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Fターム[4C047HH04]の内容

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Fターム[4C047HH04]に分類される特許

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【課題】中空針の針先がむき出しにならず、薬液を移行させる両容器の栓体との一体化が良好になり、しかも、薬液移行中での液漏れの全くない両頭針を提供する。
【解決手段】本願両頭針1は、2つの有底筒2、3をその外底面を背反方向に連結体4を介して結合し、該各有底筒2、3の筒内に内底面より中空針5、6を突設し、該中空針の内孔同士を前記連結体を貫通した通路7を介して接続するとともに、該連結体4の途中に設けた管体8を、前記一方の中空針5の尖端に通気孔9を介して連通し、中空針5、6がむき出しにならず、指先などを傷付ける危険を解消でき、しかも、血液の移行を行う移行元の容器は容易に陽圧化できるし、両容器の口栓に中空針をそれぞれ結合させると、栓体を含め両容器の口部を有底筒が覆って外から把持するとともに、栓体と中空針とも摩擦により結合するために容器との一体感がよくなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】混合用の液体を充填した液室を押し潰したか否かを液室の外観形状から容易に知ることができ、ヒューマンエラーの発生を従来のものよりも低減できる点滴用容器を提供する。
【解決手段】内部に液体を充填した状態での厚みが互いに異なる2つの液室1、2と、隣接する液室間を液密状態で間仕切る間仕切り部3とを具備し、前記厚みが他の液室よりも厚い押圧変形用の液室に圧縮力を加えた場合に、その押圧変形用の液室内の液体又は気体によって、前記間仕切り部3の少なくとも一部に通液部3Tが形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】破断後、流路封止部材の一部がチューブ内の環状の段差部に突き当たったとき、段差部の流路を大きく確保できる流路封止部材を提供する。
【解決手段】チューブの内面に固定され、両端が開口形成された筒状の固定基部2と、チューブと隙間を形成し、固定基部2の下流側の開口端を閉塞する閉塞部3と、固定基部2と閉塞部3との間に形成される破断部4と、を備えた流路封止部材1において、閉塞部3が、本体5と、本体5の表面に本体5の軸方向に沿って形成される溝6と、溝6の下流端両側において、本体5よりも径方向外側に突出するように形成される一対の突出体7と、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製フィルム同士を融着させて複室容器を得る際に、周縁部および仕切り部とも、適正な温度で融着させ得る複室容器の製造方法を提供する。
【解決手段】重ねられた2枚の合成樹脂製フィルムの周縁部位置および複数の収納室に仕切るための仕切り部位置にレーザー出射装置13からレーザービームRを二次元スキャナ15に照射して熱融着により複数の収納室を有する複室容器を製造する際に、仕切り部位置におけるレーザービームの移動速度Vに対するレーザー出力Eの比(E/V)が、周縁部位置での比よりも小さくなるように、レーザ出力制御部32およびビーム移動速度制御部34により、レーザー出力およびビーム移動速度を制御する方法である。 (もっと読む)


【課題】水薬調剤装置において、各段階における液面レベルの推移を容易に把握できるようにする。
【解決手段】水薬を投薬瓶へ注入した後に、投薬瓶を撮像し画像が取得されるようにする。段階的に取得された複数の容器画像を水平方向に並べることにより、監査用画像64が生成される。監査用画像64によれば液面レベルの推移を容易に認識することができ、調剤エラーが発生してもそれがどの段階でどのように発生したのかを容易に認識できる。監査用画像64上にはスケール68がグラフィックとして表示される。 (もっと読む)


【課題】より早い段階で、セットされている水薬種類の識別が可能な水薬調剤装置を提供する。
【解決手段】水薬調剤装置は、複数の元薬瓶100を保持しつつ回転する回転ユニット12と、当該回転ユニット12の下側において投薬瓶110を水平方向に搬送する搬送機構と、を有している。各回転ユニット12は、元薬瓶100のセット作業を行うために、装置の外側に進退自在となっている。この回転ユニット12で保持されている元薬瓶100に対向する位置には単一のバーコードリーダ24が設置されている。バーコードリーダ24は、回転ユニット12の進退に伴い、順次、正面に移動してくる元薬瓶100に付加された薬種類用識別子を読み取る。制御部10は、読み取られた結果に基づいて、元薬瓶100の管理を行う。 (もっと読む)


【課題】半固形状の本剤がチューブを通過する際にその通過が円滑に行なわれる経管栄養剤投与セットを提供すること。
【解決手段】経管栄養剤投与セット1は、第1のバッグ2aと、第1のバッグ2a内に収納された半固形状の栄養剤Q1と、第2のバッグ2bと、第2のバッグ2b内に収納され、第1のバッグ2aから栄養剤Q1が排出する際のその流動を促進する潤滑剤Q2と、第1のバッグ2aに接続される第1の接続部73と、第1の接続部73が第1のバッグ2aに接続された状態で、そのバッグ内と連通する第1の流路74と、第2のバッグ2bに接続される第2の接続部62と、第2の接続部62が第2のバッグ2bに接続された状態で、そのバッグ内と連通する第2の流路63とを有するコネクタ3とを備え、栄養剤Q1は、第1の流路74を通過してコネクタから排出される際に、第2の流路63を通過した潤滑剤Q2と合流する。 (もっと読む)


【課題】投薬瓶の高さに関わらず、適切な水薬吐出を可能にし得る投薬瓶保持装置を提供する。
【解決手段】投薬瓶は、アダプタ38に保持された状態で、水薬調剤装置にセットされる。アダプタ38は、投薬瓶が載置されるとともに昇降自在の昇降台74と、当該昇降台74に載置された投薬瓶の口部を挟持して保持するクリップ体78と、を備えている。昇降台74は、選択可能な投薬瓶の上端高さが、規定の基準高さとなり得る高さに、段階的に昇降自在となっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便かつ迅速に細胞含有組成物を無菌的に調製することを可能にする細胞含有組成物の調製容器、および該調製容器を備えた細胞含有組成物の製造器具を提供する。
【解決手段】流入口15を備えるバッグ11の内部空間を仕切り13で区画することにより、区画された複数の空間10を形成させる。空間10には、細胞支持体12を封入する。こうして構成された混合容器1の流入口15からバッグ11内に細胞を流入させると、空間10内で細胞支持体12と細胞とが混合される。また、仕切り13を除去することにより、細胞と混合する細胞支持体12の量や種類を所望に制御することができる。それゆえ、簡便かつ容易に、所望の細胞含有組成物を無菌的に調製することができる。 (もっと読む)


【課題】架橋されたゴム材により形成され、穿刺針の刺通による接続が可能な弾性封止部材を備え、かつ、内部にビタミンD含有薬剤を収納した医療用容器であっても、ビタミンD含有量の経時的低下が極めて少なく、かつ、複数回の穿刺針の穿刺を行っても液漏れ等が生じない良好な再シール性を備えるビタミンD含有薬剤を収納した医療用容器を提供するものである。
【解決手段】本発明のビタミンD含有薬剤を収納した医療用容器1は、開口を有し、内部に薬剤8が収納された合成樹脂製容器本体2と、開口を閉塞するとともに、穿刺針の刺通による接続が可能な弾性封止部材32とを備える医療用容器であり、薬剤がビタミンD含有薬剤8であり、弾性封止部材32は、硫黄非含有架橋ゴムにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】粉末化薬剤を液体に戻し得る静脈薬剤の調製および送達システムを提供する。
【解決手段】システムは、供給液体に接続される液体入口22、バイアル11a−11c、静脈薬剤を混合液体の形で患者に伝達する液体出口23から成る。システムは、伝達室27、混合室28及びバルブ機構31a−31iを含み得る。同機構は、液体出口23、伝達室27、混合室28、バイアル11a−11c及び液体入口22間の流れを制御するために作動される。システムは、伝達室27、混合室28の容量を変化させかつバルブ機構31a−31iを作動させて液体入口22からバイアル11a−11c内へ液体を導入して薬剤を液状化又は希釈し、薬剤を患者に伝達するようにする。液体入口22、バイアル11a−11c、伝達室27、混合室28、液体出口23及びバルブ機構31a−31iは、制御装置内に収容され得る使い捨てカセット内に配置される。 (もっと読む)


【課題】媒体が収容された2つの容器を液体連通状態にして医薬剤を調合するために用いられる針を、無菌状態に保持することを可能とする。
【解決手段】第1の容器(3)に収容された第1の液状媒体と第2の容器(7)に収容された第2の媒体とを混合することによって医療用液体を再調合するためのパック(70)。第1および第2の容器を保持する手段と、容器を液体連通させる液体輸送手段(140)であって、第2の容器の閉鎖部(24)を貫通させるための第1先端部と、第1の容器の閉鎖部(23)を貫通させるための第2先端部とを有する両先端針(10)を含む液体輸送手段と、液体再調合前、中および後に針の第1先端部から使用者を遮蔽する手段とを有し、針の第1先端部に対する保護部材を備え、針の第1先端部と第2の容器の閉鎖部が当接させられるときに、針の第1先端部が保護部材と第2の容器の閉鎖部の両方を貫通する。 (もっと読む)


注射または点滴などによる投与に適した形態で固定化タンパク質、例えば、治療用タンパク質を、溶出液と組み合わせて、安定貯蔵するための送達手段を含むシステムが提供される。 また、タンパク質の一段階投与に適した形態でクロマトグラフィー媒体に吸着されるタンパク質も提供される。 送達手段の例として、薬剤充填済注射器や薬剤充填済点滴モジュールなどがあり、また、タンパク質の例として、治療に有用な抗体などがある。 また、固定化タンパク質の製造方法と、固定化タンパク質、例えば、治療用タンパク質の使用方法も提供される。
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【課題】複数の栄養流体を個別の原料容器から収集容器に移動し、その間に、移動している流体の種類を非侵襲的に検知する混合アセンブリの提供。
【解決手段】混合アセンブリ10は、トランスファーセット14を用いて原料容器16と収集容器18との間に流体連絡状態を確立する。検知アセンブリ200は、間違った混合が行われるのを防止するためにトランスファーセット14を通って流れる複数の種類の流体20を非侵襲的に検知するように構成される。この検知アセンブリ200だけでは所望の精度で区別することができないかもしれないその他の流体20のために、本混合装置10はその流体20の流速を概算する方法を利用する。この流速は流体20の種類の指標を与える。検知アセンブリ200の出力と流速の決定とを組み合わせることによって、さらに多くの流体20を識別することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンジへの着脱2連式注出器を提供。
【解決手段】2連式の注出器を、異なる内容物を充填する並列配置の空間領域M1を備えたシリンジ1と、各空間領域M1に摺動可能に押圧するピストン2aと、後端部分を鍔部4にて一体連結して同期操作を可能としたプランジャー3a、3bと、シリンジ1の先端部に注出ノズル5とを備え構成。そして、前記注出ノズル5に、シリンジ1の各筒体1a、1bにつながる通路S1を有するベース5aと、このベース5aの天壁に設けられ、ベース5aの各通路S1を合流させてその内部にて内容物を混合して出側通路を形成する単一の細径筒体5bを設け、前記ベース5aの対向側壁に、シリンジ1の外側壁に連係する爪部を有し注出ノズル5をシリンジ1に固定保持する弾性舌片7aを設け、シリンジ1に、弾性舌片7aをシリンジ1の外側壁から引き離して爪部との連係を解除するレバー8aを設ける。 (もっと読む)


【課題】薬液を無菌的に注入することができ、小型で簡略化された薬液注入ポート、及び、この薬液注入ポートを備える薬液容器を提供することである。
【解決手段】上方の端部に形成された薬液注入口24と、下方の、薬液容器12に連結可能な端部に形成された薬液排出口28と、薬液注入口24から薬液排出口28に連通する通液路36と、通液路36に設けられる除菌フィルター16と、除菌フィルター16以降の通液路36を閉鎖し、かつ、容易に開放し得るように設けられた閉鎖手段30とを備える薬液注入ポート10とされることである。また、この薬液注入ポート10を備える薬液容器(12)とされることである。あるいはまた、除菌フィルター16付きの薬液注入ポート10を備えた注入室(63)と、予め薬液が収容される収容室(65)とが、容易に剥離される強さの弱シール部(61)によって分離された、2室構造の薬液容器(12)とされることである。 (もっと読む)


【課題】電解質液、アミノ酸輸液、ブドウ糖輸液等の輸液に、輸液と同時に投与したい薬剤を予め組み合わせて予備調整する方法を提供する。
【解決手段】連通可能な隔離手段1で区切られた複数の分室8,9を備えた輸液容器16において、分室8には輸液13が注入されておりそして排出部位2を備えており、分室9は注入部位4を備えているが空室となっている。この空室に輸液と同時に投与したい薬剤を注入部位から注入して予備的に薬剤を調製する。このことにより、予め調剤室等で予備調剤した後各病室または在宅患者宅に配達し、各病室または在宅患者宅で隔離手段を連通して両薬剤を混合して投与することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】使用時以外は、複室容器の口部から外れず、使用時に複室容器から確実に外すことができる開封防止具、及びその開封防止具が取り付けられた複室容器を提供することを目的とする。
【解決手段】口部を有する複室容器に装着される取り外し可能な開封防止具10であって、 前記口部400に当接する当接部20と、複室容器100を挟み込む一対の挟持部30とを備え、それぞれの挟持部30は上把持片31と下把持片32とを有し、上把持片31にその開度を制限するようにリブ33が形成されている開封防止具10。 (もっと読む)


【課題】この発明は排出ポートに設けた閉鎖部材を薬剤バッグ開通時の薬剤バッグから加わる外力により開通させる複室容器に関し、隔壁開通時の排出ポートの開通を確実に行わしめるようにすることを目的とする。
【解決手段】薬剤バッグ10の内部に延出する排出ポート12の端部に封止部材30を固着する。封止部材30の薬剤バッグ側端部30-1は閉鎖されており、通常状態において排出ポート12は薬剤バッグ内部に対し実質的に閉鎖されている。封止部材30は発泡プラスチック材のような脆弱素材にて形成され、かつ封止部材30は薬剤バッグ10を構成するプラスチックフィルムの対向内面に強固に溶着されている。薬剤バッグ開通時の膨れによって薬剤バッグに対する溶着部において封止部材30に外力が加わり、封止部材30が脆弱素材にて形成されているため、外力によって破断され、薬剤バッグ内部が排出ポート12に連通し、薬剤を排出ポート12に導入することができる。 (もっと読む)


【課題】注射筒のフランジ部に装着することによって、連通操作の際に注射筒の基端開口部を掌で閉塞することを防ぐ閉塞防止具を提供すること。
【解決手段】 注射筒のフランジに取り付ける閉塞防止具であって、押手板と、前記押手板に設けられたロッド挿入部と、前記押手板の下面側に、前記押手板とフランジとの間に空間を有するように設けられた注射筒嵌合部と、前記押手板以外の部分に設けられた、前記空間に連通する通気部と
を含む、閉塞防止具。 (もっと読む)


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