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Fターム[4C081DB05]の内容

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Fターム[4C081DB05]に分類される特許

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【課題】一部が欠損した臓器を、正常な状態に再生することができる臓器再生用デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明の臓器再生用デバイス1は、臓器の欠損部位に補填して、この臓器の再生を行うものであり、臓器の欠損部位に対応した形状をなす基体2と、基体2に担持され、この基体2と異なる材料で構成された粒子3と、基体2および粒子3の少なくとも一方に担持された増殖関連物質とを有する。増殖関連物質としては、例えば、血管形成誘導因子を用いるのが好ましい。さらに、これとは別に、血管形成誘導因子とは異なる他の増殖因子のアミノ酸配列をコードする塩基配列を有する核酸を増殖関連物質として用いるのが好ましい。さらに、前記核酸は、宿主細胞に導入して用いられるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】欠損部位に適用され得、そして、再生プロセスを非常に増強し得る生体材料を同定することが、特に、他の生物活性剤(例えば、骨形成タンパク質および他の関連因子)とともに使用される場合、所望される。さらに、生物活性剤に対して機械的に耐久性のあるキャリアとして作用し、そして、治療を支持する、非常に耐性な骨置換材料であるマトリクスを同定し、そして使用することが所望される。
【解決手段】複数の細孔を含むβ−リン酸三カルシウムの多孔性本体を備える、多孔性β−TCPであって、該細孔は、20〜500μmの細孔直径サイズを有する、単一の別個の空隙である、多孔性β−TCP。 (もっと読む)


細片化発泡材を含む創傷治療材料を記載する。細片化発泡材は、生体適合性かつ生体分解性のポリマーを含む。細片化発泡材を用いた創傷の治療及び/又は修復及び/又は組織再生方法を開示する。
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【課題】機械的特性、骨置換性及び組織侵入性に優れた人工骨材、細胞の足場材等に用いる多孔質の複合構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リン酸カルシウムを含有し、気孔径、気孔率、気孔方向又は気孔構造が異なる二種以上のセラミック材料からなる複合多孔体であって、前記セラミック材料の少なくとも一種が一方向に配向する気孔構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】腸骨等の内側に窪む部位のような気孔率の異なる皮質骨と海綿骨とを含む部位等に好適に適用する骨補填材とその製造方法の提供。
【解決手段】リン酸カルシウム粉末を含むスラリーを乾燥して得られたグリーン体3に、該グリーン体3の長手方向の両端部近傍を2つの支持部材2によって支持させ、グリーン体3の長手方向の略中央部に、重り4を載せた状態で、局部的に荷重をかけながら焼成することにより製造された骨補填材1。 (もっと読む)


【課題】セラミックス多孔体の内部まで細胞を浸透させ、栄養分の供給や老廃物の排出をスムーズに行うことができ、かつ、細胞による高い吸収性を確保しながら、新生骨が形成されるまでの間における十分な圧縮強度を確保する骨補填材を製造する。
【解決手段】リン酸カルシウム粒子を結合してなり、所定の気孔率を有するリン酸カルシウム多孔体を製造する多孔体製造ステップS1と、該多孔体製造ステップS1により製造されたリン酸カルシウム多孔体の表面を硫酸により溶解する硫酸処理ステップS2と、該硫酸処理ステップS2により表面を溶解させられたリン酸カルシウム多孔体を乾燥する乾燥ステップS3とを含む骨補填材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 アパタイト/コラーゲン複合体繊維を含む多孔体であって、概略板状の気孔を有するもの及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 アパタイト/コラーゲン複合体繊維と、コラーゲンと、水とを含む分散物をゲル化する工程と、得られたゲル体を凍結及び乾燥することにより多孔質体とする工程と、前記多孔質体中のコラーゲンを架橋する工程とを有するアパタイト/コラーゲン複合体繊維を含む多孔体を製造する方法において、前記ゲル化する工程に先立って、前記アパタイト/コラーゲン複合体繊維に水蒸気を付着させる工程を有する方法、及び係る製造方法によって得られ、概略板状の気孔を有するアパタイト/コラーゲン複合体繊維を含む多孔体。 (もっと読む)


【課題】多孔質ハイドロキシアパタイト(HAp)・ブロック体を基材として用いた培養人工骨及びその作製方法を提供する。
【解決手段】 多孔質HAp・ブロック体を酸水溶液に浸漬後、蒸留水で洗浄し、乾燥させた前記多孔質HAp・ブロック体に細胞を播種、培養し石灰化を誘導することにより作製する。使用する多孔質HAp・ブロック体としては、気孔率が70%以上であることが好ましい。使用する酸水溶液はリン酸水溶液であることが好ましく、使用する細胞としては、造骨細胞への分化能を有する前骨芽細胞又は骨膜細胞、又は歯根膜細胞を培養した細胞が好適に用いられる。培養はローテーターを用いて回転培養により行うことが好ましい。このような作製方法により得られた培養人工骨は、歯科分野のみならず人工骨関連分野全般に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 微細で複雑な軟骨や骨の三次元構造を再現することが可能な、細胞を培養して再生軟骨などの再生骨を形成させるティッシュエンジニアリングに適した、多孔質スポンジ構造を有する多孔質骨再生医療用基材、及び、特定の孔径サイズ及び孔径分布を有する多孔質骨再生医療用基材の製造方法を提供する。
【解決手段】 絹フィブロインからなり、連結孔を有する多孔質骨再生医療基材及びその製造方法。前記連結孔の孔径が100〜400μmであり、且つ、該孔径の60%以上が250〜350μmの範囲であることが特徴。 (もっと読む)


本発明は、高い気孔率を有する生体吸収性自己凝集不織ウェブ材料を対象とする。ウェブ材料は、1以上の方向において比例的に増大した機械的強度を示しつつも、非常にしなやかで柔らかい。ウェブ材料はかさばりの程度が高いことも多い。ウェブ材料は、組織工学のための足場として使用するのに適した様々な形状及び形態に形成できる。
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減圧組織処置を組織部位に適用するために、多層減圧送達装置が提供される。多層減圧送達装置は、組織接触、マニホールド層および解離層を含む。組織接触層は、組織部位に接触するように構成される足場を含み、解離層は、ヒドロゲル形成材料および複数の流路を含み、マニホールド層は、分配マニホールドを含む。解離層は、組織接触層とマニホールド層の間に配置され、減圧組織処置の実施の後に、組織接触層からマニホールド層を容易に解離可能となっている。 (もっと読む)


生物医学的インプラントは、骨形成性因子、およびインプラントの標的部位での新規骨成長の生成のためのその表面の一部を遮蔽する固形不透過性膜と共に開示される。インプラントは、多孔性であり、生体吸収性であり、そして新規骨組織の形成のための三次元的構造的骨格を形成する。インプラントは、ポリマーまたはコラーゲン、骨形成タンパク質、およびセラミック粒子を用いて形成される。 (もっと読む)


【課題】骨との結合能力に優れ、骨組織を速やかに再生することのできる生体材料を提供すること、及び、骨との結合能力に優れ、骨組織を速やかに再生することのできる生体材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリマーとセラミックス粉末とを含む生体材料であって、前記生体材料の表面に存在する前記セラミックス粉末は、前記生体材料の表面に存在する前記ポリマー及び前記セラミックス粉末の合計質量に対して3質量%以上であることを特徴とする生体材料、及び、前記ポリマーを前記セラミックス粉末と共に成形し、エッチング液に浸漬処理することを特徴とする生体材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】体表面への密着性及び通気性が良好で、長時間装着しても装具のずれや蒸れによる不快感が起こりにくい体表面接触装具用複合材料、及びこの体表面接触装具用複合材料から構成される体表面接触装具を提供する。
【解決手段】表面に複数の空孔を有する繊維基材と、この上に形成された、前記空孔に対向する貫通孔を有するシリコーン樹脂層とからなり、通気度が10秒以下である体表面接触装具用複合材料。この体表面接触装具用複合材料から構成される体表面接触装具。 (もっと読む)


創傷部位に減圧を提供する際に用いるために、様々な構造において生体再吸収性ミクロスフェアで作られた生体再吸収性結合ドレッシングを作り、用いるための方法、システム、及び組成物を提供する。方法は、ロープ形状の形式で、ケーシングと、生体再吸収性ミクロスフェアとを具える生体再吸収性ドレッシングの製造を含む。さらに、ドレッシングのケーシングは、創傷の外で活性化されるか、創傷部位内のその場所で形成されてもよいポロジェンシステムによって形成される孔を具える。ドレッシングの形状によって、創傷の形状及び大きさを満たすようにドレッシングを創傷部位内に配置できる。実施例は、様々なロープドレッシングの形成と、減圧治療と組み合わせたこれらの使用を含む。 (もっと読む)


【課題】生体皮下組織から細胞が容易に侵入、生着し、毛細血管が構築されることで皮下組織との癒着が頑強に得られ、その結果、創傷部を外界と隔絶し、治癒機転における細菌感染等の増悪因子を防御し、ダウングロースの進行を抑制し、トンネル感染を始めとする各種の感染トラブルの少ないと共に、皮膚の縮退が抑制されたカフ部材及びカフ部材ユニットを提供する。
【解決手段】カフ部材2は、フランジ部3と筒状部4とを有する。カフ部材2は、熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂で形成された、平均孔径10〜500μmで、見掛け密度が0.01〜0.5g/cmの、連通性のある多孔性三次元網状材料よりなる。フランジ部3の上面の外周縁と内周縁との間に凸条3tが周設されている。フランジ部3の周縁部に開口10が設けられている。凸条3tの内側領域に対しパッド5が重ね合わされ、チューブ6が挿通される。 (もっと読む)


【課題】生体組織の侵入や細胞の導入に最適となるように内部構造が完全に制御された構造を有する多孔質を構成要素の一部として成る生体材料、その作製手法、及びその用途を提供する。
【解決手段】材料の少なくとも一部に多孔質部分を形成することにより生体組織等の侵入を高めた生体材料であって、多孔質部分が生体組織の侵入や細胞の導入に最適となるように孔の大きさ、形状並びに方向が制御された孔からなる配向性を有する配向孔群を有し、体液や気泡の導通が可能な主孔同士を繋ぐ連結孔が形成された多孔体であり、配向孔同士又は配向孔同士を繋ぐ連結孔同士は直接連結しないように空間配置されて形成されたことを特徴とする生体材料、その製造方法、及び人工骨、人工関節、人工歯根等の生体インプラント材もしくは細胞培養用担体。 (もっと読む)


【課題】細胞等の初期付着性に優れ、かつ、十分な機械的強度を有し、骨親和性および骨誘導性に優れた多孔質構造を有するリン酸カルシウム系骨補填材を提供する。
【解決手段】β‐リン酸三カルシウムの多孔質球状粒子を骨格とした多孔体表面の少なくとも一部にβ‐リン酸三カルシウムの針状粒子が接しており、前記多孔体は、球状の気孔が全体にわたって連通した多孔質構造を有し、気孔率が65%以上85%以下、平均気孔径が150μm以上300μm以下、各気孔間の連通部の平均孔径が30μm以上100μm以下である骨補填材を用いる。 (もっと読む)


【課題】高気孔率の多孔体としての優れた生体親和性および細胞、薬剤等の侵入容易性を維持しつつ、優れた強度特性をも備えているリン酸カルシウム系多孔質焼結体およびその気孔状態を容易に制御することができる製造方法を提供する。
【解決手段】重量比99.7:0.3〜85:15の水酸アパタイトおよび第三リン酸カルシウムの原料粉末と、架橋重合性を有する有機物質を溶解または分散させた分散媒とを混合してスラリーを調製する工程と、起泡剤を添加して、撹拌および/または気体導入により起泡させて泡沫状スラリーとする工程と、架橋剤および/または架橋開始剤を添加混合し、注型した後、硬化させて成形体とする工程と、乾燥後、焼成する工程を経て、気孔率55〜90%、平均孔径150〜500μm、隣接する気孔同士が相互に連通した部分を有し、該連通部分の平均孔径が5〜200μmのリン酸カルシウム系多孔質焼結体を得る。 (もっと読む)


整形外科または歯科領域で使う骨充填材及びその製造方法を提供する。骨充填材は、少なくとも一つの中空を備える柱状のボディーを含む。また、骨充填材の製造方法は、生体活性物質を含むスラリーを製造する段階と、スラリーを少なくとも一つの中空を含む柱状を有するボディーで加圧成形する段階と、ボディーを焼結する段階と、を含む。
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