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Fターム[4C081DB05]の内容

医療用材料 (84,041) | 微細構造 (2,443) | 多孔質 (1,217) | 気孔率又はその分布 (139)

Fターム[4C081DB05]に分類される特許

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骨内殖による骨格固定を促進するために海綿骨と同様の連通気孔の形状を有する多孔質領域と、多孔質領域に隣接および一体的に連結し、軟骨下骨と同様の連通気孔の形状を有する移行領域と、移行領域に一体的に連結しかつ外周面を有する実質的に稠密な領域と、天然関節軟骨に対する関節接合に適応した仕上げを有する、実質的に稠密な領域上の表面とを含む、一体式整形外科インプラント。

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微粉タイプの真正のテトラフルオロエチレン(TFE)コポリマーが提供され、そのコポリマーは、少なくとも1.0質量パーセント又は1.0質量パーセント超の濃度で、TFE以外の少なくとも1つの他のコモノマーの重合コモノマーのユニットとを含有し、そして、5.0質量パーセント超でもよく、そのコポリマーは延伸性であり、すなわち、そのコポリマーは延伸されてよく、その結果、頑強であって、有用である延伸TFEコポリマー物品を作り出し、その物品はフィブリルによって相互連結されるノードの微細構造を有する。延伸性コポリマーから作製された物品は、テープ、膜、フイルム、ファイバー等を含んでよく、医療デバイスを含めた、様々な最終用途に適切である。
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【課題】優れた骨癒合性と高い強度とを併せ持つ生体吸収性インプラント、及び、その製造方法を提供すること。
【解決手段】生体吸収性ポリマーとこのポリマーに分散した生体活性セラミックスとを含有し、45〜75%の気孔率、350〜500μmの気孔径、150μm以上の連通径及び2MPa以上の圧縮強度を有する多孔体から成る生体吸収性インプラント、並びに、粒径が355μm未満の顆粒を30質量%以上45質量%未満の割合で含有する複合体の顆粒と、粒径が実質的に355〜500μmの範囲にある可溶性物質の顆粒とを、複合体の顆粒との合計体積に対して可溶性物質の割合が45〜75体積%となるように、混合して、顆粒混合物を調製する工程と、この顆粒混合物を加熱下で加圧成形する工程と、この成形体を溶媒に浸漬する工程とを含有する生体吸収性インプラントの製造方法。 (もっと読む)


【課題】迅速に分解して優れた骨癒合性を発揮する損壊しにくい生体吸収性インプラント、及び、その製造方法を提供すること。
【解決手段】生体吸収性ポリマー及び生体活性セラミックスを含有する複合体と、この複合体に形成された、平均気孔径が300μm以上の気孔及び平均気孔径が1μm以下の微細孔とを有する多孔体から成る生体吸収性インプラント、並びに、生体吸収性ポリマーを第1溶媒に溶解した溶液と生体活性セラミックスとを混合する懸濁液調製工程及び第1溶媒と相溶性を有する生体吸収性ポリマーの非溶媒と前記懸濁液とを混合する複合体析出工程を有する複合体調製工程と、この複合体の顆粒と可溶性物質の顆粒とを混合する顆粒調製工程と、この顆粒混合物を10MPa以下で加熱成形する成形工程と、この成形体を溶媒に浸漬する溶出工程とを含有する生体吸収性インプラントの製造方法。 (もっと読む)


【課題】生体骨と同等の力学的特性を有するとともに、組織侵入性及び骨伝導能に優れ、生体内に埋植した場合に生体骨へ吸収置換する人工骨を提供する
【解決手段】少なくともアパタイト/コラーゲン複合体層及びコラーゲン層からなる円筒体を含む吸収置換型人工骨、少なくともアパタイト/コラーゲン複合体シート、及びコラーゲンシートを重ねて巻いてなる円筒体を含む吸収置換型人工骨、及び少なくともアパタイト/コラーゲン複合体層及びコラーゲンシートを巻いてなる円筒体を含む吸収置換型人工骨、並びにそれらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】患部に合わせて変形させることができ且つ変形後の形態を維持することができる生体吸収性組織再生誘導膜体を提供する。
【解決手段】必要な組織を再生するための空間を与えて、必要な組織を誘導するための生体吸収性組織再生誘導膜体1を、有孔性のシート状構造を成す生体吸収性組織再生誘導膜2と該生体吸収性組織再生誘導膜2に装着されており患者の患部に合わせて変形させた前記生体吸収性組織再生誘導膜体1の形態を維持するための生体吸収性のマグネシウム合金から成る補助材3とから構成させる。 (もっと読む)


【課題】キトサン及び生体由来高分子の混合物からなる構造物に含まれる残留有機溶媒の除去方法を提供すること。
【解決手段】キトサン及び生体由来高分子の混合物からなる構造物に含まれる有機溶媒を除去する方法であって、該構造物を該有機溶媒とは別の溶媒の雰囲気下に置くことを含む、上記方法。 (もっと読む)


【課題】十分な強度と、優れた生体吸収性とを有する生体吸収性インプラント材及びこの生体吸収性インプラント材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の生体吸収性インプラント材は、生体吸収性重合体と生体活性セラミック粉末とを含有する多孔体からなり、多孔体の気孔率が80%以下であり、且つ気孔の平均孔径(d)と気孔間を連通する連通部の平均連通径(d)との比(d/d)が0.5以上である。また、本発明の生体吸収性インプラント材の製造方法は、生体吸収性重合体粉末及び生体活性セラミック粉末を用いて形成された複合顆粒と、可溶性物質の顆粒とを混合する工程と、顆粒混合物を加熱し、加圧して成形体を作製する工程と、成形体を、可溶性物質が溶解する溶媒に浸漬する工程と、を備え、成形工程における加熱温度が、重合体のガラス転移温度以上、且つこれを20℃上回る温度以下である。 (もっと読む)


本発明は、ポリ(エーテルケトンケトン)又はPEKKから調製される骨置換用のカスタマイズされたインプラント、並びにこれらのカスタマイズされたインプラントの設計と製造のためのコンピュータベースの画像化並びにラピッドプロトタイピング(RP)ベースの製造方法に関する。ラピッドプロトタイピングを用いて作製されたPEKKカスタマイズインプラントは、カーボンブラック及びアルミニウム粉末などの加工助剤を使用せずに調製した場合でも、自然骨と(同一ではないにしても)類似の生体力学的性質を示す。 (もっと読む)


【課題】優れた吸水性及び拡散性を備え、創傷部からの滲出液等を創傷被覆材全体に拡散させながら迅速に吸収することができる創傷被覆材の提供。
【解決手段】ポリウレタン樹脂と気泡形成材とを含む分散液の成形体から、前記気泡形成材を溶媒に溶解させて抽出除去して得られる3次元連続網状構造を備えた創傷被覆材を提供する。この創傷被覆材は、より具体的には、ポリウレタン樹脂と気泡形成材とを含む分散液の成形体から、前記気泡形成材を溶媒に溶解させて抽出除去して得られる3次元連続網状構造を有する中間層に、対傷面層と外層とが積層されたものである。 (もっと読む)


本発明は、組織工学および特に骨の再生を含む。本発明は、生体適合性を有するモネタイトの多孔質な三次元マトリクスに関し、当該三次元マトリクスは、構造化された多孔率を備え、予め規定され、かつ再吸収性を有している。また、本発明は、上記材料を製造することができる合成方法およびその利用に関する。これらのマトリクスは、細胞の定着および増殖にとって完璧な支持体であって、生体適合性、再吸収性、骨誘導性および血管再生などの有利な特性を備えているが故に、組織工学および骨再生に利用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 多孔性チタン脛骨スリーブおよび膝関節整形手術におけるその使用方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、50〜85%の多孔性を有するチタンまたはチタン合金のフォームを具備するモノリシックなフォームスリーブに関し、このスリーブは、近位表面と、遠位端部と、内部チャネルを定め、近位表面から遠位端部に延びる、内壁と、前記スリーブが近位表面で最も幅広く、遠位端部で最も幅が狭くなるように、先細になった段状の外面と、を有する。 (もっと読む)


【課題】インプラントの生体適合性を高め、且つ機械的性質を高める。
【解決手段】高密度金属からなる芯部を射出成形型内に配置し、この芯部と該射出成形型内との空間に、表面部を形成する金属粉末を射出し、上記芯部の表面側に上記表面部が重なって成形されたインプラント素材を成形し、インプラント素材を焼成することによって、生体組織との接合部位である表面部は空孔が形成された金属製の多孔質焼結体からなり、芯部には、空孔が無いあるいは該表面部より空孔が少ない金属体からなるインプラントを得る。 (もっと読む)


本発明は、生分解性マグネシウム系合金で多孔性構造体の気孔が充填された複合材インプラントに関する。また、本発明は、金属、セラミック、または高分子で製造された多孔性構造体の気孔に生体分解性マグネシウム系合金を充填させる複合材インプラントの製造方法に関する。本発明に係る複合材インプラントは、気孔に充填されたマグネシウム系合金が多孔性金属、セラミックおよび高分子構造体の強度を増加させるので、機械的特性が向上する。また、前記多孔性構造体に充填されたマグネシウム系合金が生体内で分解されながら骨形成速度を増加させる効果を期待することができる。よって、本発明に係る複合材インプラントは、既存の多孔性素材に比べて強度が優れるうえ、骨組織との界面力にも優れるため、より速い骨組織の形成を期待することができる。
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【解決手段】相互連結微小孔のネットワークを備え、微小気孔率が23容量%以上であり、合成骨誘導多孔性生体材料の表面自由エネルギーが19mJ/m以上であり、平均相互連結直径及び表面自由エネルギーが、微小孔から得られる浸透性が0.206nm以上であり、且つ水中での毛細管圧力差が3.7kPa以上となるように選択される、合成骨誘導多孔性生体材料が提供される。生体材料は、ヒドロキシアパタイト及びケイ素を含有する。 (もっと読む)


本発明は、表面自由エネルギーが19mJ/m以上である、23容量%以上の微小気孔率を有する合成非吸収性ケイ素含有リン酸カルシウム生体材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】 これまでの創傷被覆材に比較してやわらかく、皮膚への追従性に優れ、かつ創傷治癒促進効果が高く、皮膚刺激性の少ない創傷被覆材を提供することである。
【解決手段】 発泡体からなる吸収層、前記吸収層の皮膚対面側に設けられた皮膚接触層、および吸収層の皮膚対面側とは反対面上に設けられた裏張り層の3層構造を用い、該発泡体がシロキサン結合を有するポリエーテル系重合体からなることにより、従来の創傷被覆材に比し、柔軟性に優れた創傷被覆材が得られる。 (もっと読む)


【課題】多孔質チューブと緻密質とが段差なしに連続している樹脂チューブの製造方法を提供する。
【解決手段】成形型1内に液状原料Lをほぼ満杯となるまで注入後マンドレル4を上昇させ、マンドレル4の先端を成形型1の上端よりも上方に突出させる。マンドレル4の先端に緻密質樹脂製の第2チューブ6の先端を外嵌させる。マンドレル4を下降させ、第2チューブ6の先端を液状原料Lの液面に接触させる。この状態で、液状原料L中の含酸素/窒素有機溶媒を親水性有機溶媒で抽出し、液状原料Lを固化させる。次いで脱型し、水溶性高分子化合物を水で抽出する。第2チューブ6と一体に連なった状態にてポーラスな第1チューブ7が成形される。 (もっと読む)


【課題】コラーゲンスポンジ及びその製造方法の提供。
【解決手段】氷の微粒子を用いて、コラーゲンを主成分とし、漏斗状構造(ブフナー漏斗)を有する多孔質構造により連通した細孔をもつスポンジ。コラーゲンを基材とし、粒子状空隙部と針状空隙部とからなり、前記粒子状空隙部が多数の針状空隙部により相互に連通されてなる多孔質構造を有するコラーゲンスポンジであって、その外表面に粒子状空隙部が開口している。 (もっと読む)


【課題】骨欠損部に大きい隙間を生じることなく充填されて早期に骨欠損部の内面と結合し、すみやかに分解吸収されて比較的短期間で骨組織を再生できる骨欠損部への充填材料を提供する。
【解決手段】生体活性なバイオセラミックス粉粒を分散させた生体内分解吸収性ポリマーの多孔体100で、内部に連続気孔を有し、表面と気孔内面にバイオセラミックス粉粒の一部が露出している該多孔体100を、必要に応じて切削加工してから、加熱下に圧縮又は変形して冷却により形状を固定し、再加熱で形状が復元する充填材料1とする。骨欠損部2の内部で充填材料1を再加熱により復元させると、復元した多孔体11が骨欠損部の内面に沿って大きい隙間を生じることなく充填され、早期に骨欠損部の内面と結合し、最終的には骨組織と全置換して再生される。 (もっと読む)


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