説明

Fターム[4C077KK23]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 作用、効果 (3,612) | 小型化、使用量の減少 (254)

Fターム[4C077KK23]に分類される特許

21 - 40 / 254


【課題】濾過時に凝集塊などの血液成分よりも大きな塊がプレフィルターで捕捉されずに通過した場合であっても、メインフィルターの目詰まりが生じ難く、血液の流れが阻害される虞がなくて均一な血液の流れを確保できる血液処理フィルターを提供することにある。
【解決手段】複数の濾材層21a,21b、25a〜25cから成るプレフィルター21及びメインフィルター25を備えた白血球除去フィルター1Aであって、プレフィルター21及びメインフィルター25を形成する複数の濾材層21a,21b、25a〜25cのうち、プレフィルター21の最上流に配された上流濾材層21b及びメインフィルター25の最下流に配された下流濾材層25cを除いて、下流濾材層25cよりも上流に配された少なくとも一つの濾材層25aには、切除開口部33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】濾過後の血液を収容する回収バッグ内の空気を十分容易かつ確実に排出するのに有用な血液処理用フィルターを提供すること。
【解決手段】本発明の血液処理用フィルターは、シート状の濾過材と、これを収容する可撓性シートを接合してなる容器と、濾過材と容器とを接合して血液処理領域を画成する第1の接合部と、容器の周縁部を接合する第2の接合部と、容器の一方面に設けられた入口と、容器の他方面に設けられた出口とを備える。第1の接合部は、容器の入口側の可撓性シートと濾過材の入口側の面とを接合する入口側接合部、及び、容器の出口側の可撓性シートと濾過材の出口側の面とを接合する出口側接合部を有する。出口側接合部は、入口側接合部よりも剥離強度が低く、容器の出口側をなす可撓性シートを引っ張ることによって出口側接合部において濾過材の出口側の面から当該可撓性シートが剥離可能である。 (もっと読む)


【課題】灌流液の流入流量および流出流量を完全に等しくしなくても、長時間にわたって、精度の高い分析を安定して行うことができる透析プローブを提供する。
【解決手段】本発明に係る透析プローブ1は、先端部が封止された管状の透析膜2と、透析膜2の後端部に先端部が連結された支持管3と、支持管3の後端部を固定するキャップ部4と、キャップ部4を貫いて空間10内を透析膜2の先端部に向かって延び、空間10に灌流液を導く入口導管5と、キャップ部4を貫いて空間10内を透析膜2の先端部に向かって延び、空間10内の灌流液を該空間10外に導く出口導管6と、キャップ部4に設けられた、空間10を大気圧に保つための少なくとも1つの大気開放貫通穴7とを備え、支持管3の後端部を基準とした場合の突出長は、出口導管6よりも入口導管5の方が長くなっている。 (もっと読む)


【課題】娩出された胎盤から増量された血液を効果的に得ることができる装置の提供。
【解決手段】娩出された胎盤から血液を抽出および採集する装置は、娩出された胎盤および臍帯を配置および支持する区画チャンバ1を備える。区画チャンバは、柔軟な薄膜7を備える。薄膜は、(好ましくは、薄膜の区画チャンバ側と非区画チャンバ側との間の流体圧、好ましくは、気圧の差の影響下)で変位し、圧力を胎盤に加え、胎盤に含まれた流体を臍帯の方に移動させる。区画チャンバは、臍帯が(好ましくは、密封されて)通過し得る少なくとも1つの出口開口を備え、これによって、柔軟な薄膜の圧力によって胎盤から引出された流体の流れが、区画チャンバから移動し、区画チャンバ外で採集されることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】液体を導びくホ−スを特に省スペ−スの方法で使用することができるように、一般的なローラポンプを改良する。
【解決手段】ローラポンプ10は、内部に形成されるポンプベッド22をもつ固定子と、ポンプベッド中に円弧状で挿入されるホ−ス12に作用する回転子11とで構成され、さらに、ポンプベッドの外側で直接交差するように誘導されるホ−スの両端部を持っている。 (もっと読む)


【課題】非侵襲かつ恒常的に十分な電力を発電できる電源装置を提供する。
【解決手段】本電源装置において、酸素極パッド22に浸潤させた、例えば人工血球に吸着させた酸素は、所謂イオントフォレーシスによって、酸素極12へ搬送される。即ち、酸素は、酸素導入極21に印加する電圧によって、皮膚90を透過させて、酸素極12へ搬送される。同様に、燃料極パッド24に浸潤させた、グルコース溶液は、燃料導入極23に印加する電圧によって、燃料極13へ搬送される。酸素極12において、搬送された酸素は還元され、燃料極13において、搬送されたグルコースは酸化される。従って、酸素極12及び燃料極13に機器を接続すると、本装置は電源として機能する。本電源装置に依れば、体内に埋め込んだ所謂燃料電池に非侵襲かつ恒常的に酸素及びグルコースを供給することができるので、非侵襲かつ恒常的に十分な電力を発電できる。 (もっと読む)


機械的循環補助システム用の携帯用外部装置が、第一電源及び第二電源例えばバッテリと、埋込み血液ポンプの冗長的無中断作動のための制御電子部品とを備える。制御・電源モジュールは、患者の利便性及び快適性のための装着できる様々な構成に対応するように構成される。
(もっと読む)


機械的循環補助システム用の携帯用外部装置が、第一電源及び第二電源例えばバッテリと、埋込み血液ポンプの冗長的無中断作動のための制御電子部品とを備える。制御・電源モジュールは、患者の利便性及び快適性のための装着できる様々な構成に対応するように構成される。
(もっと読む)


【課題】生体の外面に重なるフランジ部を有し、このフランジ部に生体刺入管が挿通されるカフ部材において、生体刺入管からフランジ部に力が加えられても生体組織とフランジ部との界面に応力が殆ど生じないカフ部材及びカフ部材ユニットを提供する。
【解決手段】カフ部材3は、第1のフランジ部1と、第1のフランジ部1に重なる第2のフランジ部2と、フランジ部2を覆うカバー6とを有する。フランジ部1,2には開口1a,2aがフランジ部1,2を厚み方向に貫通するように同軸状に設けられている。開口1a,2aは、同一直径を有する。カバー6の開口6aの内径は、チューブ4の外径よりも大きい。第1のフランジ部1は連通孔を有した通気性の多孔質合成樹脂よりなり、生体組織との癒着性に優れる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの医用流体を受けるための少なくとも1つの第1の流体システム(1)と、医用流体を搬送するための少なくとも1つの第1の搬送機器(51、51a、53、55、55a、57)と、少なくとも1つの作動流体を受けるための少なくとも1つの第2の流体システム(3)と、少なくとも第1の搬送機器を作動させるための少なくとも1つの第2の搬送機器(7)とを備え、第1の搬送機器(51、51a、53、55、55a、57)が作動流体の手段によって駆動されるように配置される、医療機能機器に関する。また、本発明は処理装置及び方法に関する。

(もっと読む)


本発明は、流体システムを組み合わせる、特に、カセットを組み合わせるための組み合わせ面を有する透析装置に関し、組み合わせ面に配置されたアクチュエータを備え、これにより流体システムにおけるアクチュエータ領域を動かす透析装置に関する。本発明によると、加熱素子はアクチュエータを加熱するために設けられ、液体は、流体システムのアクチュエータ領域におけるアクチュエータを介して加熱可能である。
(もっと読む)


【課題】拡張可能部分を有するカニューレを備えているポンプを提供することにある。
【解決手段】拡張可能部分を有するカニューレを備えているポンプであって、カニューレの前記拡張可能部分は、複数の間隙空洞を囲むメッシュを備え、カニューレの拡張可能部分は、拡張可能部分の長さに沿って変化する剛性を有している。 (もっと読む)


【課題】カテーテルの上端が栓から離脱される時に収容管に挟まって引き出し難くなることを防ぐためのヘッド部が改善された尿道挿入用カテーテルを提供する。
【解決手段】
消毒薬を収容して、上部容器104とその上部容器の下端に連通される小直径の収容管110と、その上部容器と収容管の連結部分が斜めに構成された係止部114からなる保管容器にともに収容される尿道挿入用カテーテルにおいて、保管容器に備えられた栓28の結合突部39と結合されるように上端が開放されたヘッド部40と;ヘッド部の下端に連通されるように結合されて、尿道に挿入される挿入管148とからなり、ヘッド部はその下端に上部容器と収容管の間に形成された係止部にかかるように収容管の直径より大きい直径を有する係止突起146を有する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの平衡化チャンバと、平衡化チャンバを充填するための少なくとも1つの搬送手段とを備え、搬送手段が圧力制御される搬送手段であり及び/又は少なくとも1つの動作状態で定圧源として動作されるように設計されて設けられる、医用流体のための平衡化ユニット(100)に関する。また、本発明は、外部医用機能手段(200)、処理装置(300)、及び、方法に関する。 (もっと読む)


本開示の実施形態は、粒子を濾過するための濾過モジュールを備える濾過システムと、粒子(例えば生存細胞)を単離するためにその装置を用いる方法を特徴とする。有利には、本装置の実施形態は、細胞の生存度を保ち且つ高い収率を提供しながら大体積のサンプルの高スループット濾過を提供する。特定の実施形態では、本発明は、粒子を濾過するための装置及び生存細胞を濃縮するための装置を用いる方法を特徴とする。特に、本発明は、血球型の単離、臍帯血の体積減少、及び間質血管細胞群の調製のためのこうした装置の使用を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】種々の生理学的条件または治療要件に準じて十分に適合性のある心臓支援をもたらし、血液損傷および装置によって誘発される合併症を避け、移植手術および治療後のケアが単純であり、および安全な手術を保障し、必要な装置の保守/補修または取換えを含む緊急救助が可能である心室補助装置の提供。他の目的は、共拍動および逆拍動による循環支援を行うための二重拍動機構を備える二重拍動式の両心室補助装置(DPbi−VAD)を提供する。
【解決手段】T字状導管に構成されて、水平部および垂直端部を有するマニホールドであって、前記水平部が大動脈に移植され、前記垂直端部が大動脈の外側に向かって延びるように形成され、前記水平部が大動脈単独によって保持される構成となっている、マニホールドを有する心室補助装置。 (もっと読む)


【課題】前補液或いは後補液の補液形態を容易に変更可能とされるとともに部品点数を低減して構成を簡素化することができ、且つ、血液浄化治療に関わる一連の作業の自動化をより高めることができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】プライミング時、電磁弁V5又はV6を開状態として、動脈側血液回路2及び静脈側血液回路3に充填された液を第1接続ラインL4、第2接続ラインL5から流出させ、分岐ラインL3を介して透析液排出ラインL2に排出させ得るプライミング状態とし、且つ、血液浄化治療中、前補液を行う場合は、電磁弁V5を開状態及びV6を閉状態とすることにより第1接続ラインL4を介して透析液を供給する状態とし、後補液を行う場合は、電磁弁V5を閉状態及びV6を開状態とすることにより第2接続ラインL5を介して透析液を供給する状態とし得る血液浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】コストを低く抑えつつ、簡単な作業で目標クリアランスを算出し、設定された血流量または透析液流量から、この目標クリアランスを達成するために必要な透析液流量または血流量を求めることの出来る血液透析装置を提供する。
【解決手段】血液透析器1と血液回路2、血液透析器1の上流側(動脈側血液回路21)に設けられた血液ポンプ3、透析液供給ライン4および除水ライン6を含んでなり、クリアランス比算出手段9と目標クリアランス算出手段10、目標クリアランスが得られる透析条件の算出・表示手段11を備えている。血液透析装置は制御装置8によって制御されており、クリアランス比算出手段9と目標クリアランス算出手段10、目標クリアランスが得られる透析条件の算出・表示手段11はこの制御装置8に電気的に接続されている。 (もっと読む)


本発明は、血液処理装置(1)によって患者(200)の血液の体外処理を一時的に中断するための方法に関する。この方法は、血液処理装置(1)を、患者(200)の血液処理セッションが血液処理セッションを継続することを目的として中断され得る状態にするように提供され構成される、制御デバイス(3)を起動又は制御する工程を含む。本発明はさらに、制御デバイス(3)、血液処理装置(1)、デジタル記憶手段、コンピュータ・プログラム・プロダクト、ならびにコンピュータプログラムに関する。
(もっと読む)


【課題】構造が単純でしかも小型安価なダイヤフラム三方弁及び差圧排水システムを提供する。
【解決手段】大気から遮断しうる密閉性と強度を有する筐体1と、前記筐体1を作動室3及び制御室4に分離するダイヤフラム2と、前記作動室3に接続される接続管5及び排気管6とからなるダイヤフラム三方弁であって、前記作動室3には外部との開放・遮断を行う吸気弁13、並びに前記排気管6と前記作動室3とを接続する排気室21が設けられており、さらに前記制御室4から導かれる制御パイプ32と前記排気管6に接続される負圧接続管34との間に制御弁31が設けられている。 (もっと読む)


21 - 40 / 254