っ張り力により開けると、区画Aおよび区画Cに貯蔵された液体が区画Bに流入し、区画Bにおいて汚染されることなく無菌状態で安全に混合され、区画Bに取り付けられた送出口40より混合液を送出することができる。 (もっと読む)


雌ネジ(24)と相補的ネジ山(22)を有する回転可能な部分(4)とを有するカートリッジ(8)を収容するためのハウジング(2)を備える多連カートリッジ又はシリンジ用の分配装置。これら2つの部分は、その相互の回転により、回転可能な部分が分配方向にハウジングに対して連続的に変位することができるように協働する。ハウジングは、2つの隣接する収納容器(14,25)を有するカートリッジを収容するように構成され、回転可能な部分(4)の推力は、圧力を全然解放しないで多重ラム(10)に伝達される。この装置により、高圧の下、正確に計量しながら小さな手動力でカートリッジから粘度の高い材料でも分配することができる。
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【課題】複槽薬剤バッグに装着しても、外観が見苦しくならない封緘材及び複槽薬剤バッグ封緘体並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】異なる薬液がそれぞれ収容された二つの薬液収容室12a、12bを相互に連通可能な隔壁部13bを介して連結してなるバッグ本体11と、このバック本体11における一方の薬液収容室12aに装着された注出用口栓14とからなる二槽薬液バッグ10と、この二槽薬液バッグ10における注出用口栓14が装着された薬液収容室12aに、注出用口栓14側から被せて加熱収縮させることによって封緘する袋状の封緘材20とを備えている。封緘材20は、ポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂等からなる、主として一方向に延伸された延伸フィルムによって形成されており、二槽薬液バッグ10に被せたときに、その主延伸方向が二槽薬液バッグ10の幅方向を向くように、延伸フィルムが使用されている。 (もっと読む)


【課題】 薬剤調整工程と同時に保護部材を解除することができ、薬剤調整工程の際の容器胴部の押圧によって確実に保護部材を解除して使用できるとともに、薬剤を調整する工程を経ることなく患者に対して薬剤を投与する誤用を確実に防止することができる複室容器およびこれに用いる保護部材を提供する。
【解決手段】 複室容器は、弱シール部により区画された複数の収容部からなる胴部を有する。複室容器には誤用を防止するための保護部材10が装着される。保護部材10は排出用口部を覆う遮断部11と、遮断部11と一体に形成された一方の脚部12および他方の脚部13からなる二股部材14からなる。二股部材14には一方の脚部12および他方の脚部13の互いに対向する側へ突出した突起部15、16が設けられており、突起部15、16が胴部に設けた貫通孔に挿通される。 (もっと読む)


【課題】粉末薬剤を液体状態に調製し、または液体薬剤を希釈する再構成を容易かつ確実に行う装置を提供する。
【解決手段】栓を有するバイアルに接続するための装置10であって、以下:接続基部59;複数の分割されたフィンガー60であって、該基部の周囲に間隔を空けて配置されて、そこから軸方向に伸長しており、そして受容チャンバを規定しており、該受容チャンバは、該バイアルの該栓を収容するような寸法にされており、ここで、該フィンガーは、近位末端および遠位末端を有する、分割されたフィンガー;および該分割されたフィンガー周辺の環状壁を包含する装置。 (もっと読む)


【課題】液体調合装置の新しい装置構成を提供する。
【解決手段】複数の薬瓶100は、共通のシリンジポンプ20に接続される。各薬瓶100には、吐出配管34が設けられている。吐出配管34は、その先端が回転テーブル18の下面に突出している。水薬調合を行う際には、回転テーブル18を回転させ、所望の薬瓶100に接続された吐出配管34の先端を投薬瓶110の上方に移動させる。そして投薬瓶110が上方に移動され、吐出配管34の先端が投薬瓶110に挿入される。その状態で、吐出用バルブ36、加減圧用バルブ25、大気開放用バルブ28、シリンジポンプ20などが適宜制御されることにより、薬瓶100内の水薬が投薬瓶110へと吐出される。水薬調合に必要な複数の薬瓶100の各々を対象として吐出作業を繰り返し行うことにより、投薬瓶110内に複数の水薬が吐出されて水薬調合が実現される。 (もっと読む)


医薬品製剤の第1成分を格納する再構成デバイスは、レセプタクルと、レセプタクルに固定された第1端、第2端、および中心アパーチャを有する内側ボアを備えるキャップとを含む。デバイスは、さらに、レセプタクルとキャップとの間に位置し、かつ穿孔可能な部分を含むストッパを備える。デバイスはまた、キャップの第2端に固定されたプランジャと、キャップ内に位置するロッキング機構と、作動機構とを含む。作動機構は、デバイスが不注意に起動することを防止することができる。
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【課題】混合前の薬剤が排出部から流出するのを確実に防止することができる薬剤排出部材及び医療用複室容器を提供する。
【解決手段】薬剤を収納する複数の収納室と、これら収納室を仕切り使用に際して開封可能に構成された仕切り用弱シール部とを有する容器本体を備えた医療用複室容器に取り付けられ、容器本体内の薬剤を排出可能な薬剤排出部材であって、管状に形成され、その一端部をいずれかの前記収納室に取付可能な本体部と、この本体部の他端部側を封止し使用に際して開封可能な封止部材と、本体部の一端部側を封止し、収納室からの薬剤の流入を規制する薬剤排出機構とを備え、この薬剤排出機構は、収納室から所定の圧力が作用すると、封止状態を解除し、容器本体から本体部内への薬剤の流入を可能にする。 (もっと読む)


注入容器と接続する通気式注入アクセス装置100,200,300を備えた有毒物質にアクセスする装置である。アクセス装置100,200,300には、注入容器と接続する複数の管腔のスパイク、注入容器にアクセスするコネクタ手段102,202,302、及び通気手段208,308が設けられている。装置には、アクセス中、有毒物質への暴露を防止するか又は排除する一方で、注入容器の有毒物質を安全に提供及び/又は注入容器の有毒物質に安全にアクセスする一方向のチェック弁320が設けられている。
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【課題】排出用弱シール部の接合強度を仕切り用弱シール部の接合強度よりも向上させたコスト安の薬液容器を提供する。
【解決手段】仕切り用弱シール部2を介して連設される複数の薬液収納室1,3の内の1つが、口部6を有する空室5と排出用弱シール部4を介して連設されてなる薬液容器であって、空室5に連設される薬液収納室3には、排出用弱シール部4の接合強度を向上させるためのフィルム材7の一端側縁72を、排出用弱シール部4に連係させて貼り付けている。そして、その排出用弱シール部4には、開通を容易とするための易開通部分8を設けている。 (もっと読む)


本発明は、口部を有する本体と、前記本体の内部に異種物質の貯蔵空間及び貯蔵空間の底部に形成された開閉孔を有する受容部をふくむ容器の口部に適用される異種物質貯蔵空間を有する受容装置を提供する。受容部は移動形作動部により気密にされ、そして蓋の開きにより移動形作動部を開閉孔から開放された時には、開いて異種物質が容器内の基本異種物質と混合される。移動形作動部は、開閉孔を塞がないようにして異なる成分を有効に混合する。
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【課題】媒体が収容された2つの容器を液体連通状態にして医薬剤を調合するために用いられる針を、無菌状態に保持することを可能とする。
【解決手段】第1の容器3と第2の容器7とを液体連通状態にするための装置140であって、第1先端部と第2先端部を有する中空の両先端針10と、両先端針を支持する支持部141と、両先端針と支持部とを収容するハウジングとを備える。ハウジングは、両先端針の針端による障害から使用者を防護するように、装置の使用前、使用中および使用後に支持部と前記両先端針を包囲する。軸方向にスライド可能な第1の栓145がハウジングの開口端に配置されて、両先端針の第1先端部を無菌環境に維持する。 (もっと読む)


【課題】チューブの接合位置が誤っている場合にユーザへ異常を報知するチューブ接合装置を提供する。
【解決手段】本発明は、複数の隔成された空間を有する医療用容器であって、前記複数の空間を隔成し、かつ、外部から力が加えられることによって破断開通され、前記複数の空間の間を医療用物質が移動可能とする1つ又は複数の破断開通部と、前記破断開通部の近傍に配置された外部装置と無線通信可能なRFIDタグとを備え、前記RFIDタグは、前記破断開通部の破断に伴って通信不能に破断されることを特徴とする (もっと読む)


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