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Fターム[4C081DB05]の内容

医療用材料 (84,041) | 微細構造 (2,443) | 多孔質 (1,217) | 気孔率又はその分布 (139)

Fターム[4C081DB05]に分類される特許

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【課題】
柔軟性を有するために骨の補填部位の形状にフィットし易い上に、コラーゲンの含有量が多過ぎないために抗原性や発熱性を実質的に示さず、骨補填材に好適な多孔体を提供する。
【解決手段】
リン酸カルシウム体1と、アパタイト/コラーゲン複合物2とからなる複合体10であって、リン酸カルシウム体1がアパタイト/コラーゲン複合物2に内包されている複合体10。 (もっと読む)


【課題】生体組織との優れた結合性を有する医療用デバイス表面改質用部材である金属性多孔質薄板が多層化された金属製多孔体を、高い接合強度でもって医療用デバイス本体の表面に接合することができることにより、生体組織との結合性に優れた医療用デバイスを提供する。また、前記金属製多孔体を、様々な表面形状を有する医療用デバイス本体の表面に容易に接合することができる医療用デバイスの表面改質方法を提供する。
【解決手段】本発明は、金属製多孔体32が医療用デバイス本体31表面の少なくとも一部に接合された医療用デバイスであって、前記金属製多孔体32は多層化されたものであることを特徴とする医療用デバイスである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、損傷した関節軟骨を生体内で自然治癒により再生させるための補綴材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、生体吸収性材料より形成され、ポロシティが50〜90%の多孔質状であることを特徴とする、損傷した関節軟骨の再生のための補綴材およびその製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、既知の材料と比較して改善された特性を有する複合材料に関する。既知の材料に関連する問題点は、無細胞生体材料に先ず細胞集団を形成しなければならないこと、正確に再現できない組成又は純度に起因する生体適合性の欠如、又は吸収時間に最小限しか影響を与えられないこと、である。本発明による組成物は、生理学的条件下で不溶性であり、吸収性であり、そして非ゲル化性である第1材料を有する第1の無支持層と、主に開いた孔を含む構造を有する、架橋されたゼラチン状の第2材料を基剤として製造された第2層とを含む。
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【課題】通気性が良好でしかも粘着力も十分である粘着テープおよびこの粘着テープを得ることができる粘着組成物を提供することを目的としている。
【解決手段】官能基を有するアクリル系共重合体と、前記官能基と反応し得る架橋剤と、アクリル系共重合体100重量部に対し3〜12重量部のリンゴ酸ジイソステアリルとを含む粘着組成物を、通気性を有する基材の片面に積層することによって粘着テープを得るようにした。 (もっと読む)


【課題】 優れた強度や使用時の操作性、生体適合性および骨誘導性を備えているとともに、変形の抑制効果を向上させ、細胞や組織の侵入性を向上させた弾性を有する新しい多孔質弾性複合材料と、この多孔質弾性複合材料を簡単な工程で、しかも手間とコストを抑えて製造できる新しい多孔質弾性複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 水酸アパタイト/コラーゲン複合繊維と緩衝液との混合後、凍結乾燥することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 粘着性抗菌シートを使用することによる、効果的な抗菌方法を提供することを課題とする。例えば、注射針の固定等に粘着性抗菌シートを使用する場合等において、皮膚面から抗菌シートが浮き上がった状態でも、抗菌シートの面と皮膚面の間において抗菌効果が発揮されうる抗菌方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 揮散性抗菌剤が揮散する点に着目し、支持体の片面に揮散性抗菌剤を含有する非水系粘着剤層が形成された粘着性抗菌シートを使用することで、粘着性抗菌シートの面から被着体に至るまでの空間および該空間に接する被着体の表面が効果的に抗菌される。 (もっと読む)


【課題】 気孔率の分布を自由に設計でき、内部にまで迅速に血流を生じさせることができる生体組織補填材を簡易に製造する。
【解決手段】 ステージ6と、高分子ポリマー2からなる気孔形成部材を所定のパターンで一定の高さを有するようにステージ6上に吐出可能なポリマーディスペンサ3と、該ポリマーディスペンサ3をステージ6に対し水平方向に2次元的に相対移動させる第1の移動機構6と、リン酸カルシウム系セラミックスの微粉末を含有する水性発泡スラリ4を気孔形成部材の間に、該気孔形成部材と同一高さまで充填して水性発泡スラリ層を形成する充填装置5と、ポリマーディスペンサ3および充填装置5を、形成された水性発泡スラリ層に対して相対的に上昇させる第2の移動機構6とを備える生体組織補填材製造装置1を提供する。 (もっと読む)


本発明は、多層構造の癒着防止剤に関し、特に、疎水性の生分解性、生体適合性高分子を電気紡糸法により形成したナノ繊維構造の基材層と、前記基材層の表面に親水性の生体由来高分子をコーティングして形成した高分子層とからなることを特徴とする、多層構造の癒着防止剤およびその製造方法に関するものである。
本発明による癒着防止剤は、従来のゲル、溶液、スポンジ、フィルム、不織布形態の癒着防止剤の問題点であった組織および臓器に対する付着性、柔軟性、物理的強度、操作容易性(折り曲げの容易性)、操作時の形態変形、生体適合性などを改善することにより、癒着防止性能を向上させ、使用者の使用便利性を確保できると同時に、ナノ繊維構造を有しており、血液および細胞の浸透や移動を遮断することで、癒着防止性能を向上させ、傷の治癒を促進することができる。さらに、折ったり巻いても破れたり壊れることなく、小さな手術器具による操作や移動が可能で様々な外科手術に容易に適用することができ、操作が便利で、体内の異物反応を最小化することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、球状表面を有する焼成されたまたは焼結された中空体の製造方法、該中空体の製造方法を用いて製造された中空体、およびその使用に関する。
【解決手段】本発明の目的は、球状曲面、拡張された自由に近接可能な表面、および/または構造化された表面を有する、焼成または焼結中空体を提供することである。この目的のため、球状の有機担体が、懸濁剤に含まれる中空体の殻を形成する粉末と結合剤とで被覆される。次いで、熱処理によって有機成分の放出および焼結処理を行う。少なくとも1つの隆起部が担体の表面に配置されるかそこに埋め込まれ、焼結処理の間の粉末材料の収縮度を考慮して、突起が、少なくとも完成した焼結中空体の殻の厚さに対応する表面を越えている。この隆起部は、次いで、熱処理の間に、それが形成される材料それぞれの気相への変換によって取り除かれるか、あるいは機械的に取り除かれる。 (もっと読む)


成形された本体を有するインプラント(1)において、A)前記本体は平均気孔率Pである第一部位(2)と、平均気孔率P<Pである第二部位(3)を有し;B)低い平均気孔率Pを有する前記第二部位(3)はインプラント(1)の操作または固着を行うよう構成される。
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本発明は、高い気孔率を有する移植可能で生体吸収性の自己凝集不織ウェブ材料を対象とする。ウェブ材料は非常にしなやかかつ柔らかく、一方で1又は複数の方向で比例的に増加した機械的強度を示す。ウェブ材料は高度のかさばりを有することが多い。ウェブ材料は、移植可能な医療器具又はその構成要素として使用するのに適した、様々な形状及び形態に形成可能である。
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本発明は、高い気孔率を有する移植可能で生体吸収性の自己凝集不織ウェブ材料を対象とする。ウェブ材料は非常にしなやかかつ柔らかく、一方で1又は複数の方向で比例的に増加した機械的強度を示す。ウェブ材料は高度のかさばりを有することが多い。ウェブ材料は、移植可能な医療器具又はその構成要素として使用するのに適した、様々な形状及び形態に形成可能である。
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【課題】密な気泡構造を有し、さらになめらかな感触を有するゼラチンスポンジ体を提供する。
【解決手段】ゼラチン水溶液と塩状態のポリアニオンをpH5〜11の条件で混合し、冷却してゲル化し、凍結したのち、真空凍結乾燥を行うことにより得られる。また、ポリアニオンの添加量をゼラチン100部に対して1〜50部とすること、真空凍結乾燥後に減圧下で、120〜140℃の温度で10〜48時間加熱あるいは、ゼラチン水溶液と塩状態のポリアニオンの混合時に架橋剤を添加すること、ゼラチン水溶液とポリアニオンの混合時にセルロースなどの繊維径が10〜500μm、繊維長が0.1〜5mmである繊維状物、絹パウダーを分散させること、または、可塑剤を添加すること等が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 内部にまで迅速に血流を生じさせることができる生体組織補填材を簡易に製造する。
【解決手段】 リン酸カルシウム系セラミックスの微粉末を含有する水性発泡スラリ内に、繊維状の高分子ポリマーからなる連通気孔形成部材を浸漬させ(S2)、乾燥(S3)後に焼結(S4)する生体組織補填材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】生体吸収性の組織移植片、ならびに、当該移植片を作成および使用するための方法を提供する。
【解決手段】好ましくは、この組織移植片は生体吸収性である。この組織移植片は連続気泡型の構造を伴う気孔を有する生体吸収性の高分子発泡体の1個以上の層を備えている。また、この組織移植片は当該移植片の機械的特性および取扱性の両方に貢献する補強部品も備えている。好ましくは、本発明の補強部品もまた生体吸収性である。本発明の組織移植片は骨盤床に対する損傷等の軟質組織の損傷の外科的修復に関連して使用できる。 (もっと読む)


【課題】治療に必要十分な量の物質を材料内部に均一に拡散分布させることができる構造を有する医用材料を提供する。
【解決手段】空隙率が20〜97%である直方体状の多孔質三次元構造体11と、その本体内部に形成される中空孔12、13、14、15とから構成されている医用材料10。また、この中空孔12からリン酸カルシウム、セラミックスアパタイトなどの物質および/または生理活性を持つ細胞や組織、蛋白、それにそれらの機能を発揮させるにふさわしい物質が導入されている。 (もっと読む)


【課題】 表面に凹凸の微細パターンや従来技術では作製が困難な気孔率の大小が周期的に変化する構造を極めて簡便に形成させることができ、細胞培養基板や組織再生工学用足場材料として有用な、アパタイトのマイクロパターン形成方法とこの方法で形成されたアパタイトシート並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】 リン酸イオンおよびカルシウムイオンを含む酸性水溶液をゲル化し、次いでこのゲルの外部からアルカリ性水溶液を拡散させ、pH上昇に伴う溶解度低下により沈殿を析出させて、20〜200μm周期のアパタイトの縞状パターンをゲル中に形成させる。 (もっと読む)


【課題】2つの焼結体同士を容易かつ確実に接合して、接合体を得ることができる接合体の製造方法、およびかかる製造方法により製造された接合体を提供すること。
【解決手段】本発明の接合体の製造方法は、第1焼結体11および第2焼結体12を用意し、第2の焼結体12の前面121に、第1の焼結体11を載置し、この第1の焼結体11の前面111に、治具20を載置する。これにより、治具20の自重によって、第1の焼結体11が下方に向かって押圧され、第1の焼結体11と第2の焼結体12との間の接触面には、両者を圧接するような圧力が作用する。この状態を維持しつつ、2つの焼結体に対して焼成を施すことにより、第1の焼結体11と第2の焼結体12とが接合され、椎弓スペーサ1が得られる。 (もっと読む)


本発明は、以下を含む血管ステントに関する:内部区画を規定する拡張可能ステント;該ステントにより規定された内部区画に曝露された第一の重合層であって、内皮再形成を促進する薬剤、血栓症を阻害する薬剤、またはそれらの混合物を含む、第一の層;および、少なくとも一部がステントの外側にある第二の重合層であって、血管表面の接触に適合化され、かつ血管平滑筋細胞遊走に対して実質的に不透過性の孔を特徴とする、第二の層。血管ステントの作製法および使用法も開示されている。
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