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Fターム[4C081AA14]の内容

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Fターム[4C081AA14]に分類される特許

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【課題】外科的処置、外傷、または創傷の後に続く、瘢痕組織および/または癒着の形成を防ぐためのデバイスおよび方法の提供。
【解決手段】創傷または外科的部位の治癒の間の瘢痕組織および/または癒着の形成を防ぐために、細胞増殖抑制性抗増殖薬が、単独でまたはその他の薬物との併用において内部体組織間に配置される、様々なデバイスおよび方法。この投与を達成するための特定のデバイスは、付着されるシロリムスなどの抗増殖薬を有する永久インプラントまたは生体分解性材料を含むが、それらに限定されない。これらの抗増殖薬は、抗血小板剤、抗血栓剤、または抗凝固剤を含むがそれらに限定されないその他の薬物と併用され得る。さらに、瘢痕組織および/または癒着または吻合部位における癒着形成を軽減するための方法も企図する。特に、細胞増殖抑制性抗増殖薬は、末期腎疾患を有する患者における動静脈シャント吻合に投与される。 (もっと読む)


本発明の一態様は一般に、接着防止バリアを形成するマスキング材料と、被覆材料とで構成される2成分系を使用して、欠陥、創傷、または空隙をシールする方法に関する。ある実施形態において、被覆材料はインサイチュー重合シーラントを含む。ある実施形態において、インサイチュー重合シーラントは、健常組織に結合するが、マスキング材料の下の領域には付着しないままであるハイドロゲルである。ある実施形態において、マスキング材料もハイドロゲルである。ある実施形態において、正常な生物学的プロセスはマスキング材料を溶解させて、創傷部位の上に重合したシーラントの保護カバーを残す。 (もっと読む)


【課題】X線による優れた造影性能を有し、かつ柔軟であり、織物や不織布などに挿入して用いるのに適しており、特に手術用ガーゼに好適に使用することができるX線造影性モノフィラメントを提供する。
【解決手段】放射線不透過剤を含有する熱可塑性樹脂からなるモノフィラメントであって、モノフィラメント中の放射線不透過剤の含有量が30〜80質量%、ヤング率が3.0cN/dtex以下、繊度が1000〜20000dtexであることを特徴とするX線造影性モノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】胃を所定の場所で包囲するように成形され、かつ寸法決めされたバルーン、および、バルーンの周囲に延びるベルトを含む胃バンドを提供する。
【解決手段】胃バンドは、胃を所定の場所で包囲するように成形され、かつ寸法決めされたバルーン、およびバルーンの周囲に延びるベルトを有する。さらに、連結層が、バルーンとベルトとの間に配され、連結層は、バルーンまたはベルトのいずれかよりも硬質である。その上、ベルトは、胃バンドの第1端部に設けられた第1ラッチ留め部材、および胃バンドの第2端部に設けられた第2ラッチ留め部材を含み、第1ラッチ留め部材および第2ラッチ留め部材は、患者の胃の周囲に胃バンドを固定するため選択的に係合するよう成形および寸法決めされ、第1ラッチ留め部材および第2ラッチ留め部材は異なる材料で構成される。 (もっと読む)


【課題】従来技術では止血や創傷被覆領域にのみ用いられていたポリペプチド含有フィルムを、これまで検討されていない切開した組織を縫合する生体内分解性組織接着フィルムとして新たに利用すること。
【解決手段】ゼラチン又はコラーゲンから作製されることを特徴とする、組織接着フィルム。 (もっと読む)


【課題】従来技術においては困難であった癒着防止効果を示す所望の性質を満たす癒着防止材料を得ること。
【解決手段】遺伝子組み換えゼラチンより作製されることを特徴とする癒着防止材料。 (もっと読む)


本発明は、変形・改良された生体挿入用の糸を用い、顔にて鼻の高さを高くするといった、組織を延長しその長さを維持できるようにする施術に必要な道具を提供しようとする。このため、軟部組織の延長及び離隔(隆鼻術、または、しわ延ばし)に用いられる抗圧迫・繊維強化癒着縫合法の実施のための道具を提供する。生体挿入用の糸は、くさび(楔)形の突起を形成形態が、2つの区間にて互いに異なる方向性を有し、注射針で生体に挿入される。抗圧迫・繊維強化癒着癒着縫合法の実施のための道具には、生体挿入用の糸の他、生体挿入用の糸を注射器に取り付ける道具、生体挿入用の糸の生体内での作用のために糸の先端部を垂直に分割するための道具、及び、注射針を生体内に注入して前進・後退させることのできる注射器が含まれる。 (もっと読む)


【課題】 予め多孔質化された2以上の部材を接着剤等により接着させる方法ではなく、多孔質化処理によって、所望の領域において物性が異なる多孔質体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 重合体と原料調製用溶媒とを含む原料を調製する。前記原料は、異なる組成の原料を少なくとも2種類以上調製する。そして、前記各原料を所望の形状となるように凍結して、前記各原料の凍結体を形成する。形成した凍結体同士を接触させ、前記凍結体の集合体を形成し、前記集合体を、前記凍結体の溶融が開始される条件下に曝した後、前記集合体を凍結乾燥する。これによって、物性が異なる領域を有する多孔質体を得ることができる。このような多孔質体は、例えば、癒着防止材や細胞培養等の足場材料として使用できる。 (もっと読む)


抗生物質と共有結合している多糖類の複合体を含む抗微生物剤組成物。ゲンタマイシンと共有結合している酸化再生セルロースの複合体を含む、抗微生物剤組成物を有する医療用具。
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医学的適用例のためのin situ形成フォームと、それを作製するための方法について記述され、この方法は、ポリマーアミンおよび多糖を含む群から選択されたポリカチオンポリマーの酸性溶液を含む、第1の成分、組成物Aを調製するステップと;金属炭酸塩、金属重炭酸塩、または金属炭酸塩および金属重炭酸塩の混合物を含む群から選択された第2の成分、組成物Bを調製するステップと;前記第1および第2の成分を、混合前に個別に維持するステップと;前記第1および第2の成分を、意図される施用部位で混合するステップとを含む。フォームは、機械的に堅牢であるが、柔軟で弾性のある材料であり、多孔質の程度および性質は制御することができる。 (もっと読む)


組織シーラントとして使用するための生体材料の製造方法、前記生体材料を形成するための前駆体を含むキット、および得られた生体材料が本明細書に記載される。前記生体材料は少なくとも1つの第1の前駆体分子および1つの第2の前駆体分子を含む組成物から形成され、i)前記第1の前駆体分子はポリ(エチレングリコール)系ポリマーであって、チオール基またはアミノ基よりなる群から選択されるx個の求核基を有し、ここでxは2以上であり好ましくは3,4,5,6,7または8であり、ii)前記第2の前駆体分子は一般式:
A−[(C36O)n−(C24O)m−B]i
で表わされ、ここでmおよびnは1から200の整数、iは2より大きく、好ましくは3,4,5,6,7または8、Aは分岐点または部分、Bは共役不飽和基である。
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【課題】従来の医用高分子材料である温度応答性生分解性ゲルは、生体適合性は満足するが、凝固前のハンドリング性と凝固後の機械強度が十分なものではなかったため、凝固前のハンドリング性に優れ、凝固物が十分な機械強度と生体適合性を有する医用高分子材料を提供する。
【解決手段】生体適合性樹脂の微粒子(a)が、水に分散されてなり、20〜45℃で凝固することを特徴とする医用高分子形成性エマルション。生体適合性樹脂の微粒子としては、生体吸収性樹脂および非生体吸収性樹脂が含まれるが、医用高分子の強度等の観点から、ポリ乳酸およびポリウレタンが好ましく、異なる原料モノマーを共重合させた共重合体、例えば、ポリエーテルポリエステル共重合体も好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、部分脱アセチル化キチンのスポンジ状止血材に関して、実用化が十分期待される性能を有する製造方法を開発し、コラーゲンのスポンジ状止血材と同等以上の良質な性能のものを開発することである。
【解決手段】
脱アセチル化度が20〜65%の非晶質の部分脱アセチル化キチンのグルコン酸塩又はアスパラギン酸塩を主成分とする、製造時の酸添加量を部分脱アセチル化キチンのアミノ基の1モルに対し0.2〜1.0モルに添加し、シャーベット凍結方式によって調製されるスポンジ状止血材を提供した。 (もっと読む)


従来技術と比較して改良された不織繊維布帛であって、薬剤における生分解性材料として、特に、生体細胞(再生医療)用のインプラント又はキャリア材料として用いることができるだけでなく、食品技術の種々の用途、特に食品用の前駆体として用いることができる平坦材料の形態における又は平坦材料の一部としての不織繊維布帛を提供するために、ゼラチン材料から成る繊維を含む不織繊維布帛が示唆され、上記繊維の厚さは、平均して1〜500μmであり、そして上記不織繊維布帛は、2本又は3本以上の繊維が相境界なくお互いに組み合わされる複数の領域を有する。
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本発明の一態様によれば、第1および第2の生体接触(たとえば組織および/または体液接触)多孔質ポリマー層(120、130);前記第1および第2の多孔質ポリマー層の間に配置されたポリマーバリアー層(120);ならびに補強要素(150)を含む長期医用物品が提供される。本発明の別の態様によれば、補強要素;0.2〜0.3mN/cm(20〜30dynes/cm)の範囲の表面エネルギーを有し、前記補強要素の内側表面上に配置された血液接触多孔質ポリマー層;および前記補強要素の外側表面上に形成されたさらなる多孔質ポリマー層を含む、長期埋込み用管状医用物品が提供される。
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本発明は薬理学の分野に関する。より詳細には、本発明は制御放出組成物に関する。本発明は、架橋したゼラチンおよび少なくとも1種類の療法用タンパク質を含む制御放出組成物であって、ゼラチンマトリックスの平均メッシュサイズ(ξ)と療法用タンパク質の平均流体力学的半径(RH)の比が2より小さく、好ましくは1.5より小さい制御放出組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は全般的に、創傷を治療するために使用できる方法、組成物及び装置を含む、止血の分野に関する。より詳細には、本発明は、創傷被覆材交換の頻度を減らすことにより、慢性創傷患者のケアの必要性及びコストを低減させる止血組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】軟骨および他の軟組織の欠損部ならびに損傷部を治療、修復する改良法が求められている
【解決手段】本発明は、罹病または損傷部位に隣接する軟骨または線維軟骨組織からの細胞放出を増強する非侵襲的手段として局所投与コラゲナーゼの使用法を提供する。これらの組織から病巣または創傷部へのその後の細胞移動、それに続く適切な細胞外マトリックスの沈着が、病巣の閉鎖または組織裂孔の癒合を生じる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、使用用途に応じて厚みや密度等を調整することができるタンパク質フィルムの製造方法、及び、それにより得られ、水分を含んでも殆ど変形しないタンパク質フィルムを提供すること。
【解決手段】本発明は、節足動物が産出するタンパク質、水及び溶解促進剤を混合してタンパク質水溶液とする溶解工程と、タンパク質水溶液中の溶解促進剤を除去してタンパク質液を得る除去工程と、タンパク質液中のタンパク質をゲル化させるゲル化工程と、ゲル化したタンパク質を含むタンパク質液を透水性の弾性容器に投入し、該弾性容器の両側面から挟圧することにより、タンパク質液中の水を強制的に排出させると共に、ゲル化したタンパク質をフィルム状に成形するフィルム成形工程と、を備えるタンパク質フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、水溶性酸化還元開始剤を用いて水中でポリウレタン(メタ)アクリレートから製造されたヒドロゲルに関する。 (もっと読む)


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